デラシネ(deracine)

阪神タイガース・NOAH・BUCK-TICK・酒場・鉄道など

NOAH非常事態。

2009-11-23 15:08:16 | プロレス
二本立てです。気分次第ではもう1つ書くかも。

NOAHが非常事態です。
今年は地上波消滅から三沢逝去から丸藤欠場からKENTA欠場からインフル禍から王者のおたふくカゼまで、
いろいろあったNOAHですが、
今、シリーズ中であるというのに、大変な状況です。

まず21日の大阪大会から秋山準が欠場。
報道によれば開幕前から微熱が続き体調が悪かったが、20日夜に欠場を決定。
21日の公式発表では「体調不良」「原因不明」「精密検査」という文字がならんだため、
不安は増幅する一方ですし、大阪出身の秋山が地元大会を欠場するというのはよほどのことです。
ただ、さっき側近の橋誠のブログ(http://ameblo.jp/hashimakoto/
を読んだら、秋山は大丈夫で、橋がボディ・ケアをしてきたとのこと。
秋山のメッセージもあり、心配はしなくてもよさそうです。
しかも自宅に行ったということは入院ということにもなってないようですね。
とはいえいろいろ不調な点を持つ秋山ですから、まずはしっかり休んでほしい。
武道館はまだ発表がありませんが、無理はしなくていいと思います。

さらに今日のNOAH公式での発表では斎藤彰俊が左目眼窩底骨折で今日から欠場。昨日の試合で何かやったかな。
彰俊は12月23日に松永の引退試合の相手をすることになっているけど、
そこまでどうなんだろう。
いずれにしても主力選手の欠場は痛いですね。
眼窩底骨折はかつて全日時代、三沢もやりましたね…

三沢逝去とか丸藤KENTA欠場とかで出場している選手への負担は大きくなる一方です。
その上に激しい試合をするわけですから、みんなかなりしんどい状況なのでしょう。
森嶋のブログ見てると明るくてホッとしますが…
そういう負担が積もり積もってケガや欠場につながってしまっている。
かといって試合の質、量を減らすわけにもいかないでしょう。
本当にプロレスラーというのは辛い職業なんだなというのはわかります。
どうか無理だけはしないでほしい。
ファンももちろん選手のファイトを見たいのですが、無理して戦う姿を見たいのではありませんから。

これで、現在のケガ等による欠場者をまとめると、
秋山、彰俊、丸藤(12・6復帰)、KENTA、雅央、健介officeの中嶋、起田。
うーん。痛いですね。。
そういえば例のライセンス制度の話もその後全くどうなっているのか…
一連の追悼興行とか武藤や蝶野の25周年とかで盛り上がったが、
一時的なものになりかねない。
先週の週プロは1500号記念ということでいろいろ書いてあったが、やはり、
「プロレスとは何か」「プロレスラーとは何か」ということを、
真剣に考える時期にきているのではないかと思う。そのあたりはいずれまた。


にほんブログ村 格闘技ブログ プロレスへ

外国人参政権についてダラダラとくだらない文章。暇な人しか読まないでね。

2009-11-23 14:21:06 | weblog
何度も何度もこのブログでは書いてきましたが、私は右でも左でもありません。
そういう思想には興味がありません。民主支持でも自民支持でもありません。
8月の総選挙では政党への投票ではどちらにも入れていません。
新聞は朝日を読んでいますが、単純に読みやすいから読んでるだけで、
朝日の思想とか主義とかとは全く関係がありません。
それをご理解の上で、どうしようもなくヒマな人は以下の文章を読んでください。

今日付けの朝日新聞社説で、朝日新聞は「外国人参政権」に賛成の立場を明らかにしました。
他紙では例えば産経は憲法違反ではないかと反対の立場であるのに対し、
当然といえば当然ですが朝日は賛成の立場です。

一部のネット上では話題になってはいるものの、
国民の間では全くと言っていいほど話題にならない政治テーマの1つである外国人参政権。
生活に金銭的な面で直結する問題ではないだけに、マスコミの報道もほとんどありません。
それをわざわざ社説で賛成を明言するあたり、なんとなく朝日の攻撃的な姿勢を感じます。
産経とは部数で圧倒的な差をつけていても戦ってきた歴史がありますからね。

朝日は思想的な部分が本音でしょうが、紙面においては、
外国人の居住者が増えているのにそれらを街づくりから排除すべきでないというのが一応の建前。
あとは地方自治体の住民投票条例にて外国籍住民の投票権を認めた自治体が200あること、
地方選挙権については最高裁が(外国人参政の)立法措置を取ることを禁じていないこと、などを根拠に挙げています。

逆にいわゆる右よりの思想を持っているかたは特に中韓に対する反感は厳しいものがあり、
外国人に参政権を認めると日本が侵略されてしまう、政治的にも治安的にも安全が脅かされる、
ということで反対論が強いようです。
島国であり、(アイヌなどはいるが)基本的に単一民族国家であることからすれば、それは自然な感情とも取れます。

私は今のところどちらの意見にも賛成でも反対でもありません。
おそらく今回の朝日の社説にはネット上では大変な攻撃が予想されるでしょう。
どちらが正しいのかどうか、国民の投票で決められない以上はあとは政治家の判断になることでしょう。

ただ、敢えて双方の問題点を指摘するならば、
まず右翼(特にネット右翼を中心に)は中韓へ反感が強く、外国といえばそこしか見ていない気がします。
ところが外国はアメリカも欧州も外国です。右翼が支持する自民党はアメリカと仲良くしてきました。
中国・韓国との国交回復をしたのも自民党政権です。まあそれは政治的な問題もあるからいいのですが、
中韓だけを悪い外国とみなすのは、あまりにバランスが取れていません。
むしろ日本に基地を作って居座るアメリカこそ敵ではないのか。外国人参政権の弊害を説くならば、
永住外国人の半数以上を占める中韓以外の人たちが参政した場合の問題も伝えるべきではないかと思います。

一方、左翼の方は外国人参政権が認められれば、あたかも日本が活性化するような主張をしますが、
正直そこには何の根拠も感じられません。
参政権を認めたからといって日本に大量に外国人が流入するわけでもないのに、
今回の朝日の社説ではまるで外国人が入れば皆にとってよい社会になるとでも言わんばかりです。
でも現実には外国人は犯罪も起こします。日本駐留の米兵も犯罪をします。
そういう諸問題を置き去りにして、外国人参政権を認めよう、というのは正直納得できません。
日本は外国と仲良くする以外に生きる道がないのは常識ですが、日本のために良いこと以外はする必要がないと思います。
つまり、外国人参政権を認めたら、日本人にとって何が良いのか、そこをハッキリさせないとダメだということです。

なんだか長くなりました。
あまりこういうことは書きたくないのですが、
ちょっとね、休みでヒマだし、書いてみました。
そして、ヒマな人、読んでくれてありがとう。

しかし朝日といえば「ののちゃん」が先日より休載。
いしいひさいちが病気と。好きな漫画家だけに心配です。