黒鉄重工

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カナダの鉄道模型ショーのレイアウトを観察する 前編【2016/5/29】

2020-08-31 22:23:34 | 鉄道模型記

2016年5月29日。
ビクトリアの鉄道模型ショー (Vivtoria's Annual Model Railway Show 2016) が2016年も開催されましたので、見にいってきました(去年の様子はここから)。
主にレイアウト展示と中古模型の販売をやるイベントで、レイアウトを眺めつつ掘り出し物の中古品を買い漁りました。
戦利品は後で紹介するとして、まずは会場のレイアウトを見ていきましょう。


南国の島のようなレイアウトです。


複数のパネルを繋ぎ合わせるレイアウトですが、接続部は橋になっていて違和感を感じさせない作りにしてあるのは感心です。


右側の島。


右端はこんな感じ。


工場の中もよく作られているなぁと。


次です。これは森林鉄道のレイアウトです。


雑然と散らかった現場が素敵。


材木の積替え場ですな。


デルタ線という言葉は日本語で、アメリカ英語ではワイと呼びます。イギリス英語は知らん・・・。


森林鉄道に欠かせないスチームドンキーも見事。


積替え場の地面にはもう1本線路が通っています。ここが周回線路(本線)です。


手前と奥の線路の奥行きが良き。


駅です。本屋を増築中。給水槽もありにけり。材木の風化表現の違いが楽しいです。


レイアウトの反対側は貯木場と製材所です。


製材所。


細かい~。


レイアウトの角を池で処理するのはいい考えかもしれない。


運材車に積んである木材を貯木場へ下ろすところ。


列車が走っているところ。


次です。エスクイモルト海軍基地内の鉄道模型愛好会のレイアウト。ひたすら距離が長いです。


海軍基地の区画。


Nゲージで、本線は3本あります。とにかく走らせるのだというのが命題で、レイアウトの作り込みは一歩劣る感じですが、地面の作り方はやはり日本のものとは違いますね。植生の違いですかね。


引き込み線の多さが目に入ります。こっちの鉄道は未だ引き込み線や専用線が多いので、よく取り上げられるのでしょう。


角地はこんな感じ。

というところで今日はここまで。


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