松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

霊は見ないが、令和見た。

2019-04-02 07:51:22 | 日記・エッセイ・コラム

「初春の令月にして 気淑(よ)く風和らぎ 梅は鏡前の粉を披(ひら)き 蘭は珮後(はいご)の香を薫らす」

     1,290年前に、蘭の花があったのか。すごいな。そこじゃないって。

  いいね、新元号。思ったよりいい。ずっといい。

 官房長官が額を掲げた時、ショックを受けた。なんと!思い切った字を使いやがる。

  令の字は、先がとんがっていた。空気を切り裂いて、上へ上へと昇って行く。しかも最後のマは、点ではなくて、しっかりと地に足が着いている。象形文字と筆字の素晴らしさが、遺憾なく出ているね。

  みんな元号と言っているが、年号でもいいんだろ。はっきりしてくれ。新年号じゃあ、付録が付いてきそうだから、使わないんだろ?。

  まあそんなことは、どうでもいいが、いいね。語感もいいね。指原が喜んでいるように、女性にはこの感性が分かる。

  これはディブ・スペクターも言っているように、RからLまで、つまり右派から左派まで広く支持される名前なんじゃないかな。アベさんが嫌いな人も、好きな人も。政治が嫌いな人も、好きな人も。

  事実、嫌いなオレが、良くやったと喜んでいるんだから。

  考えてみると、選んだのもアベさんじゃないんだよね。ましてや、あの人の頭からこんな素敵な元号が出てくるはずもない。山中伸弥教授を始め、みんなが気に入ったから決めたんだろう。

  6枚もカードが出てきたら、目が行くのは決まっている。ありふれていないヤツだ。

  いい時代が、来そうな、気がする。

  さあ、次は女性宮家問題だ。早くしろー。待ったなしだぞー。

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