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ヒロサワシティの保存車両見学 前編【2018/3/10】

2020-10-25 19:50:12 | 鉄道撮影記
2018年3月10日。
茨城県方面へ用事があったので出かけたわけですが、その道中で筑西市にあるザ・ヒロサワ・シティに寄ることが出来ました。
クソ広い私有地にゴルフ場やオフロードコースや農園等々を整備しているようです。一応テーマパークの範疇なのだそうですが、一見しただけでは何をやっているのかよく分からないという場所です。
ここ数年は、引退した鉄道車両を集めて保存展示している鉄道保存施設として鉄道オタクの間ではにわかに注目を集めています。しかし駅からは遠い。
現地に行ってみて分かったことですがクラシックカーやクラシックバイクを以前から蒐集していたようなので、その延長なのかもしれません。今度はプロペラ旅客機を収蔵するようです。金が余っていて、使わないと仕方ないのかもしれません。


これは2018年当時の様子です。2020年現在はこれらに加えて新幹線と蒸気機関車が増えています。


とりあえず一番撮影しやすいものから。
調べてみるとそこそこの台数が保存されているけどJR系博物館には一切保存されていないので地味なことで私に知られる、キハ30形が保存されています。
キハ30は国鉄の気動車ですが、これは関東鉄道で中古車として使われていたものです。なので地元選手ですね。関東鉄道ではキハ100形101号という番号だった模様。


反対側へ。JR東日本のEF81形138号機が「北斗星」のヘッドマークを掲げています。
なんだかんだ私としてはこの赤い車体に北斗星の青いヘッドマークがEF81には一番似合っているなと思います。そういう世代なのです。


EF81のDT138台車。少しバネが浮いているような・・・という違和感がありましたが、後にその正体が明らかになります。


国鉄の電気機関車にしては台車がスッキリとしている気がします。少なくとも設計の原型になったEF65よりは簡易的。


ATS車上子とか。


中間台車のDT139。なんか違うんかと思いますが、たぶんコイルばね周りが違いますね。


後ろには客車が繋がっています。連結器はもちろん、配線も繋げているのは良いです。


で、EF81の後ろには24系寝台客車が実に4台も繋がっています。Nゲージのスタートセットみたいな感じですが、これだけ繋いでいれば編成単位の保存と言って差し支えないでしょう。ていうかすごい(語彙力)
ただし横の立ち木が邪魔で写真が撮りにくいのだ・・・。


オロハネ24形551号。1人用A個室寝台「ロイヤル」2区画、2人用B個室寝台「デュエット」を7区画配置しています。
ロイヤルは車体中央に配置されていて、乗り心地に配慮されているのが分かります。


TR217台車。あー、なんだかんだいって旧客の流れを汲む客車の台車だなって感じですね。


スシ24形505号。御存知、485系の食堂車を転用した食堂車です。


電車の食堂車だったので屋根の高さが違うのだ、という写真。


食材を積み込むための業務用扉。基本的に乗客の乗らない客車なので客用の乗降扉を設ける必要はないのだ。


オハ25形503号。ロビーカーという、乗客がくつろぐための広間がある客車です。寝台や座席の無い定員0名という点が特徴です。つまりこの客車自体は金を生まないわけです。
北米の大陸横断鉄道だとこういうのがありますけど、日本にもこういう余裕のある客車を作っていたんだなぁ。


ロビーカーのロゴマーク。


オハネフ25形12号。
編成の端に連結される車掌室付き寝台車です。


ブルートレインの編成の保存もそうそう見当たらないので、貴重な例になりますね。


鹿島臨海鉄道7000形気動車です。初めて見ました。
茨城県東海村に建設された原子力発電所の見返り金を使って製造されたまさかの原発マネー気動車です。
車内からの眺望性を重視した観光列車で、快速「マリンライナーはまなす」として運転されていましたが晩年は検査切れになって動くに動けず放置状態で、知らぬ間に廃車になってここに移設されていました。
まさか保存されるとは思っていなかったので驚いています。


運転席の後ろの側窓は大きくなっているのですね。
こちらは7002号。


「マリンライナー」も「はまなす」も、当時は別の地域の列車で使用済みでしたので、正直マリンライナーはまなすという名前は微妙だったような。


こっちは7001号。これも編成で保存されているのすごい。


正面。
スーパービュー踊り子みたいだよなぁというのは初めて見たときから思っていたことです。

というところで今日はここまで。


中編へ→

富士山と鉄道の写真を撮りに行く【2018/1/20】

2020-07-19 20:24:01 | 鉄道撮影記
2018年1月20日。
この日は天気が良かったので、ドライブついでに富士山と鉄道を写真を撮りに行ってきました。
まずは富士川左岸で東海道新幹線を撮影に行きました。・・・が、ドン曇りで富士山は何も見えないじゃん!


雲が晴れる動きも無いので、ここは一時撤退します。N700系しか来ないし。


次に行ったのはJR身延線・竪堀~入山瀬間の潤井川右岸で撮影。身延線の撮影地を覚えておきたかったので。
とりあえず373系(F1)特急「ふじかわ」1号甲府行。


上りの313系3100番台(V14)富士行。
ここも富士山が見える地点なんだそうですが、天気はダメです。


午後になったら雲が晴れるかもしれないという望みを掛けて、富士宮市の浅間神社本宮で時間稼ぎすることに。


まずは本殿にご挨拶。


水が水のようにじょぼじょぼ溢れてきてる神社だ。さすが富士山麓というか、水が湧いてくるところに神社を建てたんじゃなかろうか。水が先。


湧玉池です。


地下から湧いてきた水で出来た池だそうなので、透明感が高くてあとはとても冷たそう。


鴨型駆逐艦3隻の梯形陣。


かと思ったら単縦陣に移行。


対潜戦闘。


鴨だらけ。


鴨型駆逐艦甲。


鴨型駆逐艦乙。
久々に野鳥を撮った。

浅間神社を回り終えたらちょうど昼前なので、昼飯を食べてまた時間稼ぎしましょう。



市内にある「伊東」という焼きそば屋で富士宮やきそばを食べてきました。大盛りにしてもペロリだね。うまい。


焼きそばだけじゃ足りなかったのでおでんも。


富士山世界遺産センターに寄ってみました。建物が逆さ富士になっていて、水鏡に建物を移すと富士山になるという凝った設計。


富士山状の円錐は半分が建物に埋め込まれています。
有料の見学施設があるんですが、ここに着いた時にはついに雲が晴れていたのでそれを見学するのは止めにして、撮影を再開すべく富士市へ戻りました。


おなじみ、東海道新幹線の決算の場所へ。かすかにガスっているけどハッキリと富士山が見えてます。


・・・すぐに雲が出てきた。N700A系。


引退前の700系も運良く来ました。


N700系。山頂にでかい雲が掛かってしまったのでこれにて撤収。


最後にまた富士川右岸に行って撮影。移動している間に結構ガスっちゃったね。N700A系。


N700系で締め。お家に帰りました。

おしまい

A3000形4色一斉披露会に出向く【2018/1/21】

2020-07-18 23:47:12 | 鉄道撮影記
A3000形の第3、第4編成が静岡鉄道に納品された後、早速お披露目会が長沼工場で開催されました。
既存の第1、第2編成も横で一緒に並べられたので、この時点で存在する4本が一斉に並ぶ姿を見られるとあって、まあ行きますよねと。


左からA3004F「ブリリアントオレンジイエロー(みかん)」、A3003F「ナチュラルグリーン(茶)」、A3002F「パッションレッド(いちご)」、A3001F「クリアブルー(富士山)」です。


電車の並び、やはりいいですね。


今回納品されたA3004、A3003。


既存のA3002、A3001。
A3001にはいつの間にかローレル賞受賞を記念したステッカーがスカートと車体側面に貼られていました。


A3001の影にこっそりと佇む1000系1003F。太陽が反射してめっちゃギラついてたけどな。


A3000形と1000系。





側面まで太陽が当たっていれば100点満点なんですが、立地上止むなしなんですなぁ。


横から撮影して引き上げました。
この日、玉突きで引退する1000系も発表されたんですが、それはまた後日。


おまけ。
この日は東静岡駅前にある駐車場に車を駐めて長沼工場まで行ったんですが、そこまでの道の途中にある国道1号沿いのかっぱ寿司です。
当時はもう、かっぱ寿司のブランドイメージ刷新のためにこのかっぱの看板(カーくんパー子ちゃんと名前が付いているのだ)は新しい皿上のマークに順次貼り替えられている最中でした。が、ここの店舗の看板はなかなかどうして貼り替えられずにかっぱが生き長らえているのでした、というのが珍しくて写真に撮っていました。
2019年末まではこの看板のままでしたが、さすがに執筆時時点では皿マークに貼り替えられています。かっぱ寿司の地下でかっぱ達が泣きながら寿司を握っている専用キッチンも無くなってしまったかもしれぬ・・・。と思ったら、絵柄が激変して復活しましたね、あのかっぱども。

おしまい

A3000形甲種輸送を出迎える【2018/1/16】

2020-07-17 23:14:29 | 鉄道撮影記
2018年1月16日。
静岡鉄道の新車A3000形の第3、第4編成が総合車両製作所から出荷されて甲種輸送でJR富士駅へやってきますので、その撮影へ。
前回の第2編成の甲種輸送の時は、ダイヤ乱れで列車が大きく遅れて撮れずじまいだったので、その雪辱でもあります。


今回は時間通りに列車が来ました。牽引機はEF65形2094号機。


2018年から2編成ずつ運ばれるようになりました。


今回はA3003F「ナチュラルグリーン」とA3004F「ブリリアントオレンジイエロー」です。ナチュラルグリーンはお茶、ブリリアントオレンジイエローはみかんがモチーフだそうな。


確か途中で方向転換しているので、両端に覆いが付いていました。


制御車。富士駅到着時点で編成の向きが揃うようになっているのね。


書類です。


こっちは制御電動車。


富士駅の駅名標とA3000形というおなじみのその日限りの構図。


入換作業待ちのEF65。


入れ換えして1本隣の線路に転線。全体が撮りやすくなりました。


その後、機回しするためにEF65は離れていきました。


A3003とA3004の連結部。普通ならA3000形同士の連結はコレ限りになります。


オタクは静岡のネタにしてはまあまあいました。東京の方からやって来たオタクもいるでしょうね。


EF65が機回しして沼津側へやって来ました。


連結完了。


この後は頃合いを見て本線を渡って北側の留置線へ移動するんですが、そこまで居ることは大変なのでこれで離脱しました。お疲れ様でした。


以下小ネタ。
ホームの柱に両数ごとの乗車目標が掲示されているんですが、その下端に描かれているのが「するがシャトル」のロゴマークです。こんなところでひっそりと生き長らえているのでした。


夕飯は近くの五味八珍でした。特に意味無し。

この日はおしまい。


披露イベントへ続く→

E31形大鉄デビュー列車を撮影【2017/10/15】

2020-06-05 23:59:30 | 鉄道撮影記
2017年10月15日。
この日は大井川鉄道へ。新型電気機関車E31形がついに営業運転を始めるのです。2010年に西武鉄道から購入してから早7年・・・長かったですね。2アージュ以上経っているよ。
とりあえずは新金谷駅へ。


いぶき501。E31形に置き換えられる予定・・・と思っていたんですが、いつの間にかそういう話は無くなっていた模様。



入換中のE10形2号機。これもE31形で置き換えられる予定だったらしいですが・・・。


E31形がやって来ました。


西武鉄道が所有していたE31形4機のうち、大井川鉄道はE32号機~E34号機の3機を購入しました。トップナンバーのE31号機は西武鉄道が静態保存しています。
購入してしばらくは千頭駅で3機まとめて留置される日々が続いていつ動き始めるんだろうとやきもきさせていました。ここ数年は新金谷駅に下ったり家山駅にほっぽりだされたり鉄道イベントで動いてみせたり健在ぶりを見せていました。
で、今日はまずE34号機が営業運転に就きます。


客車と連結して列車の組成完了。今日は営業開始記念の団体列車として大鉄がツアーを企画したもの。私は、今年はじめに21001系の団体列車に乗ったこともあってこれは応募しないで撮影に徹することにします。
E31形は塗装こそ派手ですが、車体外観はミニEF65形とも言うべき国鉄型スタイルで、結構好ましいです。前面にはヘッドマーク付きです。これは西武鉄道引退時に掲げられていたのを模したデザインですね。

この後は自動車で新金谷駅を離れて撮影地点へ移動します。


神尾~福用間の福用駅手前で撮影。やや遠巻きの位置から撮影。手前に写っている人間は撮り鉄。
茶色の旧型客車と派手なE31形との色合いは気になっていましたが、そんなに悪くないですね。
客車はオハフ33-215+オハ35-149+スイテ82-1。


後追い。今日は雨だけど結構展望車の外に人が立っています。後ろ向きなら案外濡れないのかも。


列車は家山駅で長時間停車するので、そのスキに追い抜きます。次は塩郷~下泉間の塩郷寄りで撮影。
手始めに16000系上り列車の後追いをば。


E34が通過。いいんじゃないでしょうか。


次は定期のSL急行を撮影するため地名駅まで南下。ちょうど21001系の下り列車が通過。


地名~川根温泉笹間渡間の上り勾配を登りきった地点でSL急行101レを撮影しました。機関車はC10形8号機です。上り勾配+雨で煙が多いのが嬉しかったところ。


さらに家山まで南下。家山駅の南にある桜トンネルのさくら茶屋でお昼ごはんにします。雨で寒いのでここは天ぷらそばを。温まってうみゃーでした。


E34の上りは家山川橋梁で撮ることに。21001系の上り列車で練習。


E34が来ました。復路はヘッドマーク無しなのか・・・。簡単に取り外しできる構造ではなさそう。


超無難なカットで締め。


新金谷駅へ戻ってきました。E31列車は到着後に駅構内で撮影会が開かれましたが、部外者からは見えないようになっているので撮影不可。まあ当然なので。
代わりに16000系(16002F)が鉄道むすめの井川ちしろのヘッドマークを付けていたので撮影。



こんな感じでした。


たぶんE33号機。後にこれも営業運転に就きます。


4台のうち3台までお色直ししてそこから中断してしまった14系。2020年の現在も特に見える進展は無いんですけど、我々には気長に待つしかなさそうです。

これで今日はおしまい

静鉄1000系を引退イベントで観察【2017/10/14】

2020-06-04 23:31:40 | 鉄道撮影記
2017年10月14日。
A3000形2編成に置き換えられて廃車になった1000系1002Fおよび1004Fを解体前に一般公開する催しが長沼工場で開かれました。あいにくの雨でしたが行ってきました。


1000系で初の廃車解体になる2編成。まずはお疲れさまでしたというところです。


ヘッドマークの乱れ打ちみたいな様相でした。


ダブル急行板。矩形のヘッドマークを付けた走行写真はついぞ収められそうにないかもしれません。


近年は勢力減少が進行しているのもあって趣味的にも価値が上がってきたと思っている、コルゲート付きの初期オールステンレス車。やはりこのコルゲートが良いのです。この先静態保存車が出てきたら御の字ですね。
10年前は日本で指折りの趣味的につまらない鉄道だったと思いますが、ここ数年は引退のたびにオタクが湧いてくる程度には注目されています。あれは単に引退する電車に群がるイナゴなんでしょうけど。


こっちはサスティナ車体のA3000形。今日は体験運転に使われています。最新型電車を運転できるのはちょっと魅力。


車庫。これも味のある建物なんですよね。


よきかな。


解体前に抜き取った部品は販売されていました。


1000系は実は編成がバラされていました。


Nice corrugation.


製造銘板。


クハ1502妻面。


車内の外せる部品は外した感じ。そして部品即売会へ。


今日は車庫に鎮座しているデワ1。


車輪とかパンタグラフの摺板とかハシゴとか・・・。


庫内の1000系。いい雰囲気。普段の公開イベントではこの位置から見れることはそんなに無かったと思います。


ええですの。


雨だったので、長沼工場だけ見学してソッコーでお家に帰りました。おしまい。

伊豆箱根鉄道と韮山反射炉めぐり 後編【2017/10/1】

2020-03-29 23:09:23 | 鉄道撮影記
三島から熱海駅に来ました。ついでなので、少し電車を見ていきます。


伊豆急下田からの185系200番台特急「踊り子」132号が到着。これは我孫子行のいわゆる我孫り子です。


うねうね。


直後にやってきた熱海始発のE233系3000番台快速「アクティー」。


なぜか大きく「快速」表示でした。


EF64形1009号機の貨物列車。


伊豆急行8000系普通。


211系5000番台+313系2600番台普通。


この列車は4番線到着でした。


2100系キンメ電車。初めて見た。真っ赤っかだ。


修善寺発の特急「踊り子」114号。


寄せてからもう一度撮影。


続いて伊豆急下田からの「踊り子」114号も隧道から姿を現します。


望遠が足りない・・・。


うねうね。


熱海で併結して、15両編成で東京まで走ります。今日び珍しい二階建て列車です。
E257系更新後も運行が続くのかは、今の所歯切れの悪い発表しかされていないので定かじゃありませんが・・・。


185系と211系。


8000系熱海行きが到着。


後ろはよく見ると中間車が軽量車の8004Fでした。


薄暗くなってきましたが、651系1000番台快速「伊豆クレイル」が到着。これを待っていました。


4両編成だとこの構図は厳しいか。


当時は登場から4年で廃止になるとは露知らず。今思えば「サフィール踊り子」のためのデータ取りだったような気もしますが、さてはて。


さて熱海駅へは週末パスを買いに来たわけでありますから、改札を出てきっぷを買います。切符は来週の土日で使うんですが、この切符は当日購入ができないのでわざわざ今日熱海まで出張ってきたんですね。
熱海駅も新駅舎になってからは初めて来ましたかね。以前とはすっかり別物になってしまいました。商業施設も賑わっていて、JR東日本、いつの間に伊豆方面にこんなにテコ入れしていたか。

目的は果たしたので、この後はお家に帰りましたとさ。おしまい。

伊豆箱根鉄道と韮山反射炉めぐり 中編【2017/10/1】

2020-03-28 23:30:07 | 鉄道撮影記
修善寺駅の外に出て、「踊り子」を撮影。
その前に3000系のラブライブ号が来ました。


橋を渡る185系特急「踊り子」106号。


さらに185系特急「踊り子」109号。


修善寺駅前のバスターミナルに寄ります。


新東海バスのいすゞエルガミオLR234。自転車積載ラック付きです。


新東海バスのふそうエアロミディ。


伊豆箱根バスの日野レインボーIIと新東海バスの日野リエッセ。


新東海バスの日野レインボーKR。この新型、日野といすゞの区別が無くなったので記録の時に割と困る・・・。


修善寺駅ホームに戻ります。さっきは見逃していた黒澤ルビィ。フリガナの方のルビかと思ったらどうやら違う意味らしい。


3000系に乗りにけり。


再びの伊豆長岡駅。ここの観光案内所で貸し自転車を借ります。俺が踊り子号だ。


韮山反射炉まで走ってきました。まだ幼かった頃に一度来た記憶がありますがそれ以来です。世界遺産ムーブに乗ってとてもきれいな観光地に変貌しました。


こちら韮山反射炉。溶解炉の一種で、鉄を溶解させて鉄製品を鋳造する設備です。ここで造っていたのは主に大砲。
内陸の韮山に建造したのは、海外の列強に見つけられるのを防ぐためとか何とか。兵器製造工場ですしね。
反射炉の本体と言えるのは下部の黒い石造りの炉体部で、韮山反射炉の象徴的な白いレンガの塔のようなものは煙突に過ぎませぬ。
あまりつらつらと書くこともないですから、反射炉の仕組みも説明できていないですが説明はこの辺で。


煙突の周りを覆っている鉄骨は耐震補強工事の際に後付で施工されたもので、江戸時代の稼働時には無かったです。が、これはこれで幾何学的で様になっているので鉄骨込みで絵に描かれることもしばしば。




溶解した鉄が流れ出てくる湯口と流れ出る先にある鋳台。今は砂利が敷き詰められていますが、当時は砂の鋳型があったそうな。
反射炉は全部で4基あって、全てこの鋳台に集まるように配置されています。


24ポンドカノン砲のレプリカ。当時の図面を解読して作ったちゃんとした鋳造品。


風入口。燃焼室に空気を送り込むのだ。


下から覗くと上には燃焼室で排出された灰を落とすための穴もありにけり。


砲弾型の柵柱。アナザーだったら死にそう。


江川英敏像と反射炉。なかなか良い天気の秋空でした。


伊豆長岡駅に戻りました。駅には高海千歌のポップがありました。確か主人公です。オレンジ髪なのでグフに乗りそうです。


3000系ラブライブ号で三島に戻ります。


三島駅でその場にいるバスを撮影。東海バスオレンジシャトルのいすゞエルガミオ。


今日の神奈中古。東海バスオレンジシャトルのふそうエアロミディ。
クリーム色の部分は神奈中時代の塗装を使いまわしているのが特徴。修善寺駅で見たミディとは色味が違います。ちなみに雨樋が赤いのも神奈中のまま。

撮影を終えたら東海道線で熱海駅まで向かいます。

今日はここまで。



伊豆箱根鉄道と韮山反射炉めぐり 前編【2017/10/1】

2020-03-27 22:11:59 | 鉄道撮影記
2017年10月1日。
この日の一番の目的は熱海駅まで行って、翌週使うJR東日本の「週末パス」を購入することなのですが、それだけに熱海に行くのも勿体ないので伊豆箱根鉄道に寄っていくことにしました。ついでに韮山反射炉も行ってみることにしました。
そういうわけでまずは寄り道から。東海道線で三島駅まで乗って、伊豆箱根鉄道に乗り換えます。乗るのは3000系。


ラブライブサンシャインの等身大パネルがそこかしこの駅に分散配置されている時期でした。三島駅には松浦果南。特急阿南みたいな名前。ちなみに私はアニメ未視聴勢。


伊豆長岡駅で下車。車内でぼけっと窓の外を眺めていたら改札口の隙間から何やら見えたので慌てて降りました。1日乗車券を買っていたのでこういう突発的事態にも対応可能なのじゃ。


その何やら。つまりラブライブサンシャインのラッピングバスです。しかも2台まとめて停まっていました。なんかの展示会だった模様。
これは伊豆箱根バスの日デ・スペースランナーRM+西工96MC。バンパーとホイールもラッピングに合わせて水色に塗り替えているあたり、手間がかかっていますね。


反対側。


行先表示器もこの通り。


こっちも伊豆箱根バスの日デ・スペースランナーRM+西工。


反対側。キャラの並び順は同じなのか。


伊豆箱根タクシーのトヨタ・コンフォート。これもラッピングされていました。


後ろ。PVCフィギュアを置いているのはすごみがある。ただの痛車では。


伊豆長岡駅舎もAqoursになってます。これはまだ苦情が寄せられて絵柄が変わる前のお姿。窓が8枚しか無いので1人だけ下に追いやられた果南ちゃん・・・。

見終えたら電車に乗って牧之郷駅へ。


三島方面に歩いて10分くらいのところで電車を撮影。昭和が来たで私にはおなじみの185系特急「踊り子」3号がちょうど来ました。


3000系前期型。


3000系後期型。


3000系前期型。
ちなみにここの撮影地点、当時は田んぼでしたが執筆時現在では薬局が建ってしまったので今は撮影不可能になっていると思います。


7000系。


これが目当てだ、1300系。西武鉄道のお古の電車なのですが、その西武鉄道の塗装に復刻されている編成が1本いるのですな。


牧之郷駅。出口が上下線で独立しているのか。昔は繋がっていたのかもしれんが。


イカス酒屋。


三島行の7000系。


1300系で修善寺駅へ。西武塗装の1300系と並びました。これはいいね。


185系と1300系。


185系もこの頃はまだ置き換えの話も噂の域を出ていなかったはずですが、まあ余命少ないだろうなとは思っていたので記録は進めておきます。


鉄道むすめの修善寺まきの嬢のポップ。スタンプラリーのスタンプを押しておきました。

今日はここまで。


中編へ→

平日朝のホームライナー撮影【2017/8/24】

2020-02-19 22:50:34 | 鉄道撮影記
平日に休みが取れることになったので、早起きして平日朝に東海道線を走るホームライナーを撮影しに行くことにしました。
あまり遠出だと超早起きになって嫌なので、近場の用宗駅付近に陣取りました。


2017年8月24日。
東海道本線JR用宗駅から安倍川駅方面へ歩いて最初の踏切の脇から撮影することにしました。
この日は特に何か珍しい列車が来るわけでもなし、ただの普段の記録です。できるうちにしておかないとね。
まずは313系2500番台+211系5000番台普通沼津行き。


EF210形126号機の貨物列車。福山通運のコンテナで統一されていて素晴らしい。


313系2600番台+211系5000番台普通興津行き。


1本目の373系+373系「ホームライナー静岡」2号は下り列車と被って撃沈。くそうくそう。


下り列車の撮影は・・・望遠が足りない。


313系2500番台+211系5000番台普通熱海行き。
211系先頭の列車が来ない・・・。


と思っていたら程なくして来ました。211系5000番台+211系5000番台普通富士行き。


もう1本、211系5000番台+211系5000番台普通三島行き。


313系2500番台+313系2350番台+211系5000番台普通熱海行き。
平日朝名物、8両編成です。あれ、こんな編成だっけ?運用変わった?


最後に2本目の373系「ホームライナー静岡」4号を撮影。こっちは無事に済んだ。
373系を2本連結して走るのはほぼホームライナーだけになってしまいましたから、また撮影してみたいものです。

これで撮影終了。帰りました。
おしまい。