デラシネ(deracine)

阪神タイガース・NOAH・BUCK-TICK・酒場・鉄道など

明日はノア大阪大会へ行きます!

2015-01-23 23:59:03 | プロレス
明日24日はプロレスリング・ノア大阪府立第二体育館大会へ行きます!(1・18博多大会をG+で観ながらの投稿です)
初の「府立第二」での観戦です。
もう第一でやらなくなってから2年ぐらい経ちますかね。
カードも弱くなってきている感じですが、今回は大阪出身の2人、小峠と原田のGHCがメイン。
これは大注目です。
というか昨年12月の有明コロシアムでのこのカードが最高に面白かったので、
そのリターンマッチ、見たいと思い大阪参戦を決意しました。
勝敗も読めませんし、とにかく熱い試合が見たい、この2人ならできる。
大阪冬の陣がいつしか夏の陣になりますように。

その他のカードは当初の発表はイマイチながら、鈴木軍の登場で一気に豪華カードに。
セミは丸藤&マイキー&シェイン&ヨネ&石森vs鈴木みのる&ランスアーチャー&デイビーボーイスミス&ベンジャミン&タイチ。
イリミネーションマッチとありますが、どういう形式なのか・・・
でも個人的には久々のみのるatNOAHです。楽しみです。TMDKと鈴木軍が戦うのも新鮮で楽しみ。

鈴木軍については、彼らが云々よりもNOAHマットが新鮮になるので楽しみです。
あと、みのるは口は悪いけど、NOAHの選手が鍛えてもらうには最高の相手。
かつてそうだったように、NOAH選手を鍛えていってください。
丸藤もTMDKも、石森や他のメンバーも、この抗争を経て強くなるでしょう。


さらにNO MERCYも鈴木軍と対戦、杉浦&彰俊&玄藩vs飯塚&TAKA&デスペ。
大人気超危暴軍は森嶋&マイバッハ&北宮vsストーム&ジョナ&バッファロー。バッファローとは大阪プロレスのブラックバッファローですか。
GHCジュニア王者拳王&大原は小川&熊野。
そして第1試合がなんと!
中嶋勝彦vsザック・セイバーJr.。1・12横浜でも評価の高かったこのカードが大阪でも実現。
鈴木軍登場前からこのカードは予定されており、楽しみでした。カード変更なくてうれしいです。

以上、全6試合。
大阪への旅、まずはプロレスを楽しみます。
その他、観光もします。天気も良さそうなので楽しい遠征になりますよう・・・


【祝】ブログ開設10周年【御礼】

2015-01-15 22:00:58 | weblog
このブログは2005年1月15日にオープンしました。
それから10年。本日2015年1月15日で10周年を迎えました。

我ながらよく続けたなと思っております。
また、読む人がいなければやめようと思っておりましたが、「アクセス状況」を見る限り(PC版では左下にありますね)、
毎日多くの方々が訪れているのがわかりますので、それを励みに頑張っています。


元々文章を書くのが好きなので、ブログの登場はうれしかったですね。
友人や有名人なども始めたのに倣って開始してみました。自分の「文章書きたい欲」はブログがかなり満たしてくれたと思います。

始めた当初は日々思ったことを書き連ねていくだけのもので、
今のようにカテゴリーを絞って記事を書く、というスタイルではありませんでしたね。
プロレス観戦記も、今では観に行ったら必ず書いてますが、
観に行ったけど書かない、なんてことも多かったです。

そのうちタイガース、プロレス、音楽などかなり絞っていくようになり、
最近ではすっかり「生観戦レポートブログ」のようになってきました。
Twitterの登場で更新頻度が大幅に下がりましたが、
始めた当初はスタートから半年後に無職になったこともあり、毎日更新をしていた時期も長くありましたね。

無職、といえばこのブログ始めて数日後から体調の変化が始まり、
ブログスタート期は苦しんだ中だったことが思い出されます。
ブログが悪かったわけではないのですが。そのあたりは過去記事でも・・・

最初はタイガース記事で多くの人とつながり、最盛期はトラックバックが3ケタになったこともありました。
コメントも多かった。タイガースブログがとても栄えていたころですね。今ではTBは1ケタですが。
ネット環境も悪い中で、自分もよくTB返しの作業を延々していたものだと思います。

プロレスでは当初からNOAH応援で始まり、観戦記らしい観戦記は2005年の東京ドームが最初でしょうか。
でも始めてからしばらくは結構NOAH以外はアレ、みたいなことも書いていたように思います。
文章に配慮がなかったことも多かったと今では反省しています。

過去にはNOAH武道館での杉浦の叫びを書いた記事が、ヤフーニュースの中でリンクを貼られ(無断でしたが)、
アクセス数が尋常ではなかったことがありました。
簡単に言えばヤフーのトップから2クリックぐらいで入れたのかな?
gooブログ全体でもアクセスランキング2位とかになりました。あまり思い出したくないのでアレですが(笑)

プロレス、また他のネタの記事でも2ちゃんねるに晒されて、
軽く炎上でもないけど攻撃されたこともありましたね。
1つはNOAH武道館での鈴木&マルビンvsブリスコ兄弟の引き分けの件、
もう1つはたしか女性専用車両の話でしたね。
どちらも前後よく読めば、攻撃されるような内容ではないことがわかりそうなものですが、
あの件からすごく文章には気をつけるようになりましたね。「人は文章をよく読まないんだなあ」と。


でも、自分の文章については友人からも「なんかわかりにくい」だか「長い」だかと指摘されたことがあり、
それから改善は心掛けています。一向にうまくはなりませんが、「読みやすさ」を重視しています。
ただどうしても新聞を手本にしているところはあるので、新聞っぽさは残ってるでしょうが・・・


たまに特集組んだり(過去には「有馬記念」「これからのNOAH」「JR横須賀線武蔵小杉駅開業」などがあった)、
カテゴリー欄をご覧いただければ、過去には「夢日記」「IDOL」などといったものもあり、
「過去の記憶」「モノ申す!」とか数回で終わった企画もありました(笑)


今ではプロ野球シーズンはタイガースの試合の感想を生観戦でなくても書き、
次いでプロレス観戦記が多く、こちらは多くの方からコメントもたくさん頂戴しています。
諸事情によりコメントは承認制にしていますが、当然全部に目を通して基本はUPしてレスしますので、
コメントはどうぞ遠慮なくお寄せください。


ちなみにこのブログの人気記事にはハッキリした傾向がありまして、
プロレス観戦、タイガースなどは鉄板ですが、
「防火・防災管理者講習」のレポートが常に人気になっています。5年ぐらい前のことですけどね。
あまり書いた人がいない話なんでしょうね。
あと「闇金ウシジマくん」の映画のレポ。でもこれは「2」よりも初回の劇場版のほうが人気が高い。
池袋演芸場のレポ、北千住の酒場もかなりの人気です。
プロレスではいまだに2013年の10・19ディファ有明大会の人気が根強いですね。KENTA-関本がメインの時です。
音楽ではBUCK-TICKがツアーを始めると過去ライブのレポートが上位に来て、
プロレスでもビッグマッチが近いと過去のビッグマッチ(有コロ、新日ドーム)が上位に来ます。
野球では一時期、何の変哲もない過去の感想がずっと上位にいたので、気味が悪かったことがありました。
人気ランキングは(深夜以外)、個別記事の下部に表示されるのでご覧ください。


さて、10年を迎えて最近はいろいろと試行錯誤してみたりもしていますが、
基本的なスタンスは変えず、見た物や感じたことをそのまま書く、多くの人に役立つ情報を書く、
見た人がプロレスなり野球なりアーティストなり酒場なりを好きになってもらえるように書く、
そこを忘れずにやっていきたいと思います。

いつも書いていますが、ヒマでヒマでどうしようもない時にでもご覧いただければと思います。
個人的には「いつやめようかな」と思いながら書いていますが、続けられるだけ続けようとは思っています。
今後もご愛顧下さいますよう、お願い致します。

1・10プロレスリング・ノア後楽園ホール大会観戦記。2015年ノア、激闘と大荒れの開幕。

2015-01-12 21:08:51 | プロレス
少し遅くなりましたが、2015年のノア開幕戦の観戦記です。

開幕、といっても2週間前には同じところでやったばかりですけどね。
それでも新年1発目の興行、新たな気持ちで選手もファンも後楽園に集ったことと思います。

観客は超満員発表。実際よく入っていました。パンパンの、とまではいかなくても、
満員と呼んでいいレベルでしたね。バルコニーにも入れていましたし。
また今年から後楽園では「C席」という席種を設定。当日のみの販売ですが、どこら辺がC席だったんだろう(笑)
今回はA席で観ましたが、B席の設定はかなり少なめになっていた感じがします。
てか自分のあの列でA席ってのが・・・まあ、そんなことはともかく、新春興行はまず動員に成功していスタートでした。
新年1発目はいつも動員いいですけどね。どこの団体もそんな傾向があると思いますが。

そしてやっぱり、お客さんの多い少ないが盛り上がりに大きな影響を及ぼすんだなと、改めて思った次第です。
特に初めてプロレスを見る人にとってはそこが大事ですからね。また行きたくなるかどうか。
その点この日の盛り上がりは非常によかったと思います。

試合を振り返りますが、まあーーー、いろいろありましたね。
何より、満員のお客さんに乗せられて選手がいい試合を見せていたと思います。
ジュニアは前哨戦、ヘビーはタイトルマッチ、というラインナップでした。

開始前に新年挨拶。




↑選手がお揃いのパーカーを着て、ザックや高山、さらに超危暴軍までも(エプロンながら)登場、
マイバッハも登場する異例の?新年挨拶でした。でもNOAHが一致団結しているんだぞ、という意味ではすごく良かったです。
田上がこの日はちゃんと気合の入った挨拶、その後ベルトを持つ所属選手つまり小峠、杉浦、丸藤が挨拶。
杉浦は「もう1回NOAHをてっぺんに持っていく」丸藤は「15周年最初の興行でメインに立ててうれしい、必ず防衛します」。

その後カード発表があってから第1試合。
小川vs熊野は小川のプロレス教室をじっくり味わいたかったけど、早い展開になってしまい、少しガッカリ。
熊野はノンストップで攻めまくるも、小川はしっかりと時機をうかがって反撃。最後はコーナーの鉄柱にこれでもかと熊野をぶつけてから、
とどめのバックドロップ。わずか152秒の出来事。
↓熊野のフィッシャーマン。堂々と試合してはいた。今年は初勝利できるか。練習生もまだいたので彼がデビューすれば・・・



第2試合はザック・セイバーJr.vsジョナ・ロック。
ジョナが実に3本ものベルトを持って登場。NWAナントカ、AWAナントカと言っていたように聴こえたが・・・
試合はザックの柔、ロックの剛が見事に絡み合う展開、ザックが腕を取る、ブリッジでロックを受け止める、
一連の動作に場内から感嘆の声が起きる。「おお~」って歓声というか驚きの声が聞けるのがザックの試合。
しかしロックが実によくなっていた。前は突貫小僧ファイトでリング内でオロオロしていた印象だったが、
堂々と試合をしていた印象。ザックの攻めを力で封じ込め、変型DDTとあったが新しいフィニッシュ技の攻防を3度。
ザックも実に見事な回避を見せるが、3度目はロックが決めて3カウント。実力差はなくなっていたどころか逆転。



第3試合は久々登場の大日本プロレス、岡林裕二が関本と組み、ヨネ&石森と対戦。
NOAH会場へは大日本ファンも多く詰めかけ、コールを発生させてましたね。岡林のNOAH戦線復帰はうれしいところです。
とにかくBJW勢2人のパワーがすごく、1発1発の重さに場内がどよめきます。第3試合という位置づけもなんのその。
さらにNOAHの2人がそれを堂々受けて立ち、ヨネが幾ら攻められても頑丈なところを見せ、さらに1人小柄な石森が大奮闘。
とりわけこの試合は石森に驚いた人も多かったでしょう。技をしっかり受ける、また絶妙な切り返しを見せる。
ヘビー相手に奮闘するジュニア、というのは昔の全日本時代からあった光景ですが、石森の奮闘は伝統的なものでもあったと思います。
さすがに最後は関本のぶっこ抜きジャーマンに敗れましたが、石森ここにありと示した1戦でした。とにかく沸いた。
大日本の2人もさすが。アルゼンチンの競演も見せ、BJWファン共々、存分にNOAH会場を熱くしていきました。もっと上がってほしい。



第4試合は超危暴軍vsNO MERCY。博多のジュニアタッグの前哨戦でもあります。マイバッハ&拳王&大原vs玄藩&彰俊&高山。
玄藩の独り舞台でしたね。マイクに始まり(なぜかマイバッハ襲撃)、新春玄藩太鼓、さらには大きな2人のサポートも受けて、
大原を昇龍玄藩でピン。実にイキイキしている玄藩が印象的でした。高山は久々に見た。身体は緩くなる一方。
拳王と大原はこの好調の玄藩を止められるか。さらに実力者の原田が加わるわけで、博多はどうなるのかわからない。
おしまいも玄藩マイク「大事なことを2回言うぞ。博多ではちゃんとベルト持ってきなさい!ちゃんとベルト持ってきなさい!」
拳王と大原はいつも通りだった、写真撮影タイム、竹刀も使った、ただこの日は玄藩の印象が強かったです。



第5試合では大阪のジュニアシングルの前哨戦、小峠&中嶋vs原田&ストーム。
まずこういう試合でも良い意味で主役には遠慮しない中嶋とストームが良かった。こういうのが大事だと思う。
原田と小峠はかなりやり尽くした感もあるが、むしろ攻防は洗練されてきている。技術以外に「意地」という部分もこの日は争った。
大阪のタイトルマッチはどうなるだろう?有コロでの小峠の新技じゃないが、何か新しいものを投入したほうがいけるのでは。
とにかくこの2人が戦うと勝負が読めない。大阪ではなんとメインである。小峠が気負いすぎないといいけど。
試合は原田が小峠のキルスイッチ狙いを丸め込んで勝利。うーん、また当事者で前哨戦が決まってしまった。あまり好きじゃない。
終了後は2人で「どっちが歓声が多いか」で意地の張り合い。負けてしまった小峠は押され気味だった。



第6試合では北宮光洋5番勝負最終戦、vs森嶋。ちょっとこのボリュームの大会の中で時間を長く取れなかったのが残念といえば残念。
5分で終わらせるなら何のための5番勝負なのか・・・ただ、北宮には最大級の攻撃で攻めまくった森嶋だった。最後はバックドロップ。
あえて玉砕させるような形に持っていったのかも。北宮の気迫もよかった、悪い試合ではありませんでした。
ただ、やはり「必殺技」を身に着けていかないといけないだろうなとは思う。1つ1つの技が的確でいいだけに。


終了後は超危暴劇場か?と思ったら北宮がマイクを取ってなんと超危暴軍入りを直訴!これには驚きました。写真右下のコーナーに北宮。


NOAHのユニットに入るならBRAVEだろうなと思っていましたが、北宮は超危暴軍入り。
拳王は「俺たちはただ暴れてるんじゃない、試行錯誤しながらやってるんだ、覚悟はあるのか?」と言うも北宮は、
「なかったらマイクで言いません!」と応え、森嶋が「Tシャツ持って来い!Tシャツ持って来い!!」で軍団入り承諾。
そしていつもの超危暴劇場。いやー、ここも盛り上がった。北宮の「変身」に期待しましょう。まずは見た目から変えてもいい。


軍団、という点では(小川はさておき)1人残されたカンジの熊野はどうするか?私はTMDKに入ってもいいと思うのだが。


セミはGHCタッグ選手権。王者「弾丸ヤンキース」杉浦貴&田中将斗vs挑戦者「TMDK」マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト。
もう、開始前から場内の期待感が半端なかったですね。凄かった。何度も名勝負を重ねてきているだけに、
どんなすごいものが観れるんだろ、という期待感。
果たして試合は両軍の握手で始まり、両軍がそれぞれ称えあって終わるという、実にスポーツライクな清清しい試合でした。
序盤からトップギアに入った試合はまさに一進一退、特に打撃では一日の長がある王者組のエルボーは強烈。
TMDKは合体技も駆使して攻め込み、カウント2.9の攻防がなくても、それぞれの動きと気迫で場内を熱狂させる。
シェイン推しの自分としてはシェインのランニング式昇竜拳がすごく印象に残っているけど、田中との攻防はひきつけられた。
驚いたのはTMDKの合体技。特にコーナーに相手2人を置いて、シェインが1人2役ブレーンバスターに取る下では、
マイキーがシェインをパワーボムで持ち上げる、というもの。マイキーは1人で3人分の重量を持ち上げた形に。これは凄かった。
しかし王者組は反撃、スーパーフライとダイビングヘッド、さらに2人がかりエルボーでマイキーを攻めるものの、
この日はマイキーが耐えに耐えた。これが結果として勝利を呼び込んだと思う。
田中のスライディングDを回避すると、そこからはTMDKの独壇場になっていきましたね。マイキーのラリアットが見事に炸裂、
さらに合体上下ラリアット、さらにタンクバスター。杉浦は虫の息、田中の救出もシェインがボムバレーデスでカット、
最後は2人がかりで杉浦を張り、フィニッシュはもちろんこれしかない!とサンダバレー。ついに弾丸ヤンキースを止めました。

いやー、すごい試合でした。説得力のある4人の肉体から、説得力のある技が繰り出され、下手に頭から落とす大会でもなく、
ひたすら2.9の攻防をするでもなく、動きと気迫と打撃とで20分近く見せてくれるあたりがすごい。場内沸きっぱなしでした。
認め合っているからこその激突ができるのでしょう。とにかく観てて面白かった。
1・4東京ドームのセミとメインも凄かったけど、今年2回プロレス見た中で早くも3つベストバウト候補ができました。
そしてやっぱり満員のお客さんだと沸き方が違う。そこも試合を盛り上げるに大事な要素だったと思います。
試合後はお互いに健闘を称えあい、そしてTMDK握手とエプロン撮影会。実に後楽園がハッピーな空間に包まれました。

写真もたくさん撮りました。開始前に2枚。田中が・・・黒い・・・(笑)




4人で健闘を称えあう。場内の拍手は鳴り止みませんでした。4人並んで手を挙げるシーンもありましたが撮れずorz




ついにタッグ王者に返り咲いたTMDK。今年はTMDKの年!!


アルティメット握手。


エプロンにて。ベルトを抱きしめて感慨深そうなシェインが印象的。おめでとう。





メインはGHCヘビー級選手権試合。王者・丸藤正道vs挑戦者・新日本プロレス小島聡。


小島、というか新日本ファンも多かったですね。小島コールが圧倒する場面も。もちろん丸藤コールもありましたが、
敵地にしては小島への声援が多かったです。試合は丸藤がチョップを多用して攻め込みます。意外と相手の土俵でガンガンいってた印象。
セミであれだけ盛り上がった後でやりにくさはあったと思うけど、さすがプロレスはうまい2人、試合がしっかり作られます。
小島は河津掛け、河津落としも披露。丸藤をコーナー上での攻防からラリアットで叩き落とすシーンもあったけどこれは小島がリング内へ戻す。
シングルは1度やったぐらいだと思うのですが、2人の攻防がしっかりかみ合ってて面白かった反面、
試合がどうなるんだろう、というスリリングな展開にならなかったのも確か。小島のラリアットを丸藤が回避して、虎王。
このあたりで丸藤ペースになります。ラリアットと虎王が交錯する場面もあったものの、結果丸藤が押し込みました。
最後はコーナーにいる相手への虎王、さらにロープにもたれる小島へ虎王、そしてトラースキックから変型エメラルド。
丸藤が小島の攻めを凌ぎ切り、虎王を効果的に決めて主導権を握って最後はズドン、という試合でした。
小島はNOAHの試合で充実感を得た、的なことを言ってたようだが、今回はどうだったのだろう。ブログに感想書いたらしいが・・・

終了後インタビュー。「あの人の7回忌もあるので・・・」とエメラルドで決めた理由を語ってましたがその後、、、




なんと鈴木みのる率いる鈴木軍が乱入!!しかも外国人に飯塚さんも含めたフルメンバー!!
丸藤をみのるがスリーパー、助けに入ったTMDKにはデイビーボーイスミスJrがブルドッグボム、ランスアーチャーがチョークスラム!!
瞬く間にメイン終了で丸藤祝福のNOAHリングを占拠!場内ブーイング、帰れコールに、「タイチは帰れ」コールも!!
大歓迎・・・いや大迷惑・・・でも大歓迎・・・そこら含めてみんなでブーイング。
みのるがマイクを持ち、NOAHファンに「豚」(ブーイングばかりするから)と毒づき、リングジャック!!
荒らすにいいだけNOAHマットを荒らして帰っていきました。
そして鈴木軍はさっそく今日の横浜ラジアントホール大会からツアーフル参戦!先日カードが弱いと書きましたが、一気に豪華に。
2・11名古屋ではGHCタッグにスミスJr&アーチャーのK.E.Sが挑戦、3・15有明コロシアムではGHCヘビー、丸藤に鈴木みのるが挑戦!!
各地でヘビーもジュニアも含めて対抗戦が展開される状況になりました。これは楽しみです。
1・24大阪ではBRAVEにTMDKを加えたNOAH軍と鈴木軍の5対5イリミネーションマッチ、2.4後楽園では小川vsTAKAみちのく、
ザックvsタイチというシングルも実現。ありがとうございます。

写真。少しわかりにくいけどみのるが丸藤にスリーパー。


丸藤が大の字。


リングジャック。飯塚さんもいる。最初飯塚さんは南側客席を闊歩。


鈴木軍、イチバーン!で締められた。年末、年始と後楽園はNOAH選手ではない人に締められた!!



いやー、それにしても大満足でした。盛り上がったし、サプライズはあったし。
去年後半のNOAHは特に、サプライズが欠けていたと思います。試合は面白かったにせよ。
それが今回は北宮超危暴軍入り、大日本との試合やセミは内容が凄く、そしてメイン後は鈴木軍乱入。
年始からプロレスを堪能しました。

これからどうなるか・・・いろんな意見がtwitter上にもあふれていたし、
これをお読みの方々もいろんなお考えをお持ちだと思いますが、そういう話題が生まれて、熱ができることが大事ですね。
熱があるリングは絶対に面白い。これからのNOAHマットは目が離せません。
私は今日の横浜をパスして、1・24大阪府立第二を観戦予定です。
新日本頼み、新日本のおかげ、事実上の業務提携状態と揶揄されることもあるでしょうが、
これが今丸藤が歩む路線です。賛否はあるでしょう。でもこれは極めて現実的な路線です。
批判は誰でもできる、ただ、その先、その先を考えれば、極めて真っ当な路線だと私は思います。
支持するしないはまったく人の自由ですけどね。私はNOAHのリングを応援するだけです。

今年も頑張っていきますのでどうそご愛顧ください。
なお、コメントは承認制とさせて頂いております。UPするかしないかは私が判断しますが、
原則寄せられたコメントはUPします。
ただ、荒れる可能性があったり、不快なもの、あと迷惑コメント等はUPしない可能性もありますので、ご了承ください。

明日はプロレスリング・ノア後楽園ホール大会!!2015年の開幕戦。

2015-01-09 23:33:19 | プロレス
2015年の年明け1発目のノアは明日の後楽園ホールで18:30ゴングです。
もちろん行きます。新日本の1・4ドーム、そしてNOAHの新春後楽園でプロレス初詣は完成となります。

3連休の初日はプロレスで熱くなりましょう。てか夜が寒い東京です。
メインはGHCヘビー、丸藤vs新日本の小島です。
「上の世代を倒す、追い抜く」とは多くのレスラーが掲げてきたテーマですが、
NOAHにはその上の世代が軒並みいなくなり、KENTAは新日本の永田との抗争をすることでそれを補いました。
丸藤は小島です。
やっぱり超えておきたい相手なのでしょう。

ただ、防衛は正直五分五分だと思っています。もちろん丸藤に勝って2015年のNOAHの船出を飾ってほしいんだけど、
NOAHの1月はベルトの移動が非常に多い上、丸藤は去年のグローバル・リーグ戦で負けており、
さらにラリアット1発で決めてくるレスラーは今のNOAHにはいないタイプ。苦戦が予想されます。
スタミナ勝負に持ち込むか、小島のラリアットをかわし続けるか・・・丸藤の勝機はそこでしょう。

カード的な注目はもう1つ。セミにGHCタッグ。後楽園で2つのヘビー級タイトルマッチを組むとは、
NOAHの意欲のほどがわかります。カードは鉄板の「弾丸ヤンキース」杉浦&田中vs「TMDK」マイキー&シェイン。
TMDKは背水の陣で臨むようですが、王者組は強いです。新しい何かを投入しないと勝てないでしょう。
東京ドームで躍動したその勢いを後楽園でも出せるか。というかTMDKの王者がまた見たい!!

他には北宮の5番勝負がvs森嶋。他のカードを差し置いてセミ前の扱い。
5番勝負もこれで最後。前回の関本戦のような気迫を森嶋相手に見せられるか。

GHCジュニアの前哨戦も。小峠&中嶋vs原田&ストーム。大阪へ期待感を膨らませてほしい。大阪観戦予定です。
第4試合では前哨戦とは銘打たれてないものの、18日博多のタイトルマッチで戦う拳王&大原と玄藩が対戦。
超危暴軍はあとマイバッハ、NO MERCYはあと久々登場高山と彰俊。玄藩が何を見せてくれるのか?

第3試合も注目。関本&岡林の大日本コンビが登場してヨネ&石森と対戦。関本&岡林はGHCタッグ挑戦を流しているだけに、
ここを足がかりにしたいところですが、むしろこういうカードだと石森がどう魅せてくれるかに注目したくもなりますね。

第2試合はザックがお早いNOAH帰還。こちらは久々来日のジョナ・ロックと対戦。ザックは絶対に今年はGHCジュニア獲って。
ロックは良くなっているだろうか?
思えば2年前か、5人ぐらいが抜けたあとの2013年、新日本勢に助けてもらい、またいろんな外国人選手がやってきて、
NOAHの薄い選手層をカバーしてくれた。ブラバド兄弟、ブルーザー・バリー、ジェイク・ダーデン、カイル・セバスチャン、
ボビーにエディ、マテオ、カイザー、クレイジー、ペサディーヤ、スレックス、みんな愛されたレスラーたち。
そしてこのザックとロックもまた同じ。とりわけザックはその後の定着や大活躍を見れば1つ2つ抜け出た存在ですが。
みんなまた見たいなあ。どうか帰ってきてほしい。円安で外国人選手の招聘は金銭的にツラいと思うけど。。

オープニングは小川プロレス教室。生徒は熊野。

全8試合、楽しみましょう。
1月~2月初旬のカードが出ていますね。
しかし、割と自前の選手に頼ったからか、カードが弱い・・
大阪とかうーん、客呼べませんよあれでは・・・
ならば何をNOAHはすべきか?!
TMDKを売り出すしかないでしょう!今でしょう!!
タッグ獲ったら、TMDKで順にGHCシングル挑戦したっていいんですよ。
というかTMDKに限らず多くの人にチャンスがある状況だと思います。

でも・・・何かやってきそうな予感もあるんですよね・・・横浜のほうから・・「風」が吹いてきそうな・・・

12/29 BUCK-TICKライブ「或いはアナーキー -N P P N B D K N-」@日本武道館(セトリ・ネタバレ有)

2015-01-07 23:56:34 | 音楽
少し遅くなりましたがBUCK-TICK日本武道館ライブのレポです。
当日の夜遅くに軽く書きましたが、こちらが完全版ということで。前のも併せてご覧ください(日付は12月30日の記事です)。
写真類はそっちに貼ったのでこちらは文章メインです。長文です。


でも・・・あの熱狂ライブからもう10日近く経つんですね。
今でも思い返してはニヤニヤしてしまいますよ。

12月29日、当日は曜日でいけば月曜日でしたが、非FT会員の自分はまずチケットの確保に苦労しました。
先行抽選とかその手のものはできるものは(複数当選はないようにしましたが)全てやりましたが、全滅。
そして一般発売は当日10時からリロードの繰り返しもつながった時は既に完売。
どうしようか、ヤフオクか、諦めるか、退くか、戦闘か、生き抜け俺、と考えましたが、
しばらくしたら「ステージプラン確定に伴う追加席発売」とやらで追加発売が決定。まあ、いつものことですが。
しかしこれを逃したら本当にヤバイと思って、2つのチケットサイトで申し込んだら2つとも当選。
何なんだこれは。
あれだけ落ちまくったのに。さらにtwitterなどでいろんな人に助けてもらいましたがもう1枚は結局売れず。
まあ、誰か連れていったと思えば・・・

席は2枚のうち1枚が2階席スタンド最後列のステージに垂直という悪条件のところ。
もう1枚は1階席スタンド最後列(実際はその1つ前、後ろは壁についた席)のステージに垂直のところ。東側です。星野側。
当然自分は後者にしましたが、まあ何とも良い席でしたね。
アリーナ?それは一体なんだい?と言いたくなるくらい。
音響は悪かったです。天井がすぐのため音がこもるこもる。
ベースはズンズンきたけどギターは一部聞き取りにくいのも。櫻井氏の声もうーん、って響きになってしまう・・・
さらに追加席ということでそんなに盛り上がっていない人もいる。でも左隣の人が結構ノリがよかった。
スペース的には後ろが通路、右隣は欠席で空いているなど楽だったけど。

あと、追加席はステージ全体、特に背景の映像が見えないため、その配慮か何か、大型ではないものの近くにモニターが置いてありました。
それは収録用かな?カメラが撮った映像が流れて、ステージ全体はともかくメンバーの顔のアップがよく映し出されます。
なので、ステージを見下ろして、さらにモニターでアップを見れるという、アリーナやほかの席では絶対に経験できないことをしました。
もっとも、ステージ全体がどうなっていたかがわからないのは大きなハンデでしたが。
メンバーも今井が櫻井に隠れ、またアニイが設備のロープ?が邪魔でほぼ見えず。。ユータと星野はすごくよく見えたけど。


でも!BUCK-TICKの武道館ではステージ左右の袖が花道になっており、ちょうど1階スタンド席のところにつながる格好に。
私はJ列でしたから、やってくるメンバーに超近かったわけではないですが、来たメンバーの顔はハッキリ見えました。
今井寿の顔の皺までハッキリと(笑)
これまでの武道館は2階席が多く、小さく見えたメンバーだけに手を振る、なんてことが多かったのですが。
いやー、追加席万歳だわ。1階最前列は普通に売るのかなあ。でもステージ全体が見えないから追加席なんだよなあ。
どうなんだろう。でも来年もそこ狙いたいくらい。音や興奮はアリーナのほうがいいんでしょうが、
下手にアリーナの後ろになるよりも絶対いい。そう思いました。


・・・これだとライブの感想ではなく、私の席の感想ですね(笑)

この日午前中は雨が降ったりもしましたが、あとライブ中も少し降ったのかな。でも雨には祟られませんでした。
私はグッズは買わないので18:10頃武道館到着、ドキドキしながら待ちます。
ライブは18:45開演、21:05ぐらいの終演。

とにかく、暑かった(笑)暖房のせいか、早い段階でTシャツ1枚に。
そして、熱かった!!いいライブでした。
セトリはアルバム曲はホールツアー時と前半は似たような感じ、中盤以降は幾分いじってきましたね。
でもアルバム曲にとどまらない、また個人的にはツボの曲がたくさん!!
全24曲中10曲はアルバム以外の曲。どちらも存分に楽しめました。

まずはオープニングはホールツアーと一緒でDADA DISCOで幕開け。櫻井氏、早くもマイクをしごくしごく(笑)
続いてはホールツアーではサバイバルだったのがここでDevil'N Angel。いやー、やっぱこの曲いいわ。一気に火がついて、
さらにドラムがシンクロしてICONOCLASM。もう、ヤバイですよね。武道館が早くも年末から真夏へ。
その後はホールツアーと少し順序変えたかな?アルバム曲が続きます。
ボードレールのあの絵画も、PHANTOMのあの洋館も、サタンの雨も、masQueの美しいマスク映像も、全部見納め。
どっかで櫻井が挨拶してたような。いやー、これらの曲何度もライブで聴いたけど、いい曲ばかり。
masQueではマスクして唄っていた櫻井氏。

さらに世界は闇で満ちているで早くも感動の武道館。これが本編最後とかでも良かったと思う。。
ONCE UPON A TIMEで今日最初のユータ降臨。
ただ、上からアリーナ見ていて、さほど爆発しているようには見えなかったんですよね。結構温度差があるなあと。
このあたりはファンに大人が多いのか・・・でも去年アリーナで見た時は凄く盛り上がってたよなあ。
宇宙サーカスでさらにノリノリになってきたところで独壇場!これは鉄板の盛り上がり。
アルバム曲にやや飽きてきた、わけでもないがここでこういうのを投入してくれるのが有難い。笑って見ててやりました。
さらに踊れ踊れとサバイバルダンス!歌い狂えとばかりにテンポのいいのが続きます。

でもセトリが読めないというのは本当に楽しいものでした。
次は何だろう、何だろうとワクワクできますからね。
星野側の花道には今井も星野も櫻井も来てくれました。でもどの曲だったか忘れました(笑)さらに最後はユータも来てくれた。
アニイも含めて5人、素晴らしいパフォーマンスでしたよ。バラバラなようでしっかりまとまっている。安定のステージ。

踊り狂った後は一転してROMANCE。CDで聴いた時は大したことなかった曲ですがホールで聴くと素晴らしいスケールを持ちます。
さらに絶界。うーん、これもライブで聴いて印象が好転したパターン。手拍子手拍子手拍子。
聴く事が結構多いのは、メンバーも好きなんでしょうねこの曲。
そして来月リニューアルされて発売されるアルバム「悪の華」から悪の華。
やはりBUCK-TICKを代表する曲ですよね。イントロへの反応が違う。ただ、ライブハウスのほうが迫力は生まれるかな。
その後、今日はどうもありがとう的な挨拶があって、「え?もう終わり?!」って思った。楽しい時間はあっという間。
本編ラストはHEAVEN。メメモリツアーでも何度も聴いたけど、このスケールの大きな曲が武道館を包み込み終了。
この素晴らしきBUCK-TICKの世界で、みんなの胸に赤いカーネーションが咲きました。


アンコール1つめは予想通りというか何と言うかアルバム曲残り4つ。
メランコリアはエレクトリアの方でしたかね。NOT FOUNDで宇宙的な何かを感じ、形而上流星にみんなうっとりします。
アンコ1の締めは無題。圧巻のステージはまばゆいステージ、最後のステージ。
いつまでも浸っていたい空間でした。まあ、アルバム曲全部やらんでも、とは思いましたが(笑)
観客席もアンコ2の爆発に向けて温存していた感じもしました。


アンコ2は少しインターバルがあってから登場。
ここで来たのがノクターン!!イントロでは全然わからなかった。いい曲ですね。すごくいい。
どこか懐かしさを感じさせる曲。雨が降っていたのでしょうかね、外はわからないけど武道館は雨の中でした。
ノクターンが終わると、櫻井がハネる曲の投入を予告!武道館一気に沸きます。何だろう、何だろう、と思ってたら、
後出しになりますが、実は自分はClimax Togetherやるだろうなと予測してました。予感的中!盛り上がります武道館!!
宇宙の果てまで行っちゃうレベルでクライマックスを迎えます。この曲の時かな、櫻井が曲中でメンバー紹介的なことを。
次の曲の前に櫻井が「今日はどうもありがとう」的な挨拶をするので、これで終わりなのかな?の雰囲気。
うーん、盛り上がりがたった2曲ではどうもな・・・の中で、・・・IN HEAVEN・・・がスタート。これはこれでいい曲。
しかし途中で思い出しました。多くの人がその予感があったと思いますが、
インヘブンにはアレがある!!
そう、曲が終わった、と思ったら場内に照明がついて一気に明るくなって同時にMOON LIGHTのイントロ!!
これがありました。AL「殺シノ調ベ」ですね。ライブでも何度かこのコンボを見せていますね。
凄かったですね、その時の盛り上がりは。メンバーもしてやったりでしょう。
もう、鳥肌ゾクゾクでした。ユータも降臨、止まらない止まらない、歌い踊りまくりの武道館!!
忘れるその日は来ないでしょう。もう興奮しっぱなしでした。さらにアウトロをこれでもかこれでもかとやって終了。
珍しくアニイがスティックを後ろに放り投げてましたね。いろんなドラマーさんがやりますがアニイがやったのは初めて見たかも。

とてつもなく「締まった」ライブでした。思い出してニヤニヤできますね、ずっと。
ツアーで見せた「NATIONAL MEDIA BOYS」も「夢魔」も「アリス」も投入せず、むしろいわゆるDIQのイメージを、
アンコール2つめでは見せてくれたと思います。予想外の選曲が続きました。
そしていろんな面を、いろんな世界を見せてくれたライブでした。どこを切っても違う顔で楽しめるライブ。最高でした。


本当に楽しかった。とてもいい空気が終演後の武道館に流れていました。
そして九段下の駅に向かう坂で、空を見上げたら、キレイなMOON LIGHTが。暗闇がドレスになっていました。
あまりに気分が良くて、いろんなことがあった1年でしたが、来年は良い年になる気しかしないと思いましたね。

来年の活動の告知が何もなかったですね。今年1年アルバム発売、ホールツアー、ライブハウスツアーと走ってきましたから、
少しはお休みとレコーディング(マネージャーさんのtwitterによると地下活動)やらでしばらくは会えないのでしょう。
でも何かやってほしいですね。そしてもちろんこの12・29も。
また会えるその日まで待ち続けよう。

おまけ:当日配られたフライヤー。アンケートも入ってましたね。短く書くようになっていて面白かったです。
質問で、誰のグッズが欲しいか:今井寿 どんなグッズが:酒 どんなツアーグッズが:酒のつまみ って書いちゃった(笑)





<2014.12.29 日本武道館 set list>

1.DADA DISCO -GJTHBKHTD-
2.Devil'N Angel
3.ICONOCLASM

4.ボードレールで眠れない
5.PHANTOM VOLTAIRE
6.サタン
7.masQue

8.世界は闇で満ちている
9.ONCE UPON A TIME
10.宇宙サーカス
11.独壇場Beauty-R.I.P-
12.SURVIVAL DANCE

13.ROMANCE
14.絶界
15.悪の華
16.HEAVEN

EN1
17.メランコリア-ELECTRIA-
18.NOT FOUND
19.形而上 流星
20.無題

EN2
21.ノクターン-Rain Song-
22.Climax Together
23....IN HEAVEN...
24.MOON LIGHT


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2015・1・4新日本プロレス東京ドーム大会を観戦!!

2015-01-06 23:59:13 | プロレス
行ってきました「イッテンヨン」。これで3年連続3回目の観戦となる新日本プロレス東京ドーム大会。
予め断っておきますが、NOAH勢が出たから行ったのではありません(笑)
元々大学の後輩に誘われていたためです。というか過去2回もそうでした。
自分から足を運ぶことはないけど、誘われれば(日程さえ合えば)断る理由がないのが他団体のプロレス観戦。
さらに新日本1・4はやはりプロレス界最大のビッグマッチ。行って損はありませんよね。



ただ、新日本は追いかけている団体ではないので、観戦記ではなく、簡単に感想を。
まず、毎年思うのはその動員力。特にここ最近の新日本の勢い、観客動員力は素晴らしいので、
この日も36000人という多くの人がドームに詰め掛けました。


1階内野スタンドは用意してある分はほぼ埋まり(自分の周辺は結構空いてたけど)、
黒い幕もあるにはありましたが内野スタンドの奥の一部だけ。2階席も内野スタンドの外野に近いほうは空けていても、
用意されていた部分はギッシリ。アリーナは去年よりも多いのでは?!って思ってしまうほどでした。

さすがです。
数がどうこう以前に、これだけの観客を集められることがまず素晴らしい。それだけで大会は成功でしょう。


試合を簡単に。
15:15ちょうどぐらいに席につくと、ロイヤルランボーが始まるころ。
30分ぐらいの間にたくさんの選手、若手からベテランから登場して沸きました。若い小松、田中の奮闘が目につきましたが、
藤原組長、ヒロ斎藤、ザ・グレート・カブキなども参戦して盛り上げました。カブキはヌンチャクと毒霧だけでおなかいっぱいに。
優勝は永田。でもここに永田や中西、タイガー、ライガー、キャプテン、タイチ、TAKA、デスペラードなどが出てくる豪華な豪華な第0試合。
↓スクリーンにはカウントダウンが表示されて、その後テーマ曲が鳴り、その後選手が登場して、名前が表示される形でした。


16:00からいよいよスタート。それにしても進行も試合も「巻き」で進んだ大会でしたね。それにびっくり。
選手は花道でコールされることも多く、また花道にいるのに次の選手のテーマが鳴ることも。
演出面は映像が中心で、去年のような大掛かりな入場の演出はなく、至ってシンプルでしたが、映像の出来は凄いですね。
そして何より試合が10試合あったんですが、それぞれの色がしっかり分かれていて、同じような試合は2つとありませんでした。

休憩がなかったですが、それは各自で済ませており、むしろ一斉に休憩にするとトイレの行列が尋常ではなくなるので、
それはそれでアリなのかなとも思いました。ただドームの座席はスタンドは特に狭いですからね、移動は苦労した人も多いかも。
自分は後ろが何もないスペースだったので自由に動けましたが(笑)

第1試合のジュニアタッグ4WAYマッチはNOAHでも活躍したボビー・フィッシュが王者としているので注目してましたが、
NOAH時代よりもイキイキと戦っていたのが印象的です。ただ、両国でその王者組以外での3WAYがあったのですが、
内容的にはそっちのほうがかなり上でした。今回はKUSHIDAの奮闘で盛り上がりましたが、爆発までは至らなかった。
試合は王者組が防衛。でもNOAHジュニアもたくさん人がいるけど、新日本は層が厚い・・・特に外国人は素晴らしいね。

第2試合はジェフ・ジャレット登場も、一番の声援は本間。そしてテンコジ。本間がまさかのこけし成功で勝利!!
その時の盛り上がりが凄かった。
第3試合でNOAH勢登場。矢野&丸藤&マイキー&シェインvs飯塚ほか外国人3人の8人タッグでしたが、
5分という短い勝負タイムの中、TMDKも丸藤も頑張っていました。私は特に丸藤への声援が大きかったのが印象に残っています。
ブーイングの嵐なんだろうなと思っていましたが、そんなことはなかった。後楽園登場時もコールがあったらしいし。
団体は違っても良いものはよい、悪いものはわるいというファンが多くなっているのかもしれません。
まあ、声援なんて座る位置で全然違ってきますから、別のところではブーイングも多かったかもしれませんがね。
ただ短い中ではTMDKの良さは出し切れなかったか・・・シェインのチョークスラムの受けやドロップキックにはどよめきが起きてましたが。
それでも出たことに意味はあります。というか、この試合見た中からこれからのNOAH会場に1人でも2人でもお客さんが来てくれれば・・・

写真をいくつか。といっても全然NOAHロゴや緑一色のところが撮れなかったんですが。


終了後の様子。試合はTMDKのサンダーバレーから丸藤の虎王が飯塚に決まってピン。矢野には悪いことした気もします。


今回は組んだとはいえ、矢野がNOAHと絡む可能性は低いです。でも相手だった鈴木軍はどうやらNOAHに標的を定めた模様・・・
今後どうなるか、気になりますね。

第4試合は鈴木みのるvs桜庭和志。自分的には特にありません。UWF総決算マッチだったのでしょうか?
桜庭はなんで上半身もコスチュームだったのか。みのるの白一色がすごくカッコよかった。

第5試合のNEVER選手権、石井vs真壁が前半の中ではベストですね。とにかく2人の気迫が素晴らしかった。ドームに響く試合でした。
スープレックスで攻勢に出た真壁が取りましたが、石井の試合にハズレなし!いつも石井の試合では興奮しますね。見入ってしまう試合でした。

ちなみにこの日はこんな席でした。スクリーンの一部が音響設備を吊り下げたクレーンのために見えず・・・
でも映像が堪能できる大きなスクリーン、ステージ下は文字が流れるようになって、WWEでも見ているかのようなセットでした。


お客さんの入り具合!ギッチリ満員、ではないが満員発表も納得の入り!途中には夏のG1、東京は両国3連戦であるとの発表も。




第6試合はジュニア選手権、田口vsオメガ。田口がシモネタも交えて話題作りをしてきて、すごく面白かったのですが、
オメガの圧倒的な強さに敗れて陥落・・・でも試合もさすがの攻防、新日本ジュニア最高峰の戦いを堪能しました。

第7試合はIWGPタッグ。大方の予想通り?後藤&柴田の同級生タッグが挑戦して奪取。2人の気迫がよかった。
合体式のgo2sleepから柴田のPK。マシンガンの動きのよさ、ドクのパワーも楽しめるいい試合でした。
しかし後藤柴田はカッコいいな。最後リングに胡坐で座るポーズとか。トップ3などとはまた違った雰囲気を持っている。

第8試合はAJスタイルズvs内藤。内藤が足を痛めたのが・・・でもプロレスのうまい2人の攻防に酔いしれました。
最後はAJの雪崩式スタイルズ・クラッシュ。ドームにこの日一番の「悲鳴」が響きました。

ダブルメインとありますが事実上のセミはIWGPインターコンチの中邑vs飯伏。2013年のベストバウトでしたっけ。
それが東京ドームでも。とにかく2人の狂いっぷりには脱帽なんですが、決して荒れた試合にならず、しっかり魅せるべきとこは魅せる、
それが出来ているので、見ていて私には非常に見やすい試合でした。しかし面白かったね。
最後は中邑がボマイェで決めたけど、場内の熱狂がすべてでしょう。お客さんの心がすべて解き放たれたように見えました。
中邑登場の映像がとりわけ素晴らしい出来でしたね。



メインはIWGP選手権、王者・棚橋弘至vs挑戦者・オカダ・カズチカ。
セミが凄いのやったのでメインはどうかと思ったら、これまた素晴らしかった。
何度も何度もやって練り上げてきた2人の試合、集大成だったようにも思えます。幾分オカダの動きが重いのかな、とも思いましたが。
棚橋は鉄柵越えハイフライ、オカダも早い段階でレインメーカーを出すなど死力を尽くしますが、
終盤それまで溜めに溜めたオカダがドロップキック!このときの沸き方!!タイミングが最高でした。
しかしそこからオカダが攻めきれず、棚橋の独壇場になっていきましたね。棚橋の気迫勝ちでしょう。最後はハイフライ。
決して大きくない棚橋の身体が、ドームでもとても大きく見えました。カッコよかった。まさに大エースです。
敗れたオカダ、泣いてましたね。でもまだ若い。泣いてまた強くなる。
ただ、全体的に棚橋コールが圧倒していたように思います。まだまだ存在感ははるかに棚橋が上。それも込みでの、
棚橋の「オカダ、悔しいか。IWGPは遠いぞ」のマイクだったように思いました。

↓開始前。向かい合う両雄。


終了後、棚橋マイク。さらに盛り上げていくことを約束。


愛してま~す!!は入場ゲート前で。締めました!とてもハッピーな空間でした!!


以上です。試合内容的にはセミとメインが秀逸でした。ほかは時間的なアレもあったか・・・
棚橋が退場したところで19:45ぐらいでしたか?なんとあのボリュームで4時間いかない興行!!びっくり!!
PPVとかあと遠路から来ている人への配慮もあったのでしょうが、コンパクトな大会は私は大歓迎です。去年は長かったね。
でも食い足りないところもなかったし、盛り上がったし、いい大会でした。
言いたいこともそりゃたくさんありますが、楽しめたのでそれは置いておきまして、
何にせよ、さすが新日本プロレス、と思わせてくれる大会でした。ありがとうございました。
NOAHはNOAHでまた頑張っていくしかないですね。新日本ファンの方、NOAHもぜひご覧ください(笑)TMDKはすごいから(笑)

来年は平日月曜日が1月4日ですね。また、楽しみたいと思います。

※ご意見、ご感想等はtwitterまでお願いします。

帰省してました2014-2015。

2015-01-06 22:55:12 | weblog
年末年始は恒例の帰省。実家の秋田で過ごしていました。
簡単に振り返ります。
BUCK-TICKライブの興奮がまだ残る中、12月30日の朝6:20に家を出て、7:04の新幹線で盛岡へ。
途中の霧がすごかったのと、北上するにつれて雪が増えていくのが印象的でした。
盛岡からはバスが多いのですが今回はローカル線の「花輪線」で実家最寄の鹿角花輪へ。
雪景色を楽しんできました。
↓これは車窓から撮った湯瀬渓谷の様子。奥に見える橋は高速道路です。


昼過ぎに着きました。夏以来の実家です。
雪が多かったですけど、私が滞在している間は雪がそれほど多くなく、助かりました。
↓晴れてる様子。


↓雪降った時間もそりゃありましたが。


30日は地元の友人と飲み。盛り上がった~18:00から1:00ぐらいまで飲みっぱなし。
途中の道路の様子。寒いことはやっぱり寒い。


翌日大晦日は二日酔い(笑)
午後から車で「五の宮温泉」へ。実家の車が新調されておりました。ただでさえ車の運転は慣れてないのに、
雪道がその車での初運転。緊張したけど、運転しやすい車でした。
その後大晦日の晩餐を親と。紅白歌合戦は全く見ず(結果発表ぐらいか)、「吉田類の酒場放浪記年末スペシャル」を見てました。
ウチでは日付が変わる前後に食べる年越しそばを食い、歩いて30秒の神社に初詣をしました。

・・・このあたりの動きはここ十数年変わってないと思う。

元旦は晴れ間ものぞく天気。写真ではわかりにくいですが青空も見えるくらい。


朝に雑煮、昼にお汁粉と餅を食べ、その後夕方から「ひない温泉 ひないの湯」へ。車で40分ぐらいかな。
ここは広いしお湯がいいし建物がきれいでいいし、料金も安いしと素晴らしい温泉です。
帰宅したら地元の先輩が日本酒を持ってやってきて、なんと2人で一升瓶を空けるという飲み方をしました(笑)
正月だからいいか、と。ちなみにその先輩は翌日仕事だったんですが。でもとことん飲むという正月ならではの飲み。
飲んだのはこちら↓静岡は掛川の「開運」という正月にぴったりのお酒。うまかった!良いお酒なので悪く酔いませんでした。


ただ、1年の間でも一升瓶を2人で空けるような飲み方はしないので、胃がおかしくなったのは確かです。
でも美味かったからよしです。

翌2日は昼前から青森の弘前へ。元旦の夜から猛烈な雪だったようで、
行った伯母宅の庭はこんな状態。


わかりにくいかもしれませんが、小さい子供の背丈ぐらいあります。道路脇には雪の壁ができてました。
でも、この日は私の地元も弘前も、どちらも天気には恵まれましたね。よく晴れていい天気でした。
デパート「さくら野」で買い物をして、弘前市内をドライブ?し、
昼は西弘前近く(枡形交番付近)のラーメン「笑福亭」で「弘前ラーメン」をいただきました。超うまかった。
量もたくさんで安い。ちなみに「弘前ラーメン」とはこの店のオリジナルの商品名で、りんご酢が入ったあんかけラーメンです。
青森はいま空前の「にぼしラーメン」ブームですけどね。そっちも行きたいところでしたが。

高速道路で往復して実家に戻り、夜は再び「五の宮温泉」で入浴。
そう、これで3日連続温泉です。慣れない車の運転で疲れた身体を癒しました。

翌日3日は昼過ぎまで家でのんびりしてましたが、この日が滞在中一番雪が降ったかも。
夕方17時頃のバスで盛岡へ向かい、盛岡19:50の「はやぶさ」で帰京、家についたら23時頃でした。
↓帰る途中でみつけたツララ。


4日日曜日は新日本プロレスの東京ドーム大会を観に行くため、
あえて3日のうちに帰ってきました。4泊5日ですから決して長くないんですが、結構充実した帰省でしたね。
飲んで食って寝てを繰り返してもいたので、身体は肥えてなまって、もうヤバいです。

今年は何度帰省できるかなあ・・
去年は遊び優先だったこともあって、4回だけだった。
ほかの人から見れば多いのかもしれないけど、どうしても親が心配ですからね。
仕事が割と休みは取りやすい職場なので、それを武器にできるだけ帰ろうと思います。

謹賀新年2015。

2015-01-03 14:50:01 | weblog
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
実家で寝正月ではありますが、昨日は青森の弘前へ行ってまいりました。
雪が私の住む地域ではそれほど降っておらず、助かっています。
今日このあと帰京し、深夜に自宅に着いて、明日の1・4新日本プロレス東京ドームに備えます。

でも、、、年末年始の9連休があっさり終わりそうな状況にガッカリしています。
仕方ないですけどね・・・

今年もプロレス、野球(タイガース)、音楽、酒、鉄道、などに邁進する所存です。
そしてもうすぐこのブログも開設から10年となります。特になにもしませんけど(笑)
今後もご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

とりあえず目標は、健康で過ごすことですね。