デラシネ(deracine)

阪神タイガース・NOAH・BUCK-TICK・酒場・鉄道など

2011年が終わる。

2011-12-31 23:34:43 | twitter
生まれてから35年余り、36回目の大晦日は36年連続実家で迎えています。


2011年、いろいろありました。でもそれは毎年のこと。確かに震災で忘れられない年にはなりましたが。

でも来年、再来年とまた、忘れられない年になって欲しい。ただし良い思い出でね。


プロレスもNOAHも、タイガースも野球も、競馬も、音楽もBUCK-TICKもPerfumeもたむらぱんも、酒も肴も、
そして少しは仕事も、楽しめる一年でありたいですね。


ブログは更新頻度が落ちましたし、コメントもあまり来なくなりましたが、
(Twitterまとめ投稿はやめましたが、Twitterはかなり書いてます)
少しでも読んで下さっている方々がいる限り続けていきます。
来年1月半ばには7年目に入ります。どうぞご愛顧ください。


今年も一年ありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。

BUCK-TICKライブ@日本武道館『THE DAY IN QUESTION2011』(セトリ有)

2011-12-30 01:38:57 | 音楽


最高でした。盛り上がった、というより感動したというのか。
また後でいろいろ書きますが、とりあえずセトリを。

とにかく、25年になろうというバンド、
大人の余裕というか、落ち着きが心地よかったです。
大ラス前の『JUST ONE MORE KISS』を聴いた時にそう思いました。
23年前に出た曲ですが、もっと荒々しい曲だったはずが。

20数年かけて5人で作り上げてきたバンド、熟成の味わいでした。
元々ロックンロールやバンドサウンドとは一線を画すところがあった彼らですが、
勢いだけじゃなく、引くところをしっかり引いている。
特に『GIRL』と『ROMANCE』をあの流れで挟んだあたり。

いろんな曲が聴けてよかったです。
特に『ANGELIC CONVERSATION』、『JUPITER』はライブでは初めて。
『JOMK』もそうだけど。てか半分がライブでは初めて聴いたのか。

アンコールも3度。
最初と大ラス以外は知らない状態で参戦しましたが、
アンコールが何度かはすごく気になって、
2度目のDIABOLOで引っ込んだ時にああ、3度だなと。
たっぷり2時間半、楽しませてくれました。

25年メンバーチェンジなく、大きな活動休止もなく、
常に楽曲は変化し、でも根底は変わらず。
櫻井の圧倒的な存在感と色気とカリスマ、
星野の落ち着き払った職人級のギタープレイ、
ユータの笑顔と腰振りながらのベース、
ヤガミの一糸乱れぬドラムと立てた髪、

でもこの日、改めて感じたのが今井寿のすごさ。
やはりこのバンドは今井のバンドなんだと。
フロントマンは櫻井敦司で、3人も脇を固めるけど、
やはり今井の良い意味でやりたい放題のバンドなんだなと思いました。

ギターのアレンジも自由自在、ダンスもするし、歌も歌う。
テルミンも弾く。髪も服装も全く自由。
今井という狂った天才がいるからこそ、このバンドはある。
そして左のギターが左右対称の様式美を作っています。
今井のギターが左じゃなかったら、なんて思うと…

そして、実際ステージを一番最後に降りたのは今井でした。

後日改めてセトリを追いかけながら感想を追記します。

<12.29 SET LIST>
1.HURRY UP MODE
2.SEXUALXXXXX!
3.PHYSICAL NEUROSE

4.ANGELIC CONVERSATION
5.悪の華
6.さくら(2曲、レクイエムとして着席の上)
7.JUPITER

8.Die
9.love letter
10.idol
11.MY FUCKIN' VALENTINE

12.Baby,I want you.
13.極東より愛を込めて
14.GIRL
15.ROMANCE

16.Alice in Wonder Underground
17.memento mori(メンバー紹介)
18.独壇場Beauty

EN1
1....In Heaven...
2.Moon Light(メドレーのように)

EN2
1.夢魔
2.ディアボロ

EN3
1.JUST ONE MORE KISS
2.COSMOS(最後は全体合唱)

食べ物を 贈るときには 名乗るべき

2011-12-25 22:15:28 | グルメ関連
昨年末からの「タイガーマスク運動」とかいわれる一連の、
恵まれない方々への贈り物をする運動がまた年末を迎えて数件あるようですが、
ここ最近ニュースになったもので、ブリとカニがあります。

モノを何か贈る行為そのものは非常に尊いことです。
そのこと自体は悪く言うつもりもないどころか、
もっとそういう輪が広がるといいと思っています。


ただ、どうやらブリとカニについては匿名で贈った模様で、
これはちょっと違うんじゃないのかと思いました。

食べ物に困っている人が施しを受けたり、
自分から進んで匿名の人に求めたり、
災害などの非常事態であったり、
そういう状況であれば、生きるためだったり自分で望んで食べるわけですから、
責任の所在も含めてまだいいのですが、

匿名の人が贈ってきた食べ物を平気で受け取って食べられるでしょうか?

というか、食べ物を贈る以上は氏名ぐらい名乗りなさいよと言いたいのです。
そうすればもらう側も安心してもらえるでしょう。
余計なことを気にせず、おいしいうちにおいしくいただけるはずです。


そのうち、危険な(害を与える意図をもって)食べ物を善意に見せかけて贈る人が出てくるかもしれません。
そんなことをする人はいないと信じていますが、
そうそう甘い世の中ではないですからね。

贈る気持ちのついでに、名前ぐらい名乗ってほしいなと思います。
悪いことをしているわけじゃない、良いことをしているのです。
一番最初が「伊達直人」でやってしまったため、匿名は流行なのかもしれませんし、
日本人は割と「人知れずやる善意が尊い」「善いことをする時は隠れてやるもの」
という習慣をもっているように見えます。

それはそれで良いのですが、
食べ物、口に入るものを、とりわけ不特定多数の人に贈るときは、
名乗って、相手方に安心して食べてもらいましょう。
それもまた、安全でおいしい食べ物にこだわる日本人の姿だと思います。

てか、こんな偉そうなこと、しかもひねくれた話を書いていますが、
決してクリスマスが1人であったのとは関係がありません。

2011年有馬記念。締めくくるのはこの馬。

2011-12-24 19:58:50 | 競馬
さあ、有馬記念。

3歳馬が強いレースでもある。天皇賞→ジャパンカップと戦う古馬に比べ、
それぞれ1ヶ月早い神戸新聞杯→菊花賞(ないし天皇賞)というステップからの有馬は、
余力があった者が勝つレースにうってつけである。
実際過去10年の連対馬20頭のうち7頭が3歳馬。

と同時に、「1番人気の3歳馬」には厳しい結果が待っているのもこのレース。
一昨年のブエナビスタしかり、無敗を誇ったディープインパクトすら初黒星が有馬、
ファインモーションも馬群に沈んだ。
1番人気3歳馬が優勝したのは1994年の三冠馬ナリタブライアンまでさかのぼる。

そして有馬記念は、「リピーター」が多いレースでもある。
馬券になった馬が、翌年ないし翌々年にまた馬券になるケースが非常に多い。
グラスワンダー、テイエムオペラオー、シンボリクリスエス、
ゼンノロブロイ、タップダンスシチー、リンカーン、ディープインパクト、ダイワスカーレット、
エアシェイディ、ブエナビスタと、ここ十数年だけを見てもこの通り。


前置きが長くなったが、オルフェーヴルが1番人気である。
勿論ナリタブライアン級である可能性は否定できない。
と同時に、この馬最大のマイナスが中山競馬場で勝ったことがない点である。
ナリタブライアンは有馬に出るまで中山は3戦3勝。
ただ、今年の3歳馬は昨年に輪をかけて強い。オルフェに完敗を続けたウインバリアシオンがJC5着。
斤量の差があったとはいえ、明日出てくる古馬6頭に先着。
レベルが高いであろう3歳馬、その頂点の馬が優勝してもおかしくない。

しかし、ブエナビスタがいる。
引退レースを迎えて絶好調の報。昨年といい、そもそも秋3戦を勝ちきるために、調整されている。
今年はドバイで負け、天皇賞秋でも国内初3着を外した。しかしいずれも2000メートル。
2200メートル以上に限れば9戦して3勝2着5回3着1回の安定感。
JCでは上記ウインバリアシオンに0.5差、オルフェはウインにそこまでの差をつけたことはない。
最内枠の吉凶はよくわからないが、過去1枠2番を3度経験して3度連対。
好きな馬を買うのも有馬、この馬と心中しても悔いはない。


なんか長くなって強引にまとめたけど、
この2頭に迫るのはトーセンジョーダンかエイシンフラッシュか。
トーセンは札幌記念勝ったり中山ではAJCC勝ちなど3勝、連を外したのは去年の有馬5着だけ。
中山適性が、夏から走ってきた疲れをカバーできるか。調教も悪くなかった。
エイシンフラッシュはルメール。
ハーツクライでディープを降した時も、天皇賞秋6着からJCを挟んで有馬で頂点だった。
ルメールマジックが炸裂すればひょっとしてひょっとするかもしれない。


最後まで悩んだのがヒルノダムールとアーネストリー。
いずれも有馬記念優勝の馬を父に持つ。
しかしヒルノは休み明け、3200の天皇賞春を勝ったとはいえ2400前後は勝ちがない。
アーネストリーは我が心のグラスワンダーの仔だが、
前走14着と大敗した天皇賞秋を「枠のせい」と言う陣営が気に入らない。
仮にもグランプリ馬である。枠や展開を持ち出すことが非常に腹立たしい。
ヴィクトワールピサはJCで引退のつもりが引っ張った。そんな馬に有馬を勝つ権利は無い。
連覇されたらそれで仕方ないが、今度は現役続行とか言うのか?引退の言葉は重くないと。

レッドディヴィスは怖い、怖いが鳴尾記念勝ってようやく有馬行きを決めたはず。
中2週の馬が過去十数年連対した実績もなく、不安材料を打ち消せるものはない。


結論。
◎ブエナビスタ
○オルフェーヴル
この馬単往復に100億円。
▲トーセンジョーダン
△エイシンフラッシュ
これらは◎からの馬単。

☆爆穴は去年3着のトゥザグローリー?いやいやローズキングダム。
2戦1勝2着1回の後藤とのコンビ復活、宝塚でブエナに0.1差、流れひとつ。


最後に…
2011年、忘れてはいけないのが3月11日。
3-11で買う人多いでしょうね。ちなみにこれは単8番人気と単12番人気の組み合わせ。
これが現在19番人気、64倍。
参考までに、7番人気-8番人気の3-5が193倍、6番人気-8番人気で199倍、
5番人気-8番人気で151倍。やはりね。


さあ、有馬記念を楽しみましょう。


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毎年恒例、有馬記念出走全馬コメント。

2011-12-24 02:05:02 | 競馬
いよいよグランプリ有馬記念。一年の総決算のレースがやってまいりました。
毎年恒例の出走全馬コメントです。
オッズ上ではおそらく2強になるのでしょう。
しかし、ぶっちゃけたことを言えば最近の有馬の歴史は荒れた歴史。
勝ち馬こそ2007年9番人気のマツリダゴッホが目立つくらいだけど、
2着、3着に2桁人気馬がここ3年連続で入り、その前がそのマツリダ、
ディープインパクトが負けたり2着にポップロックつれてきたり。
他にもアメリカンボス、タンプダンスシチーといった2桁人気馬の激走が思い浮かぶ。

そんな歴史の有馬記念、今年は女王ブエナビスタに三冠馬オルフェーヴルの対決がメイン。
しかし他のメンバーも脇役どころかGⅠ馬も多数参戦し、2強という視点を外せば混戦ともいえる。
日曜の中山競馬場10Rに向かう14頭、今年最後の戦いを見せていただきましょう。

数字は馬番です。

(1)ブエナビスタ…いきなりこの馬からですか(笑)。グランプリは4度出て全て僅差2着。
考えてみればJRA21戦の中でどんなに負けても0.3差以内。これほど計算が立つ馬もいない。最後だから賭けるか。
中山が短い直線が苦手?2年連続2着でそれはない。現役最強の座のまま引退できるか。

(2)ヴィクトワールピサ…中山4戦4勝の実績は軽視できないが、昨年以上のデキにないと連対はない。
JCで引退のつもりが有馬に来てしまったが、勝算あっての参戦だと思いたい。

(3)ヒルノダムール…皐月賞と今年の日経新春杯ではいい思いをさせてもらった。頑張ってほしい。
父マンハッタンカフェならこの条件も大丈夫、ただ休み明けはそう簡単に勝てないのが有馬。

(4)ペルーサ…出走取消です。
関東期待の星なんですけどね。イヤなのはこの馬を買うことが「玄人の証」みたいになってること。
GⅠじゃ1回しか連対してないのに。府中ならいざ知らず、中山ではアンカツ込みで買えない。

(5)エイシンフラッシュ…ルメールでもあり怖い1頭に変わりはない。中山での勝ちもある。
しかしさすがに勝ちきれないイメージがつきすぎた。あくまで押さえまで。でもルメールだからね。

(6)キングトップガン…中山芝に初の登場、おめでとうございます。51キロなら買ってた。

(7)トゥザグローリー…去年3着。軽視はできないが天秋で5着して点火した復活の火をJC11着で消したような…

(8)ローズキングダム…京都大賞典で勝利した後藤が乗るのは好材料。中山は厳しい舞台だろうが上位と差はない。

(9)オルフェーヴル…圧勝を続けて三冠馬になった。55キロ、勿論あっさりまである。だけど1年3ヶ月ぶりの中山、
古馬との初対戦、ケチをつける材料も少なからずある。この馬に思い切って◎を打てる勇気は、まだ私にはない。

(10)トーセンジョーダン…天秋優勝、JC2着。それらをポイント制にするならこの馬が古馬では最強。
昨年5着だがそれ以外の中山は3戦3勝。有馬は中山適性も無視できない。2頭出しは人気薄を狙えの格言もある。重い印を打ちたい。

(11)ジャガーメイル…google検索人気ワードに「ジャガー横田」の文字があったが何かあったのだろうか。
JC3着だけどね、その時の調教が凄まじく良かったがそこまでのデキにはなさそうだ。

(12)アーネストリー…JCスキップ、グラス産駒、グランプリホース、先行力あり、とまさに「有馬を獲りにきました」
って感じ。平均ペースで自分の形でいけるなら、オルフェ、ブエナの追い込みを凌ぎ切ることもなしとはしない。

(13)レッドデイヴィス…1月にオルフェに勝ったこと、武豊が乗ること、鳴尾記念で古馬に勝ったことなどからして、
穴党の期待の星であることはよくわかる。しかし距離と輸送と壁が高い。気にはなるけど。

(14)ルーラーシップ…この馬の実力はいまさら疑う余地もないのだが、さすがに半年の休み明けは買いづらい。

以上。明日、いやもう今日か、夜には予想をUPします。

金正日死亡。

2011-12-20 22:29:51 | weblog
北朝鮮のキム・ジョンイル氏が亡くなった。
昨日会社でその話になったときに、ある人が「短かったよね」と言ったので、
「!?」と一瞬思ったが、世襲制の指導者にしては17年は確かに短命。
でもずっとトップにいたような感覚になってしまう。
ここ10年ぐらいは報道の頻度も高かったからね。

また、年齢が報道されているとおり69歳だとすると、
日本の平均年齢から見ればやや早い。
その非道国家のイメージ、また見た目のイメージからしても、
国際的な超大物極悪人が、ついに息絶えました。


功績…はないでしょうし悪行の数々はマスコミの通りでしょうが、
同情するとすれば故・金日成があまりに偉大で権力を持ってしまったことで、
指導者を世襲にして息子?に強大な権限を持たせないと、
自分の死後国内がまとまらない可能性があったため、
本人の意思はともかく、指導者にならざるを得なかったことでしょうね。

だから父親の後を継いだ強い指導者を演じなければならなかったのでしょう。
勿論、数々の言動を見ればおそらく本人もノリノリだったことはよくわかります。
しかしその強い指導者を演じる余り、世界の主流である資本主義経済に移行もできず、
中国のように体制を維持しながら経済成長をさせるには人的にも資源的にも不足しており、
結局破滅的な国家運営しかできなかったわけです。

特に軍隊を強くさせて国家の威力を維持しようとするにしては周囲に敵がなく、
戦争を起こすこともできず、核ミサイル作って飛ばすぞ、としかできなかった。
それでは軍国は成長がまったくできません。


結局は「ただ」過ごした17年間であったということです。
少なくとも国際社会には1つのプラスもなかった。

心筋梗塞とのようですが、この時期は北朝鮮は寒いでしょう。
寒いと心臓や脳の病気で倒れる人が多いので、冬は要注意です。
でもよく発表しましたね。隠そうと思えばできたはずですが。

しかし、日本や韓国では「北朝鮮のテレビ発表まで知らなかったとは何事か」
と政府を批判する向きもあるようですが、
特に日本は国交のない国なのだから、そんな情報を得るための工作をする必要すらないでしょう。
そういう工作をしてでも死亡を発表前に知るべきだと思うのでしょうか。
それはそれで考え方の1つかもしれませんが、
日本に何のメリットがあるのか。国境を接した隣国ならいざ知らず。
そういうことに金を使うなら財政再建にでも使えよと言いたいですが、
まあこういう事態になると急に頭が戦闘モード、情報戦モードに入る人もいますので…


いずれにしても、今後北朝鮮がどういう道を歩むのか注目ですが、
正直ミサイルさえ飛ばさなければ、日本にとってはどうでもいい国です。
どうでもいい国の、どうでもいい人の死亡の記事にしては長く書いちゃったけど。

12・16伊奈かっぺいライブ@下北沢/朝日杯的中からの有馬記念ウイーク!

2011-12-19 01:17:46 | 競馬
※NOAH観戦記は1つ前です。

16日金曜日は、下北沢で伊奈かっぺいのライブ。
面白かった面白かった。
実質1時間40分程度だったけど、笑いっぱなしでした。
主にひねった言葉遊びに重点を置いていた感じで、
観客の中には明らかについていけない人も(笑)
昔からの定番も披露、今回は「い゛」「おろぅあ」でした。
変わってない。
途中と最後に方言詩を入れてましたが、津軽の情景が浮かぶ…

意外なことも言ってましたね。
かつてフジでやってた「花王名人劇場」の新人賞にノミネートされていたと。
そして隣にはダウンタウンがいて、そっちが賞をもらったと。
でも、賞金はノミネートのみなら30万、新人賞になると20万プラスで50万になると。
で、ダウンタウンは新人賞もらって2人で50万、つまり1人25万だったけど、
自分は賞ではなかったのに30万もらっている、と。1987年のことですね。

北沢タウンホールは満員。
次回は主催者は別でしょうが、よみうりホールに進出。
来年の3・11です。下北沢には7月に来ます。

とにかく面白い。夢中になれます。今年の笑い納めでした。

-----

競馬、朝日杯FSは◎○で的中。
会心の当たりでした。自分が競馬を始めてやったのがこのレース。
1997年のグラスワンダー。こうしてまた1年自分の競馬歴が更新されます。
もう15年目に入るんですね。
馬単は2180円。レベル的には来年につながるかどうか疑問視されてますが、
勝ったアルフレードはレコードタイ。GⅠレースとしての格好をつけましたね。
2馬身差の圧勝で、この馬ぐらいは来年クラシックで多少はやってくれそうな印象です。
無敗ですし、夢は膨らみますね。

そして今週25日はいよいよ有馬記念。
GⅠ馬11頭という空前の豪華メンバー。
女王ブエナビスタに三冠馬オルフェーヴルという対決も見ものだけど、
ヴィクトワールピサ、アーネストリーといった中山巧者がいるうえ、
天皇賞勝ちJC2着のトーセンジョーダン、春天覇者ヒルノダムールもいる。
エイシンフラッシュ、ローズキングダム、ルーラーシップも控えている。

サンデーレーシング2011年の総決算大運動会、
じゃなかった、有馬記念、楽しみです!!
金曜か土曜(ヒマですw)には出走全馬コメントの予定。


12・15プロレスリングNOAH後楽園ホール大会観戦記。

2011-12-19 00:42:02 | プロレス
遅くなりましたが、NOAH12・15後楽園ホール大会観戦記です。
サクッといきたいと思います。

11・27の有明コロシアムでビッグマッチを終えましたが、
今回のメインはGHCの前哨戦という形に。
そしてセミでGHCジュニアタッグとうラインアップ。
平日ですから観客数は期待してませんでしたが、
先月のリーグ戦の時と同じ程度のように見えましたが、結構後ろまで入ってました。
前の日14日にハンセンが小島の20周年記念に来るというので相当入ったようですが。
やはり平日でもカードやイベント次第ってところもあるでしょうね。

さて大会を簡単に。
当日になって知ったのがKENTAが第1試合前に欠場挨拶するってこと。
なのでできるだけ早めに行きました。
そしてまずKENTAの挨拶。内容はNOAHサイトにありますが、
本当に無念さが伝わってくるものでした。
見る限り足をひきずる様子もないですが、しばらくKENTAとはお別れです。


第1試合はリッキーvs平柳。
3分という短時間での決着ながら、なかなか濃厚だった。玄藩がよかった。
リッキーは南米で何かあったようだが、有コロでの中嶋戦の流れを維持できている。
第2試合は佐野&谷口vs志賀&吉江。
特にないですね。静まってる時間が長くて、その間に斜め後ろの席のオッサンが知ったかぶりして、
あまり観戦経験ない人?に解説してるのがウザくてウザくて。
あまりに腹が立ったのでしばらく睨みつけたが向こうが気づかず敗北したのはハイ、僕です。
「どういう技がくるか予測してないとね」「ハイ、これかわされる」「これは受けてあげる」
「昔はハンセンとかブロディとかがうんたらかんたら」「で、ここで終わり」みたいな。

第3試合では小橋&雅央&石森vs中嶋&梶原&宮原。
この試合は小橋がいるにも関わらず、10分弱の決着。健介オフィスが、攻守にわたり連係抜群。
石森と梶原の攻防が多かったかな?小橋は今日も元気。小橋が前半戦を温めてくれればそれでいい。


第4試合は彰俊vsヨネ。
興行時間配慮の短時間勝負が続き、この試合もそんな展開だったが、
そういうことなんか大した問題じゃないと思わせたのが彰俊のファイト!
気合が漲っているとはまさにああいうことで、ヨネもよく攻めたし返したが、
先日の有コロに続きバイソンの力を借りた彰俊のアイアンクロースラム、スイクルデス、
そしてなんとなんとデスブランド。中盤の中堅同士のシングルとは思えない迫力。
そしてマイクで、「俺はGHCタッグのへの思い入れが人と違う!」
「今、いかないと天国の友が怒る。パートナーは三冠王者秋山準!」
こうしてGHCタッグ獲りに彰俊が動きました。1・22大阪です。行かねばなるまい。

第5試合は本来KENTAがいるはずが…
タッグ再結成の丸藤&杉浦vs高山&金丸。
やはり観客の注目は丸藤の状態。週プロにはまだまだ悪いようなイメージで書かれていたが…
ただ、この日は悪い右でかなり打撃を使っていたし、そもそも出番が杉浦の倍はあったし、
高山の投げ、金丸の垂直落下系にもかなり耐えていたので、徐々には良くなってる印象。
でもまだ本人も手探りなんだろう…これは時間と共によくなるのか、そうじゃないのか。
試合は終盤の金丸の奮闘もあって盛り上がった。そして試合後、丸藤マイク。放送席のKENTAに向かい、
「KENTA、俺と違って解説はうまくできたか。俺と同じでケガと復帰が趣味か。
オマエ、本当にムカつく。ムカつくけどな、待ってるよ。」
交わらない2人…でもNOAHとしてもファンとしても、どこかで交わらないと。
ベストバウトまで取った2人、いい状態で見たい。

第6試合、セミはGHCジュニアタッグ。
王者鼓太郎&青木vs挑戦者マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト。
オーストラリアの団体でやっていたマイキー&シェインが
数年前から練習生としてNOAHにプロレス留学生活。
このあたりはエディ・エドワーズなんかと通じる部分。
そして先シリーズからの来日ではかなり生まれ変わった様子を見せており、
勢いを駆ってGHCジュニア挑戦にたどり着いた。NOAH内の人材不足ってのもあるけど。
そしてこの試合はいわばマイキー&シェインの“卒業試験”でもあったと思う。
果たしてマイキーとシェインは存分に力を発揮し、卒業試験をクリアしました。
中盤のややおとなしい展開の時は、凡戦の予感すらありましたが、鼓太郎組が引き出し…
いや、2人がよく動いて頑張りましたね。
マイキーのシューティングスタープレス、シェインのコーナーTOコーナー。このあたりからかな。
特に目を見張ったのがシェイン・ヘイストの身体のデカさを活かした攻撃。
大きい、手足が長いので技の1つ1つが非常に見栄えがする。マイキーはそれほどでもなかった。
ルックスもいいのでシェインは必ず大きくバケる存在。ヘビー志向でもあるのでNOAHは育てないと。
終盤は鼓太郎とシェインの一騎打ち状態になり、シェインのダイナミックボムはジュニアとは思えない迫力!
しかし打たれ強さなら鼓太郎。さんざん技を受けてからエルボーをこれでもかと打ち込み、
最後はブルーディスティニーから、フィニッシュでは初めて見たマスドライバー。
変形のエメラルドフロウジョンのような技だけど、一旦空中へ放り投げる格好になります。
試合後は2人への惜しみない拍手と、育ててきた青木から賞賛のマイク。
そして青木はKENTAに「復帰したらまた反対側のコーナーで待ってます」と、
これまた丸藤に続き「KENTA待ってます」マイク。青木は丸藤にも言及。全方位を敵にするか。
王者組の打たれ強さ、相手を引き出す力が存分に出たけど、マイキー&シェインにこの日のMVPをあげよう。
非常にいい試合だった。また日本に来てください。


メインはGHC王者潮崎と三冠王者秋山が並ぶ夢のタッグ。
相手は健介&GH次期挑戦者の森嶋。しかし王者コンビは連係もなく…
試合自体は非常によかったけど、森嶋が潮崎から取って勢いをつけた、ってだけかな。
でもセミでジュニアが盛り上がったけど、やはりヘビーのパワーは違う。
森嶋、潮崎、健介はラリアットを使うがいずれもド迫力。
秋山は肩の調子も戻ったようで思いっきりできていたが、潮崎にはサポートせず。
でも今年の後楽園納め、堪能しました。健介は元気だけど、ベルトには絡む気ないのかね。



観戦記は以上です。楽しかった!!
途中からは後ろのうるさいオッサンの声も歓声のおかげもあって気にならなくなり、
試合時間はなんだかんだで9時20分ぐらいまでになったけど、
今年のNOAH後楽園ホール最終戦、良い興行でした。
23&24のディファ有明はどうしようか…


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2011朝日杯フューチュリティステークス。小粒なメンバーだけど…

2011-12-17 23:59:16 | 競馬
朝日杯。有力2歳馬の多くにソッポを向かれたが、
秋からのマイル以下の2歳重賞1、2着馬は登場。
2歳王者決定戦とはとても呼べないが、2歳マイル王決定戦ではある。

しかし予想しようにもほとんどの馬の前走を見てないので、
これを読んだ方は、あまりアテにしないでください。じゃあ書くなって話ですが(笑)

軸は同じ中山マイル戦をデビュー勝ちしたアルフレード。
てか中山マイル勝ち経験者はこの馬だけ。
その時がスローから上がり34.1、前走新潟マイルで32.5である。内枠引いた運もある。
強烈に逃げる馬もいない状況、軸としての信頼は高い。

クラレントは道悪の東スポ杯を度外視すれば新馬→重賞と2戦2勝。
人気は当然あるが、実際勝ってしまいそうである。
しかし妙味優先でいくなら5番人気マイネルロブスト。
中山1800でデビュー勝ち。札幌2歳で3着は実力の証。
ゼンノエルシド産駒がGⅠ取るなんてこの舞台以外ないんじゃないか。

外枠が厳しいレース、ダローネガ、レオアクティブは基本軽視だが、
戦績からはダローネガは押さえたい。
外では逃げる可能性もあるハクサンムーンを加える。
ローレルブレットは使われすぎ。ここ2ヶ月で4戦目だが池添ってことで。

以上、まとめると
◎アルフレード
○マイネルロブスト
▲クラレント
△ダローネガ
△ハクサンムーン
△ローレルブレット

馬単、○▲までは裏もケア。

☆爆穴には現在最低人気のジョウノバッカス。
ダートのみの勝ちだが、タキオン産駒なら芝も問題はない。
そして森厩舎に地方の戸崎騎乗、1発の匂い漂う。

と、ここまで書いて、マコトリヴァーサルも買いたくなってきた。当日の気配次第かな。


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東スポのプロレス大賞発表。

2011-12-14 22:49:18 | プロレス
東京スポーツ社が決める、今年のプロレス大賞が決まりました。
正直、数年前から各主要団体への配慮をした均衡型の決定になってしまい、あまり興味も沸きませんが…

一応「プロレスファン」としてそれぞれの受賞者にコメントしましょう。
全日本からは個人での選出はゼロ。やはりいろいろ難しいのかな…

【MVP】棚橋弘至(新日本)
これは最も異論がないでしょう。1・4で戴冠後、全国で新日本を盛り上げた功績は素晴らしい。
新日本が勢いを取り戻した立役者、2011年のプロレスの顔に相応しいでしょうね。
試合はそれほど見てないのであまり言及できませんが、
彼の目指すものが、ファンの目指すものと一致していると思っています。
両国でナマで見て(内藤戦)、それを強く感じました。
こういうレスラーを育てる、売り出す新日本のうまさもあります。NOAHではまず不可能です。
そして私と同じ35歳、まだまだ若い。来年も期待しています。
とはいえ心の中ではどっかで中邑に取り返してほしいと思ってますが…


【ベストバウト】:小橋建太&武藤敬司vs矢野通&飯塚高史(ALL TOGETHER=8・27日本武道館)
正直、東スポ主催の「ALL TOGETHER」(AT)がなかったら選ばれたかどうか。
東スポが決める賞である以上、ATから選ぶだろうなと思ってましたが、予感的中です。
内容的にも小橋と武藤の競演は素晴らしかったし、ヒール道を貫いた矢野と飯塚も見事でしたが、
年間ベストの試合かと言うと…
でも、この試合は武藤と小橋、ボロボロの2人がムーンサルトで飛んだことは、
観戦記でも書きましたが震災復興祈念という主旨とは非常に合致していました。
AT抜きでは、自分が見た中では棚橋-内藤(両国)か、潮崎-KENTA(有明)か、ってところですが。


【最優秀タッグチーム】関本大介&岡林裕二(大日本)
岡林は昨年新人賞で今年この賞。素晴らしい若手が出てきましたね。
2人とも背はありませんが、鍛えた身体が凄い。全日本でも活躍し、
大日本が決してデスマッチや小鹿だけではないとこを見せました。
黒のショートタイツ、ってところもいいですね。


【殊勲賞】秋山準(NOAH)
何度目でしょうね。Wikipediaに「殊勲賞、敢闘賞はMVPの次点のように扱われている」とあったけど、
まさにその通り。まあMVP級とはいえないけど、秋山は頑張りました。
2、3年前から攻撃されて耐えることで魅せられるようになって幅が広がりましたよね。
永田同様、もう一花咲かせてほしいものです。


【敢闘賞】永田裕志(新日本)・望月成晃(ドラゴンゲート)
永田43歳、望月41歳、アラフォーの星ですよね。両者とも会場人気が凄い。
永田は年々存在感が増しているような気がします。
名古屋での棚橋戦はかなり良かったようです。まだまだ頑張っていただきたい。


【技能賞】KENTA(NOAH)
技能、っていうことで言うならNOAHでは鈴木鼓太郎、新日本ならプリンス・デヴィットあたりが適していると思う…
さらにKENTAは欠場に入ってしまうのに賞をもらうってのは…
まあgameoverが評価されたんですかね。でも彼にはこういう中途半端な賞じゃなく、MVP取るぐらいでやってほしい。
ちなみに鼓太郎はいつも見てるけどいつも新鮮な驚きを与えてくれます。丸藤なんかもそうだけど。
デヴィットは独特のリズムがあって、他の誰も真似できない世界があって好きです。


【新人賞】鈴川真一(IGF)
猪木への配慮。以上。背中に刺青入れたらスーパー銭湯行けないよ?


【女子プロレス大賞】愛川ゆず季(スターダム)
実績より人気度優先、かな。てか大賞じゃなくて全体での新人賞にでもすればいいんだ。
女子はそれなりに人材はいるし。里村とかでいいじゃないか。
少なくとも大賞に相応しいとは思いません。
が、誌面で見る限りでは、やはり今までの女子レスラーとは根本的に表情が違うと思います。
さすがグラビアアイドルです。負けたら脱(ry

以上です。