という「SKG仮説」(私が勝手に命名している)による集団免疫論が再び登場した。京都大学大学院医学研究科の上久保特定教授と順天堂大の奥村特任教授(免疫学)の二人が27日、記者会見を開いてまで訴えている件だ。
アベノムサク(無策)が3月9日までコロナを野放しにしたせいで得た千載一隅のチャンスを我々は今、ふいにしようとしている。
仙台・東京・大阪で実施された抗体検査の結果が期待に反して低かったのは、「カットオフ値」の設定が有症状の人の高い抗体値に合わせているため、無症状者が漏れた可能性が高い、と説明する。
「3密」や換気を、非科学的な話ばかりだ、と挑戦的とも言える言葉で切り返す大胆な勇気。相当、腹が座っている。
そこまで言うなら、無症状者の精密な抗体検査をやって、証明して欲しい。
でも、もしかすると死亡者の横ばい傾向が、既にそれを証明しているのかも知れない。これだけ感染者が増えたなら、死者もそれにつれて増えなきゃおかしい。
この図をお見せしたい。インフルとコロナの相関関係だ。山の頂上が二つに割れている。S株とK株だ。この「ウイルス干渉」という現象がヒントになっている。
その前に岩手県の皆さん、おめでとう。もう我々は仲間だ。
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