松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

甲子園に、フェアプレイを求めるな。

2017-08-20 09:41:46 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日の仙台育英と大阪桐蔭の試合を、2チャンネル風に振り返りますと。

 ゲームセットのはずの1塁手が、ベースを踏み外した件。

 その直前の二人の因縁からひも解くと、育英の選手が故意に足を蹴りに行くように見えます。それがあっての二人です。

 だから報復として、わざと踏み外したように見せかけて、

 ベース上に滑り込んで来た育英の選手の頭か手を、踏みに行こうとしているようにも見えます。

 ネット上では、大方が仙台育英の野蛮な行為を非難しているみたいです。しかし高校野球って、言われるほど神聖なスポーツでしたっけ。捕手の構えをチラチラ横目で確認しながら、バッターボックスに立っているのがフェアですか。大体があの朝日新聞の作った「筋書のないドラマ」ですから。我々はそのドラマを見せられているわけですから。だから主審のアンフェアなジャッジにも我慢できるし、足が入っているように見える2塁盗塁をアウトと宣告されても、従うわけですよ。

 ピッチャーを酷使する甲子園は、その舞台そのものが若者のあこがれの場であって。最終到達地点になってしまっている、と思うわけですよ。目標は甲子園であって、その次はない。甲子園で燃え尽きる。それが夏の高校野球でしょう。

 ここまで大きな商業ベースにした朝日新聞は、エラい。

コメント
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