END OF ２００６。

今日は大晦日我が家恒例の温泉へ。
27日に帰省してから、これで5日で3度目の温泉。
28日は地元・花輪スキー場の宿泊施設「アルパス」へ。そこの温泉は270円という安い料金で入浴可能。やや熱めですが、いいお湯です。やや狭いのが難といえば難。
30日は弘前インター近くの道の駅ひろさき付近にある「花の湯」へ。ここは今月オープンしたばかりの温泉。キレイでお湯もいいのですがちょっと風が入りやすいのが気になる。
今日31日は実家より車で20分、毛馬内にある「七滝温泉」へ。黄土色のお湯が特徴的で源泉かけ流し。露天もあり、いい温泉ですが道がわかりにくいのと入る人のマナーに疑問。

でもやっぱ温泉はいいわ。地元はいいなあと思うひとときですね。

紅白は最初の2時間ほどを見てましたが、mihimaruGTがスタートの大役を無事務めたのと、SEAMOが『ルパン・ザ・ファイヤー』を歌ってくれたのがよかったです。
あ、今DJ OZMAが終わった。踊ってた女性の服、あれ服だと気づかない人からクレームつきそうだなあ…
でもOZMAやぱいいや。アルバム買おう。

さて、今年も残すところあと少しとなりました。
今年1年、このブログをご覧頂いた皆様、ありがとうございました。
常連の皆様に加え、虎ブロガーの皆様とは去年に引き続き交流ができ楽しいブログ生活でした。
記事の内容によっては一部の方から批判を受けることもありましたが、基本的には自分の信念に基づいて自信を持って書いてきたつもりです。
来年もまたいろんなことを書くと思いますが、たくさんのコメント、ＴＢを頂きますようお願いいたします。
今日も実は一つ思い切って書きたいことがありましたが、それは来年にとっておきます。

2007年が皆様にとってそして私にとってもよい1年となりますようお祈り申し上げます。

今年１年を振り返る～下半期～

2006年回顧、下半期篇です。
7月…伊豆半島・下田へ小旅行、魚食う。16日ＮＯＡＨ武道館（高山復帰戦など）。就職決まって1年ちょいぶりに社会人に復帰する、が…（以下はお察し下さい）。2年ぶりに東京の暑い夏を味わう。
8月…長期帰省。帰省中は例のけむと2度飲み、2度目はウチの実家に泊まる。地元の友人とも数回飲み、母校見学、麻雀などもする。帰省は楽しかった。が、体重増加してしまい、帰京後にダイエットを決意。24日頃からダイエット開始。基本は「余計に食わない」ダイエット。28日ＮＯＡＨ相模原。
9月…9日ＮＯＡＨ武道館（秋山－丸藤など）。就職活動再開。友人の結婚式2次会に出てその流れから2年ぶりに東京で麻雀。その後定期的に打つ。ただ、9月は基本的にダラダラ過ごす。なお阪神は夏場で中日に大きく差をつけられたが、9月から歴史的な追い上げ。連勝続きで大いに沸く。
10月…4日、16日と阪神戦を神宮球場でナマ観戦。阪神の必死の戦いを見るが、結局中日には及ばず2位。でも盛り上がった。しかし阪神に燃えた以外はあまり動きが無く過ごす。29日ＮＯＡＨ武道館、丸藤－ＫＥＮＴＡという今年のプロレス界のベストバウトを目撃する。凄かった。
11月…大学のサークルの集まりで福島・郡山へ。前半は東京近郊の各地（江ノ島、鎌倉など）へ出かけて神頼みをする。6日新日本後楽園。11日でこのブログ連続更新1年。17日ＮＯＡＨ後楽園。最悪の歯医者に通い始める。
12月…2日ＮＯＡＨ横浜文体。3日ある人のサイン会。4日か5日泥棒に入られる。10日ＮＯＡＨ武道館（丸藤－三沢）。就職活動に一定のメドがつく。ようやく歯医者終わる。前半から体調やや悪くなる。腰の根本的な治療のため新しい整体に通い始める。27日から帰省。現在に至る。

とまあ、こんな具合でした。後半は帰省をし、阪神に燃え、プロレスに燃え、体調でやや困った、そんなカンジでした。今後の方向性にも一定のメドがつきました。これを書くのを機に日記を読み返してみましたが、いろんなことがありましたね。あと1日とちょっと、今年を無事に終えて来年はいい年にしたいですね。とりあえず生活の安定と腰の治療に専念します。

今年１年を振り返る～上半期～

年末企画、「今年一年を振り返る」です。
去年も12月30日にやったものですが、今年もやろうと思います。
今年は激動…というほどではありませんが、去年に負けずいろんなことがあった年でした。
就職活動を始め、東京行きを決め、30代になり、就職活動・就職でいろいろあり、腰の治療をし、ＮＯＡＨの日本武道館全て見て、麻雀も結構やった、ダイエットに成功した、そんな1年でした。
月ごとに振り返っていきます。

1月…特になし。っていうか、もう1年ほど前ですからね、なかなか思い出せない。雪は結構降った。湯瀬ホテルに泊まった。就職のことも含め、今後の方向性を決める。22日ＮＯＡＨ日本武道館を観戦（丸藤－ＫＥＮＴＡなど）。約1年ぶりぐらいに麻雀をする。
2月…就職活動スタート、仙台などへ出向く。仙台へ出る方向になる。それぐらいか…？トリノオリンピックで荒川静香がイナバウアーで金（←自分のことじゃないぞ）。我らがステキシンスケクンが重賞制覇（←だから自分のことじゃないって）。
3月…大湯温泉「馬渕旅館」に泊まる。5日ＮＯＡＨ武道館観戦（秋山－みのるなど）。仙台へ行く予定が東京に方向転換。人生初の確定申告。mixiを始める。就職は決まらなかったが東京に出る。
4月…1日に友人の結婚式に出席＋引越し。9ヶ月ぶりに1人暮らし再開、秋田時代には見られなかった数々のテレビ番組と再会する。5日ＮＯＡＨ横浜大会観戦。就職活動活発化、内定が出たりする。テレビが故障する。30代に突入する。23日ＮＯＡＨ武道館（秋山－雅央）。
5月…帰省し、花見をする。帰省中にケムスポ管理人日記でおなじみのけむと会い、大館で飲む。整体へ行き、腰の治療を始める。就職活動で裏切りに遭い、ヤケ酒を飲む（笑）。スカパーが入らないことが判明し、ケーブルテレビを導入、阪神戦をはじめ多くの野球中継、プロレス中継が観られるようになる。
6月…ワールドカップ開幕。けむが上京し、東京で飲む。その翌日表参道ヒルズなどへ行く。この頃より腰の状態が悪くなる。Ｗ杯、日本は1次リーグ敗退。就職活動は不調。

とりあえず上半期6月までおしまい。後半は明日書こうと思います。でも総じて上半期の方がいろいろあったような気がします。去年と違うのは去年は体調に振り回されたのに比べて今年はそれがなかったこと。東京へ出たりしていろんな動きがありましたね。なお、阪神はスタートはまあまあで、5月に首位に立つも不安定な戦いが目につきました。首位に立ってからもっとしっかりしていれば優勝もあったんでしょうけど。
続きは明日。

金本、日本球界最高年俸選手に。

←大阪日刊スポーツより。
阪神タイガース・金本知憲選手が年俸5億5000万円で契約を更改し（3年契約）、日本球界最高年俸の座につきました。
阪神移籍以降、阪神のために頑張り、リーグ優勝にも貢献し、連続フルイニング出場の世界記録を樹立した金本に球団が最高の評価をしたということでしょう。
事前の予測では3年18億なんて話もあったぐらいですが、上の金額で落ち着いたようですし、しかも報道によると「裏方のために使ってほしい」ということで本来の年俸より少し減額することを申し出たらしいですね。
金額にこだわって、（マスコミ風に言うと）「銭闘」する選手が多い中、裏方のために使ってくれと言う人が今までいたでしょうか？阪神の選手だから言うわけではありませんが、金本、あなたは野球選手の鑑です。
年齢的にみて今後大きな上積みがどれだけあるかは正直微妙ですが、来年もまた我らのタイガースを引っ張っていって下さい。よろしくお願いします。

長旅の末。

今日から帰省ですが、昨日からの低気圧による嵐のような天気の影響を受けまして散々な帰省となりました。
ちょっと早めに出て時間に余裕を持たせて動いたんですが、余裕できまくりでしたね。
大宮から新幹線に乗るんですけど、まずその時点で40分待ちました。つまり新幹線は40分遅れ。運転が止まっていた時間帯がありその影響でダイヤがそもそも乱れていました。
さらに新幹線に乗ったのはいいけど、風の影響で普段よりスピードを落とした運転。途中通過するはずの駅に止まったりしてゆっくりと進みます。先に走ってる列車との時間調整とかもあったりして、ややストレスのたまる状況でした。まあ、ＤＳやりながら乗ってたんで時間はつぶせましたけど。
さらに仙台に着いたら今度は「線路に松の木が落ちた」とかなんとかでまた足止め。結局盛岡に着いたのは定刻より2時間半ほど後でした。ま、降りてから払い戻しされたからいいですけどね。
そして盛岡からバスに乗ろうとするも今度は客が多く、もう一台バスが来ることになったのだがそれが15分くらい遅れて登場。なんだかんだで定刻通りなら17時15分頃実家に到着の予定が20時半の到着になってしまいました。3時間のロスでしたね。
天気が原因なので仕方ないのですが、これが帰省ラッシュピークの30日とかならもっとタイヘンだったでしょうね。早めに帰れてよかったです。それにしても疲れた。ただでさえ長旅には弱いのに。待ち時間等も含めると家を出てから8時間以上の旅でした。
で、実家着いて雪の無さにビックリ。去年とは大違い。スキー場は大変だろうなあ。でもとりあえず実家滞在中は雪が降らないでほしいですね。

三沢光晴。

今月のＧ＋「プロレスクラシック」は三沢光晴デビュー25周年記念企画ということで、三沢の過去の活躍を放送しています。若いときの秘蔵インタビューも交えて作られており、三沢ファン垂涎の内容となっております（チャンコ鶴田氏なら泣いて喜ぶものばかり）。
で、私は三沢についてはファンというわけではありませんが、90年代全日本→ＮＯＡＨと常に三沢中心の世界を見てきたので、一種尊敬の念を抱いているレスラーです。
今回「プロレスクラシック」で流れている試合はテーズ杯決勝ＶＳ越中、タイガーマスク初戦ＶＳラ・フィエラ、鶴田超えを果たしたＶＳ鶴田、世界タッグ初戴冠のＶＳゴディ・ウイリアムス組、3冠初戴冠のＶＳハンセンの5試合ですが、最初の2つはともかく、鶴田・ゴディ・ウイリアムス・ハンセンという超ヘビー級のしかも先輩のレスラーと戦って勝っているのが三沢の凄い所だと思いますね。
単純に比較はできませんけどね、今年丸藤がジュニアの体でヘビー超えをしたり大活躍でしたが、三沢の場合も決して大きくない体でスーパーヘビー相手に戦って勝ってきたのはタイヘンなことだったと思います。相手の顔ぶれを見る限り、勝っていくのは今の丸藤以上の苦労があったと思いますね。
三沢はあまり根性とか精神論とかを語らない、というか表に出さない人だと思ってますが、実際三沢を支えているものは精神力だと思います。類稀な運動神経は持っていますが、それだけで勝ってこれたわけではありません。誰よりも強い精神を持ち、負けたくないという気持ちを持っていたからこそ、三沢には栄光があるんだと思います。
日曜日のＮＯＡＨ中継でもインタビューの様子が流れていましたが、レスラーにしては珍しく淡々と話す人で、必要以上には大きいことを言いません。それなのにリング上では誰よりも燃えている（小橋が燃えているのとはまた別ですが）、このギャップがいいですね。やはり尊敬に値するレスラーです。
そして先日12・10では再びＧＨＣ王座に就きました。44歳のレスラーが団体トップのベルトを持つことは単純には喜べませんが、三沢という男を改めて見直すいい機会にはなっています。どこまでやるのか防衛するのかはわかりませんが、活躍を期待しましょう。個人的には武藤とのシングルはやはり見たいと思っています。あと、藤波とも一度やってほしいですね。

有馬記念・売り上げ減。

昨日の有馬記念の（行われた中山競馬場）の入場者数、有馬記念の売り上げが共に去年より大幅ダウンという記事が今日の新聞に出ていました。
ディープインパクト効果で沸いたことは沸きましたが、それが数字上には現れなかったということでしょう。競馬場へ行く人が減ったのは今年は前売りを抑えて当日券を売ることにしたのが裏目に出たからのようですが、行かなかった人の多くが、「行っても入れない、あるいは混むからやめておこう」と思ったんだと思うんですね。それと24日というのも響いたと思います。クリスマスイブでしたからね。
売り上げが減ったのは昨日大金をつぎ込んだ身からすれば意外ですし残念なんですが、これも何となくですが、クリスマスということと、給料日前ということが影響していると思います。
しかし有馬に限ってみれば、入場者数はともかく売り上げはピークの96年の875億よりほぼ半減の440億と、かなりの苦戦をしています。10年で半減してしまった理由はいろいろあるとは思いますが、減少傾向に歯止めをかけるためにどうすればいいのか、ＪＲＡはもっと真剣に考えるべきでしょう。娯楽の多様化や競馬自体の魅力が薄れてきていることなどいろいろあると思いますが（実際私の周囲でもそれまで熱狂的な競馬好きだったのが最近パタッとやらなくなったのが結構います）、大きなレースに有力馬が揃って参戦するようなシステム作りもしていかなくてはいけないと思います。何度も書いてますが有馬や宝塚のファン投票にはある程度拘束力を持たせるとか。
ハッキリ書きますが、今後人口減の社会になり、レジャー・娯楽を積極的に行う若い世代はどんどん減ってくるわけで、競馬も正直衰退していくでしょう。何か手を打たないと、中央競馬といえども地方競馬、ばんえい競馬の2の舞になりかねません（ばんえいは存続らしいけど）。競馬人気復活を真剣に考える時期にきていると思います。

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今日、死刑が4人の死刑囚に対して執行されました。
いつも感心するのは、法務省は執行した人の名前・場所などを明らかにしていないのに報道機関は全て把握していることです。どうやって情報をつかむんですかね。
なお、私は死刑制度については賛成の立場を取っています。死刑はどんどん執行するべきと思っています。
死刑が行われるといつも反対の人たちのことが話題になりますが、人を殺した人間が死刑になって何が不思議なんでしょう？人殺しに人権なんかありません。殺人を犯したということは人間にとって最大のベースである「生きる権利」を奪ったということなのですから、その償いは死をもってしかできないと思います。
ただ、どうしても死刑を廃止したいというならば、まず先に「終身刑」を作るべき
だと思います。日本には終身刑がありません。死刑にさえならなければ、どんな凶悪犯でも何年か刑務所にいた後社会に戻ってこれます。終身刑はそれができません。一生償って生きるのはタイヘンなことですので、終身刑が創設されれば死刑についても考える余地は出てくると思います。

有馬記念／Ｍ－１決勝。

有馬記念が終わりました。
いい天気の中でいい馬場でレースが行われて良かったですね。
ディープインパクト、最後を飾りました。
文句なしの強さ、中山コースも何のその、誰よりも速く駆け抜けました。
有終にふさわしい、見事な走りだったと思います。
何か、勝って終わって一種安心したような気分になりました。
今はゆっくり休んで下さい。来年からはディープ2世を作り出す仕事が待っています。
そしてデイープのことは絶対に忘れません。
これから先、年を取っても、「ディープインパクトという凄い馬がいたんだよ」と語ることができる馬です。
過去の名馬、将来出てくるであろう名馬との比較はできませんが、
あのディープインパクトの現役を見れたんだということは一生の誇りです。
ありがとう、ディープインパクト。お疲れ様。

とまあ、ディープ勝利で終わって良かったんですけどね、馬券的にはさっぱりでしたね。ドリームパスポートは直線弾けず（弾けられなかった？）、スイープとスウィフトは沈んだまま。久々にかなりの大金をＪＲＡに寄付してしまいました。年の瀬に痛い出費でしたよ。ポップロックはペリエがうまかったですね。先に行った馬、早めに抜け出した馬が失速するのを見計らったように差してきました。長距離ではかなりやれそうです。いずれにせよ、今年の競馬はこれでおしまい。来年また頑張ります。

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今日はＭ－１決勝。お笑いの中でもコントよりは漫才が好きな自分にとっては非常に楽しみな日です。
優勝したのは圧倒的な強さ（というか爆笑）を見せたチュートリアル。
実は彼らの漫才を見るのは初めてなんですが、とにかく面白かった。
冷蔵庫や自転車のベルというどうでもいいものを大きく広げていく話には参りました。自転車のベル盗まれたぐらいで行きずりの女と寝たり、インドに行ったり、その発想には負けました。
あんなに面白い漫才を今まで知らなかったのが悔やまれます。
ただ、正直に書きますが、面白いのはちょっとイケメンのボケのほうだけで、ツッコミの方はいてもいなくてもいいような感じです。しかもものすごく素人っぽい顔や話し方が気になります。ハッキリ言って存在感はボケ100でツッコミ0。ボケの力だけで優勝したようなもんです。今後いろいろ活躍の舞台は広がるとは思いますが、ボケの人はいろいろできるでしょうがツッコミの方は何もできないでしょうね。厳しいことを言うようですが、面白かっただけにツッコミの芸の無さが際立ってしまって残念です。
フットボールアワーも麒麟も面白かったですけどね、爆発力はチュートリアルの方が上でした。審査員全員がチュートリアルと判断したのも納得です。あー、面白かった。

有馬記念予想２００６。

まずは今日のラジオNIKKEI杯2歳S、昨日の予想通りに来ましたね。実際馬券も書いた通りに（馬単往復ですが）買ったので的中。有馬の資金を増やすことに成功しました。1着フサイチホウオーが審議の対象になり、なかなか確定しなかったので降着も覚悟しましたが、結局到達順位通り。ヒヤヒヤしました。この調子で有馬記念の的中といきたいものです。

さて、第51回有馬記念。
昨日からずっと考えていますが、まずディープインパクトが来るのは間違いない、その他をどうするかということで結構悩みました。
まず、何よりディープは来ます。中山コースが不安視されてはいますが、調整に狂いがあった去年でさえも2着には来ています。ベストのコースでは確かにありませんが、連を外していないのもまた事実。弥生賞、皐月賞といった中山でのレースも着差がそんなに大きくないことから中山ならばわからないとの声もありますが、それはハッキリ言いますがただの欠点探し。競馬について薀蓄を語れるほど深く競馬を知っているわけではありませんが、買う馬を決めるということは勝ちそうな馬の欠点を探すことではないはずです。ディープが（1着に）来ないという人たちはまずディープの欠点探しに奔走している感があります。自分の軸馬はこうだから絶対来る、というのが先でしょう。ディープに◎を打たない理由を並べることが予想の王道でしょうか？
そしてJCから中3週という臨戦過程ですが、この有馬の後に何かあるなら話は別ですが、有馬で終わる馬です。小型馬ゆえ使い詰められないのは確かですが、最後の1戦となる以上は目いっぱいの仕上げで来るでしょう。秋3戦目は他の有力馬よりずっと楽です。JCからの上積みはない、それも確かですが、逆にJC（もしくは他の前走）から上積みがある馬がいるでしょうか？そういう点からもディープ優位は動きません。
何よりディープはこの有馬で引退する以上は負けられません。勝つのはもはや義務です。競馬に絶対はありませんが、限りなく絶対に近い存在、それがディープインパクトという馬だと思います。
私はディープインパクトに関しては以前も書きましたが好きというよりもむしろ尊敬の対象として見ています。凄い馬だなあ、どこまでやるんだろうなあと思って見ています。現役を続ければ前人未到のGⅠ10勝だって夢ではありません。昨日も書きましたがまだ引退はしてほしくありません。金子オーナーと厩舎側の間で何があったか知りませんが（清水成駿はずいぶんそこにこだわっていた）、これだけの凄い馬を可能な限り走らせるのはある意味義務だと思うのですが。残念なことです。
いずれにせよ、1点の迷いもなく、◎ディープインパクト。有終の美を、飾れ。

相手は○ドリームパスポート。2着に来そうな馬のうち最も信頼できるのがこの馬。中山の短い直線は一瞬の切れ味が身上のこの馬にとって最高の舞台。2着を確保して、来年からは競馬界のエースとして頑張ってほしい。期待も込めてのこの印。グランプリは夢舞台、夢と名のつく馬こそその舞台にふさわしい。
で、本当はこのディープ→ドリパスの馬単1点でいこうかと思ったんですが、せっかくのグランプリ、お祭りですから少しは他の馬の名前も出しておきます。
▲に指名するのはスイープトウショウ。「悪者になってもいい」と言った池添、好きじゃないけどその覚悟は買った。初中山が案外いい方向に出ることを期待します。紅一点、女の意地を見せてくれ。クリスマスイヴが男だけじゃつまらない。
☆は昨日書いた通り有馬に出て欲しいと願ったスウィフトカレント。投票した責任（？）もあって特注馬に指名。関東リーディングの横山典先生ならやってくれる。距離を心配されて人気落ちるなら逆に狙い目。クリスマスプレゼントはこの馬。

以上。当然馬単◎から3点、裏なし。そして◎○固定→▲☆の3連単も買う。
他の馬については印を打たなかった理由、書きたいところですがそこはこらえます。でも、サムソンだけは来そうで怖い。いかにも有馬向きで。（←結局書いてるじゃねえか）バルクあたりに激走されたら当分競馬やらないかもしれません。

いずれにせよ2006年の締めくくり、最高のレースを期待します。頑張れ、ディープ。頑張れ、14頭。無事走りぬいて下さい。

有馬記念出走全馬コメント２００６。

予告通り第51回有馬記念・出走全馬コメントです。全14頭。馬番順に見ていきたいと思います。

①ポップロック…あまりレース見たことないんですけどね、豪GⅠ2着ですから強いんでしょうね。エリシオ産駒っておそらくGⅠ馬出してないと思うんですけど、頑張ってほしいですね。有馬を知り尽くしたペリエというのも心強い。

②デルタブルース…ポップもそうなんですが、本来は香港へ行くつもりだったたというのが引っかかるんです。ディープにはかなわないと思ってたんでしょうかね。好きな馬ですし、怖い1頭ではあるんですが、強気にはなれません。

③ドリームパスポート…12回走って未だ4着以下無しという安定ぶり、安心して買える1頭です。JCでもディープに0秒3差は優秀（今年国内ではディープに1番迫っている）。内田騎手が有馬は（というか芝の長距離）どうなのかな、とは思いますが、きっちりやってくれるでしょう。

④ディープインパクト…実は私は今でもいきなり金子オーナーが「引退撤回」をしてくれないかなと期待しているんです。4歳で引退なんてもったいない。サンデーの子なんていくらでもいるのに。それはともかくハッキリ言って勝利は義務です。負けは許されない、というか有り得ない。衝撃の2年間、最後を飾ってもらいたいと思います。そしてレース後ウイニングランをするディープに降り注ぐ満場のディープコール。そんな場面が想像できます。伝説最終章、華麗に幕を引いて下さい。

⑤ダイワメジャー…今年の有馬、ある意味最大の難問がこの馬の取捨です。2500は長いと思えば思い切って切る手もありますし、先行して逃げ粘ればまさかのディープ撃破まであると見ることもできます。ただ、勝算が無ければ出てこないと思うのですが…。最後ギリギリまで頭を悩まされる馬です。

⑥スイープトウショウ…よく出てきてくれました。意外にも中山初登場なんですね。2500も初、それらがいい方向に出ると怖い馬です。右回りは得意ですし、末脚の破壊力だけはディープにも引けを取らないと思うんですが、やや衰えがあるのかな、とも思います。好きな馬ですから頑張ってほしい。

⑦コスモバルク…元気で頑張ってると思いますよ。天皇賞秋、JCともに4着ですから並の馬ではありません。どうせなら思い切った逃げを見せてもらいたいですね。得意の中山で1発を期待しましょう。

⑧メイショウサムソン…この秋は体重増に悩んでいるようですが、個人的には無欲の馬が欲を出してきたから負けたと見てます。その点、楽に望める今回はいいんじゃないでしょうか。オペラハウスは冬走るという格言もありますし。中山は得意ですし。瀬戸口さん最後の有馬で気合入ってるでしょうし。

⑨トウショウナイト…前走でようやく重賞勝ちと勢いはありそうですが、春から休みなしで頑張ってきて、今回はどうなんですかね。

⑩アドマイヤメイン…逃げ馬ということでマークはしたいんですが、香港でちょっと負け過ぎたのが心配です。参戦してきたことは讃えたいし、調子もいいから出るんでしょうけど、このメンバーでは苦しいかと。

⑪スウィフトカレント…実はこの馬に出て欲しくてファン投票で自分投票したんです。最初は微妙だったようですが、よく出てきてくれました。2500はベスト、ではないでしょうが1勝2着2回ある距離ですから長いってことはないでしょう。2着大好き横典先生が持ってきそうな気配。

⑫アドマイヤフジ…上記スウィフトに1月に勝ってますからね、実力はあるんですが長期休養明けは買いづらいですね。しかもあまり良く知らない馬なのでコメントはこれぐらい。

⑬ウインジェネラーレ…中山2500でゼンノロブロイを降した過去はありますけどね。好調国枝厩舎といえどもここは厳しいですよ。

⑭トーセンシャナオー…芝1勝だけですがそれがGⅡ勝ちという馬ですけどね、よく出てきましたね。勝浦騎手最近調子いいですからね。超・超爆裂大穴好きは買いたくなる馬でしょうね。

以上です。無事14頭、24日の15時25分にスタートを切ってもらいたいと思います。印を打っての予想は明日。
明日のラジオNIKKEI杯2歳Sはフサイチホウオー－ヴィクトリーの1点。