デラシネ(deracine)

阪神タイガース・NOAH・BUCK-TICK・酒場・鉄道など

明日の重賞予想です。

2009-01-31 21:56:45 | 競馬
明日は東京・京都で2重賞。
そこで注目したいのが、いずれも「ニシノ」の馬。
東京の根岸ステークスはニシノナースコール。
東スポの馬柱見ると、ただの1つも印がないし、人気も後ろから数えてすぐぐらいだろうけど、
仮にも前走オープンで牡馬も相手に勝利した馬。54㌔は確かに?だが、芝では56㌔での勝利もある。
1400がどうかということでの人気薄だろうが、そもそもデビュー勝ちは1400。ずっとマイル前後の距離が多かった馬。
何より現在のベストは左回りのダート。
騎手も今日3勝2着1回、牝馬の吉田豊。メインでは人気薄キャプテンベガを2着に導きました。
これ以上の好条件があるだろうか。2着づけで狙いたい。(←2着かよ)
他のメンバーが揃いすぎたからなあ。相手はフェラーリピサ、アドマイヤスバル、セントラルコースト、ボードスウィーパー。

京都はニシノマナムスメ。
こちらは割と人気。何といっても騎手ルメール。
ルメちゃんといえばカネヒキリの川崎記念制覇も見事でしたなあ。
某競馬情報サイトでの「ルメールでよかった武だったら勝てなかった」という書きこみには心底腹立ったけど。
いい加減アンチ武の根拠の無い武批判にはうんざりです。ま、アンチについてはいずれ改めて論じますよ。

話を戻しますが、ニシノマナムスメは重賞勝ちこそないものの、デビューから17戦して馬券対象になること10回。
牝馬戦線でも比較的安定しており、去年春のヴィクトリアマイルではウオッカに次ぐ2番人気で5着。
勝ったエイジアンウインズはどこ行ったか知らないけど、
2着ウオッカ、3着ブルーメンブラットは牡馬との混合GⅠでも勝つ馬。
それらと接戦してきたこの馬、今回は得意の京都、得意のマイルで勝機十分。
ルメールがやや前につけて抜け出しを図って勝つシーンが目にうかぶ。
相手は前走不得意の左回りなら無視していいクラウンプリンセス、当然スペルバインド。
さらにここのところ5連勝中のプリンセストロイ、マイルなら見限れないタイキマドレーヌあたりで万馬券を狙う。

どっちも当てて、金曜夜の大散財を補填したい。渋谷は高いよ~。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村




チャゲアス活動休止。

2009-01-30 22:58:55 | 音楽
チャゲ&アスカ、結局活動休止じゃないですか。
最初「解散」っていう記事が出て、事務所否定しましたよね?
おそらく、「解散じゃない、活動休止だ」と言い張るのでしょうが、
これが事務所とかと一般の「ズレ」なんですよね。
一般人からすれば、なんだ、やっぱりなと思うわけですよ。
しかも年齢も年齢、復活する可能性なんてのは低いわけで、
事実上の解散なわけですよ。
ところが事務所とかっていうのは、「解散」とマスコミに出し抜かれたから面白くない。
だから否定して、解散とは言わずに「活動休止」なんて曖昧なことするわけですよ。

サザンの時も同じようなこと書きました。
当時の記事(昨年5月19日付)を引用しますと、
>気になるのは、東スポがまず「解散」と書いてしまったために、
>「必要以上に建設的な」活動休止にしているのではないかということです。
>どうも無理矢理「また戻ってくる」的な発表にしてる気がするんですね。
>まるで東スポに反発するかのように。

どうもね、桑田がまた戻ってくるから、みたいなことを強調しすぎていて、
すごく気になったんですよ。
今回はチャゲアスの2人からのコメントはないですけど、
どうもね、本当の問題を先送りして、活動休止でお茶を濁してる感じです。

もっとも、本当に戻ってくるか、2度と戻らないかは誰にもわかりません。
ファン(私はチャゲアスのファンではないが)(←じゃあ書くな)は戻ってきてほしいと信じるでしょうが、
それが叶わなかったときの失望を考えると、
アーティストというか事務所にはもっと誠実な対応をしてもらいたいと思うのです。

というわけで、チャゲアスでは大ヒット曲よりも、
『no no darlin'』と『めぐり逢い』が好きです。





朝はパンですが…

2009-01-29 22:32:51 | グルメ関連
最近長かったので手短に。
非常に悩んでいます。
何に?
恋に愛に仕事に人生に社会に電車内の音漏れに…

それもあるんですが、
今悩んでいるのは、朝食のパンの厚さです。
私は一人暮らしであることもあって朝はパンです。
金のことも考えて食パンを食べています。
8年ほど前食パンを食べていた頃は8枚切を2枚。
(その後食パンをやめて会社でのおにぎり・サンドイッチという時代も長かったですが)
2年前に今の会社に勤め始めてからは、6枚切1枚でした。
基本はチーズを載せてオーブントースターで焼きます。あとでハムを載せます。
ところが、最近どうしても6枚切1枚では物足りなくなってきました。
最近、というかずっとなんですけど、朝食っても昼11時半ごろに腹が減る。
その時間帯に「ハラ減ってきたなあ」というのが私の口癖。なお、朝はあと牛乳とヨーグルト。

で、最近8枚切を買って朝2枚食ってるんですが、
腹は確かに、多少ですが持つようになりました。
ですが、今度はパンに対する満足感がないのです。
昨今はパンを「もっちり」とか表現することが多いですが、
6枚に比べて、その「もっちり」感が決定的にありません。
これで迷いが生じたわけです。
食っててパンのうまさを感じないんですね。

で、6枚切1枚に戻すか、8枚切2枚でいくか、真剣に悩んでいるわけです。
6枚切2枚という選択肢もないことはないですが、それだと3日でパン食い終わってしまう。
関西では主流らしい5枚切もいいですけどね。最近売ってます。
どうしようかなあと思っているわけです。
ご飯という選択肢はありません。ご飯炊いて食うことはできますが、他の用意ができない。
毎日外朝ってのも金銭的にきつい。ま、考えますけどね…

新日本ドームのミスティコを見て思った。

2009-01-28 20:15:01 | プロレス
ちょいと前にはなりますが、新日本プロレスのドーム大会に来た、
メキシコの英雄、ミスティコの試合をテレビで見たんですけどね、
うん、素晴らしい運動神経と技術ですね。
国民的スターだというのがよくわかります。マスクも謎めいているし、身体は細身だけども鍛えられている。
飛び技もスピード、高さ、申し分ない。ありゃあ誰でも見とれますわ。

ただ、正直な感想を書くと、一緒に来たルードのナントカ選手(名前失念)との、
もはや完成されたお約束ムーヴの連発で、試合というよりは芸術品を見せられているようでもありました。
日本人選手もいた6人タッグでしたが、絡みはほとんどなし。
しかもナントカ選手との攻防もロープへ走るところから形が全部一緒。
それがルチャなんでしょうし、試合内容とか意外性を求めてはいけないのでしょうけど、
やや物足りなさというか食い足りなさは感じました。
ガチンコで日本人選手とやったらどうなるのかね。そこが興味です。
あと入場シーンがすごいらしいのですが、それが見れなくて残念。

しかし、メキシコのレスラーというのは、
マスクのせいもあるんだろうけど、皆神々しく、カッコよく見えますね。
ミスティコのように「国民的」と形容されるレスラーは日本ではいなくなりました。
世間に通じるという意味では馬場、猪木が最後かもしれません。大仁田が辛うじて近づいたか。
これはレスラーの責任ではないと思います。
社会の変化、プロレスを取り巻く環境の変化。そういったものがあるでしょう。
というかどんなジャンルでも「国民的ナントカ」ほとんどいなくなりました。
mixiのほうでも書きましたが、
今年はそういう存在が、どんなジャンルでもいいから出てくることを願っています。

可能性を残している一番手は相撲でしょう。
外国人天下、アンチヒーローの朝青龍時代を、強い日本人力士が破れば、
一気にヒーローです。千代の富士、貴乃花レベルまで来るでしょうね。
野球は12チームに分かれて戦うことや、サッカーは代表が頻繁に試合するわけでもないことから難しい。
特に野球はどうしてもファン、アンチが発生するスポーツ。王・長嶋は過去の讀賣みたいな一強独裁だから生まれたので。
斎藤佑樹が一生高校野球やれればいいのですがw
芸能人は視聴率が今はどんなに頑張っても20前後、CDは全く売れない時代。
社会現象になるレベルではありません。
プロレスも残念ながら無理です。よほどのことが無いと。
田舎のおじいちゃん、おばあちゃんでも知ってるレベルになれる可能性があるレスラーは、いません。
競馬もね…強い馬はいるけど、ハイセイコーやオグリキャップのように、みんなが肩入れできるエピソードは無い。
ましてや競馬というジャンルが下降線であるわけで…

世の中が停滞気味だからこそ、なんか日本を熱狂させるような逸材が現れてほしいのもです。

にほんブログ村 格闘技ブログ プロレスへ





長いし、文句ばかりでつまらないのであまり読まないでください。

2009-01-27 21:48:40 | weblog
昨日朝青龍について書いた後に、
横綱審議委員会のナントカ氏が朝青龍の優勝後のガッツポーズについて、
何か文句つけてたみたいですけど、
まあ、ものの考え方は人それぞれですから、あまりわたしも逆に文句を言うようなことはしたくないですが、
疑問が2点。
①朝青龍が外国人だから、ガッツポーズはけしからんと言ってるのではないでしょうね?日本人ならやらないと絶対言えますか?
②あなたは自分でうれしいことや何か達成したときに、自然とガッツポーズ出ませんか?あれは人間の本能ではないのですか?本能まで否定する気ですか?

それを問いたい。小1時間問い詰めたい。
そんな了見の狭い横審ばかりじゃあ、朝青龍がそっぽ向いて辞めちゃうかもよ?
辞めてくれたら喜ぶでしょうが、相撲界にはなーんにもいいことありません。

-----

話変わって、
私は親に借金=悪であると教えられて育ってきたせいか、
借金そのもの、及び借りた金を返さないということを非常に嫌います。

最近それ関係で2つ耳を疑う出来事がありました。
まず、先日判決が出た、信販会社の過払い金請求の判決です。
まず、事案と判決については何も言うことはありません。特に興味もないので。
そもそもなぜ「過払い」ということが発生するのかは疑問ですが。
そういえば週刊プレイボーイで、サラ金に過払い請求をしたら、途端にそのサラ金から取引できなくなった話が載ってたなあ。
まあ、今回はクレジットの件であり、サラ金とはまた違うからアレですけど。

で、何が問題なのかというと、
その判決後に、原告側の代理人である弁護士が、
「今回の判決は高い金利に苦しむ被害者の方々にとって良い判決」
という主旨のことを言っていたのです。
(もちろんテレビで流れた一部しか聞いていないのはアレですが)

で、被害者って何?
クレジット使ったり、サラ金で金借りたら被害者なんですか?
金利とかわかった上で借りてるであろう人を被害者呼ばわりですか?
確かに金貸しの金利は高い。ですが、騙されて借りたとか、違法な闇金とかならいざ知らず、
大の大人が借りてるのに、また、金融会社も明確に加害しようとしてるわけでもないのに、
被害者とは一体どういう意図で言ったのでしょう。すごく気になりました。
金をクレジットで、サラ金で借りる人を保護する流れは構いませんが、
過剰に持ち上げたり、まるで辛い目にでも遭っているかのような言動は気になりますね。
というか、そんな訴訟起こすだけでも相当な金かかるのに、勝ち取った額は300万余り。私ならやりませんね。

うわ、なんか長くなった。手短に。
もう1つは、学生の奨学金。奨学金を返さない人が多いのが問題になっています。
まあ、モラル低下、あるいは払えない事情があったりとか理由はいろいろでしょうが、
なぜ借りた金を返さないのか。恐ろしい世界です。
そして、奨学金を貸す側は取り立て強化のために、
金返さない人をいわゆる「ブラックリスト」に入れて対応する方針です。

で、それについて京都で学生が、デモを起こし、
ブラックリスト化反対、学費をタダに!と主張して回ったとのことです。
まあ、ものの考え方は人それぞれですからいいんですけど、
また、奨学金のような性格のものに、一般の金融の感覚で取り立てをすることには議論があってしかるべきですが、
(なんか政治家みたいな言い方だな…)
とにかく、借りたものを返さない側を援護するような感覚には呆れます。
というか、彼らには、仮にあまりに返済の滞納が続くようだと、
奨学金制度そのものが破綻しかねないという発想はないのでしょうか?
ましてや学費をタダに!って、それこそ天地がひっくり返る発想。

返せない事情になることはわかりますし、やむをえない人もいるでしょう。
それでも、借りたものは返すという原則が失われてはいけません。
というか、この件も含めて、どうも最近は金について、おかしな考えの人が多いですね。

長くなりました。
最近はどうも歳のせいか、長い愚痴のような文が多くて反省してます。
野球がシーズンオフとはいえ、訪問者もコメントも減少傾向。もうちょっと考えて書きます。m(_ _)m





大相撲初場所終わる。朝青龍復活劇。

2009-01-26 21:18:14 | weblog
昨日終わった大相撲初場所。実に面白かったですね。
朝青龍が復活優勝。横綱2人のマッチレース。
台本でもあるんじゃないか、というぐらい面白い場所でした。
当然私は土日しか見れませんでしたが、場内の盛り上がりは抜群でした。

朝青龍は不安説も批判も、全て受け止めたかどうかはわかりませんが、
自分が勝てばそれが全て吹き飛ぶと思っていたのでしょう。
まだ本調子の朝青龍ではないと言う人もいますが、それでも14勝。
外の雑音を消すには申し分ありませんでした。
気迫がこもっていて、それで相手を圧倒した感じです。
技術的には何とかなりそうな相手でも、気持ちで持っていきました。
勝てば官軍、といいます。
意図的にそうしてるかどうかわかりませんが、彼は勝ちさえすればいい、そういう考えの持ち主なのでしょう。
私はそれでいと思います。品格がどうのと言われてますが(当然改善の余地はありますが)、
ただ品格があっても優勝できないのなら、それは横綱とは言いません。
勝つことで地位も名誉も手に入る競技。アマチュアスポーツではないのです。
それをもっともわかりやすい形で体現しているのが朝青龍でしょう。

日本人びいきなだけかもしれませんが、かつての名横綱と呼ばれた人たちほどではないかもしれない。
ですが、純粋に「強い横綱」というだけなら、史上屈指の存在であると思います。
ケガさえ悪化しなければ、優勝回数はもっと伸びますよ。
自分から引退と言わない限り。

マスコミの報道の仕方がどうの、という声もありますが、
私はもう今の腐りきったマスコミにはうんざりです。
うんざりなものをわざわざ書くほど暇ではありませんので割愛。
朝青龍はいい話も多いんですよ。
以前は、引退する行司さんを自分の取り組み後、弓取り式が終わるまで花道で待って、
引き上げてくる行司さんに花束を渡して労をねぎらったこともありました。
今回は「日本の父」と慕う元床山さん(マゲを結う人)を優勝パレードの車に載せる約束を実行。
周囲やマスコミや指導者が問題であって、朝青龍が品位に欠けた横綱だとは私はあまり思ってません。

今回は白鵬も頑張りました。朝青龍が復活しては一番面白くないのは自分だし、
そもそもずっと休んでた人を優勝させたら、ここまで連覇してきたのは何だったということになる。
優勝決定戦に持ち込み、最後は屈しましたが、横綱の面目は保ちました。

ふがいないのは大関陣、そして追う日本人関取。
ま、このあたりはコメントする気にもなりませんな。
でも豪栄道には期待します。彼は大物になる。
稀勢の里もいいけど、万年大関候補で終わった(といえる)若の里と同部屋だけに…
あとはバルトが力つければ、強さだけなら今の大関陣を飛び越すでしょう。

強い人が強い勝ち方を見せれば、盛り上がります。
これはプロレスも野球も同じ。強さは全てを駆逐する。
まさに駆逐艦、朝青龍の初場所でした。

NOAH1・25後楽園大会観戦記。

2009-01-25 23:31:16 | プロレス
NOAH後楽園大会でした。
日曜昼の後楽園だからといえばそれまでですが、客席は満席。
私の見た席は珍しく北側になりましたが、前をさえぎるものがなく、非常に見やすい席での観戦になりました。(写真参照)

メインはKENTA-鼓太郎のGHCジュニア。
去年の武道館でのGHCジュニアタッグ戦からの流れで、激しい前哨戦などもあって注目されてました。
その武道館では鼓太郎がKENTAを流血にした上にピン。
今日も流血戦必至、さらには鼓太郎がシングルでもKENTA超えなるか、それともKENTAが意地の防衛か、
私もドキドキの一戦でした。

序盤はややKENTAが押し気味で進めますが、鼓太郎がKENTAのラリアットをレフェリーに誤爆させたところから荒れます。
場外戦ではなんと私の席の目の前で!テレビか雑誌に出てるかもしれません。
鼓太郎はジュラルミンボックスは防がれるも、場外でKENTAを流血させる!
そしてなんと鼓太郎は流血のKENTAにネックハンキングツリー(首をしめて相手を持ち上げる)を敢行。
そう、キン肉マン-アトランティス戦の「セントヘレンズ大噴火」の再現です!!
先の武道館でのウオーズマン風脳天エルボーといい、鼓太郎がキン肉マンマニアであることが判明。
さらにはレフェリーが平柳に釘付けの間に、
前哨戦でまんまと勝ちを拾った、「被害者を装う作戦」を今夜も決行!
イスの座る部分をぶちぬき、流血で倒れるKENTAの脇に椅子を置き、
そしてなんとKENTAの額から血をすくって自分の顔面に塗った!そして倒れる鼓太郎!
つまり自分はKENTAの椅子攻撃の被害者、反則はあっちだ、というわけです。
そして見事に(笑)KENTAを疑うレフェリー!そしてまさかのKENTA反則負けを告げようとしたそのとき!
本部席で「それは違う!」と懸命に手を振ったのがGHCタイトル管理委員長ジョー樋口!
レフェリーが巻き込まれての不透明決着の元祖ともいえるジョーが正義を貫いた!
そしてレフェリーは鼓太郎の頭にはキズなんか無いことを確認すると試合続行。
あのままKENTA反則負けなら暴動でしたよ。(ジョーが悪の道に走っても面白かったけど)

これで鼓太郎の小細工も終わり、あとは真っ向勝負。
もちろん高い技術を持つ二人、血や凶器がなくても素晴らしい攻防を展開。
お互いの得意技を何度もかわしあい、打撃でも両者譲らず。
終盤鼓太郎はブルーディスティニーからレクイエムにつなぎ、あわや王座移動か!?という場面を作るも、
これをKENTAが一瞬早く前転でかわすと、あとはKENTAペース。鼓太郎は打つ手なし。
飛び膝蹴り、go2sleep、顔面蹴りから再度go2sleep。これが私の席からヒット具合がよく見えた。
鼓太郎もよく粘りましたが、最後は3カウントを聞き、悪の栄えは成りませんでした。

それにしてもKENTA。うーん。強くてカッコイイ。技も的確、攻められても不屈の闘志がある。
もっと多くの人にKENTAの存在を知ってもらいたいと思いました。
以下、KENTAのリング上でのマイク。一部正確ではないかもしれませんが、主旨はあってると思います。

「鼓太郎はただの鈴木鼓太郎でした」
(激しい試合だったが?の問いに)「オレが立っていて、鼓太郎が倒れている。それが事実」
(次は?との問いに)「中嶋とやります」
(ここで中嶋登場、2・11へ向けて決意などを述べるが…その中嶋に対し)「なげーよ!」
「だいたいピンクのTシャツ着てるような奴には負けない」(下の写真参照)
「今日はお前(中嶋)のために防衛したんじゃなく、この満員のお客さんのために防衛したんだ」(場内熱狂)
「プロレスリング・ノア、どんな状況になろうとも、前に進んでいきます。応援よろしくお願いします」(場内大KENTAコール)


うーん。シビれますね。これからもKENTAについていきます。

そしてもう1人のケンタ、小橋建太がセミ前のリングに登場。
いきなりテーマ流れるもんだからびっくりした!
そして3・1武道館での復帰戦を発表!場内大熱狂!!
腕の状況が悪いと聞いてた後、特に何も知らなかったので、最初はまさか引退発表?なんて思ったけど、
すごい回復をしていたんでしょうね。
ひさびさに小橋コールができてよかったです。

他の試合は割愛しますが、特に健介と秋山の前哨戦とそこで一緒に組んでいた中嶋と谷口がよかった。
あとはヨネが森嶋を試合後(2人でタッグで登場)襲ったが、これは試合中にやるか試合後にやるかだけで、
最初から森嶋に何かやるだろうなというのは見え見え。力皇も加勢。それぞれ森嶋をパートナーに王者になりましたが、
決別の一撃を食らわせていました。
あとは潮崎が良かったがやや長い試合になって飽きた。
2・6全日本で防衛戦を控える丸藤は好調、でもその丸藤をおちょくり続けた平柳もよかった。
石森の最近のフィニッシュ、450°スプラッシュを初めて見た。
いわゆるハヤブサのファイヤーバードなんだけど、高く飛んで落ちるタイプではなく、
ややナナメに落ちていく印象。飛び技もいろいろです。
いやー、でも本当に今日は面白かった。KENTAについていくと決めたので、2・11健介オフィス後楽園、いきます。

それにしても、今日のメインもジュニア、2・6全日本後楽園も、2・11健介オフィスもメインはジュニア。
いずれもNOAH絡み。
ヘビーの激突こそがプロレスの醍醐味だという人は多いですし、私もやはりヘビー中心であってほしいと思うのですが、
このジュニアの天下は何ですか。去年のベストバウトもジュニアでした。
ヘビーにはもっともっと奮起してもらいたい。正直、ジュニアのような魅力ある試合はできていません。
もっともっともっともっと頑張ってもらわないと。

以下写真です。前回横浜の写真、暗くてすみませんでした。
↓こんな席で見てました。実際はもっと近く感じましたよ。

↓三沢社長の太鼓腹を今日もどうぞ。出番はほとんど無し。

↓復帰を宣言した小橋。いい表情でした。

↓放送席に座った丸藤です。テレビ中継、どうなるのかね。

↓前哨戦で激しくやりあった健介と秋山。両軍セコンドが必至に制止してます。

↓メイン試合前の両者。KENTAは非常にいい表情をしていました。

↓実はこんな目前で場外戦があったんです。この写真左側がステージになっており、そこで攻防がありました。

↓背中は中嶋勝彦。KENTAの挑戦者指名を受けてのマイク。Tシャツがピンク。

↓最後はベルトをアピールするKENTA。こっち見てやってほしかった…。


にほんブログ村 格闘技ブログ プロレスへ





馬券当たってないけど

2009-01-24 16:37:23 | weblog
カジノドライブ勝ちましたが、期待されたほどの圧勝ではないと、
多くの人が思ったのではないでしょうか。
でもよく見るとただ一周してきたようで、ほとんど追わずに勝ったあたりはさすがです。
しかも-22キロ。潜在能力はやはり違う。

京都の若駒ステークスはアンライバルドが圧勝。クラシック戦線での活躍は間違いなしでしょう。
春に向けてよいレースが見れた土曜でした。
これから麻雀です。

土曜の条件戦にカジノドライヴ。

2009-01-23 18:59:04 | 競馬
明日の中山競馬メインは注目です。
大したメンバーではない日曜メインAJCCを差し置いてこちらがメインじゃないかってくらい。
普通ならば全く注目されない1600万のダート1800メートル戦ですが、
明日はここになんとカジノドライヴが出走。
日本で圧勝のデビュー後、アメリカでGⅡ勝ちなど2勝。
記憶に新しい去年のジャパンカップダートでは、
格上挑戦ながら3番人気に支持され、さすがに馬券にはならずも0秒5差6着。
同じ3歳のサクセスブロッケン、地方の雄フリオーソなどに先着。
今年大きく飛躍する、しなくてはならない日本ダート界の主役の1頭です。
そのカジノが今年は手始めにドバイを狙うようですが、そのステップなのか調整なのか、
条件戦で勝てないようだと海外どころではないと思ったのか、
はたまたオーナーやトレーナーなりのファンサービスなのか。
出走の意図まではわかりませんが、
とにかく日本のダート条件戦で見られるわけです。まだスターホースと呼べる域ではないですし、
実力も未知数なところはありますから、騒ぐほどではないのかもしれませんが、
何の変哲も無いレースに出てくるあたりに、むしろ興奮をおぼえます。

勝つかどうかは競馬ですからやってみないと何とも言えません。
が、ここはあっさり通過してほしい、それはみんなの願いでしょうね。
相手はやたら中山巧者が揃った中で、やたら2着が多いパピヨンシチーと、
なんとなく2着狙いに徹しそうなヨコテンのスターシップの2点。

昨日の横浜大会プレイバック(画像あり)。

2009-01-22 20:22:06 | プロレス
昨日のNOAH横浜大会で、
一番の注目だった潮崎-力皇戦を簡単に。
今シリーズここまで大物?とのシングル、佐野と多聞に勝ってる潮崎が、
今日は元GHCシングル王者、タッグも巻いた力皇との一戦。
果たして潮崎は力皇を超えられるのか?そこがポイントでした。
リングに立つとやはり大きい力皇。潮崎は勢いと自信で勝負。
ところが、この試合私が一番驚いたのはむしろ力皇のほうにでした。
少なくとも気持ちでは潮崎の「勝つんだ!」より力皇の「負けられない!」という気持ちを感じましたね。
そしてその力皇が体格差を武器に、潮崎をショルダーではね飛ばすこと4度。
ラリアットも何度と無く決まり、試合の7割方は力皇が攻めていた印象です。
潮崎も雪崩式フランケンシュタイナーにムーンサルトと、立体的な攻めで反撃。
しかし明らかに押していた力皇が猛烈なラリアットからパワーボム、肉弾ボディプレスとラッシュ。
さすがここ一番での力皇は強い。もう4年ほど前ではあるけど、「絶対王者」小橋を降した実力を遺憾なく発揮。

私は、「ああ、やっぱりリキ超えは無理なのか…」そう思いましたが、潮崎はあきらめていませんでした。
ボディプレスをどうにか返すと、無双で終わらせんとした力皇をうまく丸め込み、
そこからトラースキックを連発して、(この間に何かあったかもしれないが)
崩れ落ちた力皇に豪腕ラリアット!ポーズといい、破壊力といい、まるで、
小橋がそこにいるかのよう。
そこから押さえ込み、タイミングは確かに微妙だったものの、レフェリーは3度マットをたたき、
潮崎が力皇超えを果たしました。場内は驚き半分、やはりなという表情半分だったように思います。

試合自体は非常によく、リキのシングルでの奮闘も久々に見ました。
勝った潮崎ももちろんのこと、リキもまだまだベルトに絡める。そう思いましたね。
惜しまれるのは、(進行上の都合(笑)で?)ややあっさりと決まったことと
(実際潮崎はゴーフラッシャーも佐野を下した新技も出していない)
会場が、盛り上がったのはいいんだけどもいかんせん満員600人の会場。当然ノーTV。
これだけのカード、そして若武者の力皇超え。もっと多くの人に見てもらいたかったのが本音です。
それとこの試合はNOAHの選手の注目も高く、実は私の席の後ろが選手の控え室に通じる道だったんですが、
確認しただけでも森嶋、丸藤、鼓太郎、多聞、ヨネなどが通路や客席近くまで来て見てました。

そのほかの試合は、19時開始で、21時終了の予定で動いていたのか、
とにかく試合の進行が早い早い。鼓太郎が宮原を秒殺したり、第3試合は6人タッグなのに5分足らずで終わったり。
最長でも16分台で試合は終わりました。試合間のインターバルもほとんどなし。
試合終えた選手が引き上げるや否や次の試合のテーマが流れる慌しさ。
でもそのぶん、どの試合もスピーディーで楽しく、絶え間なく続く2時間のライブを見ているようでした。
その中でも25日にジュニアのタイトル戦を控えるKENTAと鼓太郎の乱入(それぞれの試合後)→得意技披露は面白かった。
あとは田上の働かなさと、健介の元気のよさは特筆モノでした。

以下、撮ってきた写真を4枚UPします。
まずは入場後コーナーで控える潮崎。選手の入場口と近かったのでいろいろ撮りたかったのですが…

次は潮崎と力皇の対峙。ただ、前の男の髪がジャマで。そのため良い写真がなかなか撮れず。

次いで勝って喜ぶ潮崎…なんだけどロープがジャマ。リングより上で見たかったなあ。

最後は今日も絶好調、三沢社長のメタボ腹。これはうまく撮れました。社長、すみません。

にほんブログ村 格闘技ブログ プロレスへ