夏しか人の来ない、池田修三の故郷、きさかた。

１０ｍの壁は、狭くて駐車スペースがないので、その下の壁。

鳥海山ブルーラインは、無料になってから、地元の人が良く

行くようになった。あほらしくて金払ってまで行くか、と思っていた。

夏の寝苦しい夜は、鉾立まで上がって、夕涼みした。

栗山池という、地元民しか知らない景勝地。

かつて、店も、遊具施設も、テニスコートもあった。

たまたま、矢島からの御一行が一組だけいた。

漁港から望む鳥海山。嫁の父上は、引退した今も

番小屋で一日過ごす。

くどいけど池田修三 その３

氏は版木をゴミに捨てていた。じゃまだったから。

追随を許さない「斜め彫り」を探したが、見つけられなかった。

昭和６２年頃の「広報きさかた」

ただ可愛い絵だとしか思わなかった。

普通に存在することの盲点。通帳もカレンダーも

池田修三だった。サービス精神、あり過ぎ。

販売している小品６点。

次の会場、松島のパンフレットが、実にいい。味がある。

紙質がいい。飾っておきたいほど。

なお、期間中、商店会で買い物をすると、象潟限定「ミニカード」

がもらえる。もちろん版画の。

他に、版画の飾ってある店の一覧も受付でくれる。

信号角の北都銀行ではミニ作品展開催中。用事はないけど

行ってみたい。こうして町の至る所に、版画をディスプレイして

ＰＲしたら、活性化につながると、思うんだけど。

今のところ、１４軒。