落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「あやしい彼女」

2016-05-01 18:57:53 | 映画
62歳の映画友達が「とってもいい!是非、観るべきだ!泣くぞ!笑うぞ!」とうるさかったので。
舞台となった佐竹商店街も会社の近くだ。



でも、個人的には韓国映画「妖しい彼女」のリメイクなので、なんかあんまり観に行く気がしなかったのよね。
↓こっちが元。

元映画自体は観てないけど。
年寄りが若返って、恋したりとかは、最近、映画でもテレビドラマでも、いろいろあるし。

劇場は映画の日だし、GWだし、朝からの上映にもかかわらず、中高年で満員だ。その中高年が、だいたい節子(多部未華子)が育児疲れの親子をはげます当たりで涙を拭きだす。
節子が「悲しくてやりきれない」あたりで、嗚咽が聞こえる。
で、映画自体は、泣く場面とコミカルで笑う場面と交互にある。
私も、涙流したよ。泣くように作ってんだもん。私、中高年だし。
ラストも、笑わせて、明るい気分にさせて終わるし。
確かに、上手だわ。



多部未華子は、「ドS刑事(デカ)」ぽくて可愛いし。
金井克子は化粧が濃過ぎて、エンドロールを見るまで分からなかった。



元の映画がいいのかな?
それとも、かなり変えてるのかな?

ただ、カツの年齢が73歳なんだが、なんか時代的におかしくないか?
おまけに、あんな73歳いるか?
どうみても、足腰がしっかりした83歳なんだが。
まあ、突っ込みどころは満載だが、楽しかったよ。



曲も良かったし。
曲はね、音楽監督とは別に、小林武史の名前がちゃんと出るのよ。
彼かあ。そうかあ、道理でいい訳だ。
「悲しくてやりきれない」も曲は知ってるけど、今回の映画でちゃんと聞いて調べたら、加藤和彦の作曲なんだ。そうだ、そんな感じだ。ただ、発売当時は私は7歳だ。「イムジン河」発売自粛で、あわてて作った曲なんだ。その曲が、韓国映画のリメイクの映画で、メインで使うって・・・。
小林武史君、ワザとですか?

明日は出勤するので、どうせGWの中日で忙しくないはずだから、佐竹商店街に行ってみるか。あの写真館、あったらいいなあ。
取りあえず、神社でお参りしようっと。
コメント
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