松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

フレディ・マーキュリーに捧ぐ

2013-02-14 14:38:32 | テレビ番組

NHKでザ・プロファイラーという番組がある。先週も良かった。ブルース・リーだったからだ。

今回はQueenのボヘミアン・ラプソディを徹底研究。というのは、この曲がイギリス

チャンネル4のミュージック・オブ・ザ・ミレニアムに選ばれたからだ。

それは1999年のことらしいが、それにしても過去千年で最高の楽曲に

選ばれたのだ。ちなみに2位はジョン・レノンのイマジン。

この曲はバラードで始まり、オペラパート、ハードロックパートと変化する。そして不可解な

歌詞。「ママ・人を殺してきたよ」。デーモン閣下とクリス・ペプラーを前にポピュラー音楽

研究家佐藤良明が解説する。ボヘミアン・ラプソディは無軌道である。

6つの要素が順繰り回っているのだが、ある所で宙づりになって、また道を求めて出て行く。

つまりイントロ、バラッド1、(陥落)バラッド2、(恐怖)オペラ、(脱出)ハードロック、(帰還)

アウトロという構造になっているそうだ。

フレディはベートーベンに似ている。

30分以上かけて作る物語を6分で表現してしまった。

45歳の若さでエイズに倒れたが、エイズは今では不治の病ではないことが惜しまれる。

初期の治療法のせいで早くに逝ってしまった。

この文章をフレディに捧ぐ。

「aids1.pdf」をダウンロード

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