この人の解説が、しったげ馴染めない。
すごーく話し方が上手いんだけど、訴えて来ない。
抑揚が凄く、高音から低音まで駆使して、まるで物語の語り部のようだ。
なのに頭に入って来ない。言葉と裏腹に、表情が能面だからだ。
表情が変わらないのに、凄い物語が展開する。腹話術師か、オマエはっ!
この人、普段も、こういう話し方をするのだろうか。
「めし、行く?」「新型コロナウイルスの拡大による・・、えっ、ナニ?」
或いは「めし、一緒にどう?」「野菜中心のヘルシーな食材が免疫力を・・、えっ、メシ?」
アメリカ駐在が長かった印象はある。だから向こうの事情は詳しそうだ。
スーパー・チューズデーが、日本とどういう関係があるというの。
トランプの対抗馬が誰になろうと、知ったこっちゃ、ないね。
しかしなぜか、今日は冷静に彼の言葉を聞いている。
この口調に、だんだん馴染んできた自分が、恥ずかしい。
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