オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

Grace - You Don't Own Me ft. G-Eazy

2016-01-31 21:48:16 | Weblog
こんな昔の曲でも かっこよく出来ている・・・。


Grace - You Don't Own Me ft. G-Eazy

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大学の話し。決まったもの編

2016-01-30 19:27:09 | Weblog
1月30日


大学での学科選びは大変である。

欧米では、選んだ学科は専門職扱いとなるので、日本みたいに就職は何でもいいや~。ではない。

イギリスには「哲学学科」や「宗教学科」と日本では耳慣れない学科も多い。

哲学を学び、将来 何の職業に付くのか? 私も正直ピン!と来ないが、欧米の会社においてのビジネスには非常に大切な分野でもある。

イギリスのキャメロン首相は哲学を学び政治家になった人物だ。

私達の間では(あくまでも・・・)
うんちく、言い訳の学問と比喩されているが、哲学は このイギリスには無くてはならない。

哲学を学び、その人が理数系なら いや・・・話し上手な人なら 銀行や証券の就職もしくは外交関係などの仕事もありえる。
 
私の知人の息子は、イングランドの某大学で3年間哲学を学んだが就職が無い。
イングランドの大学は3年間なので3年目に入ったら就職活動が入るので結構ハードだ。
大抵、就職が決まらないケースの生徒は大学院へ進むケースも多く(マスターコース)
だだ、最近の欧米大学では 大学院卒の就職が非常に良い。

とにかく、社会人になってもスキルUPをしないと、給料どころが自分のポジションまで失う。
そこが日本との違う所。

40歳になって、大学へ行く人も資格を取るのも珍しい話ではなりません。
自分が卒業した大学のコースへ通う事も可能です。

法学部

この学部、実にややこしいのは、スコットランドとイングランドの法律がまったく違う。
しかも、スコットランドの大学へ行けば、就職もスコットランド内?と幅も狭くなる。

私の知人は、オックスフォードで法学部を学び、更にスコットランドで法学部を学び、今では裁判官である。

裁判官になる為には、2つの法律を学ぶ事にもなるから道のりは長い学生生活だ。
しかも、法律家は永久就職とも言い多くの若者の就職困難になっている。
う・・・・ん・・・これはやっかいな話しだ。

弁護士でも、もちろん色々なジャンルがある。
このように、国内だけの弁護士だけでは仕事が無いので、法学部+国際と言うコースを取る生徒も多い。 (輸入関係の弁護士や外交関係、政府関係の現場などなど)

ジャンルが多い為に、自分がどこの分野の弁護士になるのか?がピンポイントである。


歴史学科+語学学科。

歴史学科へ希望する生徒も多い。最近は、歴史と語学の専攻をする生徒も多い。

問題は就職だ。歴史学科は そこの大学だけではない事を考えよう。

就職もその人次第だが
我が家の親戚で2人とも名門大学の歴史家へ進み就職先はテレフォン・アポ。(ガーーーーン)
何の為に、歴史を学んだかの活躍場がまったく無い。

そのまま研究者へ進んだり、博物館関係や、美術館関係、学者の道へ進むなら話は別だ。

もちろん、歴史学科を卒業しツアーガイドになる人も居る。

欧州の歴史の語りには国家の資格がある。

パリにはツアーガイドの国家試験用の専門学校まであるくらい。難関試験と呼ばれている。

イングランドの大学には学費が掛かるが、スコットランドの大学は、スコットランド人、もしくは永住者で税金を納めているなら無償である。

が!チャンスは1度きり・・・なので、学科が嫌いで来年度もチャレンジ入学となると学費は自腹となる。

もちろん、医学部、歯学部、看護婦学校も無償だ、(残念ながら獣医は無い)

それでは、希望していなかった学科からのオーファーが来たら・・・・どうすればいいのだろうか?
浪人するか、似たジャンルの学科なら1年目に通い、編入学科の希望を出して空きがあると入れることも可能だが、それも空きがあったらのチャンス。

中退は多いのか?
行きたくない大学へ無理やり進学しまった・・・・で中退は聞くが ここでは ほとんど聞かない。

息子の兄が あまり行きたくない大学からのオーファーで経済学部へ進学した。

理由は、その町が嫌い。
大学生活をエンジョイするには、この町選びも必要だ。

親に言われるままに、進学したもの半年で中大学退してしまい就職を決めたのだ。
勤務先はロンドンの某銀行。

はぁー。たいしたもんです。

銀行側の条件は、矢張り 経済やビジネスを見極めて貰いたいと言うことで昼間は銀行、夜は夜学でビジネスコースの専門学校へ行っていると知った。

イヤな大学で4年間 無駄な時間を過ごすなら、野心がある若者には二束のわらじは可能な話しと言う事だ。


それでは大学に落ちたら?

追加試験募集をする大学もあるが、人気の学部での追加は無い。
地元にあるガレッジ(専門学校)となる。

日本の専門学校のように 毎日の通学では無く 週に2、3回の授業しか無いのでバイトをしながら通う生徒も多い。

ビューティー関係、ヘアー関係、服飾、シェフ、土木、IT、CGデザイン、色々な分野が沢山ある。
進学は大学だけでは無い。


何処の子供だって、16、17歳で 何がやりたい!なんて、すぐ決まらないし分からないもの。

我が家の息子も、今 何をしたいのか まだまだ葛藤中である。
















































































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留学の話し。逆留学。

2016-01-26 17:00:44 | Weblog
1月26日


イギリスでの大学受験にはAレベルとASと言うシステムがある。

Aレベルとは一般教育修了上級レベルと言う名前があり17歳、18歳の2年間の間に大学進学ポイント制の試験を受験する。
ASレベル(前半パート)A2レベル(後半パート)と、ややこしいのですが、今年からAとASが一緒になり最後の1年の間で受講となりました。

この統一を言い出したのが、ケンブリッチ大学とか。(はーっ。ため息)

大学試験基準は、大抵 オックス・ブリッチがルールを決める!?事が多く、この2つの大学受験は他の大学よりも一番早く、どれくらいのレベルの生徒が来るのか?の統計は出来ており 公立、私立の入学の統一をする為に、フェアーなルールを作っています・・・・。(これも生徒の間の都市伝説・・・)

イギリスは毎年、システムが変わるので それを追いかけて行くのも学校も生徒も必死です。

しかも学校に寄っての勉強方法も違い、学校が選んでいるGCSEのテスト会社も違います。
(統一されていない)
会社に寄って、優しい問題を出す会社、難関問題を出す会社とあり、レベルもはるかに違います。


がっ!

なんと・・・息子の学校には・・・どうやら・・・。

ケンブリッチ大学のオーファーがないかも・・・・しれない・・・。

うぎゃーーーーーーっ。

前代未聞の事件である。

さ~こうなると、学校側も一大事だ!

パブリック・スクールの教師は、ぼぼオックス・ブリッチ卒の教師が多い。

以前から、この2大学は 公立高校からの抗議が多く 有名大学の入学は私立が圧倒的な批判もされており、大学マネー・・・とも言われている。

例えば、かの有名なイートン校は歴史の背景でケンブリッチ大学へのリンクがされており毎年70名近い生徒を送り込んでいるのは有名な話である。

家族スカウトもあり、家族代々・・・・。
オックス・ブリッチ卒となると有利とも言われており、後は兄弟スカウト入学もあるのは事実。
(実際にあった話し)

それじゃ、頭のいい子供や貧乏はフェアーじゃない!と言うのが庶民のたわごと。

これぞ・・・イギリス流の階級社会だ!
ま、未だに こんな古臭いスカウトもあるのだ。

大学受験をする時は、受験大学を提出するのだが第5希望まで書く。もちろん学科も。
5希望、全て似たり寄ったりな希望学科ならOKだが、受かるなら どの学科でもいい・・・と書き込むと、この生徒は、本当に やる気があるのか?と疑われて、審査の時点で不合格になる。

例えば
第一志望 医学部
第二志望 法学部
大三志望 工学部

って感じだ。 これじゃ~確かに、何をしたいのか?優柔不断だ。

おまけに、大学同士 仲良くしている所もあり 第一志望と第二志望の大学が不仲な関係なら無視される!と言う あくまでも噂レベルの都市伝説話し!? もある。

ま・・・・。
日本もあるような・・・。ないような・・・・。(笑)

簡単な話し
第一希望オックス。
第二希望ケンブリッチ。

っとはNGと言うこと。 

さて長い余談となったが

英・日ハーフが、もしくは在日が日本の大学へ留学を考えているなら、日本語がしっかりと理解していないと、ほぼ無理に近い
大学進学用の語学の選択も、留学対象になる。

息子の友達の兄は、日本語のAベレルを取り 日本の大学に逆留学をしている。某名門国立大学だ。
実は この逆留学 珍しい話でもなく 私の知人の息子は東大へ留学した。

しかも、ほぼ無償で留学している。(大学がスポンサー)

私のイメージとは覆し、ギーク大学(がり勉の意味)と思っていたのに こんな受難だったとは!
留学生とかの応募が少ないから入りやすいのか??? 

ふむふむ・・・。

我が家の息子にもありえる!? いや~まさに・・・果てしないお話であり、へそが茶釜を沸かすだ。


何故・・・・。

某国立大へ留学した意味も最初は分からなかったのだが、最近の新聞に記事になっていたのを読んで納得したのは、ここ、世界に通用する唯一MBAの学部がある。

しかも学部の学友も外国人が多いとか。
おまけに大学では一切、日本語を使わないとか。 そこまでのレベルなら大した物だ!

なるほどね!
某名門K大を受けて落ちたが、その大学には コレが無いんだな。(ますます納得)

どんなに、有名校でも世界に通用するレベルの学科が無いと、外国人留学生が来ない・・・と言う意味だ。

娘の友達の香港人の父親は香港大学で薬学部で教授をしている。

奥さんがイギリス人の為に、将来はイギリスの教育を受けたく子供を連れて単身帰国を決意した。

父親が香港に残った理由は、彼が在学している学部が香港にしかない!だ。

ふむふむ・・・。
香港にしかない!?はて?漢方とか????

将来は逆香港大学留学を希望しており、現地の秀才すらも難関大学と聞く。(香港で1つしかない大学)

ふむふむ・・・。
香港大学がアジアでもトップな理由が今、分かったぞ。

香港人は教育に熱心な国なのは知っている。中国人の留学生よりかは秀才が多い。
矢張り その背景には英才教育の文化がある。

私の知人が家族が10年も香港に住んでいるが、英語を話す事はステータスと話す。


大学に高額の学費を払うなら、いかに有意義に使うか?である。

日本の大学にも無償の時代がやってくるのだろうか・・・。


次回は・・・・。

専攻学科で失敗した話しをしましょう。







 







































































































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留学の話し。その3

2016-01-24 16:06:04 | Weblog
1月24日


留学は学業だけではない!

スポーツ、ダンス、演劇、バレエ、歌などなど イギリスのは多くのプロを育てる環境がある。

例えば・・・。

将来、女優になりたい!歌手になりたい!

っと夢見て、日本の芸能事務所に履歴を出して、可愛い顔で多少の演技や歌が下手でも すぐ売り出してくれるが、ここではまったく通用しない。

ロンドンには芸能学校が存在し国や市がバックアップしている学校と私立の両方ある。

その中でも一番 有名な学校はロイヤ・バレエだろう。

オーディションを受け勝ち取った生徒が「ホワイト・ハウス」と呼ばれる寄宿舎に入り将来のバレリーナ、プリシンバルを育てる学校である。
もちろん、バレエだけでは無くイギリスの教育システムの授業に付いていけるのか?だ。
一番はネイティブな英語が必要となる。

9歳からバレエのオーディションがあるのだが、このオーディションを受けるにも長い道のりがあり 
「来年入学したい!」では無理な話し。

今、イギリスでの受験見学は「親子見学」とまで言われており、この親子見学にポイントがある。

日本人が留学するケースは間に仲介屋か、エージェントが入り 留学する子供の全てのお世話をする会社が多いので、親は申し込みをし お金を支払えば 後は会社任せ。

もちろん、それが彼らの仕事なのだが 仲介屋やエージェントを鵜呑みにするのでは無く、親子揃っての下見も必要だ。

例えば、イギリスの大学の見学はオープンデーがあり人数制限がする大学もあるので 受験する学年の学生だけ対象の受付だ。

よく、「早めに見学しています」だの「受験もしない学校見学」だの「見学が趣味」と言う人もおり、ちょっと世間ズレをしている人を防ぐ為もある。

ま、早い話し、家を買わないけど物件を見るのが趣味・・・と言う人もいるので、そのパターンである。

もう一つは、子供は受けないけど有名大学に観光的に見学行く親。
大学と問わず、イギリス中の私立の見学嵐の母親も多い。

もちろん、オープンデーは無料だし 興味があるなら・・・の話しだが記念見学も多い。

大学には、個人見学の話しはあまり聞かないが 名門私学やロイヤルバレエみたいな由緒あるような学校には、個人見学が可能であり、それは自分から事務局へアポを入れる。

この個人見学の良い所は、オーブンデーと違い 流れ作業な見学では無く きちんと学校説明も詳しくして貰えるし、最後には校長と話し合うチャンスがある。1日体験コースも設けている学校も多いので機会があればお勧めしたい。もちろん無償である。

この校長と会う・・・がポイントだ。子供の想像と夢が広がリ やる気も起きる。

まず、ここで顔を覚えて貰う!と言うのは、イギリスでは暗黙の了解。 

個人での見学となると、学校側も「この生徒はやる気がある」とみなされる。


ロイヤル・バレエの寄宿舎も かなり厳しい世界だ。

9歳から完全寄宿舎生活を送る。日本で言えば宝塚。

最初はこの世界に夢見ても年齢が幼い為にメンタルにも付いていず 初年度で退学する子供もいる。
なんせ、世界から集まり将来を夢見る子供も多い。

編入はあるのか?と言うと、その学年で1人止めたら その年の学年から1人オーディションで合格した人が入れる。 だから、ものすごい倍率。

余談だが
ロイヤル・バレエのオーディションを受けるポイントがあるのは、英語はネイティブ、外国人ならインターナショナル・スクールレベル。その他、過去にサマースクールなども審査対象となっている。

どうやら、ロイヤルが好きそうな体系や踊り方、表情の作り方があるそうだ。
確かにロシア系となると確かに違いが分かる。

欧米では「平等」と言う言葉を尊重し黒人やアジア人のバレリーナーを多く生み出している。

世界の中でもバレエ人口が多いのは日本と話すから驚きだ。

イギリスには外国人も対象としたサマースクールが多い。

我が家の娘は去年の夏にロイヤル・ミュージックにてミュージカル・コースへ行った。(年齢制限あり)
元々我が家の娘は劇場での演劇のお稽古をしている。

劇場のお稽古!?と驚くだろうがイギリスではポピュラー。年齢制限をしている所もあり、日本のような00劇団、0歳から~と言う感じではない。

例えば、テレビのキストラ、コマーシャルなどの依頼も劇団からの流れてでのオーディションである。
劇団はあくまでも劇団でプロダクションでは無い。

そしてイギリスの子供達は演劇が大好きで、学校の授業のプログラムに入っている。
これも、シェークスピアの国である。

サマーコースの参加は劇団に所属していたか?演劇のお稽古をしていた人しかの記載があり
演劇の基礎が必要となる。 娘が参加したクラスでは現地の子供は3人。他の子供は皆 海外からの参加だ。

例えばロンドンのウエストエンドが主催するサマーコースもあるのだが、お稽古と言うよりは体験学習と言った内容なので色々な国籍の子供達と慣れる雰囲気。 最後の発表会は夢の舞台に出る。

N.Yのブロードウェーでもサマーコースもある。


かの世界的有名、歌姫アデルも無名の時はブリッドスクールへ通っている。
ここの学校は多くの有名人を出している音楽学校。

ち・な・み・に ブリッド出身者が以前イギリスで放映されていたオーディション番組で必ず優勝する!?と言うネタバラシ?出来レース? と噂があった。
確かに大きなタイトルを取りのデビューは大きいが・・・・。
一般オーディションで受かった人とは まったく異なる声質なので、私も見ていて不思議に思っていた。

その背景に学校の押しがある!?疑惑には、何とも複雑にもなったが・・・・。

あくまでも伝説の話である。















































































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留学の話し。その2

2016-01-23 19:19:54 | Weblog
1月23日


留学は大学だけではない。

欧州には色々な専門分野のコースも多い。

東京の美大を出て、ヨーロッパ専門職を見極める為に来る人も多い。
古きよき時代の文化を残す この国では復元、再現する専門アーチストも多い。

200年前のドアノブだって、当時とそっくりに仕上げる職人もいるくらいだ。

そんな魅力に見せられて、イギリス職人の中に入り活躍しているSさん。

美大を卒業し、ロンドンにある復元の専門職のコースへ通い 現在は古書の復元者だ。

何でも日本人で このような職についている人は指折りしかいないそうだ。

イギリスには「ナショナルトラスト」と呼ばれる国の重要文化財を多く所有し、廃墟の古城や貴族が住んでいた家などを買い取り復元したり、教会の天井に書かれてある絵や、町にあるブロンズ像、美術にある絵画の修復などなど、それぞれの職人がいる。

彼らの仕事は地道な作業であり、時間もかなり掛かるプロジェクト。

教会の天井に書かれてある絵の修復には3~5年掛かると言う。

町にあるブロンズ像の修復も昼間の仕事では無く、市民の目に入らないように こっそり夜中の作業が多いとか。

ほぉ~。そこまで気を使っているとは驚きである。

確かに、日本でも新しい電車や地下鉄、新幹線の移動は夜中だ。 

エジンバラ効外にある航空博物館にはコンコルドが保管しており中に入れるツアーがある。(要予約。)

これも、ロンドン・ヒースローから時間を掛けてトラックが運搬した映像を見たときには驚きと感動があった。飛行機が・・・陸を走っている!?に。


美術系の留学が実は多いのはオランダ。

え!?と思うだろが、イギリスの美大留学の間ではポピュラーでもあり美術館、博物館も豊富で建築留学も多い。あのゴッホ美術館の建築デザイナーも日本人だ。

インテリやグッツデザイナーの発想のアイディアも満載で、街を歩くと分かるが 1つ1つの細かなディテールにも驚く。


世界で1つしかない大学。

エジンバラにあるヘリオット・ワット大学は、電気発明者の 何ワット?のワットさんの大学だ。

ここには、唯一世界で1つしかないコースがある。

そう!酒・貯蔵学科だ。 スコットランドならば!の学科で世界中から生徒が集まる。
マッサンを目指すなら ここに来るべきだ!


さて、よく聞かれるのだが

「ガーデニング留学ありますか?」

この質問・・・・ほんと多いっ。

ガーデニングは趣味である。近くにあるガーデニング・ショップに行き、材料を買って自分の好きな花を植えれば完成である。

我が家の夫も趣味が庭いじり。

ガーデナーと言う職人がいるが、日本で言えば「庭師」 

ガーデンの草を刈ったり、木を切ったり・・・・の作業の方が多い。人に寄っては、庭のデザインも受け付けている。

お花屋さんをしていて、その延長でガーデニングも・・・・と言う人もいる。

フラワーアレンジメントの習い事も実は それほど聞かない。もしも教室があるならお花が好きで趣味で教えている程度。
日本のいけばなの資格を取って教えているイギリス人もいるので、逆輸入いけばな?の習い事をしてみるのも良いかもしれない。

これなら、英語の勉強にもなる!?



まだまだ、留学話しは続くのだ・・・・。































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留学の話し

2016-01-22 13:51:24 | Weblog
1月22日 


アジアの中でも日本が一番、学生留学が少ないそうだ。 

一番多く留学をしているのは、お隣の韓国とか。

もちろん留学するには一番お金が掛かる。バイトなんて出来ない。

日本政府が優秀な生徒にはスポンサーとなり特待生扱いでお金は出すべきだ。
そこは、あくまでも奨学金ではない方法で。
 
世界には多くの特待扱いが多く、家が貧しい、だけど秀才で天才で試験で満点取れたら無償とか、
この子は、タレント素質がある・・・なら学費は30%、20%・・・・と言う感じで政府が負担決める。きっと、将来の日本は国際競争に勝てるだろう。

アメリカやイギリスには、国を代表してくる生徒が多いので勉強にも熱が入り、競争心もあるに違いない。
留学の目的とは、だだ単に英語を学び、資格を取るだけでは無く、ブレーンを作る事も必要だ。

今の日本の留学は、ホームスティー並みの経験でしかなく(期間が短い)
それでも「留学しました!帰国処女です!」なんて、言葉が通用してしまう社会にも驚く。
就職用の話題作りしかならない。


今の日本の教育は、周りだけを見て欧米に付いていけるのか?のいい所取りの真似事の教育システムばかりで、必死に小走りに走り続けている。

例えば、アメリカの大学は 多くの特待生を作っているし、勉強ばかりじゃない。 スポーツが万能な生徒も多いし、将来活躍するような生徒にはどんどん投資をするのだ。 大学在籍で活躍すれば、企業が目を付け就職の道だって見つけ出してくれる。
そう、スポンサーシップだ。

このシステムは まだ日本にはない。
在籍中に企業が生徒のスポーンサーとなる。要するに、働きながら大学へいける・・・と言うことだ。
建築関係、エンジニア関係、IT関係、福祉関係などなど、多くの企業が行っている。


さて、日本人の子供がイギリスの大学へ入学したい場合はどうしたら良いのか?
とある記事を読んだら、中学受験の段階で留学し(13歳エントリー)寄宿舎に入りアカデミックの勉強をしないと無理だそうだ。

中学からの留学は莫大なお金が必要となる事を前提で記事にして欲しものだよ・・・無責任な・・・。

イギリスでの寄宿舎への入学学費は1年間600万くらい。これは現地の人も同じ金額で、外国人でもアジア圏からの留学生はエクストラ料金が発生する。

未成年と言う事で、現地でホストマザーも必要となり こちらは学校側が契約している家庭を紹介され別料金が発生。その他、大きな休みが1年に6回あり留学生は国へ戻るので飛行機代だけでも年間70~80万。 家族が尋ねに着たり、学校面談登校、子供のお小遣いなんかを渡したりしたら、1人に年間800万以上の相場となる。

携帯や銀行口座も作らなくちゃならず、その他、寄付金もあったりするので (こんなお金が取られて、まだお金を取ります)

国内、国外の野外活動、スキーツアー、研修旅行日も別料金、スポーツの防具は全てそろえる。

中学留学でイギリスの学校はお金が掛かるんです。

Day私立でも平均250万は掛かります。こちらは留学目的と言うより現地にある私立校。

ちなみにイギリスにはインターナショナルは1校しかなく、スコットランドのアバディーン市のみ。

世界でのインターナショナルの平均学費は300万~350万くらい。政府が絡んでいるイギリス系、アメリカ系など学校は かなり安い学費となる。(こちらに入るには、イギリスのパスポートを所得している家庭のみ)

その一方・・・おフランス。

私立は平均学費が30万!?と言うから驚く話だ。 この背景には、フランス政府がスポンサーとなっており、資金投資をしていて勉学に励みたい人の応援がすごい。平等に学業に励む為の支援は素晴らしいものです。

ふむふむ・・・・。シャネルバック1個分とは・・・実に安いものだ。

お隣のオランダ。

オランダにも多くのイギリス系のインタナショナルが存在します。
多くの企業や工場が多い為でしょう。 教師もイギリス人が多いのです。注意して欲しいのは イギリス系のインターナショナルだからと言って消してギリス人が多いとは限りません。 

インド系、中国系、多国籍なお子さんが多い学校もあります。(そこ注意!)
あまりの多国籍が多い学校は英語力は遥かに乏しく、レベルの高い学校へ移動する時に1学年落とされるケースがあります。

欧米では学年を落とす事事態は珍しい事ではありません。
その子供に合わせて、ストレスが溜まらない様な学習方法としています。

上のノルウェー。
ノルウェーにはインタナショナルは1校とモンテソーリ校(こちらは低学年のみ)
現地校は、ノルウェー語となるので日本人には ちょっと厳しいかもしれません。外国人が通っている話も一切聞きません。

最近話題になったのは、ノルウェー王室の王女が編入し通い出しました。
それまでは公立へ通って言うから驚きです。
IBシステムを持つ、学校なので将来はアメリカ留学なのでしょう・・・・。

中東。

こちらは植民だったこともあり 多くのイギリス系、イギリス流の学校が存在します。
だだ注意は、イギリス系の名門のライセンス分校が多く外国人系と現地系の生徒に分かれるので、下調べをきちんとしなくてはなりません。

例えば・・・ケ○ブリッチ・ブリデッシュ・スクールとか、いかにも!のような名前の学校はライセンス系でのネーミングだけです。


シンガポールでのイギリス系。

シンガポールではイギリス系の学校が大人気です。 分校とされているハロー校は、イギリスハロー校が運営をしています。その他の学校でも教育熱心な学校も多く存在します。


留学は勉学だけではありません。
ダンス、バレエ、音楽、演劇、アート、服飾、シェフ・・・と沢山存在します。

次回は芸術に関する留学の話です。







































































































 

















 
 



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David Bowie - Modern Love

2016-01-12 08:29:00 | Weblog
小学生の頃に聴いてたギリス音楽にカルチャーショックを受けた。

ビバロックやロックスターの雑誌を買い捲りイギリスポップに夢中だった

あの頃からイギリスに住みたい・・・・と。


David Bowie - Modern Love

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ルイヴィトン CM 2013 デヴィッド・ボウイ (ルイビトン)

2016-01-11 09:04:20 | Weblog
こんなに、良い感じに歳を取った。 

美しい美貌と、その声は世界を魅了し、世界中から愛されたロックスター。

幼い頃に高熱を出し左右の目の色の変化。これが彼の魅力だ。

グラムロックの走りの彼の歌が売れ、その後・・・。

ドラックにおぼれる。 何度も。

もう、彼はダメなんじゃないかと。

テレビには出ない彼。 出演は ほとんど断り、自分の楽曲も 他人には使用して欲しくないポリシーは有名な話である。

デビットボウイはデビットボウイだけなのだ。

今日は・・・。

イギリスが泣いている。

R.I.P









 



ルイヴィトン CM 2013 デヴィッド・ボウイ (ルイビトン)

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イギリス人の話題のはじめ。

2016-01-07 11:13:51 | Weblog
1月10日


イギリス人の話題は「お天気」からと話す。

ご近所さんとの田和絵もない会話でも、「今日の天気は~・・・・・」からでの始まりだ。

長年住んでいると、イギリスの天気の話しが普通に思えるのだが

これが、マレーシアやタイ、シンガポールとなると「食」の話題になる・・・と言うから面白い。

確かに、何時もジメジメした気候、スコールも多い、暑い話をするとダルさ満点だ。
これも地形と文化の違いである。。


イギリスのお天気は変わりやすい。 
同じ地域に住んでいても ここから15分の違う場所の天気も気候も違うのがイギリスだ。

傘なんて持ち歩かない。

雨風が多い為に、傘の意味も無く邪魔になるだけ。

この国での防寒はウィンドブレイカーの様なフード付きが便利だ。

洒落っけは無いが、登山用の防寒が丁度よい。

そして長靴のハンターを履く。

これがイギリス流だ。


さて、新年早々 おめでたい話を聞いた。

ダンスレッスンへ来ているお稽古仲間が、年末年始は実家へ帰省した話をされた。

御主人の仕事の関係でエジンバラに住んでいるが、年老いた両親の面倒を時折見るために、彼女自身は会社務めでは無く、融通が聞くボランティア活動をしている。

イギリスでのボランティア活動には色々なジャンルの活動があり、無償の仕事もあれば、団体で働く人は給料もある。

誰もが知っている、チャリティーショップも無償での仕事では無く時給制だ。

子供持つ親や定年間際の おばーちゃん達に人気が有るパートでもある。

そんな彼女が・・・・。

母親が80歳。父親が100歳なですよ・・・。義理父親ですがね・・・。

私は耳を疑い、2度聞いてしまった。

1、100歳ーーーー 

このイギリスも長寿な方が多いが、100歳です・・・・は初めてだ。

なんせ、自分の祖父は2ヶ月には97歳を迎えるのだが、唯一100なる事を待ち遠しくしているのはひ孫でもある、私の子供達だ。

私は彼女に思わず・・・・。

私「女王から、手紙は届きましたか?」

彼女「えぇ・・・もちろん。大変喜んでいましたよ。」

イギリスでは100歳のお祝いにエリザベス女王からの手紙が届く。

もちろん、文章はタイピングで書かれているがサインは直筆。これを楽しみにしている国民が実は多い。

深遠早々、何か自分まで嬉しくなった話であった。




















































































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