松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

古代神殿か、白い円柱の列。

2022-05-17 16:33:54 | 日記・エッセイ・コラム
 新聞に載った写真を見て、近くで見たい衝動にかられた。一緒に写るほど近寄れるはずはないが、せめて肉眼で大きさを実感したい。

 これは洋上風車のタワー。高さ65m。これが打ち終わった黄色の基礎部分に乗る。

 いつものようにゲートに警備員が待っていた。今日は自転車で来たから、隙を見て潜り込んでやろうかな。と、余計な考えが浮かんだ。

 「ごぐろうさまで~す」「ハイ、どうも」 「けさの新聞で見たので来てみたス。あっちの岸壁から撮ったんだべがね」「んだべな」

 ここでは、一方向からしか見られない。あっちのマリーナ側へ行ってみよう。陸上風車が全部止まっている。珍しい風景だ。

 そよ風は吹いているのになあ。訳あって止めているのかな。

 巡視船「でわ」が待機していた。こっちの角度だと、根元まで良く見える。肉眼では無理だが、望遠にすると入口が見える。

 あの入口に人が入るとすると、大体太さと大きさが想像できる。まあ灯台と似たようなものか。えっ、入道崎で28mしかないとな。やっぱり存在感あるなあ。ところで日本全国で登れる灯台は、たったの16基しかないそうだ。それは貴重だね。

 帰って来てから、ずっと体を休めていた。結構つらかったワ。砂丘を超えるのに、体力を要した。コメリの裏から火力発電所へ抜け、帰りは県立大・教育センター側から砂丘を超えた。今の体力の限界だった。
 
コメント
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