デラシネ(deracine)

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首位讀賣大巨人軍をブラゼルが一撃で破壊!能見好投で4連勝は4位浮上!!

2009-07-31 23:06:25 | 阪神Tigers
見てない。
が、これはたまらん。
タイガース後半戦大反攻の狼煙が上がった。

讀賣をブラゼルの一発がブチ破り逆転で4連勝。
横浜3連戦のブラゼルは決していいと思わなかったが、
ここ一番で仕事をしてくれるあたりはさすが。

そして今日も能見がやってくれたようです。
7回1失点。さすがに完封や完投まではいかなくても、
先発としての責任を果たしました。
アッチ、球児も粘って讀賣の火を消しました。

なんなんですかね、ついにタイガース覚醒しましたかね?
これで今季2度目の4連勝ですか。
でもね、まだ安心はできません。明日です明日。
それでも、投手が踏ん張り、打線がチャンスをモノにするという野球ができている。
赤星、鳥谷の踏ん張りが大きい。

これで明日勝ったら、本気で3位以内、考えていいのかもしれません。
本来はこれだけできるチーム。
残り全部勝て。もう負けるな。

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藤川優里議員の件から私の個人的な愚痴。(画像なし)

2009-07-31 13:18:52 | weblog
藤川優里(通称:藤川ゆり)八戸市議会議員がフライデーされちゃいましたね。
ここまで有名になってしまうと、どうしても足を引っ張ろうという連中が出てくる。
今回の件、事の真偽や良し悪しということはともかく、
また、数日経てばみんな忘れてしまうからどうでもいいのですが、
名声を得る(というほど凄い業績があるわけでもないけど)ことは、
裏を返せばそれを妬む連中がいるわけですよ。
それはある意味人間の本質だと思うから仕方がない。

ただ、藤川議員、私は好きなので応援してはいますが、
やはり半分芸能人に片足突っ込んでいる以上は、芸能人並の意識が必要だと思います。
別に妻子ある男とホテルから出ようが、どっかの男と付き合っていようが構いませんが(←悔しさをひた隠しながら)、
そもそもフライデーされるようなことをしないか、
もしくはフライデーされても構わないというぐらいでいないと。
芸能人並の意識、というのはそういうことです。

それにしてもフライデーね、うん。潰れればいいですよ。
あの手の雑誌も苦しいでしょうから、こういうスクープを撮りに来る。
本当に「お泊り愛」なのかどうかは知ったことじゃないが(←あふれ出る悔しさをひた隠しながら)、
わざわざ遠い所まで出かけて、写真を撮りに来る根性、あきれたもんです。
たけしが編集部襲ったのもわかるような気がするわ。
のっち、かしゆか、藤川議員。皆餌食になって…
いや、何をしようが男いようが熱愛しようが自由なんですけど(←暴発寸前の悔しさを隠しに隠しながら)

ところで藤川議員のブログは勝手に左下のBOOKMARKに入れてますが、
最近更新されないなあと思ってたら、いつのまにかアメブロに移行していました。
すっかり芸能人ですなあ。

それにしても、だ。
Yahoo!ニュースのコメント欄、いい加減にしろよ。
もはや掲示板として終わっている2ちゃんねると同じだな!
あれが天下のYahoo!のやることか?
馬鹿みたいなコメントばかり垂れ流すニート御用達で、早く書き込んだ者勝ちの状況。
コメント投稿可能なニュースがUPされるのを手ぐすね引いて待ってる暇人向けのサービスか?
しかも、ほとんどがネット右翼の自民党・麻生擁護コメント。
自分たちが気に入らないコメントや、自分たちにとって面白くないコメント評価は、
朝日、毎日、民主支持者の工作員のせいにしてしまう、キ○ガイじみた発想。
何でも工作員のせいにしないと気がすまないってのは、人間として終わっている証拠。
別に思想は自由だからいいんです。右翼が嫌いとか、彼らの思想が間違ってるなんて思いません。
ただ、人として終わってるなあと。
おっと、私は右も左も興味ありませんからね。自民なんて支持しないが、間違っても民主も支持しない。

まあ、そんな愚痴はあと終わりにしますけどね、
終わってますよ、アンタら。(2ちゃん住民とかYahoo!ニュースUPを待ち構えてるバカとかフライデー編集部ね)
俺も大した人間じゃないが、アンタらには負けるわ。
どっかの政治家が国民の程度が低いと言ったが、まさにその通り!(ただし、一部人種に限る)

神宮では花火!甲子園では久保が完封!(追記アリ)

2009-07-30 22:22:21 | 阪神Tigers
今季初花火を神宮で見ました!

それもいいけど、甲子園では久保が完封でタイガース3連勝!
完全に波に乗ったか?後半に入って生まれ変わったのか?
見たかったなあ…

でも神宮も広島の打線が打って盛り上がってます。
広島側の席に座ってよかった。

本当にいい夜になりましたよ。

<追記>
改めてエントリしようかと思ったけど、
こっちにコメントもTBもいただいたので追記にします。

いやー、久保やってくれましたね。
まさか完封とは。本当にいい投手取りました。
苦手三浦に投げ負けず、堂々12奪三振。
これで昨日の岩田と2者連続完封。うーん。たまらん。

明日能見ですか?3つ連続いきましょうよ、讀賣叩きのめしましょうよ。
打線もワンチャンスで取りましたね。
この3連戦はいずれも初回に点が取れている。こういう流れがいいんですよ。

それと狩野ね。結果出してますね。
これで狩野が来季から最高の正捕手になってくれるなら、
今年は勉強のシーズンでもいいと思う。もちろん結果出しつつだけど。

明日からの讀賣戦、最高の状態で臨めますね。
3つ取って、ロード出ましょう。
残り全部勝て。もう負けるな。

今日は神宮で非常に良い夜でした。暑くなくて。
しかも空いてて(笑)
とはいっても結構な数の観客が外野自由席にいましたよ。
神宮球場がビアガーデンになってました。
また行こう。

っていうか、今日広島負けたら4位だったのか?
あちゃー、広島側に座って広島応援しちゃったなあ。
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神宮球場!

2009-07-30 18:59:45 | weblog
明らかに、ビアガーデン代わりに使ってるサラリーマンが多いなあ(笑)
試合よりビール、って顔が多いね。

今日は外野自由席で見てますが、ほどよくガラガラ。
まあ1500円払って野球見てビール(無料じゃないけど)飲めるんですから、
これはいいですよ。

広島の熱狂的な応援も楽しいです。
そして風が気持ちいい。てか強い。
やっぱ夏の夜は屋外のナイターです。

岩田今季初勝利はプロ初完封!完璧な勝利で連勝!!

2009-07-29 22:14:53 | 阪神Tigers
岩田が好投、打線が爆発。
これ以上ない形ですね。
後半戦連勝といういいスタートとなりました。

まず岩田でしょう。
1~6回は毎回安打を許す投球。ところが失点は0。
本調子ではないのかどうなのかはわかりませんが、
確かに走者を出しても崩れないというのが岩田の持ち味であった。
そう考えるとむしろこれが本調子なのかもしれない。
8、9回を三者凡退で抑えて、今季初勝利はプロ初完封。
頼もしい男の、復活です。

打線は15安打8点。金本・新井のアベックアーチ。
文句のつけようがありません。ブラゼルにもヒットが出て、先発野手全員安打。
特に鳥谷が止まらない。そもそもこれぐらいできる打者だけど、
この2試合は本来の打撃ができている。
打線組み換え、今のところうまくいっているようです。

いやー、本当にいい試合でしたよ。真面目な2人のお立ち台もよかった!!
これで明日も勝って、そして讀賣戦いきましょう。
セ・リーグを面白くするのはタイガースです。
残り全勝だ。もう負けるな。

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後半戦開幕は関本でサヨナラ!新?打線が機能して勝利。

2009-07-28 22:30:53 | 阪神Tigers
後半戦開幕は関本が決めてサヨナラ!
言いたいことはたくさんあるけど、とにかく勝ててよかった。

とりわけ5番に戻った新井が9回同点打。
チャンスでことごとく凡退していただけに、9回打たなんだら、射殺されるぞ、
ぐらい思ってたけど、まだ広島で4番張った男の意地はあった。

今日は打線を開幕に近い形に戻し、先発も安藤と、「リスタート」の色合いが濃かった。
これで負けていたら、「何で打順をわざわざ戻したんだ」と批判されるのは明らか。
勝てば「組み換えが機能した」と褒められる。ファンっていい加減だからね。
まあ、策でも弄していかないと普通にやってたんじゃ無理ですよ。
ブラゼルがあまりに悪かったけど…
結局1~5番がそれぞれ5打点。特に赤星と鳥谷がそれぞれ3安打と2安打、4度出塁。
これが勝利を呼びました。最後の関本もね、今日悪かったけどキッチリ決めた。

安藤は初回不運もあったし、3点で抑えたと見ることもできるけど、
6回99球9安打ではエースとしては不満。
しぶとく食い下がった打線と、後ろ3人のリリーフが踏ん張ったと思う。

いずれにせよ勝ててよかった、という試合。
キレイじゃなくていい、こんな状態のときに勝ち方も采配もクソもない。
勝てばいい。もう負けるな。

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ハチの巣

2009-07-28 08:47:57 | weblog
私のアパートの小さなバルコニーの手すりの一角に、
ハチが巣を作っていることに気付きました。

写真はちょっとわかりにくいかもしれませんが、
これは確かに蜂の巣です。巣の表面にはハチがいます。夜なので寝てるのか?てかそもそも寝るのか?
昼は活発に活動しています。

危険ですからね、巨大化する前に片付けたいところですが、可哀想な気も。
今年蜂が少ないみたいですし。
蜂蜜値上がりしてるし(笑)

ま、夏休みの自由研究として見てみましょうか。刺されない程度にね。

NOAH観戦記番外編、そして翌日…

2009-07-27 18:26:51 | プロレス
昨日のNOAH・JCBホール大会に補足。
初めての会場ということもあったけど、イマイチグッズ売り場とかがわかりにくかった。
会場入ってエントランスがあったけど、人だかりができていて、三沢追悼興行の切符を買い求めている様子。
そのせいもあってかグッズ、特にパンフ売り場が見当たらない。
時間的なものもあって席へ急いでしまったのもあるが、グッズ売り場がわかりくいのは次回への改善点。
ところでライブハウスでのドリンク500円、拒否したらどうなるんだろう。

あと、リングがステージに接しているかいないか微妙な位置。
ステージ高とリング高が一致してないわけで…リングとステージの間にもどうやら隙間が。
志賀が挟まって苦労していて場内プチ笑い。
でもリングを高くしたりできないし、ステージに近づけないと2階席から見えない。
その点は困った会場ですね。
それと、選手も退場時どこから出るのかわかっていない人が多かった。
勝ったほうは花道からさがるけど、負けても花道から下っていたのもいたし、
控え室へ戻るのに、四苦八苦とはいかなくてもスムーズさを欠く場面が見られた。
セコンドへの指示も含めて、徹底してもらいたい。

それにしても音響は抜群。いいですねえ。
ただ、照明が、度々客席を直撃。私は結構つらかったです。
あと、座席は一列が長く、真ん中辺りの席の人は苦労したと思う。外側の席の人の配慮が必要かも。
でも何より空調がしっかりしていてよかった。快適な観戦でしたよ。

そして!
プロレス観戦後は我が観戦友3人と飲み!
やはり観て燃えて、飲んで語る。これがプロレス。
さらに!
観戦友3人のうち2人は遠方から来てるため我が家に宿泊。
そして昼に起きてランチに選んだのが、

「ステーキハウス ミスターデンジャー」

そう、W☆INGやFMWで活躍したレスラー、インディー一危険だった男、松永光弘の店です。
HPはこちら→http://www.mrdanger.jp/

で、これが都内に3店舗あり、HPにあるように本店が亀戸、さらに錦糸町にもあり、
HPにはなぜかほとんど記述がないが浅草にもある。
そしてランチをやっているのが浅草店だけで、今回は浅草へ。
実は私は3回目なんですけどね。

食ったのがステーキとハンバーグのセット。昼からガッツリいくのがレスラー。
で、ここの店の特徴は、レスラー出身者がやってるとは思えないほど、
ソフト(笑)な肉。
つまり、非常に柔らかいのです。焼肉とかで多い、霜降りとかではありません。
ちゃんとした肉だけど柔らかいのです。
ハンバーグは昨日初めて食べたけど、これも柔らかくてフワフワ。
こんなフワフワしたハンバーグは初めてです!!

レスラーとかスポーツ出身者の店は、店によってはイマイチなところもありますが、
ここは普通に「うまい店」としてお勧めできます。
「柔らかい」ステーキというものを召し上がりたい方、ぜひ。
肉にかけるソースも4種類ぐらい用意されていろんな味を楽しめますが、
私はステーキはシンプルに塩コショウで食うのがうまいと思います。

腹いっぱいになって、浅草を後にしました。
楽しい日曜の午後でした。プロレスに浸かるのって、いいですね。

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NOAH7・25JCBホール大会観戦記。

2009-07-26 20:28:36 | プロレス
昨日のNOAHJCBホール大会観戦記です。
JCBホール、新しくていい会場ですね。基本ライブハウスであり、入場時に強制的にワンドリンク代500円徴収。
これは違和感ある人も多いと思うんですけどね。ライブの時でもそうだけど、あまり好きなシステムじゃない。
単に店側がより多く儲けるためのシステムだと思う。
さらに昨日は私がドリンクを受け取ったカウンターの対応が悪い。何でそんなに遅いってぐらい手際が悪かった。
まあ、それはさておき、客席は足元が狭く、人が通りづらい。ただ、それ以外は快適で、私は2階席ぐらいでしたが見やすかったです。
箱としては後楽園ホールより広く、横浜文体よりは狭い、って感じ。キャパは3000人ぐらいと聞いていましたが、発表は3300でした。

さて、試合。第1試合では菊タローが笑わせてくれた。ただ、菊地と平柳の仲間割れは要らなかったと思う。
第2試合は白熱。それを作り出したのが伊藤の奮闘。中嶋相手に気持ちも技術も引かず、あわやのシーンも。
これで、新しい会場ということでイマイチ暖まってなかった会場に熱気が生まれた。
第3試合はヨネ軍団と田上佐野。何もなし。あまり見てない。

第4試合に豪華6人タッグ。小橋・秋山・彰俊-健介・森嶋・杉浦。うーん。入場だけでおなかいっぱい。
しかも煽りのVTRで1人ずつ抱負を言ってたが、健介の「ドッカーン」に対抗したか、秋山が、
「バッコーンといくぞ!」というコメント。これには場内爆笑。ああいう煽りVTR、いいですね。
試合は小橋がひたすらチョップしまくってた感じ。杉浦が標的だった。
今日の興行の主役はジュニアだけど、ヘビーここにありと示した試合だった。
彰俊も奮闘。だが最後ダブルインパクトで沈む。
その沈んだ彰俊がなかなか起き上がらず場内騒然。詳しくは後ほど。

第5試合に今日事実上のメインと言ってもいい、ジュニアリーグ決勝トーナメント1回戦。
金丸・鼓太郎-KENTA・石森。この4人でいい試合にならないわけがない。
果たして大会のベストバウトとなったわけだけど、押していたのはKENTA組のほう。
特に見たこともない技を次々繰り出す石森が素晴らしかった。KENTAも腕を攻められたが、逆に鼓太郎にお返し。
その腕攻めもあって窮地に立った鼓太郎だったが、金丸が強力サポート。石森の450°スプラッシュをかわすと猛反撃。
鼓太郎はブルーディスティニーを2回も出し、最後は金丸がタッチアウト。
4人の意地がぶつかった試合は金丸組が勝利。この4人は基礎能力がベースにしっかりあって、
それでいて華麗な動きを見せて、そして気持ちがちゃんと伝わる。いいレスラーです。

1回戦もう1つは唯一全勝でリーグ戦を勝ち抜いた青木・飯伏組にマルビン・エディ組。
ただ、この試合は前がよかったせいもあって、また微妙にかみ合わず、さほど盛り上がらず。
もっとエディあたりが踏ん張ると面白かったが…最後も飯伏のフェニックスでややあっさり終了。

そしてセミは谷口-潮崎。十番勝負第5戦。ヘビーの未来を示す一戦、将来のNOAHの看板カード。
ところが、これからこの2人でNOAHのヘビーを盛り上げていってもらいたいと願う人たちには、あまりに辛い試合となりました。
いや、そういう感情を抱かなくても、普通の試合としてみても、ハッキリ言いましょうか。

ここまでひどい試合は見たことがない。

原因は谷口。潮崎は悪くなかった。むしろあんな試合に付き合わされた潮崎が気の毒。
とにかく谷口がやることなすこと全部決まらない。攻め込めない、受けられない、気持ちが伝わらない。
何というか、自分がどういう目で見られているか自覚がないんじゃないのか。
華のある選手でないから、パワーや気迫で観客をつかむしかない、ということに気づいていないのではないか。
金返せ、といいたくなるレベルの試合でした。
フィッシャーマンの態勢からアルゼンチン風に担ぎ上げたとき、観客は「どんな大技が!?」と期待したのに、
何もできずグタグタと崩れる。これで場内失笑。ついに業を煮やした潮崎がラリアット連発で強引に終了。
やはりプロレスファンには、ヘビーが盛り上がってナンボ、ヘビーの迫力ある激突を見たい、という人は多いはずです。
特に、今の数少ない若手ヘビーの中で谷口に期待する向きは大きいと思うんだけど、
これでは自分からジュニアとの差を逆に広げていってるような気がします。潮崎との差も広がるだけ。
こんなんではヘビーには期待できない、ジュニアの方が面白い、そう思った人も多いでしょう。
あとやめますが、谷口よ、頭金髪にしてる暇があるなら、もっと別の方で頭使え。

そしてメインは優勝決定戦。
これは案の定、「三沢継承」を掲げた鼓太郎が、準決勝とは異なり三沢の技全開で圧倒。
青木・飯伏はセミの間しか休めなかったという不利もあったが、スタミナが切れていた。
特に飯伏は青木が危機的状況にも関わらず救出にいけず。飛び技で頑張っていたけど、優勝できる様子はなかった。
青木は腕ひしぎに賭けるしかなかったが、鼓太郎がうまくそれをさせなかった印象。
そして何より目立っていたのが金丸のスタミナ。事実終了のゴングの時、一人ピンピンしていたのが金丸。
もちろん鼓太郎に任せていたというのもあるが、準決勝、決勝とも金丸の働きは素晴らしいものがあった。
最後はワンツー、ローリングのエルボーからタイガードライバー。鼓太郎、三沢によい報告ができます。
いい試合でしたよ。ビッグマッチのメインをしっかり締めました。青木・飯伏もこれからの選手。また来年。

ということで、見どころたくさんのいい大会でした。
が。
実はこの試合2回ほど場内が凍りつく場面がありました。
まず第4試合で書いたけど、ダブルインパクトを食らった彰俊が負けて終了したが、なかなか立ち上がらない。
でも確かに落ちた時、脳天からあまりよろしくない落ち方をしていたため、ヤバイなと思いましたが、実際ヤバかった。
セコンド陣も駆け寄って来る。「まさか!?」と誰もが思う状態に。
ただ、「あの時もいた」西永レフェリーがさほど慌てていなかったのもあり、一時的なものだろうとは思いました。
でも先日の事故があっただけに場内にかなりの緊張感が走りましたね。彰俊は立ち上がりましたが、
どんなミステリーよりも怖い体験でした。

次にメインでも。試合序盤金丸の場外花道での垂直落下ブレーンバスターを食らった青木が動かない。
スクリーンにも様子が映し出されるが、これも誰もが「ヤバイんじゃねえの?」と思う状況に。
やはり心臓にはよくないシーンでした。一時的な脳震盪かもしれません。
鼓太郎が強引にリングに戻し、カバーも返したため、最悪の事態ではないとわかりましたが、
その後ロープに振られても走れず、リング下に転落。明らかに一歩間違えば…という感じでした。
しかも青木がどうやっても演技に見えなかったことが場内の緊張感に拍車をかけました。
結局何事もなかったからよかったけど…あと、飯伏もタッグなんだから、そういう状況は察知して助けてほしかった。
この一連の青木の危機の間、飯伏は攻撃食らったとはいえ場外で倒れているだけでした。

そんなことがあって、やはりプロレスは怖いんだなとみんな思ったと思います。
安全を追求するスポーツではないけど、やはり安全の上に成り立たないと、また惨事が起きます。
真剣勝負ゆえのアクシデントですが、あまり観客を怖がらせないでほしい。
以上です。

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