松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

法律という壁、危険運転致死傷罪

2013-02-20 10:05:46 | 社会・経済

19歳の少年が犯した罪に5~8年という判決が下った。理不尽に思うご遺族の

気持ちに同情申し上げる。法律の壁はどうしようもない。18歳が未成年という

法律にも違和感を感じる。もう立派に大人だ。判決文を読んだわけではないが

テレビによると裁判長は無免許で20回以上運転したから運転技能があった、

という判断らしい。ここに引っかかった。この裁判長は免許がないか、自動車学校

を出ていないのだろう。決定的に欠けているのは「安全教育」だ。免許交付時点で

みな安全教育を受けている。免許更新の際にも安全教育は行われる。しかも5年以上

無事故無違反の模範的運転者に対しても行われる。余談で申し訳ないが、点数もらって

いた頃、30分の講習で終わる優良運転者がうらやましかった。まるでワシら犯罪者扱い

だ。

もといっ。だから裁判長は安全講習を受けなくとも車の運転資格がある、と言っている

ことになる。ここに疑問を感じる。このケースはまだ被告がラリッてなくて良かったと

思わなきゃやり切れないだろう。この機会に世論が大きく動くことを期待する。

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