松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

以下省略の、墓参り。

2021-08-13 13:42:35 | 日記・エッセイ・コラム
 毎年どうせ3人兄妹がそれぞれ持ち寄るんだから、花を省略しようと思った。 二人の妹の花で一杯になるのだから。
 庭の百合が終わって、まさか行灯作りの朝顔じゃあるまい。

 そしたら、いつもと順番が違った。一人、来ていない。墓に掛ける水も、省略しようとしたら、のど渇いているんじゃない、と妻が言う。これは、珍しい。この頃、オレより信心深くなっている。もっとも、比べる対象が間違っているが。

 キャスター付きの仏壇に、炊いたばかりのご飯をチンとやって、上げていたりする。気づかぬフリをして、黙って見ている。どういう心境の変化なんだろう。

 墓に向かって写真を撮っていると、妻が言う。「何か写ったら、どうするの」望むところだね。そうあって欲しいよ。あったら、特ダネだ。案の定、この世のモノ以外、何も写っていなかった。

 甲子園がまた順延になった。毎日、楽しませてくれる。毎日、次の日の8時に標準を合わせた生活をしている。張り合いが続くのは、いいことだ。

 これで三日、緊張の日が続いた。この調子で、秋雨前線が行ってしまうまで順延を繰り返したらいいさ。球児は喜ぶだろう。夏休みが増えたって。こっちは、22日までだもんね。

 今朝は寒くて、暖房入れようかと思った。やめて、トレーナーを出して着た。考えられないね。あの暑さは、どこ行ったの。
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