デラシネ(deracine)

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丸藤が日テレ「深イイ話」に参戦!!/OZアカデミーについて長々と。

2010-05-31 22:29:31 | プロレス
日テレ「1分間の深イイ話」に、NOAHの丸藤が出ていましたね。
ずっと見ていましたが、元々彼は喋りがうまいほうではないんですよね。
でも、子供との話を軸にして、1人の男としての生き様を見せていた感じがしました。
プロレスの映像もふんだんでよかったですね。

ただ、「アスリート枠?」に超大物貴乃花がいたので、
そっちが優先されていた感も。貴乃花と丸藤というある意味夢の対談もなかったし。
丸藤をきっかけに、プロレスに興味持ってくれる人が増えればいいですね。
もうリングで試合だけしていればいい時代は終わってますから。

丸藤の試合を見たい方は是非会場へ。
決して大きくはない彼ですが、必ずどこで誰とやっても「驚き」を我々に与えてくれます。
今日の放送でフィーチャーされていたケプラーダは、
最近の試合では出していませんね。でも確かにあの鉄柵強打の時は、
試合後死んだと思ったと言ってましたね。
鉄柵に打った試合、克服した試合、いずれも武道館のKENTA戦でした。

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昨日書こうと思ってかなり書いてから消してしまった、女子プロレス「OZアカデミー」のテレビ観戦記を。
「OZ(オズ)アカデミー」は尾崎魔弓が主催する事実上の団体で、
過去にJWPや全日本女子、GAEAやアルシオンなどにいた大物が戦っています。
知名度、集客力抜群の大物が多い反面、
かなり年齢のいったその大物達が上がることで、
実力はともかくどうしてもその大物たちに注目がいく傾向があり、
賛否両論あるでしょうが、個人的にはかなり女子プロレス成長の重しになっている感があります。

某映像作品業界でいうところの「PREMIUM」がこれに近い感じはします。
まあ、団体側も客入れないといけないから大物は切れないのでしょうが…

まあそういう団体の方針とか女子プロレス業界の話は置いておきますが、
非常に気になったのは、この団体の乱入の多さ。
基本ベビーvsヒールでやっていることもあるけど、
あれではさすがにカードを決めてやってる意味がない。

事情はわかる。
試合が組まれない(出られない)ポリスや、私も大好きな西尾美香の出番を考えないといけないことや、
ヒール軍が無法地帯を作って、それをベビー軍が最後に蹴散らす勧善懲悪を見せたい、そういう意図でしょう。
ヒールとしても一時代を築いた尾崎の方針なんでしょう。
でもさすがに乱入、介入、凶器攻撃はやりすぎ。
特に西尾美香の中途半端なヒール姿には呆れた。
試合に出られないなら潔く業界から身を引く選択はないのだろうか。

さらに、私が一番腹が立ったのが、
KAORU対桜花由美のシングル。これは実力もある2人の試合だから、普通にやってもいいはずなのに、
これにまで試合中盤から乱入がある。
もちろん、「そういう段取りでやってるんだから文句言うなよ」という声もあるでしょう。
でも、これではこの2人の技術を見るような観戦はできない。
さらにベビーと思われるKAORUの方までセコンドが試合に加わる。
非常に残念でした。いい試合できる2人なのにな…

もっとも観客の多くは選手個人、団体やその関係者でしょうから、
多くの団体を見て歩くような人は少ないと思います。
だから、そこで1つの世界が出来上がっていて、客も満足すればそれはいいのかもしれませんけど。
ヒールの誤爆、ベビーの逆転勝利、それが好きな人はいいかもね。
あと40前後の熟女達が戦う姿が好きな方も。

とはいえ、どうやら新人もデビューしたりしているし、
私が女子では今一番評価している松本浩代もいい使い方をしており、
いろんなマズイ点はあっても少しは見所があると思う。
今度はナマで見てみたいと思ったのは確かです。
ただ、過剰な乱入は目の肥えたプロレスファンからは賛否があるということは忘れないでもらいたいですね。
エラそうな文章ですみません。

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ダービー反省会、2度あることは3度あった。

2010-05-30 21:31:48 | 競馬
日本ダービーはエイシンフラッシュ優勝で幕。
2強、3強と言われたダービーも終わってみれば馬連から万馬券。
2強並び立たず、は本当どころか、2強のどちらも連に絡まないという結果に。

競馬は難しいです…

ただ、出走全馬コメント、最初にEフラッシュを書いたけど、
その時「こいつにも十分資格はあるよなあ…」と思ったし、
2着ローズKも馬体重発表でプラスの時、「これは怪しいぞ」と思った。
でも、それは組み合わせては買えねえ!!

逆にピサは陣営がプラスで出したい気持ちとは逆のマイナス体重。
皐月賞でタフなレースをした反動なのか…
レースも終始もがいていた感じがしました。
それでも最後バタバタながらしぶとく3着には来てるし、
これから楽しみです。宝塚、という選択肢も角居氏ならあると思う。

ペルーサはパドックでの動揺、そして出遅れがすべて。
横典が何かにとり憑かれたように進出したけど、馬は反応しませんでした。それでも6着には来たわけで。
あちこちで「この馬はこれからの馬」の声。
シンボリ、ロブロイ級になれる可能性はあると思う。

やっぱり競馬は難しいです。
でも面白かった。ローズも最後後藤が必死で鞭入れまくった姿に感動した。
あそこまでいったら勝ちたいもんね。
そして内パク、おめでとう。
ここしかない、という一瞬の差し。見事な競馬でした。

しかしこれで3年連続1番枠かよー
決して人気馬ではなかったのが今年来たわけで、
このラッキーゲート?ハッピーナンバー?来年は注目ですな。

てかさ、あれだけ「白」をフイーチャーした広告(光浦の白無垢とか)、
さらに今日の小林幸子、みんな白。そりゃあ白来るわ(笑)

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札幌で連日ハム食った!でも球児酷使…原因は?

2010-05-30 20:28:30 | 阪神Tigers
本日3本立ての予定。まずはタイガース!!

ダービー見ながらなのでチラチラと観戦だったけど、
まず久保がよかった。低めを丁寧について打たせて取る。
8回は初の連打食らって球数も126球だったから降りたけど、
次は完投、完封を目指してください。

8回裏2死から球児。
うーん。ベンチの気持ちはわかる。
仮にモナ岡につながれたら一層厳しい状況で小谷野だったから、
どうしてもそこで切るために最善の策を取ったわけだ。

球児依存症、球児酷使、他投手不信任、
いろんな批判はあると思うよ。いや、自分もそれは言いたい。
でも、持ってる札で最もいいもの、となるとね。
だからその「活用できる札」がいないことが、
球児への負担を増やしているんだと思う。
反省すべきはベンチもだけど、他の救援投手、そして点を取れない打線もでしょう。
みんなが球児酷使の原因を作っているわけだ。

本当に鳥谷のソロ、11回の攻撃、ナベの好投これで救われた試合だった。
あまりやってほしくない試合。
さらに俊介のバント失敗、牽制死。
もう、一軍は当分いいんじゃないですか。

貯金が5に戻って、2位も固まって、いよいよ6月。
火曜からは楽天戦。岩隈、マー様と当たらないなんてなんという幸運!!
こっちも投手はいないんだけどね!!

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今日のNOAH広島大会のメイン。

2010-05-29 23:59:57 | プロレス
今日29日に行われたNOAH広島大会。
あの日のあのカードから、三沢を秋山に換えて、「再戦」が行われました。
試合は潮崎がゴーフラッシャーで彰俊から取ったとしかわかりませんが、
三沢への良い供養となったことでしょう。

リングにいた3人もそうですが、特に腰を痛めて動けず、リングに駆け寄れなかった秋山にとっても、
けじめがついたことと思います。
「やって良かったと思う」とは秋山の弁(ブログにて)。

あと2週間で1年になります。
13日、ディファのカードが気になりますね。
特に1周忌追悼興行とか、そういう文言は一切ついていませんが(大会名が「Return to Port」とあるのみ)、
誰もが心に三沢を宿しての大会となるでしょう。

でもその前に6・6後楽園。
こっちは現在のNOAHの戦い!
丸藤-KENTAにGHCタッグ!!


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2010東京優駿(日本ダービー)。3歳頂上決戦2400メートル芝。

2010-05-29 23:09:17 | 競馬
今週、いろんな人の記事やコメントをネット・テレビ・新聞などで見ていたけど、
「ダービーは単勝をドカンと買う」(中通さん)をはじめ、
「ダービーは好きな馬を買うべき」「ダービーは単で勝負」「一番好きな馬を買って楽しみましょう」
という声をよく耳にした、目にした。

ダービーとはお祭りですよね。
そこに何だかんだと推理を巡らすのは馬券の買い方ではあるけどお祭りの楽しみ方じゃない。
そういえば自分も競馬を始めた頃はグラスワンダーの単をよく買った。
そのうち競馬にのめり込むようになり、応援したい馬云々以前に馬券を当てて稼ぐことに夢中になってしまって、
単を買うなんていうのはほとんどやらなくなってしまっていた。
(ウオッカのダービーの単複なんてのはあったけど)
今回のダービーはじゃあ単を買ってレースを楽しもう。

そう思いたい自分と、やはり金を考えれば単ではダメだよな、と思う自分がいる。
さっきまでピサの単、ペルーサの複、以上。などど考えていたけど、
これでは予想とは呼べない。
少なくとも自分のスタイルは馬単、たまに馬連を的中させることである。
だからここではいつも通りに予想をする。
単で楽しむか、連勝式で勝負するか、自分も当日15:30ぐらいまでどうするか悩もう。
皆さんも自分が一番楽しめるダービーを!!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

ダノンシャンティが取り消したことでいよいよ2強対決ムード。
前日最終オッズでもペルーサ2.4倍、ピサ2.6倍。
でも2強って並び立たないことが多いんですよね…
雨は今夜中は弱く降る模様、明日は朝からは降らないみたいだけど、芝への影響はどうか。

◎ヴィクトワールピサ。
皐月賞で代打騎乗した岩田が、強烈なプレッシャーの中、勝った。
となると今度は堂々と乗れる。つまり皐月賞を勝ったことが、人馬それぞれに自信を持たせたということ。
弥生賞→皐月賞の連勝は歴史的名馬クラスにしか成し得ない快挙。
そして「運が強い馬が勝つ」と言われるダービー。確実に運も向いた。天気もそうだが、ペルーサより内の枠。
初の府中が課題だが、名馬には舞台は関係なし。唯一気をつけたいのは前門のアリゼオ、後門のペルーサの中でもがくこと。

○アリゼオ。
逃げた場合の計算が成り立つのはこの馬。共同通信杯でケチがついたがスプリングSを勝ち、
先行馬には厳しかった皐月賞で、2着以下と差の無い5着に粘った。
先行勢で粘りこんだのはこの馬だけ。
自分のペースで行ける公算が大きい府中で巻き返しがある。雨も問題なし。

▲ペルーサ。
死角がない、なんて昨日は書いたけど、よくよく考えた。
青葉賞は56㌔、今回初の57㌔。若葉Sで皐月2着のヒルノに勝っているがヒルノとて重賞勝ちの無い馬。
さらに青葉賞は重賞勝ちはおらずオープン勝ちも1頭のみ。そんな相手の完勝を誇られても…
それらを補って余りあるタイム、着差であったのは重々承知だけれど、
勝たないと(権利取らないと)ダービーに行けないかもしれない状況、そこが頂点の可能性とてある。
とかケチをつけてみると来るんだよなあ。でも父も青葉勝ち→ダービー2着でした。1着はピサの父です。

△ルーラーシップ。っていうかここ5年のダービーは馬番が5、2、3、1、1の馬が勝ってる。
だから内枠はマークしたい。
特にこの馬はキンカメ、エアG、トニービンと府中で楽しみな血統。同厩舎2頭出しは人気薄を何とやら

△ヒルノダムール。2着はあるでしょう。ただ、追い込み一手では、割と前にいる有力馬をどこまで捕らえられるか。

☆超絶激大穴としてハンソデバンド。現在13番人気か。府中芝経験4戦(しかも全連対)はこの馬だけ。鞍上オークス騎手蛯名。

どういう式別で買うかはこれから考えます。

ダノンの取消で17頭にはなってしまったけど、素敵なダービーになることを祈ります。
ちなみに、今回は77回目。「ななじゅうなな」で7-17? 私の誕生日も17(4月)。

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北の大地に鶴が舞う!ハム料理でプロ初勝利!!

2010-05-29 19:49:19 | 阪神Tigers
二本立て。まずはタイガース。ダービーはこの後で。

何と言っても鶴、初勝利おめでとう。
ダルビッシュを向こうに回しての勝ちは、非常に価値がある。
ピンチは多かったし、先に2点も失ったけど、
ここぞ、というところで踏ん張っていた。何を置いても鶴を褒めたい。
気持ちで負けないところにこの投手の良さがある。
久しぶりのドラ1の出世だけど、これがスタートでっせ。

試合のポイントはやはり7回の西村。
連打で1・2塁、こりゃあかんと思ってたら、劇団ひちょりがあわやトリプルプレーの三ゴロ。
これで西村は生き延びた。
とにかくこの選手は運が強い。勿論森本を抑えたのも実力だとは思うが。
あれがなければ負けていたとさえ思う。

打線はダルから4点。タイムリーは鳥谷だけだけど、
エラー、野選というツキもあった。
しかしハム高橋よ、3→4(か6)→3のゲッツーはファースト守備の1番の見せ場やないの。
俊介・大和のスクイズ失敗バント失敗、個人的にはあれではプロのレベルにないと思う。
バットを振っても前に飛ばないのに、バントもできないならいる意味がない。
勿論今日はたまたま、2度と失敗はしないと信じてるが。

あと全体を通して走る意識が高いのは結構なこと。
4回のブラ、5回のマートンは全く責められない。
盗塁もどんどんトライしていけばいい。
それが結果として「タイガースは走塁も積極的だ」という意識を相手に植え付けられる。

球児の2イニングはやはり避けたいところ。
他の投手を信頼できないベンチ、ベンチに信頼されるような力がない他の救援陣。
だから仕方がないし、日程が過密でない、中4日空いた、からこそだとは思うけど。
せめて2アウトまでは誰か、もしくは1人1殺でやってほしい。

とまあ、いろいろあった試合だけど、
勝てばオールOK。明日も勝ちましょう。

日ハムは最下位なんですね。
ダルビッシュの不調が大きいようだけど、
あれだけね、マスコミが「ダルはメジャーだ」と、
シーズン中にも関わらず書くとね、本人もチームも崩れますよ。
いい投手と当たることも多いで彼には不運もあるけど、
いい加減、マスコミの興味本位の記事はやめてもらいたい。

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日本ダービー出走全馬コメント。

2010-05-29 02:35:23 | 競馬
77回目の日本ダービー。
精鋭18頭、恒例の全馬コメントです。
良い天気で、良いレースを見せてほしい。

①エイシンフラッシュ…いきなりこれか(笑)皐月賞3着ですよ?京成杯の時は強いと思ったし、1発の可能性はある。
ただ、内田博の調子が悪いのが…母父プラティニでW杯イヤーにぴったりではある。

②レーヴドリアン…ドリアンはクサイ。力はあると思うし、スペの仔だし…でもよほど展開がハマらないと。

③ルーラーシップ…それまでは評価してなかったけど、やはり府中なら見直さなくてはいけないのかな。
プリンシパルSをきっちり仕留めただけでなく強い印象を残している。相当強いが四位が気になる。

④サンディエゴシチー…札幌2歳といえばジャンポケが思い出される。はまな~か、はまな~か、俺たちをみちーびーけー

⑤コスモファントム…芝のレース全戦連対の4頭のうちの1頭。野路菊S、萩S、ラジオNIKKEI杯、結構な相手と戦っている。
いらない、何も捨ててしまおう(それはLove Phantom)、となったら買いたい一頭。

⑥アリゼオ…皐月で負けてダービーで取り返す、というパターンが一番似合う馬。
シンボリK産駒、堀厩舎にウィリアムズ、切る要素はない。逃げ切りまである。でもダービーは逃げ切れないかなあ。(←何で弱気)

⑦ヴィクトワールピサ…現在1番人気。やはり皐月の岩田の渾身騎乗がまた見られれば、という期待は大きい。
雨でも降ろうものならこの馬の独壇場。初府中が課題だが、兄アサクサデンエンは府中でのGⅠ勝ちがある。
個人的には本命にしたい。この馬がペルーサに勝てるにはどうしたらいいのか。それが悩む。

⑧ローズキングダム…どうしてこうなった、と言いたくなる凋落ぶり。今年初頭の段階ではピサと2強だったんじゃないか。
それがスプリングS敗退、体重は減り続けて、皐月は馬券にすらならず、小牧太騎乗停止に、中間不調の報。
ここで巻き返せれば最高にカッコいいのだが。中山が単に合わなかった可能性もある。当日の気配に注意。

⑨ペルーサ…ダービーを取るために綿密に計算された、デビューからの足取り。それに完全に対応した。
つまり、キム・ヨナのような感じがする。こういう時代なのか。ダイワスカーレットが勝った有馬記念のよう。
大河ドラマには加わらず、大型番組が高視聴率を叩き出す。個人的には好きではない。ただ、死角が見つからない唯一の馬。

⑩トーセンアレス…江田さん乙です。アドマイヤドンの仔なんだね…トーセンの島川さん悲願のダービーなるか。

⑪ハンソデバンド…今13番人気?府中4戦オール連対、ダノンシャンティにも勝った。それを皐月18着というだけで…
とはいえ、去年は例外として現実的には皐月大敗からの巻き返しは難しそう。

⑫ヒルノダムール…皐月賞、道中スムーズなら突き抜けていた可能性もある。2400に延びて最も強調できる馬。
ただ、ペルーサが前で抜け出したとき、それを追って差せるか。差し届かず、のシーンも想像しやすいのが難。

⑬ゲシュタルト…ゲシュタルトってどういう意味だったか。ただ、京都新聞杯勝ちは決してバカにできない。

⑭リルダヴァル…3月最終週から4戦目がダービーはさすがにキツイ。軽視。てかそろそろ飽きてきた。

⑮メイショウウズシオ…900万で出られるんですな。無欲の一発がありますかな。飯田騎手は初ダービーですかな。

⑯シャイン…輝く。だって他に言うことが見当たらないんだもの。

⑰トゥザグローリー…トゥザヴィクトリーの仔ですね。ダービーに出られるあたりに良血の持つ運を感じる。
軽視できる要素は全くない。キングカメハメハ産駒で17番枠は先週のオークス優勝アパパネと同じ。

⑱ダノンシャンティ…大外枠は何も問題ないんだけど…やはり2400への対応がカギかな。
マイルCのような走りを800メートル延長された舞台で出せるか。

以上18頭。
レベルの高さ、顔ぶれの豪華さ、歴史に残るダービーでしょう。
出走18頭のうち、新馬戦での勝ちが実に11頭、2着が4頭、3着が2頭。17頭が新馬で馬券になっているのも凄い。
エリートたちが集う府中芝2400メートル。
勝つのは誰だ!?渾身の予想は明日UPします。

ところで東スポの大穴担当、山河“一撃”記者が、これはお手上げと思ったのか、
ペルーサに◎、ヒルノに○というとんでもない本命サイド予想!!
△を穴っぽいところには打ってますけど…
その代わりなのか退路を断った?のか、ヴィクトワールピサをなんと無印に。
面白いじゃないの。

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秋元優里について語る5行。その後はくだらん戯言。

2010-05-27 23:53:17 | IDOL
しかしフジのニュースJAPANの秋元優里タソは死ぬほどかわいいな。
滝川クリちゃんよりも数倍上に見えるのは私だけか。
微妙にふくよかなのもいい。一緒に酒呑みたい。
いわゆる「巨乳顔」。ふふふ。(←何がふふふだ馬鹿)
しかしフジはすげえ。高島彩と秋元タソに挟まれて窒息死寸前までいきたい。

さて、大相撲の親方が暴力団にチケットの便宜を図ったと。
まあ、何が問題なんだという人もいるでしょうけど、
結果として暴力団にとって彼らの思いのままになったことが問題なんですよ。
つまり立場を利用して特権を得る。
これはまあどこの世界でもある話なんだけど、殊更暴力団に対しては厳しいのが世間です。
これが仮に私が便宜を図ってもらって、そこに座ってもたいした問題にはならないんですよ。
厳密には違法ではないし、要は相撲という日本文化をうんたらかんたらの親方が、
暴力団に特権を与えてしまったことが問題なんですね。

ただ、元肥後の海の木瀬親方の不満タラタラの記者会見?取材対応?
あれに現れているように、おそらく本人たちは暴力団に渡ったとは知らないはずで、
全く不満が残るわけです。
処分する側もそんなことはわかっているけど、世間が許さないから厳しくなる。

つまり、結果だけを見れば親方→暴力団、となっているけど、
実際はそこに「お世話になっている人から頼まれてるんだ」と、親方に持ちかける、
“親方がお世話になっている人”がいるわけです。
こんなんは政治、スポーツ、芸能の世界では至極当たり前の話で、
「お世話になってる人に頼まれている」と、タニマチから頼まれたらやるしかない。

だから、おそらくですが、肥後の海にしてみれば全く晴天の霹靂だったのでしょう。
勿論、全く許された話ではないのですし、最初っからヤクザに渡ると知ってた可能性もあります。
なんでバレた、みんなやってるじゃないか、そう思ってるかも。
(同じ言葉を以前書いた覚えがあるな)
若松、今の高砂親方、つまり朝潮、元朝青龍の親方だった人、がヤクザとゴルフしたこともありましたね。

「角界は暴力団との関係を断ち切らねばならない」
なんてテレビは言うけど、事実上不可能ですよ。
表面的には断ち切れても、間に何人も挟まればわかりにくい。
以前、テレビのCMで「彼氏の元カノの元カレの元カノの元カレの元カレ」(あれ?)がどうの、ってあったけど、
それなんですよ。関係者の関係者の関係者、これならバレない。
そう姿を変えていくだけですよ。

相撲は国技だとか、伝統があるとか、神事だとか、
そんな奇麗事を言ってるのもいるようですが、
あれは少なくとも本場所、巡業に関して言えば「興行」ですから。
興行の世界としている以上は、後援者とは絶対に切れない。
今はどうかわかりませんが、プロレスも、祭りも、歌手の地方公演も、サーカスも、
全部暴力団と関わってました。野球だって例外ではありませんでした。
大昔には美空ひばりが暴力団をかばうかのような発言をしたこともありました。

勿論暴力団への便宜はいけないこと。
関係は断ち切るべきだし、絶対に関わってはいけない。それは当たり前。
でも、全てをシャットアウトするというのは、特に興行の世界では無理だということです。
あとはいかにバレないようにやるか。
バレないようにやるのも、大人の仕事ですよ。

馬場全日本に入る、上がるということ~マイティ、ラッシャー、ハヤブサの事例~

2010-05-26 23:31:30 | プロレス
2本立てです。
タイガース負けたから野球のこと書かないし。
ま、西武強いですからね、明日勝って1-1なら御の字でしょう。

さて、マイティ井上引退と、ラッシャー木村逝去の報、
これらを見て少し思ったことが。
いずれも知っての通り国際プロレスではエースとして君臨、
スタイルは違えど大活躍をしていました。

国際崩壊後は、
(この「崩壊」というのを団体の終焉を表す言葉として聞くのは国際ぐらいじゃないですか?普通解散、活動停止でしょう。
先日のマイティセレモニーでもそうアナウンスされてましたけどね。凄い言葉だ)
2人とも(木村なんかは曲折あれど)全日本へ入りましたが、
そこではせいぜいマイティがアジアレベル、ラッシャーは馬場と少し抗争はしたものの、あっさりパートナーに落ち着き、
その後は2人とも楽しい方を担当と、表舞台に出ることはありませんでした。
体格、技量の問題といえばそれまでですが…

馬場は比較的他から入って来た者、自分のめがねに叶わない者をあまり重用しない傾向があります。
これはある意味当然で、いきなりよそから入って来た者を重用すれば自分ところのプロパー達に示しがつかない、ってことになる。
それでも一時は国際のエースを名乗った男たちが結局全日本では、
闘いの最前線に立つことはほとんどなかったわけで、これが馬場ならではの団体運営術ってことなのでしょう。

長州のジャパンとかはまた別ですけどね。
あれは完全に敵対する団体だったから。

90年代も後半になって馬場全日本が「開国」するようになると、
多くのインディーの選手が全日本に上がるようになっていきましたが、
当時のインディーのトップだったハヤブサ・新崎人生ですらアジアタッグまで。
世界(最強タッグ出場はあったけど)には挑戦のチャンスすらありませんでした。

これが「馬場のプロデュース能力なんだべした」(福島弁で)ということになる。
これはプロレス研究会の先輩、ザ・グレート・スケベ選手の言葉ですけどね。
つまり、インディーの限界はアジアなんだよと、暗に示したわけです。
バトラーツの若手ホープだった池田大輔なんて馬場たちとの6人タッグで出たこともあった。
そうやってメジャーの威厳を世に知らしめた。
例外は高山善廣でしょうね。ただ彼はインディーとは呼べないUWFだったし、身体があったし。

勿論プロパーが、ガイジンが充実していたってのもありますけどね。
でもハヤブサは逆に東京ドーム(馬場生存時最後のドーム)で、
タッグ(6人タッグ戦)を組ませてもらうという栄誉を与えられましたけどね。
あのときの馬場さんの赤いガウン、そしてハヤブサの赤のコスチュームと法被、あれは忘れられない。
でもあれはハヤブサが決してインディーのトップだからと驕らず、
真摯に「勉強させてほしい」という態度を取ったから馬場に気に入ってもらえた。

あるときの日本武道館で観戦中、ハヤブサが出てきた(中盤の試合か何かだったか)時に、
後ろの席のカップル=男はプロレス詳しい人、女はプロレス知らない人=が話をしていて、
男が「このレスラー(ハヤブサ)は小さい会社にいるんだけど、大きい会社に派遣されて研修しに来てるんだよ」
という説明をしていたことがあった。
うまいこと言うなあ、と思ったものです。
確かに、そういうことになりますね。

長くなりましたし、いつしかラッシャーたちの思い出がハヤブサの話になってしまいました。
でも私は一時期~今でもそうかもしれないけど~好きなレスラーにハヤブサを挙げていたことがあります。
あまり好きなレスラーというのはいない、と書いたことがありますが…
それにしても小橋-ハヤブサは実現してほしかった。てか2人とも生きてるのに…
対談とかでもいいよ、“一騎打ち”が見たい。

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