落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

アイアムアヒーロー

2016-05-14 20:47:24 | 映画
いやあ、このキャストで、これだけお金かけての、R15の『ゾンビ映画』だ。
頑張ったな日本!



特殊メイクも上手じゃないか!血の色もなかなか結構。いい感じで頭、吹っ飛びます。
SFXもいいぞ。ちゃんと高層ビルの火事に見えたもん。
鈴木秀雄が比呂美と会うシーンのすごい!もう、自動車同士がぶつかる様も、人を跳ねとばすシーンもいい。
よく日本で撮影できたな、と思ったら韓国だっのか・・・。



Outletで96発の弾でZQNを撃ち続けるシーンは、本当に頑張って撮影したよねえ。
アベサンの死に方も泣かせるね。



テッコのアクロバティックなZQNで、どうなるかと心配したら、
しっかり塚地がやってくれまして。だったら鈴木英雄、鈴木拓でもいいじゃんと思った。顔が似てるし。



ストーリーの処理は、確かに中だるみはある。
あっ、私は原作の漫画は知りません。あと私、TVドラマの「ウォーキング・デッド」は見てない。



ゾンビ映画としては、やっぱり既視感は否めない。
優しい男主人公、勇敢な看護婦、女の子の3人がメインキャラというのは、ダニー・ボイルの「28日後…」と同じだし。比呂美は若干発症してるけど、ウィルス保持者というその存在は「28週後…」の主人公の娘っぽいし。あの娘はダメだったけど、比呂美には今後是非活躍して欲しいもんだ。
ショッピングセンターに立てこもるのは、ジョージ・A・ロメロ大先生の「ゾンビ」からの定番だし。もちろん、本当に恐いのはゾンビより、極限状態におかれた時の人間の本性の方だ!というのは、ゾンビ映画の基礎だし。



そう言う意味では、優しいだけが取り柄だった、鈴木英雄が「アイアムヒーロー」となりZQNに立ち向かうという成長物語になっているのは、今までのゾンビ映画とは一線を画すかもね。



体育大学の走り高跳びのゾンビは、「オバタリアン」位有名になれるかな?
キャラの際立つゾンビがいるのうれしいねえ。



これで、終わるのかな?
続編できても、尻つぼみで終わるのも嫌だな。続編あった方がいいのかどうか、微妙な所だ。

そう言えば「28ヶ月後…」も噂だけなのかな?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする