2月28日
世界情勢が変わり緊迫しています。
週末のヒースロー空港ではサーバー攻撃があり運行が中止です。
※通信関係の不具合が多かったな~
イギリスには多くのロシア人が在住しています。ウクライナ人もです。
特にロンドンの高級住宅地を占めているのはロシア人です。
寄宿舎留学もロシア人が多く 幼い頃からイギリスで教育を受けています。家族は子供達の為にフラットを購入します。
イギリスやフランスに住んで居るロシア人は豪富です。
豪富は何故?祖国を離れて違う国へ暮らすのか? って思いませんか?
ロシアで生れた子供は高校卒業をしたら徴兵の義務です。
海外での大学進学なら逃れられる理由の1つにもなっています。
自分の子供に祖国の徴兵に行かせたくない。本音は行かせたくない。これも時代の流れです。
あらゆるコネや金を使い医師の診断書を使い逃れる方法、子供の出産は違う国でと言う話を多く聞きます。
金持ちの特権です。
日本には徴兵の義務はありませんが多くの国では 今なお継続されている義務化。
イギリスの私立でも13歳からになると自衛隊訓練が必修であります。
射撃の訓練や希望者がいるならエアフォース参加も可能です。
我が子供達も在学中に自衛隊の訓練を受け高校生ながらですがタイトルを持っています。
自衛隊訓練=エリート。と何故呼ばれるのでしょうか?
例えばイギリス王室の人は皆、軍隊か海軍の訓練を受けます。歴史背景です。
自衛隊は国を守る秘密組織の事からドンパチだけの世界だけでは無く世界の情報を集める組織です。
海外で暮らす多くのロシア豪富達が制裁を掛けられても痛くも かゆくもありません。
悠々自適な暮らしをしています。片手うちわです。
お金も一生分いや、孫の代まで使い切れないくらい持っています。
彼らが持つ移住先は計算されて不動産を持っているからです。
世界には多くのプライぺート銀行も存在します。 政府が関与できない銀行もあります。
制裁を掛け苦しむのは 私達国民です。
<値上げラッシュ>
イギリスでは4月に光熱費が40%の値上げです。
大陸欧州のガスの供給はロシアに依存しています。
今回の件にて他の国がガスパイプを制裁で止めて苦しむのは国民です。
生活困窮してしまいます。商業や飲食店もやっていけません。
イギリスの電気会社、ガス会社は民営化です。
コロナ禍から20数社の電気会社が倒産しました。幸い我が家では大手の電気、ガス会社に加入しているので問題なかったのですが、光熱費を節約の為に安い会社と契約していた人は注意です。
倒産した会社への支払いや、今後の継続はどうなるのでしょうか?
電気会社の倒産のお知らせが来た知人は継続する為に新しい会社を探していた最中に
自動式で違う会社に加盟されていたと言います。
節約で加入した会社が倒産→大手が買い取り→支払いが高額。と言う流れです。
自動的に電気会社に変わった人は、きっと他の安い支払いの会社を探しますが倒産ループにハマるだけです。
光熱費が上がる意味は家計だけの問題では無く私達が日常利用する商品やスーパー、飲食店、学費と全てが値上げです。
イギリスではコロナ禍2年間はロックダウン期間中が他の国よりも長く商業再開が出来たのは去年の10月です。
なので再開のタイミングで値上げをした店が多く あっと言う間にインフレ現象が起きました。
値上げのタイミングでもあり今現在のインフレ率は6%です。
インフレの時にもう1つ値上げするのは家賃です。賃貸暮らしの人は要注意です。
不動産投資で多くの物件を持ちビジネス。不動産投資で家やアパートを持っている人のほとんどはローンです。
20~30年前から このアパートを持っているわよと言うオーナーさんなら借金はゼロですが、
何軒も何軒も副業で不動産を持っている人です。
5~6年前に金利制度が変わった事とエアーBブームから不動産購入ブームです。
旅行ブームの背景から人に貸して住宅ローンをカバーする。
空き家にするよりもエアーBの方が効率が良いと思う人も増えました。
コロナ禍で失職した人の賃貸払いや住宅ローンに支払いはストップされホームレスにならずに済みましたが
イギリスの賃貸の種類には家具付きと箱貸し物件です。
箱貸し物件は ほぼ珍しく探す方も一苦労です。コロナ禍からリモートになり部屋数が4部屋希望も多く、
1軒家購入者も増えた事です。
イギリスの不動産はエリア、部屋数、土地の大きさ、アパートか一軒家か?に異なり市税が異なります。
車持ちの人なら路上か敷地内かにより車の保険も大きく路上駐車の人は年間の路上パスの申請が必要です。
一斉に不動産売りが始まると希望価格に到達できず長期化する事もあります。
都市に寄って異なりますが どの都市も財政破断なので空き家を持つ家は2重税金請求もあります。
イギリスでの住宅ローンも40歳前後となると かなり厳しく日本の様な35年返済方法ではありません。
欧州での住宅ローンの返済は15年と決まりがあり購入出来る物件は年収で決まります。
(最高でも20年前延長は可能)
なので年収500万なら4~5千万の物件は購入できません。夫婦共働きでもギリギリです。
インフレだから給料は上がるんじゃないの?と思いますが、国民の給料は下がる一方です。
アメリカなどの飲食店の時給などが値上げとニュースにされていますがイギリスはアルバイトの時給は政府での平均時給額が決まっています。
ロンドンでも1時間平均は10ポンドです。+チップ。
<今後の生活の工夫と見直し>
去年の11月に電気クッカーを新調しました。ガスコンロに変えよと試みましたがガスの値上げの話を聞いていたので新品の電気クッカーに。
イギリスで人気のあるAGAと言うメーカーがあります。
通称お金持ちの家に絶対あるよね~。の憧れのガスクッカーです。
昔ながらのレトロな形を残しガス使用です。(昔は撒き式)
AGAはガスの垂れ流し方法で一定の温度を保ち料理が出来き便利です。
オーブン料理も簡単でケーキも美味しく出来上がります。
一度、ガスを止めてしまうとオーブンの温度に達するまでに数時間も掛かります。
旅行や不在の時はどうしたら良いの?と思いますよね?
旅行中も不在の時もAGAは止めません。ガスクッカーが暖房代わりになる事もあり家中が暖かくなります。
さて問題はAGAの1か月の料金です。
何もせずに毎月500~ポンド以上はしますので4月からの値上げなら900ポンドくらいに跳ね上がります。
日本円で約14万です。
電気とガスクッカーの2台を持ち使い分けている方がいますが流石にここまでになるとマジの金持ちです。
イギリスの住宅は古い建造物が多く築200年する家に住んで居る事は珍しくはありません。
だだ問題は石作り。その為、夏場でも室内はひんやりします。
エアコンは必要ないのですが暖房設備は絶対的です。
雨が多い為に換気も悪く暖房設備が整わない住宅はあっという間にカビ屋敷です。
老人が住んで居る住宅でも暖房設備をしない人も居ます。
リモートになり家族が家に過ごす時間が増えましたが暖房設備は日中はタイマーにする事です。
(日中はOFFにする)
電気は小まめに消す。(使用していない部屋は電気を使わない)
部屋の電球はLEDに変える。
ケトルが一番の消費です。電気ポットも付けっぱで消費。
一番、良いのは昔ながらの昭和保温ポットです。(北欧ではこれがポピュラー)
エコからソーラーパネルを作る人が居ますがイギリスの天候には向いて居ません。
なるべく備蓄をする。 長持ちするような紙物や日用品、缶詰、乾物など家族分の備蓄です。
日常の食料調達も1週間分の献立を決めて必要な物だけを購入。
足りない物だけ買い足しする方が倹約になります。
冷凍できるものは冷凍し1か月以内に使う事です。
北欧スタイルのような質素でミニマリスト式なのは物価が高い為に必要源な物しか買わない習慣です。
物を大事に使います。物を増やさない方法がエコです。自然とお金も使わず溜まります。
OOショップで見つけた便利グッツ 一見みると便利ですが数回使ってゴミ箱行きも多い。
日本は消費大国なので安い便利のロジックにハマります。
私はノルウェーに住んで居た経験を持っているので北欧暮らし方を覚えました。
外食も高額な事から家でご飯を作る習慣、不便な暮らしから覚えた事は知恵は沢山あります。
<詐欺には注意です>
コロナ禍で詐欺も増えました。
予防注射の追加接種の振り込み詐欺、通信マシマシ詐欺、(実際に電話で支払う寸前で気が付いた。)
ウクライナ募金など気を付けましょう。
世界情勢と詐欺はセットです。
ネットでウクライナ人を助けたいので募金をを目にします。
楽天の三木谷さんが個人で10億円をウクライナへ寄付をしましたがキチンとしたルートを持っています。
日本の銀行では外国にある銀行の海外送金が出来ません。
送金な銀行もありますが限度額が決められており理由が必要です。
個人団体がで募金して海外へ送金は不可能なので要注意です。
今、制裁でスィフトと聞きますよね? 海外への銀行送金、通貨変更に必ず必要なルートで
私が日本の銀行に小さな金額であってもスィフトを通さないとなりません。
とっさな事情となると良心的に一瞬失い、お金を払ってしまう事が多いので一度立ち止まる事も必要です。
不可解な電話やメイルが来たなら友達や家族に相談しましょう。
そして身の回りの事からの支援や募金をフォーカスする事です。
日本でも困窮している人、ホームレス、フードバンク、子供病気支援 困っている人が大勢おります。
こちらを優先する事です。