冬型ではあるが、穏やかな天気の中、何かが物足りない。静かすぎる。そう言えばピーピー騒いでいた鳥の姿が見えない。つぐみさんもシベリアに帰ったのか。
静寂が支配するようになって初めて、彼らの声が懐かしく感じる。幸せってこういうものなのでしょう。居た時は気が付かないが、居なくなって初めて分かる。一抹の寂しさ。
白鳥たちも、北へ向かって行った。おとといの午前中、50羽から100羽の編隊が現れては消え次々と、せわしない声を出して飛び去って行った。鳥インフルが気になって今年は近づいて観察することは無かったが、これも居なくなると寂しい。あんなにうるさかったのに。
秋田のあたりは2月が急激に日差しが長くなるらしい。冬型の気圧配置が長続きしないからだろう。あと1回、寒波が来たら、今年の冬は終わるかも知れない。
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