オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

イギリスの大卒の初任給がヤバい雑談

2023-07-26 19:50:20 | Weblog

7月28日

 

イギリス大卒の初任給の雑談です。

他の国の給料って気になりますよね? 大学進学の学費にしても高額です。

実質は半年しか学びません。学費の他に雑費(テキスト代+美大や職人系なら材料費)1人暮らしなら家賃や生活費もあります。

アメリカやイギリスの大学は高額な為に本当に卒業して「もと」が取れるのか?です。

その昔はイギリスの大学も無償でした。世界から来る留学生の数、全ての人が大学に進学希望する数の多さから政府の税金が賄えなくなり有料化になりました。

昔はイギリスでの大学は地方都市に1つあるくらいで裕福な家庭が通う機関でした。

トニーブレア政権から「大学は皆行くもの」と言う公約から職人よりも大学と言う方向転換となり大学ビジネス化が始まります。

イギリスで給料が高い都市はロンドンです。家賃高騰化、物価高と出費も多いのですがロンドンで働く人の給料が他の都市とは大きく異なります。

例えば同じ業種であってもイングランドか?スコットランドか?に寄って給料も異なり税金も違います。

私は今まで一流の企業で働くなら数年後には高額な給料になると思っていましたがコロナ後に大きく異なった事です。

もちろんパート(バイト)の時給もコロナ前とは変わりました。

イギリスでのパート(バイト時給)は年齢で異なります。3か月後に時給を上げる義務化です。

フランスやドイツは3か月の主要期間があり会社側も人材をクビにする事も可能で働き側も簡単に止めることが出来ます。

社員と言うシステムも減少し1年契約社員と言うシステムへの変更も増えてきました。

欧米では交通費は無いです。出ません。定期代も無いです。全て自腹です。

会社からの移動、転勤も手当ては出ません。社宅も無いです。

例えば会社からの違う国への駐在なら別ですが決められた給料の中からやりくりです。

だから???給料が高いの?と思いますが日本の雇用制度が異なるだけです。

一生会社が面倒みるよ・・・・と言う国ではありません。

 

日本の某企業で働くHさんは転勤で東京本社へ決まりました。

会社からの社宅(アパート)通勤手当(1か月に地元戻り新幹線代+都内通勤代)+生活手当の支給です。

なので毎月の給料+会社手当を合わせると他の社員よりも多く貰っている事になります。

欧米では転勤族の雇用がありません。地元で通勤可能な人材を選びます。

企業側もざわざわ他県から人材選びません。近年はリモート勤務が可能な事から無駄な手当ての廃止です。

現在は地元へ戻りました。

 

さて日本の大学生の初任給は平均で22万。大学院卒なら24万と出ています。

一体・・・どこの企業がこんな安い給料を出しているのか?知りたいものです。

大学4年間、専門課程として勉強し就職したら月に22万しか貰えない・・・・ってどうかしています。

大学で学んだ事が全く活躍されない意味です。

月額22万の給料なら1人暮らしすら出来ません。

日本は30年間も給料が上がっていない国です。給料が安くても声を上げずに「貰えるだけありがたい。雇ってくれるだけでありがたい」と美化します。

 

イギリスの大卒平均給料は年収

大卒の平均年収は600万~800万前後です。年収契約が多い。

もちろん職種にも寄りますが娘の知人は某銀行へ夏休みの企業研修へ参加していますが1か月の給料は日本円で84万円です。これ企業実践ですよ。

社員並みの扱いをしている事にも驚きました。

勤務時間は朝の7時から~5時まで。休憩1時間。企業実践2か月の契約をしています。

仮に彼女がこの銀行が気に入れば そのまま内定決定です。勤務部署はトレーディングです。

もちろん給料が高額なら税金も高額です。(税金で30万ほど払う)

2か月の契約バイトなのでバイト代だけで100万稼ぎます。

某ファイナンシャルの研修では研修学生は通い無しで5星ホテル宿泊指定され1日に2食付き。

大手企業が若者へのモチベーションをよく知っている・・・。

バンカーになる心構えを学生だろが社員同様、平等に教育している事が一流すぎて驚いた。

 

某有名ブランドの初任給

娘と同居している彼女の勤務先は某ブランドの企業です。彼女の年収は1年目で1200万の契約です。

す、すごすぎる・・・ロンドン 規模が違うぜ。

私も元デザイナー経験を持ちますが月額33万でした。会社の為にヒット商品を出し月額33万は低いです。

おまけに25年前の話ですよ。やってられんって思いませんか? 本当に日本の企業には夢が無い。

1200万の彼女の勤務先のブランド名は言えませんが老舗ブランドです。

もちろん高額な給料なら取引先の顧客も豪富、アッパークラスの意味です。

「プラダを着た悪魔」の映画の様に出勤する服や持ち物に気を遣う意味です。

高級取りになるとプレッシャーもありますがモチベーションアップです。若さにはやる気があります。

有名な話はバーバリー本社で働く人は入社と同時に会社から40万円支給されます。

そう 自社ブランドのトレンチコートを買いなさいの意味です。

直営店で働くスタッフだけの強要では無く企業全体がマーケティングされています。

 

東京に本社を置く外資系の新卒

外資系の新卒採用は帰国子女を取るケースかバイリンガル増加です。

某企業の新卒の経歴は親が海外勤務していたケースかインターナショナル系の学校に通学していた人を中心に採用しています。

どんなに頑張って名門大学を卒業しても企業が欲しい人材はバイリンガルです。

新卒での給料も若干高額ですが欧米の給料との型並びには到底追い付きません。

日本企業の改革が必要で年功序列を廃止、50歳以上の雇用縮小、給料の縮小、天下りを無くす事です。

企業の役員の高額な給料ほど無駄な物はありません。仕事していないんですから。

日系企業の痛い所がは高齢者の天下りが多い事です。(技術者以外)

税金対策なのかもしれませんが欧米ではNG。

某日本系石油会社勤務だったKさんは7年前に退職。役員だったこともあり豪額な退職金を貰いました。

役員経験から再雇用を試みますが60を超えると自分に合うような雇用がなかったのですが、

某企業がリモートなら再雇用検討となり出勤はしていない社員扱いです。

これも 企業の税金対策なのでしょうか??? 

沢山の退職金をもらい、年金ももらい、そして更に金が欲しい・・・。どんだけ欲があるんだが。

若者へのバトンタッチが出来ない企業はおしまいです。進化に全くついて行けません。

 

人材の縮小化

世間では人手不足と言いますが全く違います。

どんなに人手不足であっても実際に雇用募集は見かけません。

例えば寿命がある職種です。金融関係の職場の寿命は平均年齢は40歳。

ここが技術者との違いです。

欧米の金融関係は40歳を目途に人事面談があります。

1早期退職 2退職計画 3ポジションと勤務時間の縮小

欧米での50歳まで金融で働ける人材は余程のエリート中のエリートです。

日本の金融の様に退職年齢までしがみつきません。買収や合併も多い事から同じ職種が要らない、デジタル化になり人材縮小と言うケースも多いです。

先ほど話した銀行研修へ行っている彼女も1日中デスクに向かいコンピューターとにらめっこし誰とも話もしない1日を送る・・・・と言います。

こんなツマラナイ仕事はお金の為であり自分たちが行う業務は仕事ではなく監視です。

彼女は言います。

「ツマラナイ仕事の為に名門大学へ行ったわけではない。」

え~~~~ もったいない~~~。給料良いのに~。って思いますがツマラナイ仕事ほど苦痛はありません。私もその経験があります。本当に辞めたいです。

仕事が出来る人は違う分野へ飛び込みます。 多少の遣り甲斐のある職場へ行きます。

 

50代の女性の活躍の増加

子育てが落ち着き自由な時間が出来る50代女性募集が増加しています。

キャリアウーマンと言う名が流行った時代のバブル期経験者ですね。

50代で子育てが落ち着くならパートであっても10年は勤務可能です。

矢張りこう言う場を設ける事が大事で男女平等化につながります。

1つの業務を2人で行う企業も増えています。

このやり方、欧米でも多い働き方の1つです。

人に寄っては色んな事情がある方もいます。

副業をしている、介護をしている、持病がある。と言う方には働きやすい1つのやり方です。

実際に週に大手企業で働くK子さんは高齢のご両親の介護もあり週3の勤務が丁度良いと言います。

息子が大学生になり職場復帰したA子さんも生き生きしながら働き始めて趣味と両立し充実な日々を暮らしてます。

少しでも(お金)の余裕が出来ると心のゆとりが出来ます。

 

自分の人生を決めるのは自分次第ですが死ぬまで働きたいと言う気持ちは持たない事です。

欧米では早期退職型が多く老後は自由な時間を楽しみます。

趣味を見つける事も大事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リアル・ジェンターへの壁・・・義弟は女になった。

2023-07-17 05:36:10 | Weblog

7月16日

時事ネタになります。気分を損なう方が居ましたらここから読まないでください。

私の義弟もつい最近ジェンダーになりました。

リアルタイムなので今回の事は正直驚いています。

りゅうちぇるさんの事が起きた2日前に義弟がジェンターになった。と告白されたからです。

 

義理弟は現在52歳。(婚姻歴あり、息子あり)

そして性別変更し戸籍も変え名前も変え別人として生きています。ホルモン治療も始めています。

日本の法律では性別変更希望なら婚姻は認めておらず未成年の子供がいる事も認められない事から離婚しかありません。

4人兄弟の末っ子として生まれた彼は幼少期に女児の遊びをするような感じではなかった。

母親は女の子が生まれるまで頑張り第4子が男の子と知り5人目は諦めた。

母親は女の子の希望が強かったが息子を女の子として育つは事は一切なく義弟はやんちゃな兄との生活で育った。

柔道の稽古をしたり、音楽に夢中になったり・・・。

彼の幼少期や結婚し家族を持つ経路まで一度も女性の要素は無かった。

大学に入ると彼女も出来た。私の知ってる限りは2人の女性と付き合った。

そして日本で働き日本人女性と2年交際し結婚した。その2年後には子供が生れる。

義弟は息子が産まれ育児に専念したく会社を辞めた。

3年も定職に就かず奥さんも無職であった為に雇用保険と貯金を切り崩し妻の実家にお世話になりながら3年を過ごした。会社を退職した事に驚いた。

貯金も底をつき、次に考えた事は一家はイギリスへリターンを決めた。

理由はイギリスでは教育機関が無償な事から子供の幼稚園代を払う必要が無い。

義弟夫婦は仕事が決まるまで実家に世話になる。

2年が過ぎ奥さんのビザの関係から延長が不可能となり一家は日本へリターンを決めた。

決まった職場は退職を決めた同じ会社だ。

 

去年の12月。

義母が息子の異変と様子がおかしい事に気が付く。

息子が見る見る痩せている姿を見て母親は悩みがあるのか?と尋ねた。

息子の精神的なストレスは限界があったようで妻に報告をする前に母親に自分は女と号泣しカミングアウトをする。

どうやら妻と息子には黙っていたようだ。

自分の中にもう一人の女性がいる。その葛藤と戦っていると話す。

幼少期から自分は「女じゃないか?」と思うようになるが何も感じず流していた。

本当にそうだったのか?思い込みか?

義弟は普通に女の子を好きになり結婚し息子まで生まれている。

元々物静かな義弟は自分の事は人には話さず秘めている事が多い性格はある。

私が過去を振り返っても1つも女性としての要素はゼロ。性癖も無い。

男性コスメや香水なども興味が無いような彼だ。むしろ男臭いし体系はだらしない。

ベイスボールキャップをかぶり、ジーンズにTシャツとラフな格好が好きだ。

ゲイでも無くおねーでもなくドラッグクイーンでもない。 彼は何処で?スイッチが入ったのかだ。

日本で内緒で2丁目に通っていたのか?好きな男性がいるのか?何一つ話してくれない・・・。

そんな匂いすらない。

 

母親は息子に精神科へ行くように促した。

半年、精神科へ通い彼は女になった。こんなにも判断が速い事にも驚いた。

その姿は半年前の息子の面影は1つもなかった。52のおっさんだからね・・・親の承諾で名前の変更なんてしなくても自分の意志で全てを代えた事が家族のショックの方が大きい。

親が考えた名前は捨てた。 聞いたことも無いような変わっている名前だった。

勤めている会社からの承諾も貰った。だから彼は「女」として勤務を続けている。

髪は肩より長く顔つきも女に進化し化粧も始め服は女性服を着ていた。

ジェンダーの診察や検査にはとても繊細だ。「なりすまし」「性癖」「嘘」と言う境界線は本人しか理解し出ない事がある。

もちろん遺伝子検査を受け「女」としての科学的な証明をされているが

それを受け止められるほど家族は偉大じゃないからだ。 

今まで男として育てた母親の思い、兄弟、全てが打ちのめされ兄弟の分裂になった。

私が驚いた事は半年で迷いなく「女」になった事だ。

イギリスではジェンダーの人はホルモン剤を受ける人が非常に少ない。

実は男性から→女性→男性に戻るケースと法律上名前は変えられても性別は変えれない壁がある。

ホルモン剤をギプアップする人も多い。

私は草薙さんのジェンダーの映画を見て感じた事は義弟と似ている事だ。

あの映画の最後を知っているか?彼は選んだ道は1つ。

義弟は10年以上家族にも会っていない。イギリスにも帰ってこない。

そして自分が女として生きて行くことを決め離婚し違う町へ引っ越した。

世間では生きやすい社会にダイバーシティなんて言うか、それは他人事だから簡単に言える話し。

私個人的には正直、どうでもいいと感じている。

それは彼本人の人生だから。

だだ母親、兄弟、元妻や息子は憔悴している。全てが受け入れられない。

そりゃそうだ。

半年まで前は男で生きて父親だったから。急に私はジェンダーですと言われてもポカーンだ。

そして家族が心配している事は義弟の自我をしてしまうのでは?ジェンダーに一番多い。

一線を越えてしまうと自分の立ち位置が分からなくなる。

彼には友達がいない。相談者も居ない。孤独の中で生きている。

今は自分が「女」に慣れてウキウキしているはずだ。何もかもが楽しい。

ホルモン剤を受けている事もあり浮き沈みになる事が乗り越えられるのか?だ。

女性は更年期を迎えるとホルモンバランスの崩れから精神的なダメージを受ける人も多い。

それくらい女性ホルモンのバランスの偉大さが分かる。

私の周りでも更年期から自我した人もいる。ホルモンバランスからのイライラからパッチを付けている人も多い。

寝たきりになる人、やる気を失い引きこもりになる人、人間みな症状は異なる。

女性は月経や出産などの経験からホルモンのサイクルとリズムが分かるが52歳の義弟は何処まで頑張れるのかだ。

イギリス人で性転換やホルモン剤をしない理由の背景には大きなリスクを伴う事を医師から告げられている。

薬や薬品は全てケミカル(科学的)何の薬にしても異存は必ずある。鎮痛剤でもだ。

世界はLGBTへ・・・と思っているだとけど実は違う。

アフリカ、イスラム圏、(イスラム宗教国)中国やロシア、インドなど多くの国は反対をしている。

多様化で生きやすい社会へと言うが欧米ではゲイだろうがレズだろうが働いている。

普通に生活を送っている。浸透しているくらい普通だ。

医者や看護師や教師・・・・あらゆる場所で普通に働いている。

先日、ロンドンで利用した飛行機のCAはジェンダー(女→男)であった。 

 

社会への偏見があるのが東アジアくらいではないだろうか? 

日本ではやたら「トイレ」問題にうるさい。何故?そこに拘るのか??? 欧米のマネをするなと言いたい。

人間の性別には「男」「女」しかない。小さな店などのトイレは男女兼用もあるが

女性、男性の人権がある。子供の人権がある。守る権利がある。秩序とはそういう意味だ。

特に日本は温泉施設が多い事から本当にヤバいと感じている。

レイプが起きたら国はどう責任を取るんだ?

「はい、法律に守られているのでレイプは無罪です」になりかねない。

今、日本で言われている小児性犯罪から逃れるために違う目線を代えているとしか思えないからだ。

実際にスコットランドでは去年嘘のジェンダー(男性から→女性)になった男はただの変態で何度もレイプを繰り返しジェンダー法案が却下となった。

今のアメリカでもレイプや子供を狙った犯罪が増加している。そういうニュースは一切出ない。

この男の変態ヤローは実刑となり「男性刑務所」に行く事になった。

BTLG運動を行う団体や人間はジェンダーとは全く異なるノンケの集団が多く何処からか金を貰いバイトで運動を起こし騒いでいる輩。

実際に自分とは何も関係もない知り合い輩もノリ的参加運動へ行っている。

 

実際に本当のジェンダーの人はトイレがどう・・・とか全く考えていない。

要するにその街、その都市に何パーセントの割合がいるんだ???? 考える事はそこからだ。

私はジェンダーが女子トイレに来た事も一度も見たことが無い。誰に聞いても同じ答え。

イギリスでは生まれ持った性別として生きて行く。と言う法律である。

男が心が女だから女子トイレはアウト。スポーツ選手であっても心は女だから女子グループもアウト。

これでは全てが成立しない事になるしフェアーでは無くなる。

新宿タワーの多様性トイレに関しても援助交際用の〇ックストイレ化となったから廃止になった。

※これは本当の話し。

海外の公衆トイレには必ず掃除の人がいる。 無人トイレは入室から時間制限がされており決められた時間内に退室しないと自動で空く仕組みになっている。夜中は施錠。

犯罪を守っている。

ジェンダーで悩んでいる人の事は本人しか分からない。

イギリスのスーパーモデルのカーラーデルヴィーニューはパンセクシャルと言う。

※新しい…用語だなんぞや

パンセクシャルとは全性愛を示しあらゆる人に恋したり性的欲求を求める人を指す。

元はレズのカミングアウトをしていた彼女だがパンセクシャルから精神的問題からメディアから離れた。

カウンセラー受け処方も受けていた彼女であったが極度な精神状態まで追い込まれている。

彼女も幼少期からの精神的な不安を抱えていた。

皆何かしら幼少期に切っ掛けがあるのだが義弟のケースは理解しにくい事が多い。

52歳の彼(彼女)が待っている現実な事は これからどう生きて老後の生活を送るのか?である。

若い内は美しく満足できても人間の老化と進化は止められない。永遠の美ではない。

今はホルモン治療が続けられているが資金は続くのか?

息子の理解は何処までなのか? これからも父親と会いたいのか? 色んな問題の壁がある。

トイレがどう、生きやすい社会がどう・・・と言う簡単な問題では無く残された家族のカウンセラーも必要なのだ。

義母は永遠に息子の疑問に問いかけるだろう。永遠に・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不動産投資の話し

2023-07-16 19:32:09 | Weblog

7月16日

 

今朝、とある記事を目にした。

グッチ一族が所有するNYのペントハウスの売り出し中の記事だ。

NYの一等地にある51ビルのペントハウスが48億円で売り出し中。

内装はいかにも・・・グッチと言うインテリアである。

実はこの物件・・・8年も売れていない。

1990年に建てらえたビルでその当時の家賃は日本円で37万ほど。 今ならきっと1か月家賃が2~300万になるだろう。

売れない理由の1つはビルの老朽化、そして不動産価格の高騰化である。

48億もペントハウスに金を出すなら新しい住居が買える・・・・と言う思考に代わってきた。

特にNYのマンション事情はポーターやセキュリティーが完備の事からマンションを購入しても

年間に掛かる莫大なセキュリティー代で引っ越す人も多い。

映画でも見る様に自分のマンションのポーターにチップを渡したり他の国ではあり得ない光景だ。

 

私もNYに行った事があるがタクシーを捕まえたくウロウロしていたらホームレスが勝手にタクシーに手を挙げて、

「ほら、お乗り。チップ10ドル払え」と勝手な行動をされた経験からNYは好きではない。

ま・・・私は皆が思うほどNYに憧れたり住みたいを思わない1つだ。

イギリスやアメリカの新聞でちょいちょい芸能人の邸宅売り出しの記事を目にする。

エッドシーランのようにロンドンの不動産を買いあさるアーチストが実は少ない。

地味に暮らす人も多い。

セレブレティーが住む住宅はセキュリティー代も莫大な事や住んでいるエリアにも関係するのだが行政の規定や規則がある為に常に外観などを綺麗にする条例もある。

 

コロナ禍から通勤が減りリモート選択が可能になり郊外へ引っ越す人も増えた。

NYやロンドンで起きている事はビルのテナント問題である。

ロンドンで問題になっているのはカナリワーフと言うエリアだ。

ここは第二のシティーと呼ばれており多くの金融のビルが建っている。言わば西新宿みたいな感じ。

海沿いにそびえる新興地でレストランやカフェ、タワーマンション、企業ビルが集まるエリアだ。

私に知人もカナリワーフのマンションに住んでいるが家賃は1か月日本円で100万~。

彼女は元々森ビルエリアに住んでいたこともありカナリワーフを見て六本木に似てる事から即決した。

そして今、問題に発展したのが大手銀行のHSBCが移転する。元は香港銀行であるのだがロンドンを本拠地に移動しUKと名乗るようになった。

さてカナリワーフ。銀行が移動するとなると連鎖が始まる。企業だけではなくレストランやカフェも廃業になる。ビルの賃貸問題も出てくる。

便利な土地から不便さとなり人が住まなくなる。メリットが無くなる意味だ。

日本も同様にバブル遺産の不動産は数多い。

バブルの頃は人里離れた別荘であっても年月が経てば流行も終わる。

景色が良い場所に別荘を買っても車が必要、買い物や病院が不便、不在の時のメンテナンス…と色んな問題がある。

 

不労収入生活を送る夫婦

私の知人で不動産を5軒所有。ペナン島、ニセコ、ロンドン2軒、フランスのカリー。

お金持ち~ って思うが全く異なる。別荘では無く全て賃貸へ貸している。

不動産投資をしてしまうと銀行の金貸しに乗せられ莫大な借金になるケース。

不動産投資をしてる人は現金で購入はほぼおらず自転車操業。

賃貸で人が住まない期間中は自腹となる為に自分が計算している予測が困難な事もある。(ローンがあるなら)それ以外にも光熱費なども自腹だ。

だから常に誰かに住居を貸しているとは限らない。

不動産投資をしてるTさん夫婦は他の人のアパートで暮らし家賃50万ほど。 

Tさん夫婦は17年間賃貸で暮らしている。賃貸だけで1億は払ってる。

不労所得から6年・・・・。

2人が年金生活を送るまで数年もあるが不労収入生活にも限界がある・・・と話す。

イギリスがインフレな事から物価上昇は家賃だけではなく食品や光熱費、全てに置いて高い。

2年前に香港から引っ越しイギリスの物価高騰化からTさん夫婦はギリギリの生活を自主的にしている。

不要なするものは買わない。

しかもTさんはイギリスに15年以上も離れて居たことから年金も当てにならない。

Tさんの奥さんはイギリスにリターンする条件は職に就けないビザだ。

資産を調べられる事から労働ビザが下りない。資産があるでしょ?と言う意見がイギリスだ。

お金が有り余ってる金持ちなら話は違うが、銀行から借り入れして不動産投資をしている人とは異なる。

Tさん夫婦も売りには出しているが3~4年売れてない。

コロナ禍の2年間イギリスで賃貸で暮らす人は家賃を払わなくても良い義務があった。

住宅ローンの支払いも停止となり賃貸で暮らす人の追い出せない義務化もあった事から多くの大家が損をした。

海外に不動産を持つ意味は海外の事情ルールに従う。住宅弁護士も現地の人になる。

不動産バブルの頃にTさん夫婦はニセコ投資ブームに乗ってしまいコンドミニアムを購入。

その内の2年はコロナにより収入ゼロ。

特に外国人が日本の不動産購入は厳しい。マネロンの関係もある事から銀行送金が困難な事もある。

Tさん夫婦は購入したコンドミニアムのお釣り(為替からのお釣り)をイギリスの銀行へ送金が不可能となった。

理由はTさんの奥さんは法律上、婚姻の名前の変更をしていない事からマネロンと認定されたのだ。

国の不動産事情が毎年変わる事から老後をタイやマレーシアで暮らしたいも出来なくなっている。

Tさん夫婦は老後をペナン島での移住を考えていたがタイの住居ビザ方針も変わった。

1か月の収入が100万を超えないと住めない。金持ち以外はお断りと言う国も始まった。

そしてロンドンの物件も下がり始まった。

Tさん夫婦はロンドンの物件に住んでいなかった事から売り税金が高額に取られる。

今住んでいるアパートから追い出されることになり引っ越す。

それでもTさん夫婦は家賃で暮らし不労所得生活をやめない。

 

借金まくる外国人の不動産投資

住宅ローン・・・どの国も厳しいです。イギリスは金利が7%になりました。

返済能力が可能なら問題はありません。

日本に10年住んでいる外国人は日本の銀行からお金を借りる事が出来ます。

日本に住む外国人は10年を目途にビザも変わります。(永住権)

日本住居10年目になったAさんは某都内に家を建設。もちろん銀行ローンです。

Aさんカップルはイギリスに3軒のアパートを持っています。日本へ引っ越しする前にイギリスの銀行から投資物件でローンで3軒を買いました。

海外駐在で不動産を買ってイギリスを出国する人、実は多いです。

Tさん夫婦もイギリスを離れるときにロンドンに3軒も不動産を買いました。

 

 Aさんは給料が良くてエリートなんじゃないの?と思いますよね。

Aさんの職種は教師です。銀行ローンも全額合わせると2億以下はあります。

教師が2億の借金とは返済も気が遠くなる話です。

豪快にお金を使う人は借金も豪快です。 

Tさん夫婦の様に沢山不動産を所有していてもマイナイスな事もありストレスを抱えて生活を過ごしています。

良い夢は長くは続きません。

海外に不動産を買う人のケースは旅行中の魔法にかかる事から始まります。

買ったのは良いけど・・・飽きたと言う人もいます。

コロナ禍でフライトも減り空港が廃業になり交通手段を無くした国もあります。

イギリスの不動産は早期売却をする人はリフォーム済みにします。高額に売れる1つの方法です。

海外に別荘、老後マンションを検討をしてる人は その先の見極めです。

儲かると言う前提は捨てることです。

海外では法律もルールもコロコロ変わります。日本の物件購入とは大きく異なります。

空き家に関しても海外では非常に厳しいので放置はできません。

どっかの消費者金融が言いますよね。

ご利用は計画的に・・・。ごもっとです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

それは引き寄せなのか?~災いのある家~

2023-07-01 17:51:47 | Weblog

7月1日

ウチのお隣さん。

今から10年前ほどに引っ越してきた夫婦。

その前に住んでいた家は14部屋もあった豪邸で娘が3人。

子供達が独立した為に屋敷を売り老後を暮らす小さな家に引っ越してきた。

小さな家と言っても4部屋もあるので娘たちが泊まりに来ても十分の広さ。

イギリスでは引っ越しは珍しくない。

買った家は一生ものでも無く、自分たちの人生設計で家を替える事が多い。

例えば最初は小さなアパートを買い、子供が生れたなら家を買い、老後は小さな家に引っ越す。

イギリスの住宅事情ではほとんどの人が不動産を購入するので賃貸で暮らす方が少ない。

家賃を払うなら買った方が断然お得だからだ。

 

さて、14部屋の豪邸を売り小さな家に引っ越してきた夫婦には犬もいる。

一緒に引っ越してきた犬は数年後に他界し、また新しく違う犬を家族に迎えた。(現在2匹)

ご主人は元銀行の社長を務め身体を壊し早期退職。

なので自宅でのんびりと過ごされている。

その妻は高校教師。(現在は退職違う職種に付いている)

この奥さんは落ち着きが無い性格から何かを常にしている。

例えば家の改装や業者、アマゾンの買い物(毎週)と常に誰かがやってくる。

実はこう言うイギリス人は多い。(すぐ業者を呼ぶ癖)

 

そんなお隣さん・・・・。

実はその前に暮らしていた前オーナー夫婦と似てきた。

特に今のオーナー奥さんは全オーナーの奥さん(他界)と顔や体形、声まで似てきた。

驚いたのが前のオーナーには黒いラブラドールを飼っており、今のオーナーも3年前に黒いラブラドールを家族に迎えた。

今のオーナーのご主人は数年前に脳梗塞で倒れてる。

前オーナーの奥さんは自宅で脳梗塞で倒れ他界している。

今のオーナーご主人は喫煙でアル中ぽく毎週空き瓶の回収には100本以上のボトルが外に出される。

前のオーナーも喫煙家でアル中から老人ホームへ引っ越し。

数週間前からウチと隣の垣根の間に(めっちゃ細い勝手口)に洗濯物干し場を作った。

実はこれ、前のオーナーさんも同様に同じ洗濯物干し場を作っていた。

前のオーナー(爺さん)はウチのフェンスを洗濯物干し場にしていた。(もちろん注意し止めさせた)

何日も何日もシーツやタオルを干していた。

がっ

その今のオーナーも平気で洗濯物を1週間干しっぱなしをしている。

雨が降っても洗濯物はそのままで濡れた服やシーツは乾くまでそのままだ。

今の奥さんは夜に洗濯して夜に干す癖がある。

スコットランドの夏場の湿気は酷く降水量も多い事から夜中に雨が降り出したり、日中もシャワーのような雨が多い国だ。

洗濯もの干しっぱなしは初期の痴ほう症に多い。

今のオーナー夫婦が前オーナーとの行動が何から何まで似てきて怖くなった。

これは前オーナーの引き寄せか カルマか それとも呪いか

 

前オーナー夫婦には子供がおらず近所に住む親戚たちが面倒を見ていた。

奥さんに先に立たれご主人と犬だけが残り台所の不始末、家のカギを無くす騒動、犬忘れ…と何度も警察騒動も多く親戚は老人ホームへ入所を決めさせた。

イギリスでは自宅と引き換えに老人ホームの入所が可能なのだが今まで面倒と世話をした親戚たちが

不服と遺産欲しさに家の所有権の裁判を起こしていた。

前オーナーには遺書も無く相続も居ない事から市が遺産を徴収する事が決まっていた。

早い話は家を市に寄付する意味。

日本では考えられない話かもしれないが空き家は放置が禁じされているので直結しない家族であっても

親戚なら不動産を何とか出助けをし処分ないと行けない。

もちろん葬儀や死後の書類なども親戚がやらなくてはならない。

前オーナーの資産が欲しいなら爺さんの老人ホームは私営(個人)老人ホームへ決まりがある。

イギリスには国営と私営の老人ホームがあり国営は無償提供とされてるが条件がある。

老人ホームへ入所し その4年後に他界した。

 

家を売りに出す前に前オーナーの姪と話す機会があった。

私もお隣として爺さんの面倒(監視)をしていたがお礼の1つもせずに淡々と話す。

その内容は

爺さんは死ぬまで痴ほう症じゃなかった(←これ親族が必ず言う言葉)

独り身が危険だから老人ホームへ入所を余儀なくされた。(←いい訳)

爺さんは、お隣の庭に(ウチの庭)に犬の〇んこを投げていた。(←は~????

毎日訪問に来る行政ナースの様子見と食事の配膳を勝手に解約。(←だから老人ホームだろ

家はゴミ屋敷化(←知ってる)

私が激怒したのは犬の〇んこを投げていた事である。これを平気で言える姪にも憤りだ。

全ての行動は認めていないが痴ほう症でまとめている事にも腹立たしく感じた。

そして・・・私は最後に聞いた。

亡くなった奥さんのお墓の事を。

爺さんは他界した奥さんの遺灰を散骨している。理由は大好きな庭だから。

もしや・・・・まさか・・・

死んだ爺さんの遺灰も同じ庭に・・・・とよぎった。

イギリスでは庭に墓石を立てることは禁じられてるが遺灰を散骨する事は禁じられていない。自分の所有物なだから。

そして親族は家を売り遺産は5等分にする・・・まで話された。

この姪は よくもま~お隣の私にペラペラと話すもんだ。

早期に売却をしたかった為に値段を下げていたがそれでも6千万~で売れてた。

そして愛犬だけが残され義理姉が引き取る事になった。

沢山のお金があったとしてもあの世には持って行けない。 

爺さん夫婦の様に子供(子孫)が居ないと心待ちしている親戚に持っていかれる。

私は夫と爺さんが気の毒になった。

死んだ爺さんの若い頃は靴職人と話された。生前はウチとも仲良くお付き合いをしていたが奥さんが亡くなり寂しさから生活が一転した。

奥さんが夜中、トイレへ行き脳梗塞を起こし それを見た爺さんはパニックを起こして救急車を呼べず

放置してしまっている。

とっさの判断で救急車を呼ぶか?って実は精神的なエネルギーが出る事は私にも分かる。

冷静な判断が出来なかった理解も出来る。

ショッキングな出来事から痴ほう症へ繋がるケースも多い。

 

前のオーナー夫婦と同じケースになる今の夫婦・・・偶然にしても怖すぎる。

これはきっと引き寄せているに違いない。

イギリスでは事故物件と言う物は存在しない。人は自宅で亡くなるか?病院で亡くなるか?しかない。(一般的に)

建築数が古い物が多くし死人が出ない家はあり得ない。(振興受託地以外)

 

もちろん今のオーナーは前オーナーの出来事は知る余地もない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする