明日は小保方さんの会見で、てんやわんやだろうから、続きです。
鮎川小学校です。長男が小さい頃、ギンナンを取って遊んだものです。
すると踏切がカンカンと鳴って、グランドを矢島線が走り抜けて
いきました。今の由利高原鉄道です。
このジェットコースターを通るのが、山道のもう一つの楽しみでした。
今、そのスタート地点に、石油資源開発のもう一つの基地が
あります。
ありました。そこでちょっとした事故があり、施設内をくまなく
ガス検知器で調べたことがあります。いくら検査してもガスが
ゼロにならないので困った挙句、新発見をしてしまいました。
ここら辺では、普通にメタンガスが地表から湧き出して
いたのです。当然、天然ガスが出るわけです。由利原から
ガスが出るのは、当たり前なんです。しかしなぜここなのか。
メタンガスは地球に限らず惑星の深部に大量に存在するもの
らしいです。だから火山活動によって地殻に割れ目ができたら
すき間からメタンは上ってくる、という仮説が成り立ちます。
石油も同じように、地球深部のメタンが昇ってくる間に化学変化
を起こして、障害物のある所に貯まる、という学説を唱える
研究者がいます。石油が生物起源だとすると、その埋蔵量の
膨大さに、つじつまが合わないように感じます。
海になったことがない場所からも、石油は出ます。
頁岩(シェール)に貯まるのは、そのためではないかと
私は考えます。
いずれ、国内で商業生産可能だという話は大歓迎です。
石油王国秋田の復活に期待したいところです。