デラシネ(deracine)

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駄文長文2。GReeeeN解散報道に思う。

2009-11-08 21:34:42 | 音楽
今日の競馬はまったく買わずに見てるだけでしたが、
東西ともメインの重賞では若手騎手が活躍しましたね。
府中では思い切った先行策を取った吉田隼騎手が逃げ切って勝利。
京都では最後方からごぼう抜きという離れ業で川田騎手がV。

いずれも20代半ばの騎手ですが、非常に思い切った騎乗をしているのが印象的です。
特に川田は昨年の有馬記念を持ち出すまでもなく、ああいう騎乗をさせると面白い。
もちろん逃げてもキャプテントゥーレの皐月賞のような例がある。
吉田騎手は先日の菊花賞で2着がありました。あのとき勝ったのも若い浜中騎手。
いずれも人気薄での思い切った騎乗、というのが共通しています。
もちろんたまたまハマった可能性もあるし、重賞だけを取り上げて褒めるわけではありませんが、
やはり騎手の思い切った騎乗というのは見てて気持ちがいいです。
これからも頑張ってほしい。

しかし東西とも荒れましたな。買わなくてよかったです。福島も荒れた。
来週からは年末の有馬記念までGⅠが7つ続きます。
私の資金がどこまで持つか?いやもうダメでしょ、ボーナスもないし。

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先日日刊スポーツにて、「GReeeeN解散」と報じられました。
当事者たちは否定しているものの、ベストを出し、来年のリリース予定も無いという。
もちろん確たる裏づけがないまま報じる日刊スポの姿勢が悪いのは明白だし、
このブログでも何度も今のマスコミ、特にスポーツ紙・夕刊紙のひどさは書いてきました。
スクープも大事、話題を提供することも、一般人では知りえない情報を流すこともマスコミの役目。
そこはわかる。
ただ、「売れればいい、書いてしまえ」という姿勢は絶対に許されない。
三沢が亡くなったときも、三沢の試合の取材に行っていたマスコミはほぼ皆無。
ところがその後はまるで自分たちが三沢をずっと見てきたような論調。
都合良すぎるって。

ただし。

私は(たぶん他のみなさんもそうでしょうが)同じようなことを最近だけでも2度ほど経験しています。
この「ミュージシャンの解散報道」ってやつね。

サザン、チャゲ&飛鳥ですね。
いずれも解散報道が出て、事務所や当事者が否定、真相は活動休止でした。
サザンは昨年の5月、チャゲアスについては今年の1月でした。
それについての私の見解は→こちら←

たぶん今回のGReeeeNも同じでしょ?
つまり解散はしませんが、(当面)活動もしませんということ。
でも解散ではない以上、本人たちは解散ではないと言い張る。
どう見ても事実上の解散状態であってもです。
どういう意図なのかよくわからないですが、これが一般人から見ると「?」なんですよね。

特にサザンの時は私がサザンファンなので気にしてましたが、
「必要以上に前向きな」活動休止なんですよね。それがむしろ気味悪かった。
だったら潔く解散してくれよと。
ビジネスの関係か何なのかよくわからないけど、
解散にすると都合悪いんでしょう。
戻ってくるよ、いつかまたやるよ、と言っておけばファンは離れないだろうということでしょうかね。
あとはマスコミに「抜かれた」ことへの反発でしょう。むしろそっちがサザンの時は大きいと感じました。

GReeeeNについてはそもそも興味が無いのでいいですけど、
どうも解散じゃないと言い張ることが却って、ファンの不信感を高まらせることになると思うんですけど。
特にこれから何年も新曲のリリースが無い場合とかね。
いつまでも待たせる。解散してないからいつかやってくれるはず。待たせる。
それがファンへの裏切りだということになると思うんですよ。

私がファンの某女性歌手も現在似たような状況です。
その人は1人で活動してるので解散とは関係ありませんが、もう3年以上リリースなし。
公式サイトの日記も更新なし。でも引退とのアナウンスも一切なし。
活動休止状態でファンは待ちぼうけなわけです。

いろんな事情があるのはわかるんですけど、
もうちょっと誠実にやってほしいなあという気はします。
ファンは与えられる存在でしかないのです。
であるならば、アーティスト側はもっと情報を与えてほしいと思うのです。