５月２９日
ただ今！イギリスは試験中。 １５歳で受講する中学認定試験の最中だ。名前はGCSEと言う。
イギリス及びイギリスシステムの学校は共通試験日。
何故・・・共通試験日か？と言うと、カンニングを防ぐ為に、統一試験日となっている。
もちろん教科も日程も同じ。
さて、この試験問題。
問題を作成する会社が国内に３～４社ある。 学校が あえて問題を作らない背景には「公平」にする目的があり、その採点も教師では無く この問題作成をした会社が行う。
もちろん、試験問題会社はビジネスだ。
会社が３～４しゃもあれば、競争？とも思うが、試験内容は ほとんど似たり寄ったりなので、対した差は無い。
夫が中学の時代とはまったく異なる。
っと言うのは、大学進学は行きたい人や頭のいい人で、今の時代の様に「皆が大学進学」では無かった。
１４歳から学校卒業選択が選べて、学校が嫌いな人、職人になりたい人、専門学校へ行きたい人など、早期卒業システムがあった。みな、それぞれの道があった。
もちろん、１５歳卒業、１６歳卒業・・・・と言った感じ。（大学進学希望は１８歳まで）
職人や専門系へ進学するなら早期の方が望ましい。職人や専門の仕事には時間が掛かる為だ。
この方法のやり方はドイツも同じである。（ドイツは９歳から進学選択）
現代のエジケーション時代（学歴社会）中学卒業検定が無ければ仕事に付く事すら出来ない。
点数が どうのこうの・・・では無く、きちんと学校へ行き教育したか？なのだ。
イギリスでの子供の不登校は、親の責任もあり犯罪に染まる意識が高い年齢なので、親子プログラムを受講されたり、もっとひどくなると親が逮捕までされる。
育児放棄とみなされるのだ。
日本の教育委員会や行政がライバシーの為に訪問しない、その家庭に寄る、などの言い訳が通用しない。
例えばオランダ。
不登校になり、何日続くなら、文部省へ通告され家庭訪問となる。成績が悪い子供は夏休みに補習授業を行い勉強を取り戻すシステムもある。
イギリスは、学校さぼって旅行は罰金！
これを知らずに 駐在の方は よくしてしまうので要注意！
さて、この共通試験 ４年一度の試験問題が変わる。
今年は変わり年度ともあって、まったくの予想が付がつけない。
後は、問題集をこなして過去の問題をこなす方法しか無い。
共通試験の問題は学校に合わせてのレベル用と分かれおり、進学校になると難しい問題用紙、中位の私立になると １つした２つしたのレベルになったり・・・と学校にも異なる。
その中でも一番数学が難関だったようで、トップグループの生徒ですらも悲鳴を上げたくらいだったそうだ。
予想もしなかった問題！？に、試験後、担任や教科の教師に報告をし意見会まであったそうだ。
１回きりの試験であり、その結果次第で大学進学先の運命の分かれ道となるので生徒は真剣だ。
息子が言うのは意外な問題もあり、自分が思っていた予想を超えていた問題もあったけど、何とか解けたみたいだが・・・。
その翌日・・・
イギリスのトップニュースが「算数の問題にて多くのクレーム殺到！」に更に驚いた。
ひゃ～。
イギリス人もクレーマーかいっ！
こんな事・・・聞いた事が無いぞっ。前代未聞じゃないか？？？
試験問題が難関だから、問題会社にクレームするとは！
担任、生徒、親までもが・・・と思うと、矢張りこの国は異常だ。
おまけに、息子と同級生の母親は（違う学校）
「うちの息子、習っていない！って言うし！！！どうなってんの？」と、お怒り。
うひゃ～、これぞ モンスターペアレント。
息子いわく、「学校が教えていない、習っていない」は言い訳。（だろうね・・・
）
認めたくない気持ちも分かるけど・・・こりゃ～言い過ぎた。
試験も後半を迎え（試験期間は１ヵ月半もある）まだまだ安心は禁物。
泣いても笑っても結果が出るのは８月２０日。
９月１日の新学期の登校で 笑顔になるか？落ち込むか？ 運命の登校日となる。
あ～・・・。
息子の結果が恐ろしい
ただ今！イギリスは試験中。 １５歳で受講する中学認定試験の最中だ。名前はGCSEと言う。
イギリス及びイギリスシステムの学校は共通試験日。
何故・・・共通試験日か？と言うと、カンニングを防ぐ為に、統一試験日となっている。
もちろん教科も日程も同じ。
さて、この試験問題。
問題を作成する会社が国内に３～４社ある。 学校が あえて問題を作らない背景には「公平」にする目的があり、その採点も教師では無く この問題作成をした会社が行う。
もちろん、試験問題会社はビジネスだ。
会社が３～４しゃもあれば、競争？とも思うが、試験内容は ほとんど似たり寄ったりなので、対した差は無い。
夫が中学の時代とはまったく異なる。
っと言うのは、大学進学は行きたい人や頭のいい人で、今の時代の様に「皆が大学進学」では無かった。
１４歳から学校卒業選択が選べて、学校が嫌いな人、職人になりたい人、専門学校へ行きたい人など、早期卒業システムがあった。みな、それぞれの道があった。
もちろん、１５歳卒業、１６歳卒業・・・・と言った感じ。（大学進学希望は１８歳まで）
職人や専門系へ進学するなら早期の方が望ましい。職人や専門の仕事には時間が掛かる為だ。
この方法のやり方はドイツも同じである。（ドイツは９歳から進学選択）
現代のエジケーション時代（学歴社会）中学卒業検定が無ければ仕事に付く事すら出来ない。
点数が どうのこうの・・・では無く、きちんと学校へ行き教育したか？なのだ。
イギリスでの子供の不登校は、親の責任もあり犯罪に染まる意識が高い年齢なので、親子プログラムを受講されたり、もっとひどくなると親が逮捕までされる。
育児放棄とみなされるのだ。
日本の教育委員会や行政がライバシーの為に訪問しない、その家庭に寄る、などの言い訳が通用しない。
例えばオランダ。
不登校になり、何日続くなら、文部省へ通告され家庭訪問となる。成績が悪い子供は夏休みに補習授業を行い勉強を取り戻すシステムもある。
イギリスは、学校さぼって旅行は罰金！
これを知らずに 駐在の方は よくしてしまうので要注意！
さて、この共通試験 ４年一度の試験問題が変わる。
今年は変わり年度ともあって、まったくの予想が付がつけない。
後は、問題集をこなして過去の問題をこなす方法しか無い。
共通試験の問題は学校に合わせてのレベル用と分かれおり、進学校になると難しい問題用紙、中位の私立になると １つした２つしたのレベルになったり・・・と学校にも異なる。
その中でも一番数学が難関だったようで、トップグループの生徒ですらも悲鳴を上げたくらいだったそうだ。
予想もしなかった問題！？に、試験後、担任や教科の教師に報告をし意見会まであったそうだ。
１回きりの試験であり、その結果次第で大学進学先の運命の分かれ道となるので生徒は真剣だ。
息子が言うのは意外な問題もあり、自分が思っていた予想を超えていた問題もあったけど、何とか解けたみたいだが・・・。
その翌日・・・
イギリスのトップニュースが「算数の問題にて多くのクレーム殺到！」に更に驚いた。
ひゃ～。
イギリス人もクレーマーかいっ！
こんな事・・・聞いた事が無いぞっ。前代未聞じゃないか？？？
試験問題が難関だから、問題会社にクレームするとは！
担任、生徒、親までもが・・・と思うと、矢張りこの国は異常だ。
おまけに、息子と同級生の母親は（違う学校）
「うちの息子、習っていない！って言うし！！！どうなってんの？」と、お怒り。
うひゃ～、これぞ モンスターペアレント。
息子いわく、「学校が教えていない、習っていない」は言い訳。（だろうね・・・
）認めたくない気持ちも分かるけど・・・こりゃ～言い過ぎた。
試験も後半を迎え（試験期間は１ヵ月半もある）まだまだ安心は禁物。
泣いても笑っても結果が出るのは８月２０日。
９月１日の新学期の登校で 笑顔になるか？落ち込むか？ 運命の登校日となる。
あ～・・・。
息子の結果が恐ろしい
