オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

関西のおばちゃん。ロンドンより。

2013-06-26 09:36:47 | Weblog
6月26日


ここ毎日、イギリスはお天気に恵まれていて爽やかな日が続く。先日 ロンドンをぶらり~としたが日本人観光客団体も目立つようになり景気が良いのか?と思うが、まったくお金を落としていない事が分る。

6月中のロンドンはセール開始となり、あの有名なボンド・ストリート(高級ブランド街)にもそれほど多くの混雑が無い。

鼻息荒いのは私だけ~

あまりの加熱でロンドン帰宅後は大風邪を引き寝込んでしまったくらい

本当、気合入っていたんだね~。わたしゃ~。

今回、セールに出遅れてしまった為にお目当てすらも手に入らなかった・・・。
とにかく暑いロンドン。日本の夏と似ている位。地下鉄ムシムシ~。バスもムシムシ~と節電状態の日本と同じで耐えられない。

私がロンドンへ行くと必ず行く日本レストランがある。

そう私のご用達レストランである。

ロンドン駐在日本人が選ぶ日本食レストランにも入っており、値段の割にはかなり贅沢メニューセレクションと(良心的な値段)そこはロンドンなのに日本と同じ味を堪能出来る。
なんと言えっても日本人の店員さんなのも安心が出来る。

ランチとなるとビジネス外国人や日本人企業の方も多い。
そして、ここはお一人様も多く意外と気軽に入れる店でもある。

私が案内されたテーブルの斜め前に、かなり大声で話している日本人女性がいた。(30代後半)
とにかく耳障りで、周りの事を気にせず 大声で話続けておる。

きっと観光客なんだろうか? ロンドン観光に興奮しているのか?と流していたが、矢張り周りを気にせずマシンガンの様にガンガン大声で話している。

そのテーブルから大声女が去った・・・と安心していたら・・・。

店員「ご案内します~」

ドヤドヤとオバちゃんグループ7名が うるさかった女の後のテーブルに案内されたのだ。

な、なんだ
ここのテーブルは店で「困ったお客さん」を案内するテーブルなのか????


おばちゃん1「あ~っ、暑い。ビールビールビールのまへん?」

どうやら関西おばちゃん観光グループのようだ・・・。60才は越えているようだ。

おばちゃん1「ほんま、暑っいわー。な、みんなで、ビールのまへん?瓶で頼もうか?」
     「今日は最後の晩餐やで。乾杯や」

とにかく話しの声がでかい。

おばちゃん2「ここ、日本円使えるみたいやで。今、14ポンドしかあらへん」(14ポンド約2千円ちょい)
      「この日替わりランチ12ポンドだわー。これにする」

おばちゃん1「日本円使えるの?1万4千円あるわー。それ使う」

おばちゃん2「ダメダメおつりはポンドやで。後で困るつーの」

(この間 おばー2~3人トイレへ・・・・)


おばちゃん1「ねーちゃんねーちゃんここカード使える?みな、支払いバラバラで」

おばちゃん1「シーシー。声がでかいって


おいおいそりゃ~あんたでしょうーがっと私をチラチラ見ながら言い出した。

おばちゃん1「まずはビール。あんたお金ある~?」

はぁ?
今、お金ある?とか聞いていたな・・・・。

おばちゃん1「私、小銭あらへん。ビール代、貸して~」

なんじゃ~このおははん、お金ない事を知った状態で友達からお金を借りてでもビール飲みたいんだーーーにびっくりした。しかも数ポンド。日本円で言ったら500円くらいの金額で貸し借りしてしまうんだ・・・・に驚いた。
なんかノリが小中学生?

おばちゃん1「シーシー。聞こえるって」

はい、聞こえていますよ。しっかりとね。

日本円で1万4千あるのにカードもあるのに、お金の両替をしたくない為に「ビール代を聞いたおばちゃん」に思わず失笑してしまい、流石 関西人だわ・・・・と目が釘漬けになってしまい、とうとう私はこのおばちゃんと目があってしまったのだ。

私がお一人様ランチを楽しんでいる最中に、思わぬ会話で自分まで愉快になり
思わず私は「ビール、おごりますよ」と声を掛けそうになったくらいだ。

なんか、オヤジみたいだな~この性格。
あそこのテーブルに可愛い、おねーちゃんにカクテルをみたいなノリじゃん。これ

私は おばちゃんグループより早く会計を済ませ店を後にしたが、このおばーグループのその後が気になる。
この話を早速、夫に話したら 矢張り爆笑しておった。ビール瓶1本を誰が払うか?っで。

この1本のビール瓶の支払いをどうするか?はお国柄に寄る。割り勘大国に見る光景である。(他の国でもあるけどね)

イギリスでの数人でハシゴをする時には暗黙の了解がある。

パブやバーなどのカウンター式で酒を販売している店は週末ともなると混雑していて、一人一人のオーダーが取れず まとめオーダーが親切な(スマート)なオーダーで一緒に同行している友達の分までオーダーする。
その酒の請求は友達には言わず、次のパブやバーで支払うのがイギリス流だ。

これを始めて知った時に、なんと紳士的な行動なんだろう・・・と感心した物だ。

確かに、最後の会計で「私が払います。いや、私が・・・」とおばちゃん同士の いかにも行動を見ると

「あららら~~~」って毎度、思っていた。(あの行動だけは矢張り恥ずかしいものがある。しかも公共で。)
今もあるんだろうか?あのような光景・・・・。


































































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そうだ!日本へ行こう!(英語圏就職編)

2013-06-04 10:25:34 | Weblog
6月4日


イギリス・・・毎日がお天気に恵まれています。
このシーズンになると雨の季節と入りますが夏日です。


最近・・・よくこんな話題が多い。

「夫の仕事が日本へ決まりましたので帰国します。」

イギリス人のご主人を持つ妻の話だ。

私の義理弟も(スコットランド人)この春から公立高校の英語教師に採用された。

去年まで外国人の仕事がまったくと言って良いくらい無かった。

これもアベノミックスのお陰だと思う。

義理弟はなんと、英語教師の面接で小学、中学、高校と受けたのだが全て合格してしまったのだ。

それくらい英語圏、ネイティブスピーカーの人材に急いでいるのが分る。

この話題を他の友達にもしたら英語教育をいち早く実地していたのは北陸地方らしのだ。

数年前から英語授業は全て英語で話し、外国人の教師もいた・・・と言うから教育委員会のバラつきや県の取り組み方の熱心さの差が付いているのが分る。

日本の英語の教師、美味しい話ばかりなのだ。

もちろん契約講師なのだが これは教育委員会にも寄るので1年契約の人もいれば3年契約の人もいる。
勤務時間も普通の教師と違い短いので、副業も出来る可能性も大いにある。(部活顧問とか面倒な仕事は無い)

休みも生徒と同じ。
政府の補助があるのでお給料も安定している。これも教育委員会にも寄るのだが住宅手当も付いているケースもある。

しかも今後は英語教育に力を注ぎたい日本政府なので英語圏、ネイティブスピーカーの教師の雇用1万人を採用する・・・と言う計画。
2年前の震災後、外国人駐在が一気に帰国して東京の街からは外国人が消えたまで言われた。

世間は円安?とかも言うが、欧州から見た目は まったくの円安では無くユーロ破談国もあり財布の紐は固い。とにかく全てが円滑になっていないのだ。

そんな中での英語教師の雇用の話しがいかに大きいのが分る。


英語圏の人が英語教師になるのは実は簡単。もちろん経験者(人に教える)は大歓迎なのだが、イギリスの大学には「外国人に教える英語教師」と言うコースがある。集中コース、3ヶ月コース、夜間コースと無理なく選べるシステム。
義理弟は教員免許を持っておらず日本での英語の教師は全て駅前留学講師だった。

そう、免許や資格が無いと駅前留学講師の仕事しかないのだ。
一度イギリスへ戻り、仕事をしながら大学の夜間コースで英語の教師の資格を取った。

駅前留学の講師は免許や資格が無い英語圏の方が簡単に働けてしまう。顔で面接合格なんて多い話。(生徒確保の為)きちんとした英会話学校になると講師はイギリス人しか雇わない・・・と言う徹底した語学学校もある。(これには驚いた)

さて、この英語教師。もちろん国が違うとアクセントも違う事をお忘れなく。

100%英語しか話せない・・・となると生徒は先生のアクセントで英語を覚えてしまう。
スコットランドのグラスゴー出身の義理弟・・・。みな、グラスゴーアクセントになる~~~っと思うとおかしくなった。(東北のなまりみたいな感じ)

私が日本で英語を勉強したのもアメリカアクセントで、未だに抜けず ここで笑われたものだ
しかもね、中学校の英語の担任が中国語専門で中国語アクセントの英語で勉強にならず笑いの授業だったのを未だに覚えているし高校の英語の教師も日本人なのに やたらアメリカンアクセントでウザかった記憶が残る。
そのお陰で英語が嫌いになった。

日本の英語教育・・・・まだまだ課題は多そうだが期待したい。













































コメント (2)
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