モデルナの副反応は、あれで終わらなかった。次第に腕の痛みが激しくなった。もう腕を置く場所が無い。どういう態勢になっても激痛が走り、眠るに眠れない状態が深夜1時くらいまで続いた。
眠りを妨げられると人間は正気を失う。夜泣きで眠れなかった子育て時代を思い出した。腕一本、外せるものなら外したかった。
今でも痛い。でもまあ眠れる。ダル重の感じは今もある。ちょっと動くと動悸が来る。最低限の水遣りとメダカにエサと、ペットボトルをゴミステーションまで持って行った。あれは考えた。チャリが一番楽だと思い、チンタラ漕いだ。普段、平らだと思っていた地面に、傾斜のあるのが分かった。行きはよいよい、帰りは登り。みたいな。
20度近い気温に、毛糸の帽子をかぶって水を撒くオレを、犬の散歩のレディが不審の眼差しで見て行った。代謝が落ちている関係で、薄着は寒いのよ。
参ったな~。モデルナには。3試合で、1勝2敗だわ~。
ほんと腕に針が残っているかと思ったよ。頭まで左手が上がらないので、風呂とシャンプーやめにする。