松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

麦茶に目覚める

2022-05-12 15:59:14 | 日記・エッセイ・コラム
 ちょっと前から、飲み物は麦茶オーンリーで暮らしている。夜中にのどが渇いた時に、前は甘いジュースとかポカリとか炭酸を用意していた。
 今は沸かした湯で作るパックの麦茶だ。冷水から出すより、香りがいいし、冷たくないから体にやさしい。

 熱湯にパックを入れると、妻がすぐに気が付いた。いい匂いする、と言った。そうだよ断然、麦茶は沸かした方が美味しい。それを2本、ペットボトルに詰めて、枕元に置いて寝る。
 実は今まで使っていたヤツは、去年に買ったお徳用。賞味期限を過ぎている。新しいのを見つけて、スーパーで買ったのだけれど。袋の中を覗いたら、あーらまだあるわ。まだ10袋近く残っている。一大決心をして、古いのを捨てた。今日は新しいので行く。そしたら、あーた。香りが違うでねえの。やっぱり新しいのは、一段と香りが立って新鮮。

 そこまで行くと、パックを捨てるのも惜しくなってくる。ネットを覗くと、いろいろ利用法が書いてある。台所周りの掃除にも使える。そして、見つけました。パックの中身を乾燥させて、ご飯と一緒に炊く。麦茶の炊き込みご飯。香りのいい「ままつぶ」が食えるらしい。これだ。これをお願いして一度、炊いてもらおう。せっかくのあきたこまちだが、たまには良かろう。

 これこそサステイナブルでエコな正しい利用法じゃないですか。その前に、パックを破いて味見してみよう。なんたって、麦は貴重だからね。
コメント
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