5月8日
何時かは絶対に行きたいと思っていたお遍路。
歩く気満々で去年から計画を行って居たがコロナ禍で廃業になった宿も多く野宿をする怖さからツアータクシーに参加を決めた。
お遍路会社が多くネットで検索し何通か送ってみて返事が良かった会社に決めた。
今年はうるう年ともあり逆打ち年な事から「逆打ち」をする人が多い。
だがお遍路初心者の私はあえて「順打ち」に決めた。
私は四国にある現地の会社にお願いした経路は現地のツアーの方が詳しい。と直感した。
大手ツアー会社となるとコーチバス(ツアーバス)で区切り打ち(1国参り)で開催する会社となると何度も四国に行く事からお金が掛かる。多少の金額が掛かっても1回で回りたい。
大型バスのツアーになると時間のロスが多いはず・・・。
お遍路ツアーに参加した知人は最少人数でお遍路を廻った方が効率がいい。と言う事を事前に聞いていた。
なのでジャンボタクシーでお遍路巡礼 と思っても過酷でスケジュールがハードになる。
12日間お遍路巡りが多く時間が無い人やお金の都合などで前半6日、後半6日と選択もある。
今回は私が参加した会社の先頭(せんたつ)さんから聞いた事をお話ししましょう。
お遍路のガイドをする人の事を先頭(せんたつ)と呼びます。
お遍路4回周り納経書(御朱印)を4冊、お寺の推薦、先頭推薦とあらゆる書類が必要となりお遍路をガイドする事が出来ます。
大抵、お遍路に興味が示すのが退職の時か愛する人がこの世から去る経験から多くの人が参加します。
なので興味が無い人は本当に興味がありません。
お遍路はよく「呼ばれる」と言いますが自分がお遍路に行きたいと言う意識です。
歴史好きや空海に興味があるなら話は変わります。
お遍路は修行道です。今のお遍路では商売繁盛の願掛けで来る人も多くお遍路は道楽の1つ。と言う人も多いはずです。
今回の12日間88寺と高野山まで。1日2食付きで1人34万。納経書は全部合わせて5万ほど。
服装、お線香、ロウソク、お昼代、酒代、お土産、お守り代などは別料金。
四国はそれほど物価が高い訳じゃ無いので出費が多い訳じゃありません。
これが大手お遍路会社になると現地の四国会社よりも高額です。
白装束やお遍路に必要な持ち物よりもカジュアルになる事が多く寺で参拝し探索のみ。と言う会社もあります。
私は全身白装束で参りました。上は白のTシャツ、下は白のジーンズで後は白い羽織ものです。(同行2人)
自分や家族、誰かのための願掛けのお遍路とちょっとズレてしまいベテラン先頭よりエセ(ウソ)で免許がない先頭の人もいます。
コロナ禍でフリーランスの先頭の人が職を失い今、徐々に復帰されてる方もいますがコロナ禍に寄りお経を読めないグダグダな方もおります。
お遍路で自分が先頭が選べない事からお遍路の会社はキチンと見極めが大事です。
一番はネットに書かれてある口コミと会社からの返事や電話の対応です。
サイトに書かれてあるお遍路の会社でも返事が来ない電話が来ない会社はアウトです。
ビジネスな事から金額をふっかっける会社もあるので要注意です。
人は弱い時にお金に付け込まれ出してしまいます。
この会社オカシイ と思ったら止めましょう。
お遍路で人気の会社はツアー人数の予約が即埋まります。私が利用した会社は12月までいっぱいです。
お遍路に行く際のツアー予約は3~4か月前にお勧めします。
春と秋が一番混むので予約はお早めに。
少数人数のツアーの良い点は効率が良い。けど1日がハード。アットホームな感じ。リピーターが多い。
大型バスツアーは人数の多さからトイレ、食事の時間のロス。現地の観光は無い。
逆打ちをしても順打ちをしても同じ。
お遍路にハマる人は何度も何度も巡礼をしています。
ジャンボタクシーなら小人数制で1人参加も多く気軽です。四国を1度に回れる魅力もあります。
色んな出会いがある事から少人数制のお遍路は楽しい旅になる事は間違いないです