松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

あまちゃんにハマッてるス、シカシNHKは・・・

2013-08-31 03:41:11 | テレビ番組

朝ドラというヤツは、なぜみんな食い入るように見るんだろうと

斜目で眺めていた自分だったが、今度のは違う。だって面白いんだもん。

宮藤官九郎という人を過小評価していた。顔つき以上のモノを持っている。

毎回楽しませることのできる話の展開力には脱帽する。

それに音楽。オープニングは今までにないメロディだ。しかしちんどん屋じゃ

あるまいし「スッタカタッタ」はないだろう。あれは反則に近い。しかも2回も繰り返す。

大体、今までのは必ずと言っていいくらい昭和初期が出てきていた。戦争体験だ。

NHKというヤツはこれでもかというくらい、戦争の悲惨さを繰り返す。ある意味

売国奴といってもいい。ウオー・ギルト・インフォメーション・プログラムだ。

戦争統治下の反省がいまだに続いている。カタカナが出てきたのは「あてつけ」だ。

NHKがわけのわからない英語ばっかり使いすぎると訴訟を起こした人がいるそうだ。

まったく同感だ。公共(国営)放送にあるまじき行為だ。英語は一旦カタカナ表記して

しまえば、もうすでに日本語だ。カタカナ語は日本語になって増殖していく。

前にも書いたが、日本語ほど表現力のある言葉はない。わざわざ回りくどい

長い言葉に置き換える必要はまったくない。受信料を払っているから言うよ。

そして昭和初期が得意なNHKは、小道具も豊富だ。ブラウン管のテレビから

扇風機からラヂオまで。そして教科書だ。戦時中の教科書まで持っている。

あれは笑えるよ。煤けて薄汚れたセピア色の本を、これでもかと自慢げに

見せびらかす。あのね、当時はピッカピカだったんだよ、言っておくけど。

わざわざ古いまま出して見せる、その根性が気に入らない。

ドラマの見せ方もエグい。衛星で7時半にやっといて、すぐ8時に総合。

昼またやって、夜BS。それでも見逃した方のためのフォローは週末のまとめ放送だ。

持てる力は出し惜しみしない。ただ、わたくしが見るのは8時のヤツだ。なにしろ

そのあとの「あさイチ」でしたっけ、有働アナとイノッチが出てくるやつ。

ドラマの延長線上で二人の会話が始まる。それに視聴者も乗っていくわけだ。

つまり一人で見ても、その後の会話が弾む。まるで一緒に見たようだ。どうりで

あさイチも視聴率がいいはずだ。なお、昼もそのあとの男性アナウンサーの

ニュースが入るが、間違いなく見ている。目線が今までモニターを見ていた目線だ。

あの表情も見ごたえがある。おめえ、見たな、と言いたくなる。

ま、ストーリーに関しての注釈は野暮になるからやめておく。

このあと、震災の場面が出てくるらしい。なーんだ、戦争がないと思ったら

震災の記憶かい。そうやって繰り返し悲惨さを植え付ける。これがNHKの

常套手段だ。もう見たくない、そういう人だっているだろうに。深く残った傷跡を

べろんとばかりに舐め返す。NHKとはそういうヤツだ。

コメント
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