goo blog サービス終了のお知らせ 

黒鉄重工

プラモ製作、旅行記執筆をやっています
同人誌通販始めましたhttps://603kurogane.booth.pm/

武器学校の公開イベントへ出向く その1【2017/4/8】

2018-09-07 23:59:45 | 旅行・イベント記
2017年4月8日。
茨城県の鉾田市に用事がありましたので行くことになったのですが、ちょうどその前日に同県阿見町にある陸上自衛隊の土浦駐屯地内の武器学校という訓練・教育施設が「桜まつり」と称して公開される日と重なったので、これに行ってみることにしました。前々から行ってみたいと思っていたのです。

青春18きっぷの期間内であったので、これを使って鈍行で茨城まで向かいます。長期戦ですので、少しでも楽ができるように静岡駅7:00発の「ホームライナー沼津2号」に乗ります。
元々は特急「あさぎり」(沼津~小田急新宿)用の371系を静岡車両区から沼津まで回送するついでに客扱いするための列車でした。371系の廃車後も車両を373系に替えて今も走っています。
なお373系化の恩恵として、終点の沼津駅からはそのまま普通熱海行きに化けて熱海駅まで走ります。一旦車外に出されることも無いので、静岡から特急型の373系に乗って乗り換え無しで熱海まで行くことができるのです。


これの少し前辺りから373系のヘッドマークが交換されたみたいです。一番の変更は、ホームライナーがただの字幕から絵入りのマークに変わったことです。
字幕のマークは素っ気ない上に文字がかなり小さくて見えづらかったのですが、大きい文字と朝と夕方の絵が入った今のマークはかなりできが良いです。実物はこの日に初めてみましたけれど、やはり絵入りは良いですね。
他に近年走るようになったJR東海の臨時列車(さわやかウォーキング号や中山道トレイン号など)が収録されている一方で、特急「東海」や快速「ムーンライトながら」など廃止された列車のマークが削除されたという噂もあります。


熱海駅で東海道本線の普通列車に乗り換えて品川駅まで。そこから始発の常磐線の特別快速土浦行きに乗り換えます。
品川駅に常磐線がいる・・・。なんだか変な気分です。始発からそこそこ席が埋まっており、直通需要は確かにあるんだなと。


終点の土浦駅で下車します。
主要駅の一つですが、駅前はまあまあですかね。駅前が一番栄えている街というわけでもなさそうですし。


路線バスが結構発着しています。阿見町など常磐線の駅が無い近隣市町への交通を担っているんでしょう。


バスでも見て待ちます。
JRバス関東の日野ブルーリボンシティハイブリッド。


関鉄グリーンバスのいすゞキュービック。久々に見たけどやっぱりかっこいいな。


さて、土浦駅から関東鉄道バスの阿見中央公民館行きに乗って武器学校前停留所で降ります。乗ったバスはいすゞエルガでした。


土浦駐屯地に入りました。入り口や建物なんかは普通の駐屯地という印象です。


注目はやはり武器学校の区画。 
特に、道路沿いに戦車や装甲車が並んでいるのは圧巻です。
4月の公開ではちょうど桜の開花と時期が重なるので桜の木と戦車の写真が撮れたりするんですが、今日はあいにくの雨でした。うーん残念。
順番に見ていきましょうか。あんま詳しく見ていくとまた長引いて終わらなくなるので、触りだ。


M2 155mm加農砲
第二次世界大戦時に米陸軍/海兵隊が使っていたカノン砲を供与してもらったやつです。アメリカではロング・トムという名前で呼ばれていました。
第二次世界大戦の兵器なわけですが、陸上自衛隊では1997年まで現役でした。よくそんなに使ってましたね。


M24軽戦車
米軍の軽戦車で、これも供与品。M4シャーマン中戦車と共に初期の陸上自衛隊の戦車・・・もとい特車でした。
第二次世界大戦中に開発・実戦投入された戦車です。戦車砲はB-25爆撃機に搭載していた75mm砲を転用しているところが戦時中チック・・・。あとは、この頃に開発された戦車らしく、避弾経始を採用しているのも特徴でしょうかね。


M4A3E8シャーマン・イージーエイト中戦車
御存知M4シャーマン戦車一族のひとつ。M4の最終生産型で、足回りの構造が在来型と大きく異なっております。
これも米軍からの供与品。ドイツ戦車と比べるとやられ役のイメージもあるけど、別に問題のある戦車というわけではないのだ。
初期の陸自の代表的装備ですが、北海道に集中配備されてたんだそうな。ソ連がねー。


M36ジャクソン駆逐戦車
戦車を撃破するための戦車、つまり駆逐戦車なんですが、これだとお前自身も戦車やないかーい!という自己矛盾に陥りそうなのでこの名前を付けたやつはどアホではないかと思う次第です。戦車駆逐車あたりが妥当じゃないかなーと思いますが、自分だけこういう名前使っててもアレなので、普及しきってしまっている駆逐戦車を使いますが・・・。

これも第二次世界大戦中の兵器で、アメリカの戦車の火力だとドイツのティーガーやパンター相手に歯が立たんので、90mm高射砲を主砲に転用したやつです。車体はM10GMCというM4シャーマンを元にした駆逐戦車を流用したのでこれも実質シャーマン戦車。
ただしM10が装甲を薄くしているのでM36もそうなっています。なので、正面からの殴り合いは苦手だったんじゃないかなと。


桜が綺麗に咲いているんですけどねー、雨が・・・。


LVT(A)-5水陸両用牽引車
ご多分に漏れずWWIIの車両。いかにも水中も行けますという図体です。


M42ダスター自走高射機関砲
これは朝鮮戦争後に開発されたやつです。高射砲なので低空侵入してくる敵の航空機をはたき落とすための対空兵器です。
レーダーや射撃管制装置は積んでないので、照準は光学のみ。その分安上がりですが、それだと気休めな性能にしかならない気もしますが。


60式自走対戦車無反動砲
コソコソ隠れてるやつがいますね。物陰から砲身だけ出しています。


裏へ回ってみると・・・すんげー小さい。
対戦車車両で、無反動砲は106mm砲です。砲身は連装ありますが、一度撃ったらあとはおしまい、逃げるしかありません。装甲も脆弱なので、殴り合いも出来ません。なので、物陰に隠れて待ち伏せして一撃で相手を撃破する必要があります。ずいぶん限られた使い方だなおい。
これはそういう実際の攻撃の仕方を展示しているところです。


砲身はガションと上に向かってせり出すギミックが仕掛けられていて、低い車体は地形に隠しながら砲身だけ表に露出させることができるのです。

というところで今日はここまで。



東武ワールドスクエアで世界旅行 最終回【2017/03/05】

2018-07-16 23:54:44 | 旅行・イベント記
前回まで割と丁寧に紹介してきましたが、さすがに飽きてきたし内容も薄いんでこっから飛ばしていきますね。
一気にアジアまで戻ってきて、アンコールワットです。結構好きなんで、実際に見てみたいものです。


ワールドスクエアの案内では故宮とされていますが、紫禁城の方が通りがいいんじゃなかろうか。中国は北京の宮殿すな。
広場が広い。大陸なのね~と。


めっちゃ人形が整列されていますけど、これは映画「ラストエンペラー」の撮影中という設定なのだとか。
人形を規則正しく配置するの大変だったろうな。


雲崗石窟という、下ネタに走らずにはいられない名前の洞窟。うんkせっk・・・。
それはともかく、ここも絶対面白いところだよなぁ。最近趣味の対象が産業革命~現代と狭いのですが、近世以前も面白いよね。
どうでもいいですが、下ネタ観光地と言えば棒と穴の形をした岩が中国の何処かにあると聞いたので、それも一度行ってみたいですね。


御存知万里の長城閣下。全長は2,400kmもあるのだ。北海道から鹿児島まで陸路で行くとそのくらいになります。
アメリカとメキシコの国境の柵もこれくらい洒落たものにしてほしいです。


万里の長城には西遊記御一行がいることが一部で有名です。猿と河童はともかくしゃべる豚はやべぇなって昔は思ってました。
どこにいるかは探してみてね。


日本に帰ってきました。
超大手観光地金閣さんです。一年365日の内500%は混んでいるので食指が伸びず、修学旅行以来行ってねぇんじゃないか。金閣寺に限らず京都の有名所全部そんな状態だと思います。


アメリカの砂漠みたいなずいぶんと険しいところを走る東武日光線。鉄道模型ここにもあったのか。

といったところで東武ワールドスクウェアは以上です。2時間あれば回れると思っていましたが、全然足りませんでしたね。また見誤りました。
あとは、建築物を知らんとあんま楽しめないなというのもあります。実物を見たことあるなら「ここ行ったことある懐かしー」という感傷に浸れます。海外旅行に行ったあと、その時を思い出すのにいいかもしれませんね。
逆に、ここ行ってみた~いと旅行欲を沸かせるところでもあるのである意味危険なところだ。
なので世界中を旅したらまた来よう・・・なんて思ってたんですが、日光かどっかで使われていた遊覧鉄道の蒸気機関車が後日ここに移設されて静態保存されているようなので、近い内にまた行かなきゃならない理由ができてしまいました。今度は3時間取りたいと思います。


帰りはバスに乗って鬼怒川温泉駅まで。日光交通の日野ブルーリボン。


鬼怒川温泉駅に来ました。降りるのは初めてですが、建物は普通かな。


この時はSL大樹用の転車台の建設の真っ最中でした。


待機中の日光交通のバス。古い貸切ブルーリボンがおりますね。


鬼怒川温泉駅にやってきた理由はこれ。この頃はまだ全国制覇の熱意に溢れていた鉄道むすめスタンプラリー。


ここには鬼怒川みやびさんがいます。東武鉄道(グループ会社含む)の鉄道むすめは彼女で8人目ですってね。会社別ではダントツです。まあ、数が多くてもちゃんと仕事させてないと意味ないと思いますが・・・。


帰りの電車は特急「スペーシアきぬがわ6号」に乗ります。JRに直通する方の特急です。
ちなみに嫌な予感がしたので栗橋駅で席を取っておいたのですが、鬼怒川温泉駅に着いてみたら満席でした。危なかった・・・。
車両は100系スペーシアの日光詣塗装です。初めて見ました。金色が一見派手ですが落ち着いているので、思ってたほどケバくない。スペーシア全部がこの色だとくどいけど1本くらいならいいんじゃないかしら。


1時間半くらいでJR大宮駅に着きました。バブル期の特急は快適なのだ。
ここで一旦降ります。


歩いてトミックスワールドへ。ここにも立石あやめのスタンプがあるのです。肝心の鉄道模型には食指が動かんでした。


大宮で飯を食べたらお家に帰ります。18きっぷで来ていたので、帰りも鈍行です。
ちょうど東海道線の沼津行きが来たこともあってグリーン車課金。途中では上野東京ラインの上野~東京の高架線を走りました。ここを乗るのはこの時が初めてでしたので、暗いのに写真とか撮っていました。
この後は特に何もないまま帰宅しました。おしまいです。

東武ワールドスクエアで世界旅行 その6【2017/03/05】

2018-07-11 23:16:37 | 旅行・イベント記
イタリア旅行のつづきです。ミラノ大聖堂(1386~1577年)はイタリアを代表するゴシック建築なのだ。屋根の像がすごい。あんまり見えないだろうに。


サンマルコ寺院(1063~1090年)
これイタリアにあるのか(無知


次にフランスに行きましょう。フランスは数少ない行ったことのある国なので見覚えのある建物がちらほら。
まずは御存知エッフェル塔。これ見たことあります。


シャンボール城(1519~1550年)
聞いたことない建物でした。


ベルサイユ宮殿(1661~1772年)
これも行ったことのある建物。


ノートルダム大聖堂(1163~1225年)
これも行ったこと(ry


正面。ああ、見たことあるねぇ。また行きたいねぇおフランス。


凱旋門(1806~1836年)
これも(ry
1805年のナポレオンの戦勝を記念して造られましたが何せ完成に30年掛かったのでその間にナポレオンは死んでしまいました。


サクレクール寺院(1875~1919年)
行ってみたいな~と思ってるところ。意外と最近の建物なのだな。



ドーバー海峡を越えてイギリスへ。
ドーバー城(1179~1191年)ですね。めっちゃ要塞だ。


タワーブリッジ(1894年)
ロンドンの跳ね上げ橋ですな。


ウェストミンスター寺院(1245~1519年)
完成に300年掛かったとかで。


別角度から。
ロンドンはそのうち行ってみたいところです。


ビッグベンですね。映画でよく破壊されるイメージ。


テムズ川からの景色はよく見ますね。


サグラダファミリア(1884年~)
今度はスペインへ。
スペインの横浜駅として私の中で有名な建物。あと10年くらいでついに完成するようで。でも横浜駅はその先も工事が続くんだろうな。


ミニチュアも工事中の様子を再現しています。
無事完成したら竣工後の姿に更新されるんでしょうかね?


アルハンブラ宮殿(13~15世紀頃)
ヨーロッパっぽくない建物だと思いましたが、この頃のスペインはイスラムの影響下にあったので、それが反映された建物ということでしょうか。


グエルパーク(1900~1914年)
グエルって人が造らせた公園で、設計士はサクラダファミリアも設計したことのある例のガウディです。


カサ・ビセンス(1878~1888年)
ガウディの初期の作品です。ちょっとした屋敷ですかね。


バルセロナ大聖堂(1298~1448年)
名前だけ知ってるやつ。

今日はここまで。



東武ワールドスクウェアで世界旅行 その5【2017/03/05】

2018-06-11 21:33:27 | 旅行・イベント記
アメリカ大陸を出まして、次はアフリカまで飛びます。エジプトですね。
ピラミッドもひとつやふたつじゃなくてたくさんあるんだそうですが、中でもギザの三大ピラミッドが有名なのです。
手前からメンカウラーのピラミッド、カフラー王のピラミッド、クフ王のピラミッドです。一番手前の小さいのはメンカウラー王妃のピラミッドです。
実物もそうですが、ミニチュアもよく作りましたね、これ。ピラミッドの石段や石の数なんかは正確でしょうし。


地面も抜かりありません。


山の向こうにエッフェル塔・・・。


人面ライオンことスフィンクス。お顔は端正ですけど他の胴体や手足はちょっと・・・という気が。


背景に映る余計なものを排除して撮影すると完全にエジプト。これはエジプト行ったと見栄を張れるでしょう。


エジプト南部にあるアブ・シンベル大神殿。
像が4体いますが、全員これを造らせたラムセス二世です。左の像ほど年が若い設定だそうで。中左の像は四天王最弱なので後の地震で破壊されてしまいました。手前に転がっている岩がそれの残骸です。南無。


エジプトからヨーロッパ地方へワープ。最初はイタリア代表、コロッセオ(78~82年)。ローマ帝国の闘技場ね。よく造るわこんなん。
闘技場の舞台の部分って、あんな迷路みたいになってたのね。まだ知らないことが多い。


その昔は白亜の闘技場だったのでしょう。


ギリシャ代表、パルテノン神殿(紀元前447~432年)。こんなボロボロでも2千年残れば世界遺産だ。


よく見るのはこっち側ですね。
背景も相まって、遠景からの撮影だと本物そっくりに見えますね。すごい。


ロシアまで北上してきました。聖ヴァシリー寺院(1555~1560年)は建物が奇抜なので形だけは知っていますが、中身は何も知らないです。
赤の広場の前にあるっていうので、モスクワの一等地にあるんですね。


ピョートル噴水庭園(1709年)は噴水に凝った宮殿なんだそうな。


低地諸国オランダ代表、マヘレの跳ね橋(1671年)。アムステルダムにある木造橋です。模型では橋の開け閉めと船の通行が見られますぞ。


オランダの平和宮(1913年)。国際裁判所というステキな響きの感じがする場所。最初平和堂と読んでいた・・・それだと滋賀県のスーパーだ。


バチカン代表、サン・ピエトロ大聖堂(1546~1624年)。これは有名です。奥にエッフェル塔が見えるのがなんか素敵。


ローマカトリックの総本山、つまりマジモンの聖地です。


屋根の彫像がひたすら細かいし、壁の傷や退色も実に実感的。鉄道模型でジオラマを少し齧っていた身としてはため息が出てきます。もっとじっくりと見ておきたいものです。


イタリア代表、ピサの斜塔(1173~1350年)。塔を建て始めた途端傾き始めたもののそのまま建設を続行したやつ。違法建築っていうかなんていうか。
なお塔の上から数段は角度を修正してあるのでよく見ると少し反った形をしているのだ。


オーストリア代表、ベルベデーレ宮殿(1714~1722年)
正直、1ミリも知らなかったやつでした。世界遺産なんですけどね。
プリンツ・オイゲンが造らせた宮殿だそうな。プリンツ・オイゲンがここで出てくるか。

さすがヨーロッパは歴史的建造物が多いですが、今日はここまで。



東武ワールドスクウェアで世界旅行 その4【2017/03/05】

2018-06-10 23:12:41 | 旅行・イベント記
東武ワールドスクウェアを見て回っています。次は新東京国際空港(1992年)。でもこの名前では誰も呼ばれておらず、普通に成田空港です。
中でもこれは1992年に開業した第2ターミナルです。


飾られている旅客機はすべてボーイング747。時代ですなぁ。今だったら777か787あたりか。
これは東武ワールドスクウェアの架空塗装ですが、普通に特別塗装でありそうな感じ。


全日空の747もいましたね。飛行機は誘導路をタキシーします。さすがに飛びはしないけど。
奥の灰色の747はアシアナ航空です。あの塗装も今は無いです。


JASは747使ったことないんですけどね。DC-10やエアバスの模型を新しく起こすわけには行かなかったんでしょう。


大韓航空、ノースウェスト航空、エジプト航空・・・。
大韓航空は数少ない現役747ユーザーで塗装も当時から変わらないですが、マニアックな選択だなと思うエジプト航空は旧塗装です。成田への就航も週1便あるんだそうで。で、ノースウェスト航空は死んでしまいました。

ちなみに奥に写っている高架の上を走る黄色い電車あるじゃないですか。あれ、第2ターミナルの本棟と別棟を結ぶ無人交通システムです。アメリカにあるような巨大空港に同じような装置があり、それを真似たんだと思います。でもミニチュアでも実際の建物でも両者は大して離れた距離ではなく歩いて行けてしまうので今は廃線になっています。南無。


エールフランス、ブリティッシュエアウェイズ、KLMオランダ航空。ここらへんは変わらないですね。


東京国立博物館(1931年)。これもちゃんと見たことはないですね。和式とも洋式とも違う趣ですが、ジャワの民家をイメージしたとかで。なんでまた。
左に見切れているのは表慶館(1908年)です。国立博物館は関東大震災で倒壊した上野博物館の代替で建てられたものでしたが、表慶館は生き延びたってことですかね。


独特の屋根形状が美しい代々木国立競技場(1964年)。
東京オリンピックの会場の一つです。今は球技会場に使われていますが元は水泳競技場として建設されたものです。


映画でよく破壊される東京タワー(1958年)。
後で見ますが、フランスのエッフェル塔のパクリだよなぁ・・・と。せっかくだし並べてみたらどうかね。


港湾エリアにきました。どこってわけでもないようですが、横浜あたりですかね?
これはクルーズ船のふじ丸(1989年)です。こんなのいたんかという船で、2013年に引退済み。そりゃ知らんわな。


どこの漁港というわけではないですが、マグロ漁港ということなのでたぶん三崎港あたりじゃないですかね。


湾岸道とかそこら辺?


漁港を眺めているうちにいつの間にかアメリカ大陸に上陸していました。ここはもうアメリカ。
ご存知ニューヨークの自由の女神(1886年)。これの自由はリバティLibertyでして、同じ自由でもフリーダムFreedomとは意味合いが微妙に異なります。気になる人は調べてちょ(丸投げ


アメリカじゃないんですけど、パナマ運河の閘門です。
ボタンを押せば(有料)水位の上げ下げが実演されます。この水位の調節装置はよくできたもので、一度見ておくと良いと思います。自分はオタワ運河で実物を見たんでこれはやりませんでしたが・・・。


ワールドトレードセンター!?殺されたんじゃ・・・。
2001年の同時多発テロで倒壊しましたが、ここでは往時の姿を見ることができるのです。竣工は1977年と意外と最近だったんですね。

奥の先細りのビルはエンパイアステートビル(1931年)です。あれもニューヨークの象徴の一つですね。


一度は行ってみたいニューヨーク。


アメリカ大統領官邸のホワイトハウス(1792年)。


この頃のアメリカ建築、ローマ神殿みたいな柱好きだよね。


こっちは裏口なわけですが、よく映像で見るのはこちら側が多い印象です。こっちの方が映しやすいのかも。

アメリカ編は以上です。やっぱ少ないね。
ちなみにカナダはひとつもなし。泣くぞ。

今日はここまで。



東武ワールドスクウェアで世界旅行 その3【2017/03/05】

2018-06-08 21:07:39 | 旅行・イベント記
東武ワールドスクウェアに入りました。入り口はなんだか遊園地みたいな感じ。
東武ワールドスクウェアは世界中の著名な建造物を1/25縮尺で再現したミニチュアのテーマパークです。かなり精巧に再現されているということで前から気になっている場所なのでした。


入り口にはUSJ的な地球儀が。回らないし、噴水もないですが。


序盤は日本の建築物から。ご存知国会議事堂(1936年)です。ここから日々国営お笑い番組が全国へ発信され国民を楽しませているのだ。


隣は東京駅(1914年)です。ミニチュアが製作された当初より近年復元された丸い屋根を再現しています。
なので2017年夏頃に整備が完了した駅前ロータリーなどの造りは実際とは多少異なっています。


おびただしい数の人形。これ、園内全部で何人いるんでしょうね。


プラットホームも一部再現されています。
中央線の昔の電車が駅を出たり入ったりしているのです。


さらに東北新幹線も走ってます。


電波塔の東武スカイツリー(2012年)
模型は実物より早い2010年に完成したとのこと。これもちゃんと1/25縮尺なんですと。それでも高いな。


観光用施設の東武スカイツリータウンも作り込まれています。


明治村に行ったことのある人にはおなじみ、旧帝国ホテル(1923年)。
明治村では玄関部分だけ移築保存されていますが、全体ではこれだけ大きいのです。


迎賓館(1909年)
和製ベルサイユ宮殿ですね。そういえば実物は見たことないんだよな・・・。


こういう横に広い建物は全体を収めて撮影するのが大変ですが、ワールドスクウェアだといとも簡単にできるのが良いところです。しかも俯瞰して見られるので実際とは違う見方もできるのが魅力。


裏庭。
これもベルサイユ宮殿の裏庭を参考にしたのかしら。


東京ドーム(1985年)
面積の単位にもなっている野球球場。あれ、こんな形だっけ?という程度には馴染みのない建物です。野球中継はテレビでよくやりますけど、外観の写真ってほとんど見ないですよね。

今日はここまで。



東武ワールドスクウェアで世界旅行 その2【2017/03/05】

2018-06-01 22:13:54 | 旅行・イベント記
鉄道むすめスタンプを押して栗橋駅に戻ってきました。
栗橋駅は東武日光線とJR宇都宮線の乗換駅なのだ。


栗橋駅からは10030系の普通電車で新栃木駅まで。
少し古い電車ですが、近年更新工事が行われて最新の電車に見劣りしない内装に変化しているので、意外と快適に移動できます。


終点のひとつ手前の栃木駅で乗り換えます。乗る電車はまた10030系かそれとも8000系か・・・と思っていたら、来たのは6050系でした。こりゃいいね。


普通東武日光行に乗ります。なお車両は会津鉄道所属の200番代、61201Fでした。会津鉄道の6050系はこれだけなので、よくもまあ遭遇できましたね。


途中の新鹿沼駅で100系スペーシアの通過待ち。スペーシアも停車するのでここでワープもできるのだ。


だんだん山間部へ入っていきます。片田舎という感じで、東照宮への通り道じゃなかったら絶対線路が通らないところだよなと。


イマイチな駅で知られる下今市駅で鬼怒川線に乗り換えます。乗り換え時間がほんの僅かで列車を撮る暇もありませんでした。
乗ったのは会津鉄道直通の快速「AIZUマウントエクスプレス」でした。なので座席は軽快ディーゼルカーとは思えないリクライニングシートなのです。ちょっと座面の奥行きが足らない気もしましたが。


でも乗るのは十数分で、途中の小佐越駅で下車します。
先頭は真っ赤なAT-700形。


後ろは一般型のAT-650形。とはいえこちらも転換クロスシート装備の上級車です。


なんと無人駅でした・・・。


駅舎はこんな感じ。ここが東武ワールドスクウェアの最寄り駅なのだが、あまり駅っぽくない。


駅からワールドスクウェアまでは歩いて行きます。バスで行くほうが楽だけど余裕で歩いていける距離ですので。
途中で見かけたこまどり交通のふそうエアロバス。


昼飯がまだだったのと、園内のご飯は高いだろうということで、ワールドスクウェアの目の前にあるおおぎやラーメンで昼飯。
よくあるローカル系のラーメンチェーン店で、群馬県を中心に展開している店だそうな。味噌ラーメンにしましたが、なかなか美味しかったかと。

といったところで、今日はここまで。
次回からワールドスクウェアに入ります。



東武ワールドスクウェアで世界旅行 その1【2017/03/05】

2018-05-31 22:28:11 | 旅行・イベント記
2017年3月5日。
前日に大学OBとの集まりがあったので、それに参加。その日はそこで一泊して翌日は栃木県の東武ワールドスクウェアに行くことにしました。
前日にもシーサイドラインに乗ったりしてたんですが、うっかり写真を消去してしまったんでその日のことは省略します・・・。

朝早くから移動を開始して、朝8時に東武浅草駅に来ました。狭い始発駅として有名ですが、特に天井が低い気がしますね。これじゃ地下鉄の駅ですがな。やはり頭端式始発駅は天井が高くなければ・・・。
ホームには100系スペーシアと10030系が停まっております。10030系はVVVF試験車の10080系でした。1本しかいない希少車両です。


目当ての電車が駅に進入してきました。


6050系です。2017年4月で浅草駅への乗り入れが終了することが予告されていたので、ついでに乗っておくことにしました。この時はまだ人もまばらで、直前に着いても電車の正面にカメラを構えることができました。
なお先頭の電車は野岩鉄道所属の61101Fでした。今日はレアな電車に当たる日なのか?


快速 東武日光、新藤原、会津田島行き。2両編成*3本の編成で、それぞれの編成が違う行き先へ走る3階建て列車なのです。東武鉄道は昔の国鉄線みたいだと言われることがありますが、こういう長距離列車だと特にその雰囲気が出ています。


浅草駅名物、急曲線のプラットホーム。あまりに急でホームと電車の間の隙間が広いので、電車が到着するたびに渡り板が置かれることも。6050系ではそうならないようになっていますが。
こんな無理なホームの伸ばし方をしても6両編成までしか止まれないので、主力の8両編成や10両編成は浅草駅まで入ってこれず、直通先の地下鉄に逃がすしかない状況です。


車内は中長距離乗車を意識した2扉クロスシート。
昔乗った北陸本線の急行電車みたいな内装が良いのです。


座席は柔らかめ。窓側にも肘掛けがあるのが高ポイント。


浅草駅を出発してすぐに隅田川を渡ります。でも川に近すぎたのが駅の拡張性を狭めましたよね・・・。


北千住駅で1回停まってからは東武動物公園駅まで無停車。気持ちいいですね。
さてワールドスクウェアまで直行せずに東武動物公園駅で6050系から降ります。


乗り換えの電車を待っていると営業運転前の試運転中の500系「リバティ」が通過していきました。ありゃりゃ。
もっと細身なのを想像していましたが、意外と太ましい。


東武動物公園駅からは8500系に乗り換えて南栗橋駅へ。まだ普通に走ってる・・・。
でも最近になってようやく田園都市線の新車が入りましたね。8500系もあと数年です。


南栗橋駅からまた乗り換えて栗橋駅で下車します。


駅の自由通路にはこんなのがありました。鉄道むすめのポップです。かつてより細々としながらもまだ使っているんですね。


中規模駅の駅前という感じの通り。道路の幅を広げようにもどうしようもない感じ。


街頭の垂れ幕には鉄道むすめが描かれていました。いろいろな会社のがありました。でも知らない人からはなんで栗橋に東京モノレールが?とか思うのかも。


目的地の井上酒店。
この時期は鉄道むすめのスタンプラリーをやっていたので、それの1つ目のスタンプを押しに来たのです。このときは全部押したるぞと思っていたものですが、11月頃にやる気が行方不明になってしまい、結局半分ちょっとくらい集めて終わりましたかね?

今日はここまで。



初めての岐阜基地航空祭へ 最終回【2016/10/30】

2018-02-08 23:07:33 | 旅行・イベント記

航空祭の余韻もほどほどに養老鉄道に乗ります。
まずは揖斐行きの電車に乗ります。列車が出発するとすぐに桑名方面への線路と別れて北へ進路を取ります。



約25分で終点の揖斐駅に到着。
ホームが1本だけという淋しげのある駅です。昔は側線があっただろうな、という空間があります。
途中2本くらいの電車とすれ違いましたが、その中に復刻塗装車がいましたのでどこか線路沿いでそれの撮影を試みようと思います。



駅から1箇所目の踏切の近くの側道から撮影。高い柵も立っていないのでゆるゆると撮影できました。
まずはここまで乗ってきた電車の折り返しの大垣行きを撮影。そつなく決まりました。



後追い。



次の電車が来るまで辺りを探索してみます。
揖斐駅はバスターミナルが設置されていて、ここに名阪近鉄バスの営業所もあります。特に珍しいバスはいなさそう。



駅前の道路は国道417号線です。同道路の岐阜/福井県境は酷道として有名だそうですが、ここは昔の街道を匂わせる趣がします。



国道を北に進んで駅前まで戻ってきました。
結構広々としていますね。自家用車の一時駐車場もあって送り迎えにも良さそう。
なお揖斐の中心地は線路の終点のさらに向こう、揖斐川を渡った先にあるのでちょっと不便。バスへの乗り換えが要りますかね。揖斐へ直接乗り付けていた名鉄揖斐線というのが昔ありましたが・・・。



駅舎は昔からの木造駅舎です。典型的な鉄道駅舎という感じですね。久々に見た気がしますがいいものです。
手前の赤い屋根の部分は増築でもしたのかしらん?



バス乗り場。旅行代理店もあってそこそこの規模。



駅の室内はいかにも地方の有人駅という感じの設計。電車に乗りに来てるという感じが高まる。



次の電車の時間になったのでさっきの踏切のところで待機。
電車は定刻で通過していきましたが、既に辺りは暗くなっていたのでどうにも・・・。というか通常塗装じゃん、これ。思惑が外れた。



消化不良感ありますが、揖斐駅から引き返します。
まあ、ここからバスに乗り換えて旧谷汲駅へ行けることが分かったので、それを収穫に次回の参考にします。



大垣へ戻ってきました。
もう日没過ぎていて、時間もやや押している状況。正直な所、ここでJRに乗り換えて名古屋へ直行したかったのですが乗り放題切符を買った手前、このままでは大損してしまうので桑名まで乗り通すことに。
揖斐から桑名まで直通する電車は無いので、大垣で乗り換え。乗り換え電車も普通の塗装でした。結局復刻塗装は見られませんでしたね。これは次回の宿題。養老鉄道では車両更新の話が進んでいるそうなので、それが本格化する前に再訪する必要がありますね。



70分ほどで終点桑名駅に到着。一応乗り通しましたが、乗った感じがしなかったのでやはり再訪しましょう。
桑名駅からは近鉄に乗り換え。養老鉄道は以前は近鉄の路線だったので、近鉄とは改札無しで乗り換えできます。



近鉄特急が上下からやってきました。そういえば新塗装はまだ見たことないし、旧塗装もちゃんと撮らなくちゃな。



急行名古屋行きに乗って近鉄名古屋まで行きます。



名古屋駅の地下街で必修課題矢場とんの味噌カツ定食を食べます。今日はこれを食べにきたようなものだ。



少々早めに食べて新幹線ホームへ。最終ひかりで静岡に帰ったのでした。

おしまい

初めての岐阜基地航空祭へ その10【2016/10/30】

2018-02-07 21:12:50 | 旅行・イベント記

楽しかった岐阜基地航空祭もこれでお開きです。帰り際にもう一度機体を見ていきますか。順光になりましたし。
異機種がずらずら整列しているのはいいですねぇ。



XF-2A (63-8502)
ガンダムみたいな試作戦闘機。



F-2A (93-8553)
F-2は海外ではどの程度人気あるんでしょうかね?洋上迷彩なので珍しがられてはいそうですけども。



F-15J (02-8914)
やっぱでけぇなって。



F-4EJ (37-8318)
なんだかんだみんな好きよね。



T-7 (36-5909)
これのプラモデル、出ないだろうか。国内メーカーでは出ないだろうな・・・。海外だとAモデルかAZモデル辺りとかどうかな・・・?



基地から撤収します。
帰りも名鉄に乗りますので、最寄りの三柿野駅まで歩いていきます。人混みに沿って歩いていけば着くのだ。
途中で踏切を渡りますので、名鉄の電車が横切ります。



三柿野駅に着きました。
驚くほどスムーズな撤収で、鉄道の輸送力の高さに驚いています。やはり駅から直で基地入りできる航空祭は強い・・・。それでも入間は人多すぎだと思いますが。
犬山・名古屋方面行きの2200系と2000系が並んでいましたので撮影。三柿野駅、今時にしては構内踏切があります。
2000系ミュースカイも三柿野駅に停まるんだ、と思いましたが普段は朝に1本しか走らないそうなので、航空祭向けの臨時列車なんだろうなと(飛行場発飛行場行きの特急ですか)



私が乗るのはこっち。各務原線岐阜行きの3300系です。これで岐阜まで乗ります。こういう時でもないと各務原線完乗なんて出来ないぜ。
各務原線って高山本線と結構並走するんですね。しかも近い距離で。



岐阜駅。
各務原線と名鉄本線って別々の乗り場で、線路が繋がっていないんですね。ということは各務原線は元は別の鉄道を名鉄が吸収してできた路線なんでしょうか。
名鉄の駅とJRの駅はびみょーに離れているので歩かねばならない。
駅前ではワインの飲み屋の露店が出店していて、後ろ髪を引かれましたが先を急ぎます。



JR東海道線に乗って西の大垣駅へ。
待ち時間の間に駅前でバスでも撮っておきます。名阪近鉄バスの日野レインボーIIです。最近各地で導入が続いているフルカラーLED表示器を付けた車両でした。



乗るのはこちら。大垣から出ている養老鉄道という私鉄です。帰りの新幹線までに全線乗れて駅にも何駅か降りれそうだったので、なんとなく選びました。
車両も旧塗装の復刻塗装が何種類かあるのであわよくばそれも見ておきたいと思ったのです。まあこっちはダメだったんですが。



養老鉄道の大垣駅はJRと直結していますが、駅舎は独立した建物です。
典型的な始発駅という感じ。とりあえず乗り放題切符を買います。1500円しましたが、元は取れてませんでした・・・。



大垣駅は養老鉄道の途中駅なのですが、スイッチバック駅なのでホームは櫛形です。
車両は全てが600系という近鉄からの中古車です。見た目も中身も近鉄のものと同じ。
いきなりマルーン一色の近鉄時代の旧塗装を見られるなんてラッキーだと思いましたが今はこのマルーンが養老鉄道の標準塗装になっているんですね。

今日はここまで。


最終回へ→