松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

鳥海山麓で噴き出すメタンガスとシェールオイルの関係

2014-04-08 17:10:46 | 日記・エッセイ・コラム

明日は小保方さんの会見で、てんやわんやだろうから、続きです。

P4080170


鮎川小学校です。長男が小さい頃、ギンナンを取って遊んだものです。

すると踏切がカンカンと鳴って、グランドを矢島線が走り抜けて

いきました。今の由利高原鉄道です。

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このジェットコースターを通るのが、山道のもう一つの楽しみでした。

今、そのスタート地点に、石油資源開発のもう一つの基地が

あります。

P4080160


昔、鳥海山の良く見える場所に勤めていたことが

ありました。そこでちょっとした事故があり、施設内をくまなく

ガス検知器で調べたことがあります。いくら検査してもガスが

ゼロにならないので困った挙句、新発見をしてしまいました。

ここら辺では、普通にメタンガスが地表から湧き出して

いたのです。当然、天然ガスが出るわけです。由利原から

ガスが出るのは、当たり前なんです。しかしなぜここなのか。

メタンガスは地球に限らず惑星の深部に大量に存在するもの

らしいです。だから火山活動によって地殻に割れ目ができたら

すき間からメタンは上ってくる、という仮説が成り立ちます。

石油も同じように、地球深部のメタンが昇ってくる間に化学変化

を起こして、障害物のある所に貯まる、という学説を唱える

研究者がいます。石油が生物起源だとすると、その埋蔵量の

膨大さに、つじつまが合わないように感じます。

海になったことがない場所からも、石油は出ます。

頁岩(シェール)に貯まるのは、そのためではないかと

私は考えます。

いずれ、国内で商業生産可能だという話は大歓迎です。

石油王国秋田の復活に期待したいところです。

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シェールオイルの出る場所はどんな所かと言うと・・。

2014-04-08 16:05:10 | 日記・エッセイ・コラム

P4080199


地元紙一面にこういう記事が出ると、じっとしていられない

性分なんです。

由利原高原というのは、鳥海山の噴火による溶岩流が

固まって出来た所で、

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これが今日の鳥海山。えへ、自分でも思います。好きだなって。

鮎川というのは北に流れ出した溶岩流の、二本に分かれた東側。

その突端に当たります。本荘から赤字ローカル線の由利高原鉄道

鳥海山麓線で二つ目を過ぎて

P4080179


これも今日の映像です。薬師堂、子吉を過ぎて、鮎川小学校から

入って行きます。

P4080167


ここの近辺のようですが、現場は分かりませんでした。

砂利道を1km程入った所らしいです。それらしい目印は

なんもありませんでした。

さて、言いたいことは、この地下がどうなっているのか。

鳥海山と油田の関係です。

えっ、尺がない。しょうがない、明日にしよっ。

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