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黒鉄重工

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東京の旬の電車を撮影する その5 【2015/04/01~02】

2015-10-15 23:59:19 | 鉄道撮影記

梶が谷駅から今度は御徒町駅に移動。半日だらだら撮影してきた東急ともようやくお別れ。ここで山手線とそれと開業したばかりの上野東京ラインを撮影します。
まずは山手線のE231系500番台。京浜東北線と被られてるけど次から次へとやってくるので気にしない。



上野東京ラインのE233系。変な名前の路線名だなとは思いますが、まあ慣れるのかな?湘南新宿ラインのときはすんなり受け入れられたんだけどな。たぶん〇〇ラインが2つあるとくどいんだと思う。ブランド名とかもあるんだろうけど東京経由か新宿経由でええやん。



185系ストライプ塗装の回送。すごいうねうねした動きで分岐器を渡っていきます。どういう配線になっているんだろう。



E233系の離合。



E657系。



E531系。常磐線のE231系は見れなかった。
このまま今度は上野駅に向かいます。



はい、これですね、寝台特急「北斗星」。3月のダイヤ改正で定期運用を終了し、その後約半月後の4月2日から隔日運行の臨時列車として再デビュー、8月まで走りました。ちょうどこの日はその臨時運行初日なのでした。これに合わせて今回のお出かけ日を組みました、ええ。
ところで、小田急線で読売ランド前ぴょんぴょんしてますねぇ。



伝説の上野駅13番線へ。
路線案内は既に「あけぼの」が消されてます。来年の3月までには下段は全部消される運命です。



ホームへ降りると既に列車が回送されていました。
ついに日本の寝台客車には乗れませんでしたね。583系では寝たけれど。



先頭に行きます。運行初日だったので相応の混雑を覚悟していたのですが、んなこたぁなく少なめでタイガーロープの規制線も張られること無く平和でした。この先廃止日に近づくに連れ人が増えていくと思うとゾッとしますね。



機関車が撮れるアングルも待っていれば順番が回ってきます。牽引機はEF510形509号機でした。カシオペア色ですね。う~ん・・・青いほうを見たかったかな。



臨時「北斗星」運行にあたり注目されたのがA寝台の増加、それと「ロビーカー」の連結です。ロビーカーは乗車定員0名の客車でいわゆるフリースペースとして使われます。車番はオハ25-503で寝台客車系列ながら車番上は普通の客車です。



ロビーカーのロゴ。このフリースペース、あるとなかなかありがたい事を3ヶ月後辺りに実感することになります。



真後ろから。定番の画ですね。折妻、貫通扉付きのこのスタイルのフロントが一番好きですね。



反対の14番線から撮ろうとしたらE233系が入ってきました。あっ・・・(察し)
よく見たら国府津車のE233系でした。国府津車が上野駅に来るようになったのね。



うーんこの。東京の電車長すぎなんだよ。



ふと向こうの人混みに目をやってみると、ああ増えてるし。規制線も張られてる。あのまま向こうにいたら死んでた。こっちは割と平和。



警笛を鳴らして「北斗星」ゆっくりと発車。



ありがとーありがとー。



テールを撮影して締め。もう会うことはないでしょう。

この後は秋葉原に行って色々と物色したり買い物したりしました。
もうちょっとだけつづくんじゃ。


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東京の旬の電車を撮影する その4 【2015/04/01~02】

2015-10-14 23:59:48 | 鉄道撮影記

旗の台駅から大井町線で自由が丘駅まで乗って下車、ここで昼飯とし、その後は線路脇で東横線の撮影をします。東横線では特に狙っているようなネタはないです。というか、半蔵門線8000系チョッパ制御車が戻ってくるまでの時間つぶしです。
まずはみなとみらい線Y500系。Y500系は東急の電車では無いせいか前照灯がHIDライトのままですね。それともたまたま交換前だっただけなのか。



東急5050系。こちらはLED前照灯化されていました。この分だと5080系や6000系もLED化されているんだろうな。



東京メトロ10000系の特急。東急車の10両編成は少ないから東横線の優等列車はメトロ車が多い印象。



東京メトロ7000系。これの後継車両は10000系なんですかね?それともまだ見ぬ17000系かな?



ヘッドマークのないY500系。



自由が丘駅に戻ると東急バスの日野レインボーIIが。何だか普通のバスと違いますが、これは東急コーチ専用車のようです。



8000系が戻ってくる時間帯になったので再度田園都市線へ。今度は梶が谷駅に陣取ります。



待っている間に8500系きってのネタ編成8606Fがやってきましたが、被られ死亡。というかこんな時間帯に準急が?



東武50050系。今回は珍しく30000系には出会いませんでした。



また8500系が来ましたが・・・渋谷行き?



あら本当に渋谷行きだ。
別にダイヤ乱れでもないのにと不思議に思っていましたが、知らぬうちにダイヤ改正をしていたようですね。日中に渋谷行きや準急が設定されていたとはな。準急見たさに朝っぱらから出撃する必要も無いというわけか。



後追いでも。当然、渋谷行きを見たのは初めてでした。



8590系の急行。なんだか今日はこの時間になってもサークルKを見かけるなぁ。



調べ通りやって来ました、今日一番の目標である東京メトロ8000系8110Fです。同社最後のチョッパ制御車でしたがこの度VVVF制御に更新されることになったので工事に入る前に装飾がされました。フロントにはヘッドマークが貼られています。



「さよなら!電子機チョッパ制御車」の文字と8000系のイラストが。
電子機チョッパとは分類が細かいなぁと思いましたが、よく考えてみればまだ日比谷線03系なんかはまだチョッパ制御車が存在しています。おや、それじゃかしいじゃないかと思ってそれの制御装置を調べたら03系は高周波分巻チョッパ制御という電子機チョッパとは別物らしい。なるほどね。
1971~2015の年号表記もこれだと8000系チョッパ車の活躍期間に見えますが、実際には千代田線6000系の量産車の投入年から現在までの電子機チョッパ車全体の活躍期間を表しています。



側面にもステッカーが貼られています。全車に貼られているわけではなく、チョッパ制御器が搭載されている車両のみに貼るというこだわりよう。車内のステッカーは記録しませんでしたがこちらも中々凝っていたのだとか。そもそも電車の制御器が更新されて消えるのを惜しんで装飾するのが珍しいことで、そこはやはり世界初のチョッパ制御電車を開発した東京メトロもとい営団地下鉄ならではですかな。
ところで、更新されるとチョッパ制御もですがこの窓の小さいドアも取り替えられてしまうんですね。この小さい窓は外の景色がまるで見えないとまだ背の低かった頃の自分はえらく嫌っていました。制御器よりもこのドアが消えてしまうほうが寂しいですねぇ。



電子機チョッパは英語で書くとFarewell armature chopperだそうな。7月には更新されて復帰するとのことなので、記事執筆時点ではとっくに舞い戻っていますね。

見送ったら次の地点へ向かいます。つづく。


その5へ→

東京の旬の電車を撮影する その3 【2015/04/01~02】

2015-10-12 23:58:11 | 鉄道撮影記

渋谷駅から山手線で恵比寿駅に移動してそこで撮影。
山手線のE231系も時期にいなくなるので今のうちに。



251系特急「スーパービュー踊り子」。185系もですけどこれも置き換えの話を聞きませんな。同世代の他の車両は次第に置き換わりつつあるんですけど。



側面には桜のラッピングがされていました。



埼京線のE233系。



湘南新宿ラインのE233系。今迄E231系だけだったのがE233系も進出するようになりました。上野東京ラインの開通でE231系とE233系の運用は共通化されたのかしら。



E231系も。



E259系特急「成田エクスプレス」を撮ったらさらに南下して五反田駅で下車。



五反田駅ではバス撮影。東急バスの日デスペースランナーRA+西工96MCがいました。昔はよく使った(と思う)東急バス。



いすゞエルガ。



いすゞエルガミオ。五反田TOCビルのシャトルバス専用だそうです。



五反田駅から東急池上線に乗って戸越銀座駅で下車。初めはただ降りるだけのつもりでしたが、目標の1000系1500番台とすれ違ったのでそれの返しを狙います。と思ったらその後続も1500番台でした。



後追いを撮影します。東急1000系1500番台は東横線で余剰になった1000系に更新工事を施して池上線・多摩川線に転属させたもの。7000系に準じた緑色の塗装になっているので在来車との見分けは簡単です。東急の電車はどう塗っても様になりますな。



もともと狙っていた編成が戻ってきました。これで池上線のネタも回収完了。
ここから一駅戻って大崎広小路駅で下車します。



駅から歩いて5分ほどの線路脇から電車を撮影します。ちょうど桜と菜の花が咲いていたのでそれと絡めながら撮影。
まず7700系。1500番台の転入でこれら旧型車も一部が引退しました。帰国前に7600系が引退してしまったのは惜しかったです。事前に十分記録できてはいましたが、クラシックスタイルは抑えておきたかった・・・。



通常の1000系。桜の存在感が薄いので左スカの写真に見えてしまうのがなんとも。



7000系。これもLED前照灯に交換されていました。
短時間で満遍なく撮影出来ました。都内なのにのんびりとした雰囲気がやっぱりいいですね、池上線は。



駅に戻ったら蒲田方面の電車に乗ります。貫通扉が真ん中にある1000系でした。



大井町線に乗り換えるため旗の台駅で下車。そろそろ1000系1500番台が到着する頃合いだなと思ったので待ってみたら程なく来ました。やったね。
つづきます。


その4へ→

東京の旬の電車を撮影する その2 【2015/04/01~02】

2015-10-11 23:56:03 | 鉄道撮影記

翌4月2日、用事は昨日のうちに済ませましたが、せっかく東京まで出てきたのでもう一日過ごすことに。基本、電車を撮るだけになりますが。
まずは朝っぱらの東急田園都市線から。なんとなく江田駅で。
最初に東京メトロ08系が来ます。行先表示器がフルカラーLEDに交換された編成でした。



8500系の赤帯編成(8634F)。



東武50050系。前照灯がLEDライトに交換されていました。LED電球は4*4配置で、上2段はロービーム用に下向きに角度が付いていて、ロービーム時は上だけ点灯してハイビーム時は下2段も点灯するという仕組みのようですな。



東急5000系の準急。6ドア車も廃止になるようで、この6ドアステッカーも近々見納めになるでしょう。
ところで前照灯に違和感が。



あっ・・・(察し)。5000系もLED化されてたんですね。この後も何本も来ましたが全部LEDライトになっていました。もう全部交換されたのかもしれません。



東京メトロ8000系。
今回の狙いは8000系最後のチョッパ制御車。VVVFへの更新前に装飾がされたと聞いたのでそれを待っているのですが、着いた後に運用を調べたら早朝に埼玉の方まで行って午後になるまで戻ってこないそうな・・・。
いきなり目論見が崩れましたがもうしばらく撮影します。



LED化された50050系が戻ってきました。



東急8500系の並び。これも長いこと走っているよな(呆れ



東急8590系。今回の第二目標です。いつの間にスカートを装着していたのです。今更感がすごい。
8590系の運用範囲には踏切はないですし、付ける必要が無いんだよなぁ。強いてあげるなら駅での人身事故対策か。



もう一本来ました。



最後に東急2000系を撮影してここから離れて渋谷方面へ。



地下鉄半蔵門線経由で銀座線渋谷駅へ。銀座線の電車を撮ります。
現主力の東京メトロ01系。次に日本に来る頃には全部引退しているはずなので今回のうちに抑えておきます。01系は東京の電車って感じのデザインで昔から好きですの。



01系と1000系の離合も抑えられて満足。



というわけで新型の東京メトロ1000系。大昔の旧型車をイメージしたレトロ調デザインの車両ですね。
個人的にアンチクライマーがポイント高いです。あとは貫通扉を中央に配置してくれたら文句なかったんですけど、16000系と同様に在来車より運転士のスペースが狭くなると不評だったのかも知れませぬ。



東京メトロ10周年記念ヘッドマークの1000系で締め。

次の地点へ移動します。


その3へ→

東京の旬の電車を撮影する その1 【2015/04/01~02】

2015-10-10 23:05:18 | 鉄道撮影記

日本に帰国したのが3月30日で、翌31日は疲れ取ったりいろいろ挨拶回りしたりで忙しかったですが4月1日にはもう用事がてら東京の方へお出かけしてきました。というわけでつかの間の日本での出来事第1弾。
まずは静岡駅から313系の沼津行き鈍行に乗ります。カナダでお金をほぼ使い切ったので新幹線を使う経済力は残されていないのであった。
とはいえ電車で長距離移動とか久々なもんでもう新鮮ささえ感じます。カナダじゃ旅客鉄道が息してないですからね。



沼津で211系に乗り換えて熱海まで。



熱海からはE231系。うわっ、本当に上野東京ラインって表示してるw



E231系とE233系が連結してる。しかもこれ小山車だw
しばらく見ないうちに変わったなぁ



側面表示器。上野東京ラインだ・・・。
E233系は側面行先表示器に情報をたくさん詰め込む割に面積が小さいのがダメですね。読みにくいです。小田急3000形くらい大きいといいんだけど。せめて次駅表示消してくれ。



下り方面の時刻表を見ていたらこの後に特急「踊り子」が来るのが分かったので、隣の湯河原駅で降りて撮影することに。
まあ撮影はできたんですが、こんなに障害物の多いスポットだっけ?記憶違いか?
先頭の185系は今や少数派らしい湘南色でした。次撮影するときには消滅しているかも知れないからな、これはラッキー。高崎の塗装のが来たら一番良かったのだけれどね。



後ろの付属編成はストライプでした。



E231系の快速「アクティー」。上野東京ライン開通後は「アクティー」が減る減るって騒がれてたような気がしたけど、割とよく見るぞ?



普通古河行きに乗ります。古河って・・・。しばらく違和感は消えないようだ。



小田原駅で小田急線に乗り換えます。
ちょうど50000形VSEが滑り込んできたので撮影をば。就役10周年シールが貼られていました。これももう10年前の電車なのかー。



駅でたまたま手に入れたロマンスカー時刻表を見たらこの後もう一本VSEが来るかもしれないと分かったので、渋沢駅で待ち構えることに。
ちなみに渋沢まで乗ってきたのは前照灯がLEDに換装された8000形でした。おお、こうなるのね。なお中間封じ込めになる先頭車のライトはハロゲンのままでした。



で、VSEはすぐに来ました。左スカスカだけどまあいいんじゃないかな。



60000形MSE。座席の硬さに定評ロマンスカースゴクカタイザセキ
この後の急行でまた東へ進みます。



本厚木駅で降ります。ここで去年凍結しておいた携帯電話を復帰させます。昨日のうちに復帰は可能でしたが、そうすると3月分の料金が発生してしまうので4月になるのを待ったわけですな。
途中で京成バスのエアロエースを見たので撮影。京成バス来るんだな。



駅前の家系ラーメンで昼飯。故郷の味だ・・・。
食べた後はあつぎ大通の交差点でバス撮影します。神奈中のエアロスター(ワンステップ)ですな。神奈中をちゃんと撮るのは初めてかな。



もう一台。基本的にエアロスターしか来ない。
運賃支払とドア扱いの幕表示が装備されているのが神奈中のバス特有の特徴ですね。かなり分かりやすいので地方に売却された神奈中の中古が走っていてもすぐに判別できます。ただ最近導入されたバスではこの装備が廃止されて他の事業者と大差ない状態のようなので、これもあと数十年というところなのかしら?



ノンステップのエアロスター。通称ゲテノン。厚木市制60周年ラッピング車の「あ61」が来ました。狙っていたのでこれはラッキーです。



これもノンステのエアロスターですがこちらは車高を低くしたモデル。ゲテモノ感は薄いですが、ぺちゃんこなどと呼ばれている模様。



厚木バスセンターに移動します。
普通のゲテノン。やっぱ車高に対してドア高さが低いんだよなぁ。



エアロスターS。西工の96MCだから日産ディーゼルのシャーシかと思わせといてエアロスターです。紛らわしい。

この後もしばらく撮影した後にバスに乗って用事を済ませに行きました。終わった時にはもう夜だったのでそのまま宿泊。翌日へつづく。


その2へ→

ポートアルバーニの汽車に乗りに... 最終回 【2014/12/14】

2015-06-15 22:06:06 | 鉄道撮影記

駅に戻ります。列車は既に準備万端という感じですね。



帰りはバック運転です。



15:00に出発します。マクリーン製材所駅を出て少しの間はカーブが連続するので、こういった写真も撮れるわけです。
ちょうどこの地点がポートアルバーニ支線の本線とマクリーン製材所駅への支線の分岐点ですね。
ちなみに、このカーブする区間では割りとよく空転を起こしていました。貨物機は空転を起こしやすいんだっけ?



行きでは霧に隠されていた平野も帰りにはきれいに晴れていました。西日もいい感じの演出ですね。



川を渡ります。橋の枕木、大丈夫なのかな・・・?



旗振りばあさん、帰りも登板。



奥に見える山の頂には雪がかぶっていました。



踏切をわたってまもなく終点というところで、なんか煙が勢い良く上がっていました。
お、これは他の蒸気機関車が動いているのかな?



工場のボイラーでしたね~。



ヤードに置かれている貨車。
何かのエンジンを積んだ貨車。草が生えてる。



小さなタンク車。短い車体なのにボギー台車を履いているのがシュールですね。他の貨車の台車を流用したんですかね?。



タンク車。こちらはちゃんと塗られています。



運材車5013。



荷物車(?)404503。兵員輸送車改造の荷物車かな?



運材車305592。こっちは空荷。



15:45頃、終点のポートアルバーニ駅に到着。楽しかったです。



回送の準備をしている間にちまちま撮影。蒸気に包まれるボイラー。



汽笛と鐘。鐘は日本型の機体には付いていない装備なので新鮮ですね。ピカピカに磨かれています。



シリンダー。動態機ならではの照りとか艶とかそんなの。



回送は行きの回送と同じく推進運転でなされました。

これでこの日の予定は全て終了。あとはビクトリアに向けてレンタカーを返しに行って帰りました。
カナダで乗った初めての保存鉄道、楽しかったですね。他にもこういうのはたくさんあるようなので、機会を見つけてまた乗りに行きたいものです。
おしまいです。

ポートアルバーニの汽車に乗りに... その8 【2014/12/14】

2015-06-13 22:40:24 | 鉄道撮影記

製材所からさらに奥に向かいます。なんかガレージが。



製材所で使われていただろうはたらくくるま。製材所の閉鎖が1965年だそうなので、そのあたりの年代の自動車か?



古いトラック。車体にはGMCの9600と書かれているんでそうなんでしょう。1955年式らしいです。本当に古い。



こちらも古いトラック。デザインが全体的に上の9600よりも古いので、1930~1940年代のトラックなのかな?よくわかりません。



ガレージのざきに散乱しているドラム缶やら何やら。よく某ネズミーのようなテーマパークにこういうものが演出的に配置されていますが、ここのものは昔に使われていた本物なので雰囲気が違いますね。



川も流れているんですね。



ポイされたぺしゃんこのトラック。上から丸太でも落ちてきて潰されたのかな?



ポイされた自動車はもう一台。ダッジのトラックですが、キャブより後ろが無いです。あとエンジンもないです。エンジンは取り外して再利用か何かしたんですかね?
そんなことよりなんといっても屋根にびっちりと苔が貼り付いているのに目が行きます。自然に帰りつつある・・・。かなり長い年月放置されていたようで。



広場にそびえる背の高い丸太。
切り出した丸太をスチームドンキーで持ち上げたり移動させたりするときに使うようです。一見どうやって動かすのかわからないです。



あの先はなにもなさそうだったので、戻ります。焚き木をしていたんで寄ってみます。暖かい~。



材木を並べるラインをもう一度見てみます。



正面から。左側に出来上がった材木が並べられていますね。



最後に機回し線の奥の方に行きます。既に客車は駅に回送されています。機回し線の奥に線路が続いているかと思えばそんなことはなかったですね。
機回し線の他には簡単な整備場(?)とタンク車と車止めの軽貨車が置かれていました。

というわけで、帰りの汽車の出発までの2時間、簡単に潰すことが出来ました。また来ます。


最終回へ→

ポートアルバーニの汽車に乗りに... その7 【2014/12/14】

2015-06-03 22:13:52 | 鉄道撮影記

時間つぶしに道を歩いていたら開けた場所に出て、そこに鎮座する建造物。これは結構楽しめるんじゃないのか?

ここはどこかというと、マクリーン製材所国定史跡McLean Mill National Historic Site。ポートアルバーニの主要産業である林業のテーマパークです。
マクリーン製材所はかつて1965年の工場閉鎖まで町の林業の中心だった場所で、製材所を始めいくつかの建造物などが保存されています。蒸気機関車もその施設のひとつで、町の中心部からのアクセス列車を担っています。
蒸気機関車に乗っておきながら今までノーマークだったので、想定外のことでした・・・。いやはや。



林業のテーマパークというのは日本でもなかなかお目にかかれない公園ではないかなと。しかもすごく広い。
それに霧も晴れてきましたね。



巨大建造物は製材所。
周りには実際に使われていたであろう機材が散乱しています。



製材所の機関部へと行ってみます。



こんな風になっている。まあ分からんね。



ちなみに動力は蒸気機関です。あの高い煙突の下に機関部があるのだ。



上の階に上ります。製材所のラインです。流れ作業のようですね。



製材所から伸びるコンベア。なんだこれ。



駆動部はこんなかんじだ。



ラインの後ろのほう。さっき見たのはラインの中間ぐらいの位置。
このライン、なんだか綺麗だな、動きそうだな、ていうか真新しい角材が置かれているし、なんて思って帰ってから調べてみたら、案の定稼働するようですこの製材所。今はオフシーズンなので当然動いていないですが。
工場まるまる動態保存とはやることが派手だねえ、本当に。



謎のコンベアを反対側から見ます。なるほど、木くずをあそこまで捨てるのか。すげえ積もってんだけど。







ラインを眺めます。動いているところを見ないといまいち分からないなあ。ここも再訪問か?



出来上がった材木はコンベアで横に流されて、乾燥させるそうです。



ラインを遡ります。



工程の最初の方。側面だけトリミングされた丸太が固定されたままです。



さらに遡ると池が見えます。貯木場ですね。本当、ひと通り揃っているっぽいですね。すげえ。



貯木場から丸太を引き揚げるスロープもついています。
これは本当に面白そうな施設です。やっぱり稼働しているところを見てみたいですな。


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ポートアルバーニの汽車に乗りに... その6 【2014/12/14】

2015-05-30 21:31:19 | 鉄道撮影記

終点に着いて、他の乗客たちはぞろぞろと駅を離れていきますが、私はまだ留まります。
機回しや機関車の方向転換がこの後あるはずですからね、それを見ておかないと。あと2時間も暇ですからね。
ホームの先に延びている線路を見てみると、機回し線らしきものが見えますね。



降車確認をしたら、回送列車は前進。機回し線へと向かいます。
スタッフが分岐器を転轍していますね。



回り込んでもっと近くまで行ってみました。
その間に、7号機関車は客車から離れて機回し線を使って編成の反対側へ。
機関車の方向転換は行わないようですね。となると帰りはバック運転か。



分岐器を渡ったところでもういちど進行方向を変えます。



連結作業に入ります。前も書きましたが、案外デカイです。だいたいサドルタンクのせい。



客車と連結。これで機回し作業完了です。



ちなみに踏切から撮っていました。



機回し線の脇には車庫があります。線路とは繋がっていないので単にオブジェクトとなっています。昔は使われていたんでしょうけど。
右に伸びているビームが気になります。ちょうど線路をもう一本敷ける程度の幅です。もともと2線分あった車庫の建物を1線分に縮小したというところかな。奥に見える建物とも繋がっていたのかもしれません。



車庫の中には木造の車掌車があります。形は留めていますが何だか傾いています。
スタッフの兄ちゃんが怪しげにこっちを見てます。機回しを見にくる人ってそんなに珍しいかい?



ある森林鉄道の風景・・・。



機回しを見た後は、お昼ごはんとします。駅のそばにあるカフェでホットドックとスープとコーヒーを食べます。
スープがしょっぱかった記憶しかない。煮詰めすぎだ。



お昼を食べても帰りの汽車の時刻まであと90分くらいあります。どうしたものかと、カフェの奥に続く道を歩いてみます。
そしたら道端に使われなくなったブルドーザーが。



トラックのダルマやトラクターまで。
ん?この先に何かあるのでは?



トラクターが荷台に乗った人間を連れてどこかに去って行きました。・・・これじゃあこれからされる家畜みたいじゃないか。
トラクターが来た方向を見てみると・・・。



!?
巨大な建造物が・・・!


その7へ→

ポートアルバーニの汽車に乗りに... その5 【2014/12/14】

2015-05-25 21:53:17 | 鉄道撮影記

列車は12:30にポートアルバーニ駅を出発します。発進時の蒸気で視界が真っ白に。
発車時には機関車に付いている鐘を勢い良く鳴らします。発車時・停車時および踏切通過時には鐘や警笛を鳴らすというのが現在まで続く北米の鉄道の決まりのようです。鐘の音色がまたいいんですな。
ちなみに、クリスマス列車ということで客車にはモールなどで装飾がされています。



出発してすぐ、右手に貨物ヤードが見えてきました。



小さいタンク車。



丸太運搬用の運材貨車。運材貨車というか建材貨車は現在も限界いっぱいまで大型化してそこらじゅうを走ってますからね。



ヤードに併設されたアルバーニ太平洋鉄道の機関区も見えます。ディーゼル機関車8427号機ですね。アルコ製のRS-3形で、1600馬力だそうです。キャブの6枚窓がユニーク。
他にシェイ式の2号蒸気機関車と11号スイッチャーがいるそうですが、車庫の中かな。
その横に見える黄色いキモいのはなんだろうね。見た感じ自走するっぽいけど。



デルタ線が出現、といっても分からないですけど。
この後一旦停車して、スタッフが線路上の鉄柵を開けていました。普段は敷地内に入れないようにしているんですかね。



そして、なんと道路を踏切で横断。警報器もちゃんと光っていますし鳴っています。道路を走る自動車も停止します。おうおう、生きているのかよこの踏切。



踏切を渡るといよいよ本番とばかりに少しスピードを上げて走っていきます。
今走っている線路はポートアルバーニ支線の本線で、かつて現役だった線路をこうして走っているというわけで、これには興奮します。
途中にはサンタコスをしたおばちゃんがカナダ国旗を元気よく振っていました。ちゃんとお立ち台まで拵えてあります。たぶん沿線の名物なんだろうな。



沿線の撮り鉄。次来ることがあったら沿線で撮影したいね。



森のなかを進むんですが、ちょっと開けたところに出たと思っても霧で真っ白です。一応この景色覚えておいてください。



無人販売?



30分くらい走ると右に大きく曲がります。終点の手前で本線から分岐するのです。



だいたい40分くらいで、終点のマクリーン製材所駅McLean Millに到着。楽しい小旅行であった。



ホームはこんな感じのいかにもな簡素ぶり。
帰りの列車は15:00発、だいたい2時間弱あります。2時間もどうするんだよ・・・と途方に暮れますが、この後予想だにしない光景が広がるのであった。


その6へ→