フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

長い友達

2018年03月27日 21時05分55秒 | 日記
行きつけの美容室で育毛剤の話になった。
・・・ああなるほど、とかとぬたりの頭思い浮かべて納得してんじゃないよそこ。
とは言えまあ、白髪頭の父方とつるっパゲの母方の掛け合わせで、一縷の望みはあったとは申せ、首から上に関しては親族誰もが認める「母方の祖父似(勿論つるっパゲ)」であることから、基本的には諦めているがな。あと10年もすればかなりなハゲオヤジが出来上がると思うわ。
ぬたり個人に関して言えば、もはや髪の有る無しはどうでも良くて、バリカン買ってきて坊主にすれば良いべさ、くらいの感覚でな。中学の時に坊主にしてて案外似合うのは実証済み。ただ、おかあちゃんの反対と美容師の「顧客減少は勘弁して欲しい」と言う懇願により実行はかなり先になると思うが。
かつてはカツラというごまかししかなかった薄毛の対処法だが、現在では色々な方法が発明されている。植毛なんかもあるし、薬物による発毛も日本では事業として行われるようになっている。
前提として、ぬたりはこういった物にお金をかける気は一切ないんだが、興味がないかと言われれば、並々ならぬ興味はある。
でまあ美容師との話の流れがそんな感じになったもんでね。理髪中には美容師の話には素直に乗るのが良い。テレビCMでやってるやつですわね。「保険適応外です」ってやつ。効果あるんですかねあれ?
「うちのお客さんの話をすれば、効果はありますね。実際に髪が太くなった感じで、触ればはっきり違いが分かります。」
髪の太さって本数以上に見た目に影響与えるらしいですしねえ。・・・でも、高いんでしょう?
「はっきりとは聞いてないですけどね。お金かかった単位で、車が一台買えるくらい、ってよく言いますよね。」
ふんふん。
「それ以上だそうです。」
うへあ。
「注射とか、めちゃくちゃ痛いそうですよ」
うぼあ。でもまあ、そこまして身なりを整える、という生活してみたいような気もするなあ。やりたくてもやれない世界。
「実際、ツルツルがフサフサになるかどうかは兎も角として、普段から髪をいじっているこちらとすると、おや、と思うようになることは多いですね。どうです? こういう商売やってるとモニターとかの声もたまにかかるんですが、興味あります?」
痛いの嫌なのとお金がないので遠慮します(身も蓋もなし)

まあ、いつか髪型なんか気にしないで良くなる時(順調にいけば定年退職時)には、スキンヘッドにして周りを驚かせてやろうかと思っているくらいだけどな。スキンヘッドというのはズボラではできない髪型なので(毎日カミソリを当てる必要があるらしい)、常時スキンヘッドにする気は無いが。
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