ネット広告で、一人部屋追加料金なし燃油サーチャージ代なしで15万円のブルネイ王国の4日間ツアーを見つけた。ブルネイ王国(ボルネオ島自体にも)には行った事ないし、調べると現地ではバスはあるけど時刻表がなくて、タクシーもアプリで呼ばないといけないらしいので、一人でサクッとツアーに参加してみる事にした。
添乗員さんなしで、現地ガイドのみ、ツアー参加者は全部で13名。夫婦・母娘・友人の3組以外は一人参加。参加理由も私と同じで、「ブルネイには行った事がないから」だった。冷房がガンガン効いた大きな観光バスをゆったり使うツアーだった。
6月13日 金曜日
事前オンラインで入国カード&健康状態を登録。念のため、スマホで画面のスクリーンショットを保存。これから、どんどんネットができない人は置いて行かれる世界になるのかなあ。
観光に力をいれていないので、飲酒は全面禁止。持ち込みたい観光客はネットで申請。
成田空港へは、台湾に行った時の黙って運休する特急に懲りたので、最初からスカイライナーを予約。
1.ロイヤルブルネイ航空
11:45成田発、16:45にバンダル・スリ・ブガワンに到着。
飛行機は、3席:通路:3席と小さい。前との座席間も狭い。エコノミ―専任のCAさんも3名だけ。機内食は、軽食って感じだった。もちろん禁酒。
パーソナルスクリーンで映画もいっぱいあったけど、日本語の吹替えも字幕もない。日本映画は「ラストマイル」のみがあった。音楽は日本の今時の、ファーストテイク形式のと、あとブルネイでは中島美嘉が人気なのかな?
2.バンダル・スリ・プガワン空港
小さい空港なので、現地時間17:00には入国完了。入国の際には、係員がパスポートナンバーで入国カードをパソコンに呼び出す時間潰しみたいな感じでの指紋認証があっただけで、すんなり。空港は、現地ガイドさんが言うには「イスラム教の行事の関係で今日は凄い人出だ」と言っていた。そうなのか。
17:30にホテルにチェックインして、現地ガイドさんに5,000円→400ブルネイドルに両替してもらう。
中国系なのかな? ホテル内の案内表示は英語と中国語だった。ガドン(GADONG)地区にあって、日本大使館がすぐそば。ニューモスクまで徒歩15分位。ガドンナイトマーケットやザ・モールまでも地図上は近い。でも、歩道や横断歩道がないので歩いては行けない。
フロントは狭くて、ビジネスホテルっぽい感じ。
部屋は広い!この部屋を1人で使用。ただ、シャワー(のみでバスタブなし)のお湯の温度は40度なくて、シャワー後に部屋の冷房は要らなかった。シャワーを浴びる時間帯の問題かと思ってたら、他の部屋は熱いお湯がいつでも出てたそうだ。
コンセントはBFタイプで、デスクに2つ、ベッドに2つ、湯沸かしポットに2つあったんだが、使用できたのは2つだけだった。そして、TVのリモコンも最終日には電池切れしてた。
部屋用の簡易スリッパはあったけど、滑るので、家から持ってきたサンダルを履いてた。
この日はホテルで夕食。
ちなみに朝ご飯のビュッフェはこんな感じ。
↓ ホテルのすぐ前のバス停
ただ、いつ何のバスが来るのか分からない。2回程バス停にバスが停車しているのを見たが、ずっと停車してた。
↓ ホテルの前の道路
そう、ここはボルネオ島!
4.夜のお散歩-ニューモスク(ジャメ アスル ハッサナル ボルキア モスク)の夜景
治安は良いし、歩いて行けそうなので、19:30頃ホテル出発。予定では、ニューモスクの夜景(3日目の観光にも入ってるけど)を観た後、ガイドさんお勧めの国王の娘婿だったけ?経営のカフェ、“Roasted Sip Kiulap”でコーヒーでも飲もうかと。
ホテルのちょっと先に横断歩道があり、無事に道路を横断。
こちら側はちゃんと歩道があった。
金曜日の夜だからか、コーランではなくて、お説教の言葉みたいのが放送されていた。
駐車場はガラガラで、人気はない。観光客が入れる時間ではないので、周囲をゆっくり見る。
で、大きい道路を渡ろうとしたんだが。T字路に信号機はあるんだが、歩行者用の信号は1個は壊れてて、もう一つはボタンを押しても全く歩行者用信号が変わらない。なので、諦めて、ホテルの方に戻って歩道橋を渡る。
建物は3階建てで、1階が店舗で2階と3階が住居になっている。
ただ、こっちの道は歩道がなくて、芝生を歩いてると側溝(要はドブ)があったり、店舗側を歩くと駐車場になっているからドンドン自動車が来るし。そう、ブルネイの道路は歩くように作られていない。
ホテルに帰って、備品のインスタントコーヒーを飲んで、この日は就寝。
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