■Doom And Gloom / The Rolling Stones (Universal)
昨夜はサイケおやじが入れてもらっている「おやじバンド」の面々と久々に再会♪♪~♪
あぁ~、これがやっぱり楽しかったですねぇ~~♪
と言うよりも、現実的には仕事や家庭内、あるいは健康諸問題等々の悩みやボヤキが大半ではありますが、それすらも練習場所にしているメンバーの家の蔵の中で、楽器や機材に囲まれての酒席とあれば、自ずと和みが優先されたというわけです。
ちなみにここは既に数年の関わりがある雪国の仕事先で、現在は非常勤ですが、以前はガッツリ単身赴任していたところから、何時しか仲間に入れてもらっていたという幸運が今も続いているのです。
さて、そんなこんなの話題の中に浮上してきたのが、ストーンズ待望のアルバム「ガル~~!」と新曲「Doom And Gloom」のあれやこれや!?
まず件のアルバムが結局は僅かばかりの新曲を入れた大袈裟なベスト盤であり、しかもボーナスディスクや豪華ブックレットを入れた箱物から手頃な廉価盤、そしてDL販売まで、数種類も違う仕様で発売されるというマニア泣かせの商売優先スタイルとあっては、流石のサイケおやじも素直に喜べない気持でした。
まあ、それでも告白すれば、BBC音源やIBCデモのオマケが入っているデラックス版は予約してしまったんですが、それとて、もやは惰性……。毒喰らわばなんとやらです。
ところがついに先行シングル扱いの新曲「Doom And Gloom」が iTunes Store で販売され、同時(?)に公式プロモバージョン(?)が YouTube にアップされてみると、これが吃驚仰天!!
予想外と言うには失礼極まりないほど如何にもストーンらしい、ギンギングリグリのロック王道路線の決定版で、各方面からの情報によれば、どうやらパリで最近行われたセッションから作られたというのですが、とても老境にあるバンドが出している音とは思えない、実に突進力のある歌と演奏なんですねぇ~~♪
全く、不遜な事を思っていたサイケおやじは、自らの不明を恥入るばかりでした。
ちなみに前述の「iTunes バージョン」は、250円で買えますが、やっぱり「YouTube バージョン」とはミックスが異なり、ドラムスやキーボード、そしてボーカルが所々で違う事が簡単に確認出来ますので、これは要注意だと思います。
う~ん、ストーンズは何時になってもやってくれますねぇ~~♪
そしてサイケおやじは、やっぱりストーンズの姿勢は見習う覚悟を新たにしたというわけです。
なにしろ近々、ストーンズが1965年に作った重要映像作品「チャーリズ・イズ・マイ・ダーリン」も見事なリマスターと強烈なオマケ付きで世に出ますし、であればこそ、迷い道に踏み込んでも、結局は何時もストーンズに帰結してしまうサイケおやじの本性は、宿業なんでしょう。
またまた目覚めさせられたストーンズ、最高~~~~!