プラズマが作る別世界を語るにはまず、アカデミズムに認知された実験から紹介しましょう。早稲田大学ってご存じですか。割と名前の知れた大学なんですけど。そこの理工学部に別名、火の玉教授と言われるテレビ出演の好きな先生がいます。大槻義彦教授というプラズマの専門家です。この方は世の中の超常現象はすべてプラズマで説明できると豪語している方です。例えばミステリー・サークル、UFO、霊現象など。もしかするとそれは当たっているかも知れません。しかしボクはプラズマの世界はもしかすると教授が考えている以上のものではないかと思っています。ただしプラズマで複雑なミステリー・サークルを作るのは今の水準では無理でしょう。
実験その1。セラミック板を通過するプラズマ。大槻教授はテレビでも公開してましたが、プラズマの透過実験をセラミック板で成功しています。火の玉が下から上に登っていきセラミック板を通り抜けます。しかし透過したのはあくまでも電磁波の交差ポイントで、プラズマそのものではないという見方もあるそうです。だとすると、次々交代交代してプラズマになったと思ったら原子や分子に戻るということでしょうか。それまた難儀なことです。 もっと進んだ実験を紹介しましょう。場所はアンテロープバレーのテハチャピ山系の地下実験地区「プラトー」ここでの実験1は大槻教授と同じプラズマの透過実験。プラズマはどうやって発生させるかというと、天井にある3方向からのマイクロウェーブ照射装置と両側に取り付けたパラボラアンテナからの照射です。プラズマが金属板に接触すると、そのまま沈み込み、反対側から姿を現します。
実験2。プラズマを金属板内に停止させた状態にしておき、次に金属球をプラズマで包み降下させます。すると金属球は金属板を透過してしまいます。ちなみに金属球をそのまま落とすと跳ね返ってくるだけです。まるでプラズマ同士がトンネルを作りだしたかのようです。
実験3。実験2で金属球が金属板を透過している途中ですべてのマイクロウェーブ発生を止めます。するとプラズマが消滅するやいなや凄まじい轟音が響きわたり、金属球と金属板が合体してしまいます。この時両者の金属は原子レベルで融合していて完全に均一な合金化しています。このことは東大でも確認されていてダイヤモンドと金など、本来溶接できない物質でもプラズマを発生させることによって、それが可能になるのだそうです。
この実験から連想されるのがフィラディルフィア実験のことです。あのときエルドリッジ号の甲板にいた船員は体と船が合体した状態で苦悶にのたうち回っていたといいます。これらの実験から想像できることはプラズマが空間の特性を変えるということでしょう。もっと言えば、プラズマに包まれた物体は、同じ空間に同時に存在しうる、ということ。言い換えると両者はまったく違う3次元空間に存在できる、ということでしょう。それとも金属球と金属板はいったん原子がバラバラになりながらも、通過したあと元通りになるとおっしゃいますか。
本日は頭の具合が悪く、ちーともアイディアが浮かびません。ので、13年前の文章でごまかしています。この説明で分かる人は天才だと思います。今自分で読んで、とても伝わるとは、思えません。
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