デラシネ(deracine)

阪神タイガース・NOAH・BUCK-TICK・酒場・鉄道など

打線がつながって連勝。鶴が久々の勝利。

2012-07-31 22:12:56 | 阪神Tigers
タイガース連勝。
タイムリーが出まくったいい試合。

ヤクルトのライトに助けられた面もあったけど、
ここまで打線がつながったのは久しぶりでしょうね。

メッセンジャーを4回でスパッと代えた采配も見事。
おかげで鶴に勝ちがついた。加藤も、それ以降のリリーフも良く、
終わってみれば3回以降ヤクルトは2安打。

打つほうは鳥谷がここに来て復調してきたのが大きいし、
新井良太も7番に下がったが奮起した。
ブラゼルは残留が一打席ごとにかかっていると思ってください。

いい内容だったと思います。
目の前の敵、ヤクルトとの3連戦に先勝したのは大きいです。

明日も勝ちましょう。
それだけです。


阪神タイガース ブログランキングへ

東急東横線と地下鉄副都心線の直通運転が来年3月16日開始。

2012-07-30 23:40:46 | 武蔵小杉駅関連
東急東横線と、東京メトロ副都心線の直通運転が来年3月16日に開始予定と、
東急電鉄から発表がありました。

ニュースリリースはこちら(東急電鉄HPに飛びます)

しばらく前から代官山~渋谷間の地下化工事が進められており、
また副都心線渋谷駅も開業後すぐから東急仕様の駅として使われていますが、
いよいよ開業の具体的な時期が発表されました。

これにより東横線は副都心線で新宿方面、池袋方面とつながり、
さらに副都心線に既に乗り入れている西武池袋線、東武東上線との直通運転まで実現します。
(西武池袋線は飯能、東武東上線は森林公園までですが)

東横線はみなとみらい線(横浜高速鉄道)にも乗り入れていますから(てか事実上東横線の一部ですが・笑)、
これで元町・中華街やみなとみらいから西武線なら練馬・所沢・飯能方面に、
東武線なら川越・東松山・森林公園方面に、といった具合で1本の電車で行けるようになるわけです。当然逆も然り。
(細かい運行経路、停車駅等はこれからですが)

東急から西武や東武への直通運転はダイヤ編成上、また車両の設定上等々から難しいのではないか、
東急が乗り入れるのは副都心線区間までじゃないか、あっても数本じゃないか、等の憶測もありましたが、
結局西武、東武ともつながることとなりました。


東急にとっては悲願達成でしょう。
西武・東武への乗り入れもそうですが、
東急線はどれも新宿・池袋方面への直通電車を持っていませんでした。
必ずどこかで乗り換えが必要でした。それが今回(三丁目駅とはいえ)新宿と、また池袋と、
ダイレクトにつながるわけですから。
その煽りか、地下鉄日比谷線への乗り入れは終了となりますけど…


さあ、ダイヤ発表が待ち遠しいです。どういう設定になるのか。
特に混雑のラッシュ時の時間設定ですね。
東急は現在横浜~渋谷・新宿・池袋方面行きは、JRの湘南新宿ラインとも激闘を繰り広げていますが、
乗換えがなくなりますから、当然意識したものになるでしょう。


さて、それによる私個人への影響ですが、
武蔵小杉に住んで、池袋手前(距離だけならメトロ雑司が谷が一番近い。JR目白も近い。)の職場に通っていますので、
選択肢が増えます。現在はJR湘南新宿ラインで池袋まで行っています。
JR武蔵小杉駅開業までは東横で渋谷まで行ってJRで目白でした。

運賃、時間はまだなので(特にラッシュ時のダイヤは気になる)すが、
どちらを使うかは非常に悩みます。
簡単にまとめるとこうなります。○=良い点、×=悪い点。

<JR湘南新宿ライン>
○池袋駅から会社までが結構楽。12分程度で着く。
○グリーン車がある。
○湘南新宿が止まっても横須賀線で品川→山手線で目白、とJRのみで行ける。
○15両の長大編成で死ぬほど混まない。
×本数が少ない。致命的に少ない。朝8:02を逃すと次8:14とか。夜もMAX20分近く空く。
×遅れることも多い。また、武蔵小杉の改札は朝行列。
×武蔵小杉での買い物等はJR新駅はやや不便

<東急線→副都心線>
○自宅から2、3分レベルだが駅がやや近い。
○買い物は東急側が自分は便利。生活圏ってやつか。コンビニ、となると別だが。
○雨の場合最も濡れないで通勤が可能
○駅からの距離だけなら雑司が谷は近い。
×ただし、雑司が谷駅は地下深く、地上からホームまでがかなりかかる。意外と池袋利用と差がない。
×その副都心線池袋駅は池袋駅の北側、会社から遠い
×雑司が谷利用の場合、急行は止まらないのでおそらく乗換えが必要。

そんなところですが、運賃、ダイヤ、また混雑状況と見比べて、
どっちを使うか決めることになるでしょうね。
どちらも一長一短。てか、来年3月まで今の職場(会社)にいれば、の話なんですが(笑)

ホームラン4本で連敗脱出。

2012-07-30 00:11:10 | 阪神Tigers
タイガース勝利。久々だね、タイガースについて書くの。
ホームラン4本なんて今季初か?能見も踏ん張った。

これでいい方に流れが…なんて今はとても言えないけど、
まだ首の皮一枚だけは残っているように思える。

少しでも意地だけはあるようだ。
監督はじめベンチ、選手にもたくさん言いたいことはあるけど、
とにかく今は頑張ってほしいとしか言わない。

第5回酒場放浪記!神田周辺で飲みまくった。

2012-07-25 21:53:31 | グルメ関連
先日21日は神田周辺の酒場放浪をしてきました。
友人S(とその奥様)との酒場放浪もこれで5回めになっていました。
Sからそう言われて初めて気がついた次第です。

ブログには書かなかったときもあったのですが、
過去は、
・渋谷(2011年8月)
・赤羽(2011年11月)
・蒲田(今年1月)
・荻窪(今年3月)
(番外編)秋葉原(今年4月、日本クラフトビアフェスティバル)
(番外編)五反田(今年5月、秋田・鹿角の食材と酒を楽しむ会)

そして今回はタイトルにもあるように神田。
もうサラリーマンの北の?聖地?ですね。南の?聖地は新橋。


17:00からまず「みますや」へ。
神田からは少し歩きます。駅としては地下鉄「小川町」「淡路町」が近いですね。
古い建物で有名です。なにやら、田舎の父親の実家で飲んでいるようでした。
ビールから日本酒を燗で2合×2本。酒も雰囲気のせいかやたらうまい!!
食べ物はきんぴら、牛煮込み(これがモツ系ではなく、いわゆる牛丼の飯抜き、牛皿のようなもの)、
サバみそ煮、あともう1つ何か食べたが…
極めつけは刺身盛り込み。盛り合わせと盛り込みがあって、盛り込みのほうがグレードが上。
そしてその写真がこれ!これ4人前です。


というかボリュームに驚いたのもあるけど、味が素晴らしい。
マグロの赤身があんなにうまいとは…イカ、ウニも見事だった。
出てくるのに実は30~40分かかったのだが、待ったかいがあったね。
ずーっと、ここで飲んでいたくなるような居心地の良さと美味しさと。
値段も意外と安い!ひとりでも入りたくなります。
評判どおりのいい店でした。また行きたくなります。


そして2軒目は近くの焼き鳥「鳥ひろ」を狙うも無念の満席。焼き鳥食いたかったな…
すぐさま矛先を神田駅ガード下の「升亀」へ変更。ここも有名ですね。
一瞬だけ待たされるもすぐ入れる。入るとあふれんばかりの熱気!!
私はクールダウンのつもりでハイボール2杯飲んだけどいずれもダブルにしてしまう(笑)
神田名物?らしい?ハムカツ、つくね、いわしたたき、他何かいただきました。
友人Sはひとり2杯までしか出されない「ぶどうスペシャル」にトライ。
翌日大丈夫だっただろうか。私も翌日朝は二日酔いどころか…

それはさておきこの升亀も実にいい雰囲気。働いている人もお客も。
店員さんのテキパキした様子もお見事。
メニューも豊富、まさにサラリーマンのためのお店。何度でも来たい。




夜は長い。3軒目へ。
どこにするか迷ったが世界のビールが楽しめる「ザ・ジャハ・バー」へ。
世界各地のビール(やや高いけど…)を堪能しましたが、
もう終盤はベロンベロンでした。美味しかったですけどね。フィッシュアンドチップスも。
どうやって店を出たか記憶が定かではない…(笑)
しかしここは雰囲気が抜群!ひとりでも、何人かとでも、デートでもいいですね。
ビール以外にもいろんなお酒があります。食べ物も3軒目で控えましたがいろいろあります。



最後はSと肩組んで酔っ払いの見本みたいなことをして、
神田から帰巣本能ってやつで家までたどりつきました。
神田から東京駅で乗り換えたのはおぼろげに記憶が。乗り過ごさなくて良かったけど。
ウコンの力も借りたんですが、翌日見事な二日酔いでした。


酒場放浪、次回はどこにしようか。
それにしても神田も素晴らしい町。行きたい店ばかりですよ!
今回行けなかった店もたくさんあります。あれで金曜とかはもっと凄いのでしょうね。
しかし酔ったので、日曜と月曜はお酒をさすがに控えました。

7・22プロレスリングNOAH両国国技館大会観戦記(3)その他諸々。

2012-07-24 22:25:19 | プロレス
3回に分けて書く予定もなかったけど、
後から「あれ書き忘れた、これ書き忘れた」ってのがありますあります。


まず、休憩前に杉浦貴が伸びた髪と見慣れないスーツ姿で登場。
復帰戦を8・25後楽園ホールで行うと発表。
またひとつコマが戻ってきたけど、復帰戦ばかりでもね。
でも「俺が生きる場所はこの緑のマットしかない」という発言。
また熱い戦いを見せてほしい。


メインの森嶋-潮崎は「今のNOAHを見せる」という意気込み通りだったし、
それまで10試合やってきた後でも、ファンがそれを見守るように声援を送っていた。
ファンの後押しもあっていい試合になったと思うし、大会が締まったと思う。
そしてやる気元気コールの後に円広志の「俺だ!」がフルコーラスで流れた。


大会パンフレットを久々に買った。数年前までは大会ごとにパンフを買っていたが、
最近は財政難からやめていたが、今回は少し出費をした。チケットも7000円の席だったし。
7月にボーナス、という人も多いと思う、だからこの日程にビッグマッチが集中するのかな。
でも、パンフもそうだけどグッズ売り場が全体的にわかりにくい。うちわ配布もそう。
パンフはどこで買えるのか、しばらく探してしまった。
初開催とはいえ、そういうのはきっちりやってほしいなあ。なぜか小さい子が渡してくれてたけど。


石森が入場曲を変えてきた。前の好きだったけど、今回も似たような感じ。
選手の入場曲は着メロでダウンロードはできるが、入場テーマ曲集も出してほしい。
なかなか出せるだけの余裕がないか、何か問題とかがあるのかもしれないけど。


今回はG+生中継もあって、クレーンカメラも登場していた。
かつての東京ドーム大会の時も日テレは巨大クレーンカメラで気合い入ってたけど…
地上波に戻してほしいのは正直なところ。選手権試合宣言に日テレの人が来てたが、
会場から「地上波でやってくれ!」の声も。今さら地上波に価値があるのかどうかわからないが、
もっとNOAHを、選手を取り上げてほしい。日テレの協力なしにNOAHの浮上はない。


週プロの佐藤編集長も来てた。力皇の引退セレモニーで記念品贈呈に。
私は思わず「佐藤!」の掛け声。てかかつては結構会場でマスコミ関係者が上がると声がかかったりしたもの。
記念品の贈呈は結構な人数がいてビックリ。団体からは田上、杉浦、KENTA、小橋。
KENTAは同期。リキが小橋下したGHC戦では、KENTAがリキのベルトを巻いていた。
キャリアも体格もスタイルも何もかも違うけど、絆で結ばれていた2人である。

そのKENTA、両国での試合って今まであったか…?自分は記憶にない。
KENTAは誰もが知る相撲ファン。両国開催、そして両国での復帰戦を一番喜んだのはKENTAだったりして。


週プロの表紙は新日本、NOAH、ドラゴンゲートの3団体で3分割。
どこも盛り上がったようだ。特に新日本は山形でも超満員。動員力、あります。
でも日本全国でプロレスが盛り上がるってのはいいですね。



力皇引退セレモニーの最後に、そしてそのまま客出しに使われた曲が、サイモン&ガーファンクルの
『明日に架ける橋』(『Bridge over Troubled Water』)。とても大好きな曲です。
先日の新日&全日合同興行ではスターダスト・レビューの『夢伝説』が流れたし。
いい曲ばかり流してくれるね…
でも今のNOAHの休憩時に流れるのは何でバービーボーイズなんだろう。

Bridge Over Troubled Water - Simon & Garfunkel




以上です。


プロレス ブログランキングへ

7・22プロレスリングNOAH両国国技館大会観戦記(2)試合レポ。長文です。

2012-07-23 23:27:04 | プロレス
NOAH両国大会観戦記Part2です。
試合について振り返ります。

ちなみにこの大会がNOAH再生とか、リスタートとかの第一歩になったかどうか、
それは今後のNOAHの大会でもってわかっていくことでしょう。
相変わらず関東圏での興行が多いので、今後の動員は気になります。
とはいえ、KENTAが戻り、杉浦も8・25後楽園で復帰と、
さらにはベルト移動が2つあったことでそちらもどうなるかの興味が沸きます。

9月にはジュニアヘビー級タッグリーグが開催、さらに大阪府立もあります。
このあたりでどれだけ話題を提供して、お客さんを呼べるかでしょうね。

ただやはり両国では提供できませんでしたが、三軍に分かれた軍団抗争、
そして全日本や新日本との対抗戦路線、これを継続していくことが大事ですね。
団体として選手もそうですが、方向性の軸がないと。

さてそんな御託はさておき試合。
てか昨日の試合の画像、みんな少し斜めになって(リングが斜面に見えて)撮れている。
撮り方が悪かったのだろう…

試合を第1試合から。
<第1試合・石森太二vs高梨将弘(DDT)>
大会開始のカウントダウンからなぜか14:57に(笑)カード発表、
そして15:00丁度に選手が入ってきました。最初に入ったのがDDTの高梨って…
試合は最初から速い展開。高梨のタカタニックはNOAHではあまり見ない系の技。
てか早すぎてお互いの持ち味が出たり、同期の意地を見せ合うとかまで至らず…
石森の450°連発であっさり決まりました。どこかでじっくりやってほしいよ。昨日も書いたけど。


<第2試合・ロス・フォン・エリック&マーシャル・フォン・エリックvsマイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト(TEAM TMDK)>
エリック兄弟はあのケビン・フォン・エリックの息子、すなわち「鉄の爪」フリッツ・フォン・エリックの孫。
その日本デビュー戦が両国の大舞台。しかしやや硬くなっていたか…
試合としては悪くないんだけど、何ができる、何をやるレスラーなのかが見えず…アイアンクローは出したけど。
エリートを引き立たせるために悪役に回ったTMDK、最後はマイキーのシューティングスタープレス。
エリック兄弟はまずどっちがどっちかわかるように…でも身体はできていたし、運動神経もいい。大事に育てよう。


<第3試合・田上明&平柳玄藩vs佐々木健介&中嶋勝彦(DIAMOND RING)>
田上はヘンにお笑いに走ることもなく、技を受けてたのはまず良かった。
てか、ここで健介&勝彦が出てくるのは贅沢というか問題というか。勝彦、このままでいいはずはない。


<第4試合・モハメドヨネvs藤原喜明(藤原組)>
結末がちょっと微妙だったけど、内容はそれなりにあったと思います。組長が意外に動けてたし。
それなりに噛み合っていたのも印象的。しかし組長、関節技に行くときのスピードと強引さと。衰えてない。


<第5試合・小峠篤司vs飯伏幸太(DDT)>
飯伏は新日本のIWGPジュニアを巻くほどの日本のジュニアのトップの1人。
だから大阪でやってきたとはいえNOAHではまだ実績もない小峠相手では正直圧勝。
というか小峠の見せ場がなかった。途中カウント3が入ったように見えたシーンも飯伏の余裕をむしろ感じた。
イマイチ小峠の気持ちは伝わらなかったなあと。NOAHらしくない試合、にむしろ囚われてなかったか。
最後は雪崩式(コーナー直立)リバースフランケンシュタイナーを着地した飯伏がラストライドで勝利。
飯伏はやはり役者が違う…これだけのレスラー、やはり大金はたいてでも出てもらうべきだ。


<第6試合・マイバッハ谷口vsTAJIRI(WNC)>
TAJIRIは最初イスを持って現れる→でも戻って今度は有刺鉄線バットを持って再登場!!
NOAHのリングにまさかまさか有刺鉄線が!!
まず中山レフェリーを蹴散らし無法状態にすると有刺鉄線バットで攻めるTAJIRI。
福田レフェリーが急遽登場、試合は始まるが、その福田レフェリーもTAJIRIに飛ばされ、
有刺鉄線バットの攻防から、TAJIRIがマスクに手をかけてさらに荒れ模様に。
どうなるんだ…という雰囲気の中、マイバッハがまさかの逆毒霧噴射!しかも赤い!!
これには完全に度肝を抜かれた両国の観客!そしてイスでTAJIRIの頭を打ち抜くと同時に反則裁定のゴング。
しかしその裁定には全くブーイングなし!マイバッハが観客の想像の上をいきました。
TAJIRIもタダでは終わらず、止めに入った平柳にグリーンミスト。ネクストがありそうな雰囲気で帰りました。
これはマイバッハが1つ成長した、いやTAJIRIが成長させた試合と見ていいでしょう。面白かったです。


<第7試合・『KENTA復帰戦』KENTAvs丸藤正道>
入場時から尋常ではない場内の熱気と期待感。KENTAが戻ってきた。このカードがまた見られる。
凄かったです。KENTAを待ちわびる声、叫び、このカードに対する期待、信頼。
額をつけてにらみ合う両者、緊張感はやはり他の追随を許さないこのカード。
そしてそこから始まる極上の攻防。序盤はKENTAが蹴りで先制するも、
中盤は丸藤が足攻めに出る。しかしKENTAもそれを耐えるとあとは止まらない…
特にKENTAは丸藤を鉄柵に据えてコーナーからフットスタンプ!
丸藤も勝負どころでトラースキックや正面からの蹴りなどで反撃。
結果としてKENTAの打撃を必要以上に食らわなかったのが良かったか。

しかしKENTAがgameoverに入ろうとする時の場内に広がる緊張感!
これが決まれば…という技と認識されている証拠。しかし2度のトライはいずれも丸藤、回避。

そんなKENTAの関節技に丸藤もこれまで出してこなかった引き出しを披露。
見たこと無い入り方からの足4の字を出したり三角締めにいったり。
さらにKENTAはgo2sleepがあるが、これの切り返しの妙を丸藤は度々見せる。
しかしgo2sleepが決まったものの、丸藤が肩を上げるとギリギリの攻防へ。
割と打撃と関節が多かったような…特にカウンターで入った丸藤のヒザが勝敗の分岐点だったか。
最後はタイガーフロウジョン。やや早い展開の感もあるが濃密な16分。
この2人にしかできない攻防がありました。

やはりこの2人の試合には唸るしかない。
凄い、極上とはまさにこのこと、他がどうこうではなく、この二人の世界はやはり素晴らしい。
試合後はすばやく引き上げた丸藤。メッセージも握手もなく。
KENTAはしばし呆然とするも、万雷の拍手を受けて退場。
この日はあくまで復帰戦、早い進行の中の1試合。次はもっとじっくりできるシチュエーションで。
てか、それまでの試合があまりに早いもので、これで60分とかやっちゃうのかと思った。

休憩。

<第8試合・GHCジュニアヘビー級タッグ選手権 [王者]鈴木鼓太郎&青木篤志vs[挑戦者]スペル・クレイジー&リッキー・マルビン>
前の試合で燃え盛った炎が休憩で鎮まったかに思えたが、この試合がこれまた大爆発!
特にクレイジーのクレイジーぶり(この日も2階席ぐらいにあたる場所からのムーンサルト!)に場内熱狂、
特に前の横浜で惜しい試合を見ているだけにどうしても今回は獲って欲しい!の期待が。
クレイジーに負けじと踏ん張ったのがリッキー。この日はさんざん悔しい思いをさせられてきた鼓太郎に、
これでもかと食らいついた。クレイジーのサポートも見事だった。
もちろん凄い試合を続けて防衛してきた王者組も粘る。青木の初披露ムーンサルトもよかったし、
鼓太郎はマスドライバーで勝負をかけた。しかし、この日の全体的に早い進行はむしろメキシカンに有利に働いたような…
これでもか、これでもかと攻めるリッキーに肩を上げ続ける鼓太郎の図式が終盤は続いた。
クレイジーとダブルの不知火・改(メヒコ流の呼び方失念)も決め、
バイソンテニエル、雪崩式バイソンテニエルも決め、サンタマリアも何度決まった!?

それでも肩を上げる鼓太郎もやはり並の選手ではない。しかしこの日はエルボーで局面を打開できなかった。
タイガードライバー狙いも潰され、さらに最後は青木がクレイジーのエプロンからの不知火・改を食らい、
最後はリッキーが新技(名前はまだない模様)、変形のツームストン式パイルドライバーで勝利。
王者組の牙城をメキシカンコンビが場内の大声援をバックに崩した!喜んで抱き合う2人。
王者組はやはりペースが握れなかったか。しかし実に楽しそうなチャンピオンチームが誕生。



<第9試合・GHCジュニアヘビー級選手権 [王者]金丸義信vs[挑戦者]クリストファー・ダニエルズ(TNA)>
そういえばこの4つのタイトルマッチ宣言は上のジュニアタッグの前にまとめてやってましたな。
この試合は見る側の集中がここまでないのも珍しいくらい。実際つまらなかった。
どっちが悪い、ってこともない…噛み合わないわけでもないけど…だから7分台でさっさとタッチアウトした金丸、正解。



<セミファイナル GHCタッグ選手権 [王者]秋山準&齋藤彰俊vs[挑戦者]サモア・ジョー&マグナス(TNA)>
これも特に…マグナス、って何してたんだろうってぐらいの動き。
ただ、サモア・ジョーが非常に動きが良かったのは印象的。秋山、彰俊ともペースを握れそうで握れないまま。
11分っていう早い進行の犠牲になっちゃった試合と言えば言い過ぎ?最後はキン肉バスターことマッスルドライバー。
まさか、まさかの王座移動。勝敗、ってことについては「何やってんの?」と王者組に言いたいくらいだ。
これで秋山は三冠ベルトだけ。そちらに専念したいのかな…今後の動きに注目。



<メインイベント GHCヘビー級選手権 [王者]森嶋猛vs[挑戦者]潮崎豪>
そういうどうもアレな試合が2つ続いた後にNOAH同士の頂上決戦。本日のメインイベント。
この2人には特に因縁とかサイドストーリーがない。でもこれはNOAHファンからすれば、
今NOAHで提供できるヘビー級一番のカード。だから場内の期待は大きかった。
そしてその期待に応える内容を2人は見せたと思う。だからメインは締まった。
ただ、力皇の引退を控えた分、負けられない気持ちは森嶋のほうが上だったのかも。

潮崎も足攻めに活路を見出だし、さらに場外ゴーフラッシャーを決め、
チョップではモリシハンマーに負けず劣らず。割とキレイに試合を良くも悪くもやってきた潮崎だけど、
この日は気合いの入った打撃が多く、また足攻めのまとめとしてテキサスクローバーホールドも出した。
気合いだけなら潮崎も負けてなかったと思う。場外バックドロップは1回転着地。
さらにラリアット、袈裟切りなどで攻める。リミットブレイクは成功せずも、
豪腕ラリアット、ゴーフラッシャーは成功。
しかし、この日は森嶋が要所で惜しげもなくバックドロップ発射。

さらに森嶋はヒップアタックも場外で場内で。トペもやった、スカッドミサイルも。
全体的に「大きなプロレス」を森嶋が披露。雪崩式裏投げという大技も。てかハイキック1つでも大技に見える。
それでも食い下がる潮崎の気持ちを断ったのが、最終盤で見せたエルボー。
ヒジ打ち、ヒジ鉄とでも言ったほうがいいのか…かつて高山をもうならせた森嶋のヒジ。
その時とは少し形は違うけど、潮崎に振り下ろすようなエルボー。
最後はロープを掴む潮崎の手を叩き落すとこの日3発目のバックドロップ。

やる気元気な森嶋、ドントストップだコノヤロー防衛で、両国大会を締めました。
潮崎が敗れ、SATはGHCが最大5本になるところがまさかのゼロ。潮崎、紙一重だったけど、
今日は力皇の力が森嶋に加わっていました。

何度か書いているように進行が早く、メインとGHCジュニアタッグ、KENTA復帰戦、マイバッハぐらいしか、
「これは!」って試合はなかったのですが、逆にvsTNAの2試合を除けはハズレの試合もなかったのも確か。
十分試合内容でも楽しめる大会でした。

いい試合を続けて、話題を作って、地道にやっていく以外は今はありません。
でもNOAH、頑張っているなと思わせるには十分だったと思います。
私はいつも観戦しているので頑張っているのはわかっているつもりですが、
ライトな層や、最近観戦しない層をどれだけ呼べるか、が今後大事ですからね。

入口でアンケート配られましたが、書かないで来てしまった!
粗品がもらえたそうです。でも、そういう試みはいいですね。

とても楽しい日曜の午後でした。
また、プロレスを楽しみたいと思います。


プロレス ブログランキングへ

7・22プロレスリングNOAH両国国技館大会観戦記(1)

2012-07-22 23:51:04 | プロレス
行ってきました!NOAH両国大会観戦記です。
NOAH久々のビッグマッチは初進出の両国国技館。
力皇の引退セレモニー、というサブタイトルがついています。

天気は曇りで時折霧雨の降るときもありました。
14:30過ぎに会場に着くとうちわの配布がもう終わる寸前。
NOAH内のチーム3つのうちのどれかでしたが、おそらくNO MERCYとSATは配布終了。
私は選択の余地無くBRAVEのうちわでした。ということはBRAVEの人気は…笑
グッズ売り場は大変な混雑、小橋と力皇がいましたね。

今日はまず大会全体についての感想と撮ってきた写真をUPします。

感想は率直に「いい大会でした」。
不満ももちろんありますが、総じておかしな点はなく、
試合内容もさることながら進行も早く、リキの引退セレモニーに至るまで、
スムーズでありまた、シンプルで良かったと言えます。

観客は主催者発表で8000人。満員マークはつきません。
私は初めて見ましたが、升席の中央に近い部分を取り払い(取り払えるんだ、と知りました)、
いわゆるアリーナ部分を広く取った設定。下の写真でご確認ください。

そして升席は通常4人がけのところを2人で座れる設定。
これはいろんな見方があるでしょう。
良く言うことも悪く言うこともできる設定です。
ただ、通常4人席を2人席にしたわけですから、
トータルで入るお客さんの数は少なくなります。
見やすい、疲れない、というメリットもあります。

2階席は6~7割程度の入り、空いてるな~とも言えない反面、
よく入った、とまではとても言えない感じ。
とはいえどこか一面を潰したりせず、そもそも黒い幕も全くなく、
アリーナは用意された席は埋まっていたので、8000人はちょい多いか?ぐらい、
というのが会場に居た者としての感想です。個人的な見解ですが。

でもNOAHの会場であれだけ入ったのは久しぶりに見ました。
もちろん他団体の選手参戦の影響もあるでしょうけど。

…どうも客入りの話は長くなる(笑)

演出は照明ぐらいでしたが、KENTAの入場時、
白い幕の向こうにシルエットが浮かんでいたように見えました。
煽りVTRは早い進行に合わせ、非常に簡潔なものに。

そして場内の熱気はかなりのものがありました。
対戦カード発表時、KENTA復帰戦での歓声のすごさ!
メインも大きな歓声が上がりました。
序盤はややおとなしめ、これは明らかに中盤のシングル、
とりわけKENTA戦を待ちわびる雰囲気。

そしてマイバッハvsTAJIRIがそれなりの面白さを見せると、
丸藤-KENTAで場内は大爆発。
そしてそこで一旦休憩になり、燃え盛った炎が鎮まったかに思えましたが、
それをGHCジュニアタッグの、とりわけメキシココンビへの声援が軸となり、
場内がまたしても大爆発。
ところがvsTNAの2試合がありゃりゃ?って内容になって盛り下がるも、
メインの森嶋-潮崎は内容も良く、場内は凄い熱気に。
そして力皇の引退セレモニーで落ち着きつつも力皇への声援、という感じでした。


私は、ある1点を除いては非常に良い大会だったと思います。
ある1点とは、11試合と盛ったことで進行を急ぐ必要が出て、
メインを除き全体的に試合が早め早めで進められてしまったこと。
第1試合の石森-高梨の対戦や、小峠-飯伏などはもっとじっくり見たかった。
大会自体は15:00開始で19:00前に終わるという遠方の方への配慮も出来、
メインはじっくりとした試合になったので不満まではありませんが、
8試合ぐらいで同様の長さならもっと試合が余裕を持って進められたのに…とは思います。

ただ、その中で試合をテンポ良く進めてあれよあれよで攻撃を重ねた、
スペル・クレイジー&リッキー・マルビンのコンビは見事でした。
長い試合になったら粘りではピカイチの鼓太郎のものになる。それを早い段階で仕留めました。

さて、御託はこれぐらいにして、いろいろ撮った写真を。

会場の雰囲気。


マイバッハ。まさかの逆毒霧。あれが今日の1つのハイライト。完全に観客の上をいった。


KENTA。凄い声援、期待、熱気だった。コーナー2つでいつものTシャツその場サイン→投げ入れ。




KENTA-丸藤戦より。いつ最後になってもおかしくないカード。でもいつかまたやってほしいカード。


意外と関節技の攻防も多かった。KENTAのgameoverは2度トライも決まらず。


負けて放心のKENTA。しかし、ついに帰ってきた。


ジュニアタッグはついに移動。クレイジー&マルビンが大声援を受けて勝利。


2人が超うれしそうで観客もうれしい。鼓太郎はついに無冠に。


GHCタッグ。凡戦ながらまさかのベルト移動。


新王者コンビがベルトを持って撮影を受ける。ヘビー級ガイジンが増えれば面白いのは確か。


メインに登場の潮崎。ガウンを初披露。気合いも入っていい試合だった。


入場ゲートはこんな感じ。有コロと似た雰囲気。森嶋が入ってきた。WILD2時代のジャンパーで。


メインで対峙する両者。


森嶋が死闘を制して防衛。手数は潮崎があったかもしれないが、気持ちで負けてなかった。


力皇引退セレモニーより。


関係者からの記念品等贈呈、これは同期のKENTAと。小橋も上がった。「チェンジ・ザ・ボディの小橋」って紹介された。
最後にはご家族(奥さんと娘さんと息子さん)が上がって感動の場内。


選手たちと記念撮影。リキの挨拶も簡潔で非常によかった。本当にお疲れ様でした。


おまけ。見えにくいけど解説席の小橋。右は元巨人・横浜の仁志と思われる。



両国国技館という、相撲出身の力皇にとっては忘れられない場所での引退式。
こうやって送り出してもらえるのはやはりリキの人柄でしょうか。
まだ道半ば、ケガでの引退ですから悔いはあるかもしれませんが、
絶対王者・小橋を止めた男、力皇の名は誰も忘れないでしょう。

次回は試合の感想を書いていきますが、
やはりポイントはマイバッハ-田尻、KENTA復帰戦、GHCジュニアタッグ、GHCヘビー。
この4つになるでしょう。飯伏-小峠も悪くはなかったけど、実力差が大きかった。


それにしても、やっぱりプロレスは面白いですね。

プロレス ブログランキングへ

直前!プロレスリングNOAH両国国技館大会展望(2)

2012-07-19 23:25:23 | プロレス
昨日、あまり意識しないで文章まとめたが、最後よく見たら、
「是非、熱い戦いをご覧いただきたいと思います。」なんて書いてしまっていた。

自分はNOAHの関係者ではありません(笑)

単に応援しているだけです。というかプロレス全体を応援しています。
7月22日は全国各地でプロレスのビッグマッチが重なります。

何と言ってもその日はプロ野球の開催がない日曜。オールスターの移動日ですね。
全国でプロレスへの歓声が上がる日でしょう。

それはさておき、NOAH両国全11試合について少しだけ展望というか見どころを。
それにしても改めてカードを見て、「いろいろ呼んだなあ」と。
NOAH所属選手は15名、団体外は彰俊入れて15名。
半分が所属外、という状況です。もっともTMDKの2人やエリック兄弟はNOAH留学生でもありましたが。

さて、どんな試合を選手達は見せてくれるでしょうか。

<第1試合・石森太二vs高梨将弘(DDT)>
高梨選手はよくわからないけど、闘龍門で鍛えられた選手は皆素晴らしいですからね。
石森は第一試合ですが決して前座ではない重要な試合を任されました。
同期の意地が爆発する試合になるでしょうね。


<第2試合・ロス・フォン・エリック&マーシャル・フォン・エリックvsマイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト(TEAM TMDK)>
いつも書いてますがTMDKを私は買っています。特にシェインは将来のスター候補。
しかし相手はサラブレッド。エリック兄弟がいきなり凄いものを見せるかもしれませんが、
TMDKがそれをさらに上回る凄いものを見せてほしい。


<第3試合・田上明&平柳玄藩vs佐々木健介&中嶋勝彦(DIAMOND RING)>
人数合せのために田上社長登場。というか宮原が出られないのが残念。
志賀あたりを連れてきて、DRは宮原も出してあげればよかった。


<第4試合・モハメドヨネvs藤原喜明(藤原組)>
前哨戦まで要るかね?とりあえずこの試合をここにしたことはよろしい。
特に期待はしていません。てか組長はシングル大丈夫なのか。救急車でも待機させておこう。


<第5試合・小峠篤司vs飯伏幸太(DDT)>
飯伏、久しぶりのNOAH登場です。NOAHのジュニアタッグリーグ開催1年目、2年目の成功は彼の参加によるところが大きい。
小峠は超大物相手にどこまでできるか。飯伏はやはり大枚はたいてでも獲得しておくべきだった。
というか、丸藤戦はまだ実現してないよ!丸藤-KENTA戦がなかったら飯伏-丸藤戦、あったかなあ。


<第6試合・マイバッハ谷口vsTAJIRI(WNC)>
TAJIRIというプロレスのうまいレスラーを迎えてマイバッハが試される試合。
どこまで暴走できるか。TAJIRIがマイバッハをどう操るか。興味は尽きません。



<第7試合・『KENTA復帰戦』KENTAvs丸藤正道>
NOAHが世に誇れる最高のカードがこの両国で、KENTA復帰戦というシチュエーションで実現。
この試合が終わったら帰る人もいるんじゃないのか(笑)
何も言わず、この2人の攻防に酔いしれたいところ。
というか、ここで2人が思いっきり試合できたとすれば、共に完全復活したと言えるかも。
特に丸藤。新日本G1もある以上、ここで負けてたら話にならないし、ケガなんてもってのほか。


<第8試合・GHCジュニアヘビータッグ [王者]鈴木鼓太郎&青木篤志vs[挑戦者]スペル・クレイジー&リッキー・マルビン>
3月の横浜の再戦。あの時は物凄い盛り上がりを見せたが、内容的には王者組の完勝。
今度はどこまで追い込めるか。でも、王者組の先の防衛戦(丸藤&石森)を見る限り、
王者組の優位は動かないでしょう。でも勝敗抜きでも盛り上がること間違いなしの好カード。


<第9試合・GHCジュニアヘビー [王者]金丸義信vs[挑戦者]クリストファー・ダニエルズ(TNA)>
挑戦者のことをよく知らないのでアレなんですが、金丸の試合って特に王者の時はハズレがない。
互いにベテラン、いろんな面でよく心得た試合になると思います。でもガイジンのジュニアなら、
やっぱりエディとかを優遇してほしいよ。ファンはそっちを望んでいると思う。


<セミファイナル GHCタッグ [王者]秋山準&齋藤彰俊vs[挑戦者]サモア・ジョー&マグナス(TNA)>
サモア・ジョーはNOAHに上がったことがあるけど、正直三沢戦だけだったから…
ここは王者組の貫録勝ちだと思う。てかせっかく呼んだなら常連にしてあげて。
個人的にはマグナスというのがNOAHにはいないタイプのようで期待しています。
秋山は今、非常に大きな使命を背負っていると思います。いろんな意味で、いろんなものに、負けられない。


<メインイベント GHCヘビー [王者]森嶋猛vs[挑戦者]潮崎豪>
NOAHのビッグマッチはやはり所属選手同士で締める、そういうコンセプト自体はいいと思いますが、
いかんせん冬の大阪の再戦。顔合わせとしても目新しさがない中で、どれだけのものを見せられるか。
メイン前まで10試合、飽きてくる観客も多いかもしれない。そこで最後のメインディッシュがどれだけ、
観客を魅了できるか。KENTA-丸藤もあるけれど、やはりこの試合に興行の成否はかかっていると思います。
個人的には盟友だった力皇の引退記念、ってことで森嶋の勝利と見ます。

そして最後は「やる気元気!たけしー!!」で力皇と共にフィナーレ。
ドントストップ締めといってほしいですね。

ちなみに今思いついたけど、最後「ドントストップだ!」に対しては、「コノヤロー」は野蛮なので、
「ドントストップだ!」「ノアー!!」ってのはどうだろう。どうでもいいか。

全11試合、期待します。4時間で終わるかな!?


プロレス ブログランキングへ

直前!プロレスリングNOAH両国国技館大会展望(1)

2012-07-18 22:52:45 | プロレス
7月22日日曜日はいよいよ!
プロレスリングNOAHの両国国技館大会です。

設立12年目にして初めての両国国技館進出。
NOAHが勝負をかけるビッグマッチの開催です。

NOAHホームページの両国大会特設ページはこちら

NOAHはこれまでビッグマッチといえば日本武道館でやってきましたが、
それを2010年を最後に撤退、一昨年、昨年はビッグマッチを有明コロシアムでも行うようになってきました。

8年前と7年前の同じ7月には東京ドームで大会を開催したNOAH。
あれを思い出すと、現状は非常に寂しいものがあります。

そして日本武道館ですら芳しくない観客動員となり、
三沢逝去、小橋欠場、その他様々なマイナスの話題もNOAHを襲い、
現状は後楽園ホールを満員にすることですら覚束ない状況。

それでも昨年11月末にはKENTAのGHCヘビー挑戦で有明コロシアムは、
結構なお客さんが入りました。
とはいえ地方興行、大阪、名古屋、福岡の大都市では全然です。


それでもここで大箱に挑んできました。そして会場は両国国技館。
現在は新日本のビッグマッチ会場として定着、全日本も数回使用します。
ZERO1やドラゴンゲートも東京でのビッグマッチには使うことも。

先日7・1は自分も行きましたが、新日本&全日本の40周年記念合同興行が行われました。
大きな盛り上がりがあった3週間後、NOAHが単独で興行を打ちます。
ファンとしては観客動員も気になりますが、
カードが多彩な上になんと特盛の11試合!!

どういう大会になるのか。
社運を賭けて、なんて幹部は言ってますが、
ファンとしてはいい大会、いい試合、それを望むだけです。
そこまで肩に力を入れる必要はないでしょう。気合いは入れても。
とはいえ、成功に終わってほしいのも確か。


今回はその大会について、まずカードを並べてご紹介していきます。
明日は試合毎の展望を書きます。


<第1試合『“原点回帰”同期対決!』>
石森太二vs高梨将弘(DDT)


<第2試合『エリック兄弟日本デビュー戦』>
ロス・フォン・エリック&マーシャル・フォン・エリック
vs
マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト(TEAM TMDK)


<第3試合『NOAHvsDIAMOND RING 師弟タッグ対決』>
田上明&平柳玄藩
vs
佐々木健介&中嶋勝彦(DIAMOND RING)


<第4試合『藤原喜明イズム伝承』>
モハメドヨネ
vs
藤原喜明(藤原組)


<第5試合『NOAHvsDDT』>
小峠篤司
vs
飯伏幸太(DDT)


<第6試合『NO MERCYvsWNC』>
マイバッハ谷口
vs
TAJIRI(WNC)



<第7試合『KENTA復帰戦』>
KENTA
vs
丸藤正道


<第8試合 GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合>
[王者]鈴木鼓太郎&青木篤志
vs
[挑戦者]スペル・クレイジー&リッキー・マルビン


<第9試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合>
[王者]金丸義信
vs
[挑戦者]クリストファー・ダニエルズ(TNA)


<セミファイナル GHCタッグ選手権試合>
[王者]秋山準&齋藤彰俊
vs
[挑戦者]
サモア・ジョー&マグナス(TNA)


<メインイベント GHCヘビー級選手権試合>
[王者]森嶋猛
vs
[挑戦者]潮崎豪


【力皇猛 引退セレモニー】

7月22日(日)15:00開始です。
是非、熱い戦いをご覧いただきたいと思います。


プロレス ブログランキングへ

等々力球場に高校野球を観に行ってきた!!

2012-07-16 23:14:41 | weblog
3連休最終日の今日は自宅からそんなに遠くない川崎市の等々力球場で、
夏の全国高校野球神奈川県大会を観戦してきました。

今のところに引っ越してきたすぐか翌年かに一度行っていますが、等々力球場はそれ以来。
行きは近所のバス停からバスに乗って。帰りは30分程度運動がてら歩きで帰りました。

等々力球場はおそらく3回戦までしか使われないため(今日は2回戦)、
この休みを逃すと、あとは休日の開催が無く、観に行くことはできません。
せっかく近いところでやっているし、行ってきました。

入場料500円を払います。これがチケット。

これで1日2試合見られます。私は第1試合の5回からと、第2試合の4回まで、を観ました。
もっとも、第2試合は5回コールドで終わったようですが…


とにかく暑い、というか太陽の陽射しがすさまじい日でした。
身体は焼かれるよう。すぐ赤くなり、私の腕と、顔も真っ赤です。
顔は昨日のハマスタの西陽でも焼けましたが。
でも風は強く、暑さ自体はそれほど感じませんでした。


今日は高校球児の熱闘と、応援を3時間近く見て、太陽のパワーも受けて何か元気になりました。
今年前半は体調不良も多かった自分ですが…

等々力球場からの写真です。奥に見える高層ビルの群れが、武蔵小杉のビル・マンション群です。


ちなみにバックスクリーンの奥側にはプール。
写真からみれば左には(写ってませんが)サッカーの川崎フロンターレの本拠地、等々力競技場があります。


この写真は第1試合で勝った舞岡高校の校歌斉唱。相手の金井高校はやや線が細い。
舞岡は打力がそれなりにありそうで、相手次第では5回戦まではいけるかも。


第2試合は地元、等々力と同じ川崎市中原区にある川崎工科高校が登場。応援団も多かった。
川崎工科といえば、かつての川崎工業高校。千葉ロッテの内竜也投手の母校ですね。
公立では上位を狙えるチームのひとつ。実際それに相応しい雰囲気をまとっていました。
相手は伊勢原高校。長らく夏の勝利がないとか。私は4回9-0と川崎工科がリードした時点で退出。
最後どうなったかは、ご自身でお調べください(笑)


以上、暑い中の連休最終日でした。
高校野球はやっぱり面白いですね。
言いたいこともあるけど、それはまたいつか。