喉が渇いて仕方がないので千円札握りしめて(細かい硬貨がなかった)自販機に行ったら釣銭切れしてたらがっくりきますよね(挨拶)
・・・とまあ、今日語りたいことを最初に言ってしまったらもう長文読む必要はないじゃねーか、という事ではあるので、まあ以降はお暇な方のみおつきあいくださいな。
ぬたりの会社はケチである。いや、従業員数多いし予算規模に関してはむしろ巨額とも言えるんだが、昨今の冷え込んだ社会情勢では守りの経営にならざるを得ず、せずに済む出費はとにかくしない、と言うのが基本姿勢となる。
で、ただでさえ金額の大きい出費は「本当にそれは必要なのか?」という疑問が生じやすく、建物の老朽化、というものは建替えようとすれば莫大な費用がかかるわけで、おいそれとゴーサインは出ない。
ぬたりが今現在勤務している建物は、まあお世辞にも新しい建物ではなく、あちこちに不具合も出ている。会社的にも古い方の建物になるので、順番的にはそろそろ建替え、という考え方もできるが、いかんせん立地的に、まあ、田舎に位置するので立て替えのお声はなかなかかからない。じゃあ不具合の補修費はもらえるかと言えば、来客があまりない、という別の事情が顔を出して、こちらも基本渋ちん。
だが、施設の痛みというのはこちらの懐具合は勘案してくれないので、ぽつぽつ顔を出している。床パネルの剥離もその一つである。鉄筋コンクリートのうちの勤務先の建物の床は、コンクリートに床材パネルを張った簡素な物であるが、これが経年劣化によりあちこち剥離が発生しているわけである。
ま、剥離と言っても40センチ四方のパネル1枚が全部剥がれていると言うほどのものはなく、パネルの角のところが数センチ欠けているような場所がほとんど。パネルなんか剥がれてても気にしなきゃ別に何とかなるんだが、いかんせん何か所もこんな状態なので気になる人は気になるだろう。
というか、実際に補修の要請が当該部署に行ったらしい。主務担当たるぬたりに当該箇所の補修の連絡があり、施設管理の部署に赴いたところ、手渡されたのは、タガネ、ボンド、ボンド用のハケ、床用ワックス、そしてそれなりの数の床材パネル。
自分でやれって事かよ畜生め。
作業工程を示せば
・古いパネルを剥がす
・古い接着剤をタガネで削り取る
・ボンド塗る
・新しいパネル貼る
・ワックスかける
な訳だが、2番目の古い接着剤を削り取る、がとにかく難工事。数十年前の接着剤である。普通の糊だって古くなれば厄介なのに、業務用のそれなんてのはそう簡単には取れない。だからまあタガネなんていう金属の塊が「ちゃんと取り除かないとボンドがつかないので、しっかり取り除いてください」なんてアドバイスとともに渡されたわけだがな。
庶務担当と言えば、ワイシャツに手甲して電卓と書類がオトモダチ、がデフォルトの筈なんだが、何が悲しくて作業着着て執務室の床に座り込んでガリガリやらにゃならんのか。「どこの左官屋かと思ったら、ぬたりさんですか」とかとその場を通る同僚に軒並み言われたわ。
で、へろへろになって、飲み物を買おうと敷地内の自販機に向かったところ、真っ赤なランプがついてたわけさ。なんぼなんでもこのタイミングで切れんでもいいだろうに。
というのが今日の仕事だったわけ。力入れてタガネ持ったから左手の親指がマメ寸前だわ。ホントもう、せめてこう言う作業を業者に依頼できるくらいに景気よくなんねえかなあ、ホント。
・・・とまあ、今日語りたいことを最初に言ってしまったらもう長文読む必要はないじゃねーか、という事ではあるので、まあ以降はお暇な方のみおつきあいくださいな。
ぬたりの会社はケチである。いや、従業員数多いし予算規模に関してはむしろ巨額とも言えるんだが、昨今の冷え込んだ社会情勢では守りの経営にならざるを得ず、せずに済む出費はとにかくしない、と言うのが基本姿勢となる。
で、ただでさえ金額の大きい出費は「本当にそれは必要なのか?」という疑問が生じやすく、建物の老朽化、というものは建替えようとすれば莫大な費用がかかるわけで、おいそれとゴーサインは出ない。
ぬたりが今現在勤務している建物は、まあお世辞にも新しい建物ではなく、あちこちに不具合も出ている。会社的にも古い方の建物になるので、順番的にはそろそろ建替え、という考え方もできるが、いかんせん立地的に、まあ、田舎に位置するので立て替えのお声はなかなかかからない。じゃあ不具合の補修費はもらえるかと言えば、来客があまりない、という別の事情が顔を出して、こちらも基本渋ちん。
だが、施設の痛みというのはこちらの懐具合は勘案してくれないので、ぽつぽつ顔を出している。床パネルの剥離もその一つである。鉄筋コンクリートのうちの勤務先の建物の床は、コンクリートに床材パネルを張った簡素な物であるが、これが経年劣化によりあちこち剥離が発生しているわけである。
ま、剥離と言っても40センチ四方のパネル1枚が全部剥がれていると言うほどのものはなく、パネルの角のところが数センチ欠けているような場所がほとんど。パネルなんか剥がれてても気にしなきゃ別に何とかなるんだが、いかんせん何か所もこんな状態なので気になる人は気になるだろう。
というか、実際に補修の要請が当該部署に行ったらしい。主務担当たるぬたりに当該箇所の補修の連絡があり、施設管理の部署に赴いたところ、手渡されたのは、タガネ、ボンド、ボンド用のハケ、床用ワックス、そしてそれなりの数の床材パネル。
自分でやれって事かよ畜生め。
作業工程を示せば
・古いパネルを剥がす
・古い接着剤をタガネで削り取る
・ボンド塗る
・新しいパネル貼る
・ワックスかける
な訳だが、2番目の古い接着剤を削り取る、がとにかく難工事。数十年前の接着剤である。普通の糊だって古くなれば厄介なのに、業務用のそれなんてのはそう簡単には取れない。だからまあタガネなんていう金属の塊が「ちゃんと取り除かないとボンドがつかないので、しっかり取り除いてください」なんてアドバイスとともに渡されたわけだがな。
庶務担当と言えば、ワイシャツに手甲して電卓と書類がオトモダチ、がデフォルトの筈なんだが、何が悲しくて作業着着て執務室の床に座り込んでガリガリやらにゃならんのか。「どこの左官屋かと思ったら、ぬたりさんですか」とかとその場を通る同僚に軒並み言われたわ。
で、へろへろになって、飲み物を買おうと敷地内の自販機に向かったところ、真っ赤なランプがついてたわけさ。なんぼなんでもこのタイミングで切れんでもいいだろうに。
というのが今日の仕事だったわけ。力入れてタガネ持ったから左手の親指がマメ寸前だわ。ホントもう、せめてこう言う作業を業者に依頼できるくらいに景気よくなんねえかなあ、ホント。
予算度外視した設計図が手渡されるというオチが