１月の小泉潟を一周す

　この時期、普通なら家から歩いた他に、小泉潟に着いて１周しようとは思わない。
　今日は違った。ワークマンのレインシューズが調子良すぎた。スノトレだと底から地面の様子が伝わって来ない。こいつは、それが分かる。緩んだ氷の上を歩いても、不安感がない。

　一方通行を逆から入る。松の葉って、こんなに落ちるんだね。ここは歩きやすかった。

　今日は「忍法」が使えないので、しばらくつらい道が続く。

　誰とも会わないなあ。小雨そぼ降る、足元の悪い日に、好き好んで歩く人は、居ないみたい。

　早くも次期首相の話題が出てくる。石破か河野か。どっちか言うと河野さんだけど、彼にも噛みついてくる。評判が良くない。下で働く人たちが振り回されて大変だそうだ。

　だから～。誰でも同じなんだってば。今は、国民の意見で政権が振り回される時代なんだよ。

　誰とも会わないので、少し不安になってくる。上空から、誰かに見られてる気がして、振り向く。

　ＵＦＯじゃ、なかったか。

　駐車場まで来た。車が２台。すると最低二人は、この広い公園のどこかに居るらしい。きょうは逢引きに持って来いの天気だからなあ。

　ここら辺まで来て、足が不自由になってきた。まだ家まで大分あるなあ。
　博物館の正面に出た。あとは、雪の解けた道路を歩くべ。

　マスクの内側に装着して、空間を確保する「弓型マスクフレーム」　あれ、いいね。あれだと、苦しくないみたい。オレのような鼻が詰まり気味の人間には朗報です。