松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

祝・鳥人間コンテスト往復40k完全制覇

2017-08-24 08:12:14 | 日記・エッセイ・コラム

 いや、感動しました。事前に分かっては、いたけど。それでも見て良かった。

 バードマンハウス伊賀の渡邊さんという方。30歳ですが、去年に続き2回目の出場。学生時代、パイロットとして挑戦するも、書類選考で落選。

 その口惜しさを晴らすため、最大手の工作機械製造会社DMG森精機に就職。8年を掛けてコツコツと一人で機体を組み立て、昨年出場し3位となる17kmの記録を達成。

 するとこれを知った会社が全面協力。それで今回のような美しい機体が出来上がった。というわけで、ございます。

 もうほれぼれする飛行姿勢でしたね。安定感が凄い。これが日本の第一線の力なのかと思いました。だからほかのグループのパイロットが必死の形相で漕ぐのを尻目に、わりと冷静な顔でした。

 東北大学は残念でしたが、運も悪かったです。運と言えば広島・広陵も運が無かったです。コンダクターの意図に反して8点取っちゃいましたからね。ここでコンダクターが転調するんですが、タイミングを誤りました。完全に失敗作です。

 なんでしたっけ?ああ、鳥人間ね。東北大学のフライトの頃には、向かい風が強く、パイロットには気の毒でした。きっと同じ条件なら、いい記録が出たと思います。ここら辺も、甲子園大会と良く似ています。

 さて、こっちも目標を達成してしまった関係上、あとは時間の短縮しか残されていません。人間が、津軽海峡を越えられると分かったけれども、琵琶湖のような条件の整ったコースは他にありません。

 大潟村でやってもいいですけど、陸地じゃ危ないですからね。でも水路じゃ可能かもね。1周60kmの周回水路を使って、記録にチャレンジしてみたら。

コメント
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