デラシネ(deracine)

阪神タイガース・NOAH・BUCK-TICK・酒場・鉄道など

9・29プロレスリング・ノア プロモーションイベント@トレッサ横浜。

2013-09-29 23:26:06 | プロレス
今日は天気の良い9月最後の日曜日、
プロレスリング・ノア、トレッサ横浜でのイベントに行ってきました。

10・5横浜文化体育館大会のプロモーションとして開催された無料イベント。
トレッサでのイベントはもう第6回にもなったんですね。

私はあまりこういうイベントの類には出ないのですが、
そんなに遠いところでもないので(とはいえ綱島駅から30分近く歩いたけど)、
8月3日に続いての参加をしてきました。
8月3日の時の様子は→こちら。

綱島駅出て右の橋から。川は鶴見川。見えている橋は東急線の鉄橋です。


前回は1階で要はリングサイドで見てましたが、
今回は2階通路から。ツイッターのフォロワーさんにご挨拶。プロレス以外の件でもお世話になってしまい感謝。

開始前に福田レフェリーから横浜で発売の「のあ袋」の説明。中身、相当豪華!!
なんと言っても↓(写真参照)福田さんが着ているNO MERCYの非売品Tシャツが入っていると。これはカッコいい!
てか普通に売ってよ!!絶対売れる。他にも様々な特典が。GHC王者と試合後バックステージで撮影できる権が抽選でとか!
詳しくは→こちら(NOAH公式へ飛びます)
↓説明する福田さん。Tシャツはテープを模した絵が入ったデザインになっています。



今日の客入りは2階にいたので自分はわからなかったけど、1階通路部分(スクリーン側)は相当な人だったようです。
天気も良く、時間帯も良く、さらには佐々木健介がいたのも正直に書けば大きいと思います。
知名度は群を抜いていますから。
とはいえ、終了後のサイン会、撮影会はNO MERCYやTMDKにも長蛇の列。
イベント会場すぐ脇のマックにも長蛇の列(笑)

前回よりも多くの人たちが来て、最後まですごい盛り上がりとなりました。
そして暑かった!私のいた位置は直射日光バンバン。でもこんな位置でプロレス見れるのもここぐらいだよなあと、
そこは我慢しました。どんな位置かは下の写真で。

流れは前回同様、リングを子ども達に開放。
(森嶋がお相手。その森嶋、茶髪、ネックレス、サングラスを胸元に、と少しチャラく?オシャレに?なってた)

10・5横浜大会を前に選手挨拶。

横浜大会メインのKENTA-中嶋のGHC選手権調印式。

選手からのサインボール投げ。

試合を2試合。

チケットやグッズ購入者(チケットは既に持ってる人も)対象の撮影会&サイン会。

これが「無料」です(撮影会、サイン会はお金かかるけど)。

14時過ぎに始まり、15:30頃に終わりましたが日曜の午後、イベントを満喫してきました。
(撮影会はずっと続いていましたが)

さて、こういうイベントではおそらく初めてプロレスを観る人、NOAHを見る人も多かったと思います。
少し残念だったのは、そういう人たちがパッと見たときに、このプロレス団体が一目で、
「ノアだ」「ノアっていうのか」
とわかるものが無かった点。1F通路を隔てた先のスクリーンぐらいでしょうか?
リングのキャンバスにもロゴがあるけど、パッと見はわかりにくい。
リング後方の木(下の写真参照)や池があるスペースに何か置けなかったものかな、とも思いました。

でも進行もよく、天気もよく、盛り上がりもよく、いいイベントでした。
子どもたちがとにかく多かったですね!いい傾向です。

以下、写真と感想を。
↓選手集合しての挨拶。森嶋(前列右端)の脇の小峠が狭そうで(笑)
出たのはKENTA、中嶋、マイキー、シェイン、杉浦、モリシ、健介、ヨネ、小川、大原、平柳、原田、熊野。
健介は黒ずくめのスーツ。GHC争うKENTAと中嶋もスーツ。TMDKは各々色の違うTシャツ…欲しい!!


選手が簡単に挨拶した中で、大原は地元でトレッサにはよく来る、との発言。
杉浦は相変わらず簡単な英語で「I want belt,I need belt,I love belt」とか言ってたような。
そして…この場には丸藤がいなかった。どこへ行ってたのかな?…何?夜に神戸で目撃された?!(←白々しく)

調印式。ベルトスタンドにうまくベルトが置かれてなくて、すごく気になった(笑)


メイン戦う2人の記念撮影。そう、KENTAはこの日メガネ男子になってました。何から何までカッコいい。
でも、この2人のマイクはやや声が小さくて残念。2階にいたからかもしれないけど…


そしてサインボール投げが終わったあたり。健介と森嶋も対戦の記念撮影してた。


試合の様子。まずNO MERCY玄藩&大原vsTMDKマイキー&シェイン。玄藩、相変わらずの水…いや、ウオーターガン。


シェインの昇龍拳に対抗して、大原が波動拳を出したり、なかなかの盛り上がり。
TMDKは大きい、NMCの2人が小さい、でむしろ分かりやすかったですね。
ただ、2階席にいると、シェインのコーナーアタックにはさほど迫力を感じなかった。
逆にグラウンドの攻防、フォールされる側の表情がすごくよくわかる。
リングを俯瞰してみている格好になりますからね…これは貴重な経験でした。
後楽園ホールにもバルコニーはありますが、あれよりも遥かにリングに近い。手前側はエプロンがやっと見えたくらいですから。

↓勝利したTMDK。最後はマイキーボム。でも玄藩も大原も見せ場ありましたね。


試合は通常の興行で見せる内容と遜色ありません。
ただ、第2試合で出てきた熊野のテーピングがヒザと腰にもあって、やや心配。休みが少ないだけに…
↓リングサイドで観戦中の森嶋。


第2試合は石森&小峠vs原田&熊野。石森組にとっては横浜での挑戦に向けた最終調整。
これはジュニアらしく飛んだり跳ねたりの攻防で、また原田のパワー、熊野の気迫と揃って面白かった。
↓石森のドロップキック。


原田の見せ場、2人をコーナーに吊るしての低空ミサイルキック!場内沸いた!


最後はややあっさりの感もあったけど、小峠がムーンサルトで舞って終了。マイクで締めました。
小峠「プロレスを好きになってください!横浜で大きな大会は年に何回もないけど、ご来場お待ちしています」。


たくさんの人が来た無料イベント、今後も是非継続してほしいですね。
とにかく楽しかったです。暑くて日焼けしたけど(笑)。
横浜大会、多くのお客さんが入るといいなあ…


(でもね、最後まで会場にいたら、KENTAほかNO MERCYのメンバーのマイクが聞けたらしい。早々に帰ってしまって悔やまれる)


プロレス ブログランキングへ

2013スプリンターズステークス。ロードカナロア1強。

2013-09-28 22:29:38 | 競馬
久しぶりの競馬記事は秋GⅠ開幕戦、スプリンターズステークス。
ロードカナロアの勝ちっぷりに注目が集まります。

前走は逃げ馬を捕らえきれなかったものの、
明らかに前哨戦モード、斤量面ほか条件も好転する。
5歳の秋、大きな上積みは見込めなくても地力で圧倒する。
さらにその存在を脅かすような勢力も見当たらない。
3歳馬は1頭、4歳馬が2頭、いずれも侮れないけどカナロアのレベルにはない。

面白いのは1200初挑戦のグランプリボス。
内の内田が包まれずにスルスル出てこれれば面白い。
バクシンオー産駒、中山G1勝ち有りと条件も揃う。
でも初の1200、さらに脚質から差し届かずのシーンも十分ある。

むしろ春の高松宮記念で2着したドリームバレンチノが対抗。
去年のこのレースは3着。2着のカレンチャンは引退、
打倒カナロアに最も燃えているのがこの馬であり松山騎手。
6歳、ラストチャンスかもしれない。
56号ホームランを打ったのはバレンティン。サイン馬券か(笑)

伏兵陣ではマイネルエテルネル。セントウルSは上記バレンチノの次4着。
柴田の騎乗と、有利な斤量を生かして上位に食い込む。
マジンプロスパーも実力有り。出走馬唯一中山2勝のサクラゴスペル。
このあたりを2着候補に押さえる。

爆穴☆はシルクフォーチュンあたりでいいんじゃね?(適当)
今日は小橋建太の引退記念パーティがあったわけですが、
彼の事務所名が「FortuneKK」ですからね。

◎ロードカナロア
○ドリームバレンチノ
▲グランプリボス
△マイネルエテルネル
△マジンプロスパー
△サクラゴスペル
☆シルクフォーチュン
馬単流し。○▲→◎も。


競馬 ブログランキングへ

9月初の連勝、能見11勝目。

2013-09-24 22:31:16 | 阪神Tigers
カード負け越し、負け越し、負け越し…
そんな9月のタイガースですが、今日は勝って、昨日に続き連勝です。
負け越しの間も3タテは食らっていなかったのですが、とにかく勝ててない印象。
でもようやく連勝できました。

目標がなくなったとか言われる方もいるようですが、
図らずも2位で(甲子園で)クライマックス1stステージを迎える、という目標ができてしまいました。
ならばとにかくやるしかない。

今日は横浜に6-1で快勝。
エース能見が11勝目、打線は1~3番が計7安打5打点の大活躍!
これでなら勝てる。いい勝ち方でした。

昨日はメッセンジャーが完封、今日は能見。
CSへ向けた調整は順調といって良いでしょう。

いま広島とは5.5ゲーム差。
残り試合数が3つ違うのが微妙ですが、
早めに2位を確定させておきたいところ。

そのためにもBクラス確定した横浜、
金曜からはBクラスほぼ確定の中日、
ここ相手に一気に星を伸ばしたいところですね。

いろいろ言ってきたけど、
やっぱりクライマックスが楽しみになってきた。

今日は帰宅したらヒーローインタビューの最中。
そこでは能見が「東京に乗り込みたいですね」と言い、
西岡が「必死のパッチで頑張ります!」と言った。
期待するしましょう。


阪神タイガース ブログランキングへ

9・22プロレスリング・ノア後楽園ホール大会観戦記。

2013-09-23 02:02:11 | プロレス
行ってきました、3連休の真ん中後楽園。
天気が良かったですが、電車が遅れており開始5分前の着席という…

今回はタイトルマッチが1つだけという大会、
観客動員面が気になりましたが(てか毎回だけど)、
後楽園をフルサイズ仕様で使い、それなりには入りました。
しかし東西南北、いずれもギッシリというわけではなく、やや空席が目立つエリアも。
悪くは無いが良いとも言えない入りでした。
現在の戦力で考えれば、よくやっているのかもしれませんが、
他団体の選手も、ファンも来ている以上は、もう少し格好つけないと…

しかし場内の雰囲気、盛り上がりは良かったですね。
方舟新章からその傾向は続き、大会の満足感は高いものになっています。
この日もそうでした。
比較的10・5横浜文体へ向けた前哨戦的な大会でしたけど、どの試合も面白かったです。
マッチメイクが良かったですね。グローバル・リーグ戦の出場メンバー発表もありました。

私が座ったエリアはいわゆる「観戦玄人」が多いエリア。ややおとなしめでした。
でも近くには観戦自体が初めてかと思われる人(夫婦?カップル?で来ていたほうの女性)がいて、
ずっと「面白い、面白い」と言っていました。また観に来てほしい…


さて試合は全7試合、第1試合から簡単に振り返ります。

まずオープニングは原田vs北宮。
これが、エルボーやらチョップやらタックルやら、ゴツゴツした試合で面白かった。
北宮は今回のNOAHの巡業に帯同していたようだけど、成長がハッキリ見える。
物怖じしない姿勢は、(いろいろあったが)あのオフィスのレスラーらしくていい。
コブラツイスト、卍固めで場内のどよめきを引き出した。
もちろん実力は原田がはるか上。技を全部受けきった上で、エルボー連打、そしてダイビングエルボー。
ヒザ蹴りや片山ジャーマンを出すまでもなく完勝でしたが、初っ端からいい試合でした。


第2試合でマイバッハvs大原はじめ。大原のセコンドにはSUWA。
マイバッハマスクを被った経験を持つ3人が揃うというリング…
これも面白かったですね。特に序盤はマイバッハが圧倒するも、大原が打撃で挽回。
大原、今までとは少しスタイルが違っていたのは気のせいか…?
そしてレフェリーが巻き込まれてからの、マイバッハがさすまたドライブ、
大の字の大原にマイバッハプレスで終わり…かと思ったら大原が立ち上がり逆にさすまたを持ち出す!!
マイバッハはコーナーから場外へ転落、自分はさすまたDを食わないのね…
その後大原がジョン・ウー、ムイ・ビエン(まだまだコールは定着してない)で攻めるも、最後はマイバッハボム。
でも面白かった。新鮮なカードってのもあるけど、やはり大原は相当にできるレスラーだと思う。


第3試合はGHCタッグ前哨戦。TMDKマイキー&シェインに高山&玄藩。
この試合、挑戦する側の高山(パートナーは杉浦)が仕掛けるべきなのに何もやらず…出番が少なく…
むしろ玄藩のファイト、それを叩き潰すTMDKの構図で盛り上がった。
TMDKは両者ともシングル戴冠はならずも好調を維持。シェインのコーナー攻撃がなくて残念。
マイキーボムでマイキー勝利、高山は場外でシェインとやりあうも、インパクトなし。
TMDKにはライバルが欲しい。森嶋戻ったら、森嶋ヨネ組とかと抗争するのもいいかも。
ちなみに玄藩は「今年最後の後楽園でのウオーターガン(水鉄砲)」と紹介されるw
開始前のマイクでは微妙な英語を披露。大阪での杉浦といい、NMCでは英語が流行ってるのか(笑)


第4試合はライガータイガーに小峠熊野。小峠と石森が挑戦するGHCジュニアタッグの前哨戦。
以前はライガーの入場曲への手拍子も多かったが、今や完全にNOAHファンには敵。手拍子少な目の場内。
小峠と熊野の奇襲で始まり、タイガーをいいように攻めるものの、徐々にライガータイガーが反撃。
それでも熊野の踏ん張りもあって、白熱していきました。むしろ博多で敗れた熊野のほうが良く見えたような。
ライガータイガーが危ないシーンというのも特になかったですが、
逆に小峠が調子はいいものの、ベルト奪取の機運を高めたか、と言われれば…微妙。
意外と熊野との連携が多かったですね。最後はライガーが丸め込み連発できた熊野を逆に丸め込みで貫録勝ち。
試合後のマイク合戦はいいや。長い。ただ、小峠やタイガーのマイクに動作で反応するライガーが面白かった。
(小峠が年寄り呼ばわりしたら杖ついて歩く老人の真似、タイガーがボクシングの話すればシャドー、とか)
新日本ファンも結構来場。選手名コールすればNOAHファンがブーイング、これはもはや恒例行事。


そしてグローバル・リーグ戦2013の出場者が発表に。
まずNOAH勢が。KENTA、杉浦、丸藤、中嶋、森嶋、ヨネ、マイキー、シェイン、マイバッハ。
そして彰俊!エディ・エドワーズ!歓声が起きます。エディ、ありがとう。
続いて出てきたのがなんと関本大介!!大日本の超大物がついにNOAHに上がります。これが一番の歓声!!
さらにZERO1から崔領二!去年の横浜以来ですかな?
「そして」とアナウンスが入ってからの永田裕志!!さらに大歓声!!

うーん。楽しみですよ、これは。永田もうれしいし、関本がついに来る。新しい風景が見られるでしょう。
誰とやっても面白そう。関本待望論はファンの間でもありましたが、ついに。今後ずっと上がってほしい。
エディはNOAHファンではジュニアの選手、って認識が強いけど、本人がヘビー志向なのかな。
NOAH育ちで、今はアメリカ・ROHの主軸。大好きな選手です。旋風を期待しましょう。


休憩。後楽園ホールのトイレが新しくなってビックリ!なんだけど、便器数減ってないかな…


休憩明けはGL出場が決まった永田が渡辺(新日本のヤングライオン)を連れて、ヨネ&小川と対戦。
永田さん好調そのもの。ヨネも負けてない。この2人の攻防に喝采が。
永田と小川の攻防も注目していましたが、やや永田優勢だったか。いつかこのベテラン2人のシングルも見たい。
渡辺もヤングライオンらしさを遺憾なく発揮。ただ、余計な間やポーズが多い気がする、って前にも書いたかも。
最後はヨネのキン肉で渡辺から勝利。でも渡辺クラスのキャリア、ポテンシャルを持った選手がほしいよ。
ああいう選手が上に食らいつく、成長するのを見るのがプロレスを観る楽しみの1つ。その点やはり新日本はさすが。
永田はNOAHファンからの支持は高いと思うんだけど、さっきの試合があった手前、
NOAHファンもさすがに永田へ拍手や声援などはしづらかったのでは、と勝手に想像。


セミではこの日唯一のタイトルマッチ、GHCジュニア、石森vsフェニックス。
いつも通りダンスで入場の石森、博多であった腹へのテーピングはなかったけど、何度か腹を抱えてうずくまるシーンも。
フェニックスは初戦の有明での失敗を取り返せるかどうか。2人の空中戦のためにフェンスを外した今大会。
序盤は2人のルチャをベースにした試合展開、腕の取り合いなどで沸き、これは期待できる…
誰もがそう思ったでしょう。

ところが。

おそらくフェニックスが石森の腕を取ってコーナーに登って、ロープ間を飛び跳ねてから投げて着地、
のシーンだったと思うのですが(違っていたらごめんなさい)、
フェニックスが頭かどこかを打ったようで、そこから完全に動きが遅くなります。
それまでのスピーディな攻防はどこへやら。
さらに石森のノータッチトペで場外で倒れると、場内が静まるくらい、フェニックスがおかしいことに気づきます。
こうなると見る側の集中は完全に切れます。そして本来の動きができないために試合自体が大味に。
ただ、スピードが失われてもフェニックス自体が動けないことはなく、試合としては成立しました。
そこからは良く言えば大空中戦。悪く言えば飛び技をお互いに出し合うだけ。さらにフェニックスは足首も痛めたか。
でもそんなフェニックスが何度も空中技を決めるあたりは、タダ者ではないと感じましたが…
幾度となく後頭部へのキック、トップロープ飛び乗りからのトルジーニョ、そしてスパニッシュフライも決めた。
終盤は打撃も多くなり、フェニックスはワンツーエルボーから、「ミサワサーン」と叫んでのローリングエルボー!
しかし石森は怯まなかった。最後は定番のラリアットから、入り方を変えたレヴォルシオンで勝利。
残念な試合にはなったとはいえ、空中技は存分に堪能した。アクシデントが無ければ相当な試合だったはず。
再戦を強く望む。

ちなみに、フェニックスに対しては西永レフェリーが何度も状態を確認していた上での続行。
危ない状態で試合をさせていたわけではないと、自分は思った。実際動けていたし。
2009・6・13の場にもいた西永さんだから危ない時の判断を誤ることはないと思う。
ただ、ファンも安心して観たい。難しいところではあるけど、必要な時は勇気を持って止めてほしい。


そしてメインは10・5横浜でのGHCヘビーの前哨戦。KENTA&杉浦vs丸藤&中嶋。
観客からは「NOAH四天王だ!」との声もあったけど…中嶋は厳密には所属外でしてどうも。
でもこの4人なら鉄板カード。実際、期待を裏切らない素晴らしい攻防が繰り広げられました。
KENTAと中嶋は何度も書いているように、ジュニア時代に抗争した間柄。
それがお互いいい年齢になって、攻防はさらにハードになりましたね。
重さが出てきて、背負うものも違ってきた2人の攻防は、これからどこまでも深化するでしょう。
中嶋が蹴りの使い手であることからして、KENTAvs丸藤・杉浦・TMDKとはまた違った趣になります。
先発で出た2人、序盤から激しくキックの応酬。中嶋のキックは本当にいい音が出る。KENTAも負けず蹴り返す。
場内の熱がどんどん上がる。さらに杉浦、丸藤がいて面白くならないわけがない。
中嶋を叩き潰すような杉浦の攻めも良かった。

というか、中盤までは前哨戦だろうが何だろうが俺が目立つ!と言わんばかりの杉浦。
序盤、中嶋への張り手が完全に入り、前に倒れる中嶋。さらにボストンクラブは、それで試合が決まってもおかしくないほど。
丸藤との攻防はもはや伝統芸、何度も同じようなのを見ているが、何度見ても面白い!!
杉浦の年齢を全く感じさせないファイトは本当にNOAHという団体を引き締めている。
KENTAも負けじと中嶋にボストンクラブ。丸藤とも激しくやりあった。
丸藤の動きもキレてた!蹴りはズバズバ決まり、杉浦に押されてもトラースキック、虎王で挽回!

終盤はKENTAと中嶋の一騎打ち状態。張り手合戦など打撃で意地をぶつけ合う。
KENTAは珍しくスワンダイブ式ミサイルキックを2回。コーナー攻撃を1度止められたからか。
熱くなっていたのがすごくよくわかった。go2sleepも決めるが、これは丸藤がカット。
そこからまた打撃になるが、(おそらく多くの観客が来るぞ、来るぞ、と思いながら見ていたはずの)
中嶋の右ハイ!!!
崩れ落ちるKENTA、さらに中嶋はツイスター。そしてもう動かないKENTAを起こしてさらにツイスター。
完璧なカウント3が入ります。
昨日(土曜の日記で)私が嫌いだと言った、「前哨戦で王者が負ける」をまた見せられたわけですが、
もちろんその事への不満はあるんだけど、中嶋が凄かった、説得力があったのも確か。
KENTAが完全にKOされ、中嶋がマイクで「今日も、10・5も俺は絶好調だ!」と締める。
今、KENTAの支持率が高いためか、やや観客の反応は薄かったものの、堂々とベルト奪取を宣言。
横浜への期待は十分に高まりました。相当な試合が期待されます。


観戦記は以上です。とにかく面白い試合が多く、満足度の高い大会でしたね。
もっともっと多くの人に見てもらえるようにしていって欲しい…
次回は10・5横浜を観戦予定。NOAH自体は23日の茅野を終えて2週間近くお休み。
やっと少し長めの休みになりますね。選手は身体のケアをしてほしい。
29日はまた、トレッサ横浜でプロモーションイベントがあります。それもまた行きたい!


最後に少しだけ試合以外で。
第5試合後、例の「あの人」(やたら選手に指図する勘違いファン、通称ゴ○ラ)の野次にキレたか、
永田が退場の際に椅子持って「あの人」に詰め寄った。新日本へはとりわけ厳しい野次をするからか…
ファンが熱くなるのはいいけど、レスラーを怒らせるまでのものは、野次でもブーイングでもない、ただの罵詈雑言。
これは絶対に永田が正しい。怒って当たり前。NOAHファンもおそらく皆支持している。「あの人」はよくよく反省してほしい。
というか、初めて会場に来た人や子どもが、そういう罵詈雑言を聞いて楽しいと思うか。悪影響を考えてくれ。

逆に場内がほっこりしたのが、TMDKによるサインボール投げ。全会場で行われて、誰かしら投げていますね。
マイキーはサッカーのように蹴ったり、シェインはタオルで目隠しをしてグルグル回ってから投げていて。
それが最後の1個だったんだけど、西側にいた小さい子どもがキャッチして場内拍手。よかった。
(実は途中1個、上記「あの人」がキャッチしたんだけど、近くにいた小さい子にあげていた…)
最近は子どものファンも増えてます。「まいばっはー」という声も(笑)小さい子どものファンは大事にしようね。
何か企画を考えてもいいと思いますね。


以上です。以下写真です。

第1試合から。北宮の逆三角形の体が素晴らしい。


第2試合のハイライト、大原の逆さすまた!場内沸いた!!さすまたを見事に振り回しており、扱いはむしろ上だったかも。


第3試合前のサインボール投げ。シェインはサウスポー。


第4試合、場外でライガーを攻める小峠。熊野の気迫もハンパなかった。ふてぶてしくなった。末恐ろしい。


第5試合、ヨネが攻めるシーン。リング下では小川と永田が。


セミ、石森入場。カンナムスタイルメキシコ版。もう定番ですね。先に入場。


セミ、試合前のタイトルマッチ宣言。何で中央じゃないの(笑)石森が隠れてしまってる。
ちなみにフェニックスはTシャツ3枚重ね着。でも1枚も投げ入れてなかったような。


セミ、勝ってアピールの石森。次は誰だろう?誰とでもいい試合できるようになるのが課題かな。


メイン。KENTAコール時。KENTAの身体にテーピング無し。調子も良さそうだっただけに…


メイン、杉浦に続いてKENTAもボストンクラブ。中嶋の腰が折れるんじゃないかと。


メイン、中嶋の串刺し攻撃。気合い、入ってました。


勝ってマイク締め。いよいよ、中嶋がNOAHの中心に辿り着こうとしています。


プロレス ブログランキングへ



明日は!お昼からノア後楽園ホール大会!!

2013-09-21 22:50:37 | プロレス
明日22日は12:00からプロレスリング・ノア後楽園ホール大会が行われます。
この9月は主に西のほうをツアーしてきましたが、
明日の後楽園、そして月曜祝日の長野・茅野大会で一旦お休み。その後は10月5日横浜文体でビッグマッチです。

その横浜文体で行われることが決まったGHCヘビー、KENTAvs中嶋の前哨戦がメイン。
KENTAは杉浦、中嶋は丸藤がパートナーですから、
ノンタイトルとはいえ凄い試合になること必至。NOAH3強に中嶋が入ってどこまで自分を出せるか。
というか出さないと、横浜への期待が膨らまない。
もちろん挑戦するに値するレスラーであることは誰もが認めるが、今のKENTAはとにかく強い…
杉浦は横浜でのGHCタッグ挑戦が決まった。パートナーが高山、
なんとなく大仁田絡みのような気がしないでもないけど、全然動きはないですなあ。


ところで最近、ヘビーでもタッグでもジュニアでも、
タイトルマッチの前哨戦や挑戦へのステップとなる試合で、
ベルトを持つ王者が負けるのが目に付く。いや、もっと言えば多すぎる。
ハッキリ書くが、簡単に王者が負けるのはやめてほしい。
そうやって盛り上げていく、というのはわかるが、最強だから王者なのであって、
タイトルマッチ以外でも負けるのはあまり見たくない。

あと、ちょっとテーピングをしている選手が多いのも目に付く。
(もちろん軽いケガでも悪化させないためにテーピング、ってのもあるけど)
過密日程で大変だと思う…ケガだけは注意してほしい。


セミではその「王者が負ける」パターンを前哨戦で実に3度もやってしまった石森が、
メキシコAAAのフェニックスの挑戦を受けるGHCジュニアヘビー級選手権。
明日唯一のタイトルマッチです。
フェニックスはNOAH初登場の9・7有明でインパクトを残せなかったものの、その後ツアーでは持ちなおした模様。
昨日深夜G+でやっていた博多の試合を見る限り、後楽園ではいい状態で臨めそう。
逆に石森はあばらを痛めている様子?フェニックスとはいわば同門だったらしく、
ルチャの香り漂う後楽園になるでしょう。鉄柵は結局そのままなのかな。
フェニックスが奪取に成功すれば、前哨戦の結果はそのまま実力差だということになりますが…
石森は先月のザック・セイバーjrと神試合をしただけに見るほうのハードルも上がる。
いろんなものを乗り越えられるか。


セミには新日本・永田が登場。若い渡辺と組み、ヨネ&小川と対戦。
永田とヨネにはバチバチした試合をを期待するが、もっと期待したいのが永田のグローバル・リーグ戦参戦。
この試合の前に参加メンバー発表があります。
中邑も出てほしいなあ…
そしてどちらかが12月の有明コロシアムでKENTAに挑戦、そういう絵を描いている人は多数のはず(笑)

小川と永田という顔合わせも楽しみ。小川は2歳だけ年上だけどキャリアが7年違う(小川が長い)。
小川は18歳でデビュー、永田は24歳でデビューしている。
ちなみに両者とも9月にデビューしたという共通項を持つ。キャリア28年の小川、21年の永田である。


第4試合ではGHCジュニアタッグ王者、ライガータイガーが登場。
博多の原田熊野の挑戦をあっさり退け、今度は横浜で石森&小峠の挑戦を受ける。
ベルト流出を許した張本人、小峠が前哨戦に登場(熊野と組んで)。
終了後の王者組のマイクも楽しみである(やや皮肉込み)。


第3試合では高山が登場し、横浜でのGHCタッグの前哨戦。王者・「TMDK」マイキー&シェインの、
若さや動きの良さの前に、既に第一線でやるのは厳しいとしか思えない高山がどう動くか。
丸め込みとか使っちゃうかな…
ほか、マイバッハvs大原はじめ、原田vs北宮というラインナップ。

大会は12時開始。三連休のど真ん中は後楽園でプロレスです。


プロレス ブログランキングへ

キレイな月の夜でした。

2013-09-19 23:23:37 | 音楽
今日は中秋の名月、満月にもあたり、素晴らしい月が見られました。
白く輝く月は、まるで夜空に浮かぶ宝石のようです。

柄にもない書き出しですが、
ここ数日、月がキレイだなと思っていましたが、今日が最高ですね。
天気も、ずっと雲がない状態で良かったです。


月、といえばいろんな事を思い出しますね。
実家にいた頃は必ずお月見をしていましたが、
記憶が正しければ、団子が上がったことは数えるほどしかなく、
さつまいもを蒸かしたものがよく上がっていた記憶があります。
母親の好みだったのかもしれません。


そして、月といえば音楽の題材にもよく使われます。
桑田佳祐の『月』も名曲。
爆風スランプには『月光』という名曲があります。
鬼束ちひろがブレイクしたのも『月光』でしたね。
渡辺美里の『ムーンライトダンス』もいい曲。
acceessには『MOONSHINE DANCE』ってのもある。

次々思い出される…(全体的に古いw)
たむらぱんには『万月』って曲も。(not満月)


我らがBUCK-TICKも月を題材にした曲が多いですね。

パッと思いつくだけでも
『MOON LIGHT』
『UNDER THE MOON LIGHT』
『Mr.Darkness Mrs.Moonlight』
『妖月 -ようげつの宴- 』
『月下麗人』
といった曲があり、他にも月が出てくる曲はたくさんありますね。
ただ、最初の『MOON LIGHT』がまあ、神のような曲ですからね…


でも、月、MOONといえば、
自分の中では一番はREBECCA(レベッカ)の『MOON』です。
二十世紀の名曲を自分で選んでも相当上位に来るでしょう。
(1位は決まっています。明かしませんが)

まず何よりメロディーの良さ。
シンプルながら力強いサウンドの良さ。
ストーリーある、光景が浮かぶ歌詞。

ちなみにさっきYou Tubeで発売当時のPV見ましたが、まあ、それはそれで(笑)
またこの曲は幽霊の声が入っているとかよく騒がれましたが、あれは意図的に入れています。

これ↓が最もいいカンジでした。NOKKOの声もダンスもキレキレですね。
http://youtu.be/mccJklWHunc
(You Tubeうまく貼れないな…)


それにしても今日はいい月でしたね。
いい月をたくさん見られる秋だといいな…

連敗止めた!能見10勝目、マートン4安打!!

2013-09-18 22:19:36 | 阪神Tigers
仕事の忙しさゆえ昨日も今日もタイガース見れてないんですが、
勝ちましたね・・・

3連敗中は0点、0点、1点(しかもタイムリーじゃない)という悲惨な状況の打線。
でも今日は先発野手全員の13安打、なんと9点。
なぜそれを早くやらない・・・

広島の足音が迫る中、どうにか連敗を止め、広島の連勝も止めました。
能見完投で10勝目、マートン4安打と投打の軸が頑張りました。
やはりこのコンビは最高。

最近の余りに情けない試合を見るに、
クライマックスシリーズ辞退するか、4位にでも転落すればいいと思ってましたが、
とにかく今はチームがいい状態になりますように・・・

明日も勝って、甲子園に戻りましょう。


阪神タイガース ブログランキングへ

バレンティン日本新記録56号(57号も)ホームラン!歴史的試合を生観戦!!

2013-09-15 21:24:04 | 阪神Tigers
ついに、ヤクルトスワローズのバレンティン選手が、
シーズンホームランの日本新記録、56号を樹立しました。

その試合を生観戦できました。
心配された雨が降らなかったですね。幸運でした。
蒸し暑い夜でしたが…

レフトスタンドへ吸い込まれるように入った56号。
打球が美しい軌道を描きました。
さらにレフトポール際への57号も。
2打席連続弾。

すごい、としか言えないですね。


何より、今日はバレンティンの偉業を讃えたいですね。
それ以外にありません。
それ以外に何か言う必要もありません。

本当に、おめでとうございます。


歴史的な日にその場にいれた幸運と、記録を達成したバレンティン選手に感謝します。

以下、写真です。

バレンティンvs榎田。この2球後ぐらいに56号が。



ベンチ前で迎えられるバレンティン。
スワローズファンはもちろん、タイガースファンも、球場全体でスタンディングオベーションでした!


超満員の神宮球場。凄い盛り上がりでした。今日はバックネット裏2階席で観戦。


7回裏前の東京音頭。タイガースファンでも傘振る人多し。


おまけ。判りにくいけど、打席に向かう桧山。


神宮球場連続生観戦。負けた。

2013-09-14 22:19:09 | 阪神Tigers
神宮3連戦2つめ、見に行きましたが、
なんにも書く気が起きない…

踏ん張っていた藤浪を野手みんなで見殺しにして。
エラーも絡んで。

タイガースが勝った上で、バレンティンの56号見たかったけど、どちらも叶わず。

最悪でした。
乱闘まで起きるし。
蒸し暑かったし。
てかいま帰宅途中ですが汗がヤバいし。


生観戦自体は楽しくていいんですが、
結果がこうなると辛いですね。



でもね、いろいろあったけど、
終盤、今年で引退するヤクルトの宮本、タイガースの桧山が出てきた時は、
両方のファンから拍手が起こっていましたよ。

そんな光景もあったことは、しっかり書いておきます。


明日は雨で難しいかな…

元々は、8月頭ぐらいかな、「優勝へ向かうタイガースを生で応援しよう」と3つチケット取ったんですが、
全然状況も目的も違うものになってしまいました。
残念です。

以下、写真です。
まずは試合前のチアダンスの様子。子どもたちのダンスグループも登場しました。


藤浪vsバレンティンを2枚。しびれる対決でした。





乱闘。マートンのタックルがまず悪いが…何より返球が神のようだった。


いろんな好条件揃って超満員の神宮球場。当日券売り切れ。凄い盛り上がりでしたね。



阪神タイガース ブログランキングへ

神宮でタイガースの勝利を生観戦!バレンティン封じた!!

2013-09-13 22:46:00 | 阪神Tigers
勝ててよかった~

心からそう思える試合でした。
生観戦では負けが続いていただけに…

しかも4時間近い試合時間。
バレンティンの56号日本新記録達成か?との話題もあり、
また何より私自身が「タイガース側の外野席」で応援したのは初めてであり、
いろいろ興奮したり神経使ったりしながらの観戦でした。
最後は久保、久保田、福原が綱渡りのようなリレー。
1死満塁のピンチで久保がゲッツー取った、それが大きかったですね。

先発のスタンリッジが2点失ったとはいえ良かったですね。
バレンティンを完璧に封じました。
でも3打席目かな、ボール球を完全に打ち損じているのにライト定位置まで持ってくる。
恐ろしいパワーです。
でもこの日は13日の金曜日。「ジェイソン・スタンリッジ」が勝ちました。

打つほうではクリーンアップが打点、西岡3安打と、いいようには思えますが、
チャンスをさんざん逃している…もっとチャンスに点をキッチリ取れないと。
実に15三振でした。福留と良太は酷かったですね。
福留は過去はともかく、今は2割にすら届かない打者。守備のこともあろうが、こんなの使うな。
それにしても最近は残塁が多すぎる…

ただ、守りはバントを3塁や2塁でアウトにしたり、清水の盗塁阻止もあったり、良かったですね。
清水はこの長い試合を1人で乗り切りました。自信になったでしょう。
久保田も復活に近い内容でした。


さて、初めて見る神宮外野からの風景は、いいものでした。
応援も多くの人が立ち上がってやるから熱い。
ホームは遠いけど、グラウンド全体がよく見えました。
音声が届きにくいのが難点でしたね。

この日は神宮球場、超満員でした。
外野席(皮肉込みで。内野席が盛り上がってるようには見えない。)のヤクルトファンも激しい応援でした。
あれだけ入った神宮もなかなかないですね。

明日は藤浪。バレンティンとの対決、楽しみです。
明日も明後日もチケットはあるんですが、日曜は台風で雨のようですね。
明日はタイガースが大勝利、の上でバレンティンの56号ぐらいは許してやろうじゃないの(笑)(←何様)

以下、写真です。

外野席、バックスクリーン近く、2列目でした。


座ってるとややこの金網が邪魔でしたね。


右がバレンティン。今日は少しイラついているようにも見えました。


満員の神宮。仕事帰りでしたが疲れは吹っ飛びました。


スタンリッジがヒーローインタビューを受けています。


最後に六甲颪を歌って帰りました。終了後も盛り上がるレフトスタンドです。


阪神タイガース ブログランキングへ