■そっとさよなら / レインドロップス (CBSソニー)
さてさて、凶暴な台風が日本に襲来ということで、皆様も天気予報を注視されているはずかと思いますが、殊更テレビの天気予報番組には何時頃からか、華やかな女性キャスターが起用され、そこからチヤホヤされていく美女がスタア扱いされる風潮が社会現象化しているなんてのは、ネット時代の今日でも変わらない楽しみ(?)かもしれません。
それは決して好ましい情報ばかりは伝えられない天気予報というジャンルであればこそ、そこに和みが必要とされる思い込み(?)も加わっての素敵な結果でしょうか (^^;
そこで本日取り出したのは、昭和54(1979)年に発売されたレインドロップスと名乗る三人組が歌ってしまったシングル盤なんですが、メンバーの増田葉子、志摩のぶ子、鈴木葉子は当時のTBSで天気予報を担当していた「お天気おねえさん」でありました。
ですから正直、歌はターヘ…… (^^;
しかし、作詞:小平なほみ&作曲:菅原進が提供のA面曲「そっとさよなら」はミディアムスローで往年の歌謡フォーク味が実に好ましい、夏の終わりの胸キュン歌謡♪♪~♪
青木望のアレンジも童謡風味を滲ませたソフトロック調ですから、彼女達のユニゾン歌唱の曖昧さも結果オ~ライじゃないでしょうか (^^;
ど~やら、当時の彼女達が出演する天気予報番組ではテーマ&BGMに使われていたらしいんですが、サイケおやじの記憶も、これまた曖昧ながら、このレコード音源だけ聴いていても、ホンワカムードのせつなさに包まれてしまうんですよ、これが (^^♪
う~ん、悲惨な災害を予報する場面では相応しくないかもしれませんが、こ~ゆ~企画盤が制作されていたあたりは、お天気キャスターの注目度が高くなっていたという、正に昭和の文化を今に伝える証拠物件かもしれませんねぇ~~ (^^;
ちなみに天気予報番組に起用されるキャスターは現在、本物の天気予報士である場合と単に「天気予報原稿」をそれらしく読み上げるタレントアナウンサーに二分されていると思われますが、何れにしろテレビ映えする女性が起用される確率も高いわけで、だからこそ、そこからスタア扱いされる新星が登場するんでしょうねぇ~~ (^^;
サイケおやじは最近、NHKに登場する田中美都がお気に入りで、癒し系のルックスと「前かがみ」ポーズがツボなんですが、皆様は注目されている「お天気おねえさん」はいらっしゃいますか (^^♪
閑話休題。
ということで、台風の影響を懸念して、昨日は出張の予定を前倒し、速攻で本日朝イチ、逃げ帰って来た次第です。
うむ、こ~ゆ~時こそ、和みの余韻が残る天気予報番組が必要なんでしょうかねぇ~~、不謹慎かもしれませんが……。
とにかくも、被害が最小で収まりますように願うばかりです。