名古屋マダム

4月29日

エジプト旅行中に、日本の団体グループと合流になった。
日本～エジプト便は何も問題なく、出国したそうだが　問題は現地へ付かないと　全てのスケジュールが分からないまま、エジプト入りをしたそうだ。

まさか日本人がエジプトで缶詰になっているとは思ってもみなく（←私の事）　日本人団体グループの質問攻めになった

その中でも、ひときわ目立つマダムが2人・・・・。
そう、彼女達は名古屋マダム

子供達が大きくなり、仲良し2人組でエジプト旅行へ来たそうだ。
名古屋マダム達と、たわえもない話をしていたら、こんな事を言い出した。

マダムA・・・・「ねぇ～貴方、ピラミット見ました？」

オリーブ・・・「はい、見ましたよ。も～うスケールが違いますよね～」

マダムA・・・・「この人さ～（この人とは相方のマダムBの事）スィンクスでの観光で、おしっこへいきたくなったのよ」

マダムB・・・「ちょ、ちっと～。けど、そうなの～」

っと、躊躇もせず、他人の私に　いきなり　トイレの話になった時には　流石のオリーブも　大笑いをしてしまった。
しかも、そのマダム　事細かく説明をするんだよなぁ～。
まったく、物好きなマダムだぁ。

グループ写真をスィンクスの足元で撮る時に、マダムBが何を思ったのが、急にトイレに行きたくなったそうだ。
添乗員のおにーちゃんを呼び、我慢が出来ないから、一緒にトイレを探してと
スィンクスが見ている目の前がトイレなのを発見し駆け込んだが、全てのトイレに鍵が掛かっている。

TVで「へぇ～」でお馴染みの番組で、スィンクスの先はKFCとか言っていたが、建築物の関係でKFCは見えくなってしまった。
その代わりに、トイレが出来たけどね。

マダムは汗をかき、出るか？出ないか？の我慢大会になり、KFCで助けを求めた。
がっ、KFCにはトイレが無く、2階にあるピザハットに行ってくれと支持をされ、2階に駆け込んだが、トイレは3階です～と　やっとの思いで　めでたく用を足す事が出来たそうだ。

マダムB・・・・「もうさ～3階まで駆け込んだのよ～。突然、写真を撮ります～とか言われてさ～、おしっこ！って思うときない？」

ぶっあっはは～。ないよ～そんな経験。けど、こんな話を恥ずかしいと思わない名古屋のマダム好きだわぁ～

マダムB・・・・「もうね、この歳になると、女旅行もね、同じ部屋には出来ないのよ～。自由勝手になりたいし、ゆっくりとトイレも出来ないし、気を使うからさ～」

と、マダムAとマダムBが何時も同時に話すもんだから、TVの2ヶ国語状態。

話をしていた途中に、新婚さんカップルのご主人が前を通り過ぎた。

マダムA・・・「あら～今、起きたの～も～う、新婚さん、激しいんだから」
マダムB・・・「も～う、しょうがないわよね～」

質問攻めにされた、新婚さん（旦那）あぁ・・・可哀相に・・・・。
すっかり、話題が変わり　オリーブはその場から逃げたのだが
最後に、名古屋マダムが　

マダムA・・・「この添乗員さん、彼女　いないんですって。誰か居ない？」

いや～名古屋マダム　まったく、飽きないぜっ。
今頃、名古屋マダムは何をしているのだろうか？　気になる・・・・。

エジプト脱出！

4月28日

いや～。ご無沙汰しておりました～。アイスランドの火山でオリーブ一家は、エジプトのナイルで漂流をしておりましたよ～。

1週間、ナイル缶詰となり　ワニと戦ったり、原住民とも仲良くなりダンスをしたり、黄金発掘をしたり、それはそれは～サバイバルな毎日を過ごしておりました。

今回の自然災害での体験で多くの人との出会いがありました。
連絡を下さった方、ご心配をしていた方、有難うございました。
そして、無事に脱出できました

さて・・・・。
噂と言うのは尾ひれが付く物です。
学校も連絡はしておりましたが、心配をしていた多くの家族の話しが違う事。ぶははっ。
そんな、話を聞いていたら　愉快になってしまい　あぁ～イギリスに戻って良かったわぁぁ・・・と実感をしました。

1万人のイギリス人がイギリス本土に戻れず　待機をしています。
私達も1週間、飛行機を待ちましたが　最悪な人は5月にならないとフライトが出来ない状態にもなっております。

今回の自然災害でエジプト旅行に来ていた観光客の　ほとんどは待遇が良かったです。
あぁ・・・エジプト人ってすごいわぁ～。
それも、きっと政府のお陰なんでしょうね・・・。
まず、ナイル川クルーズで足止めをした観光客は、宿泊は無料になり、ホテルへ行きたい人は個人払いになりますが、3★ホテルの手配も全て旅行会社がしていました。
食事も、朝食は無料、夕食は2千円とこれまた、リーズナブルな料金設定。

カタールのお友達も話していましたが、カタールで足止めをした観光客は、リッツホテルへ無料宿泊に、おまけにホテル飲食無料・・・と、政府の力の大きさを感じてしまいました。
やるなぁ～カタール

マスコミの報道を見たオリーブのお友達は、オリーブ一家は空港で寝泊りとか、ホテルも馬鹿高くぼったくりされているんじゃないの？？？と心配をしておりましたが、あくまでも一部の報道ですが、イギリス人で日本でのケアーができて居ないとBBCの報道では悲しくなりましたよ～

そして、香港はホテルを3倍の料金設定にして　まったく　足元を見てるよと怒りの方が感じました。まったく、金儲けしか考えて居ない国は駄目だね。

旅行会社の規定に入らない条件では、自然災害、テロ、地震などの影響の場合は旅行会社は責任をとりません・・・・・と書いてありますが、今回の事で、多くの国の人があらゆる面で協力があったからこそ、パニックにならなったと感じています。

17日間のエジプト滞在となりましたが、エジプト人が本当に親切でした。
まぁ、商売勧誘の人はしつこくて、うるさいですがね。

と、言う事で　エジプト話は続きます～。

娘のファッション変化

４月７日

今日は快晴なエジンバラようやくエジンバラにも春が来ました。
オリーブの娘７歳です。元デザイナーの仕事をしていたので、矢張り　子供のファッションにも　かなり拘りは持って選んでいます。

その娘が最近、私が選んだ服を嫌がるようになりました。
娘「私も、マミーみたいなファッションがしたい」

マミー（←オリーブの事）みたいなファッションとは・・・・。
トップはルーズでボトムはデニムにブーツ。そして首元には　スカーフを巻く・・・と言うファッション

今まで、ピンクとかパステルとか選んでいたのも、ネイビー、黒、グレーなど選ぶようになって着ました・・・・。

あぁ～幼女だと思っていた娘が・・・・・。ティーンネイジャーの様なファッションになったかと思うと、主人と２人で少し、寂しくなりました。

大人顔負けの子供ファッションはH&M。ここの子供服は大人の縮小版・・・・って感じで　しかも、安かわっファッションです。

カラフルアフガンパターン（アラブ人が頭にかぶっている柄）スカーフを娘は購入しました。ルーズなトップに　これまた似合うんですよ～

オリーブの友達が言いました。

「女の子は、小さいうちに色んなカラフルな洋服を着せてあげて女の子は大きくなると、暗い色ばかりしか着なくなるしセンスもつまらなくなる・・・」っと・・・。

何か、その意味が　今になって分かりました・・・・。だって～私が選ぶ可愛い服が嫌になっているんですもんねトホホ

今日も、娘は子供服を見ては「これ～可愛いじゃない～このルーズがデザインなのよ～」←かなり、おませな娘ですが、子供のセンスもあなどれませんね・・・。

崩壊へのカウントダウン

4月4日

先日、主人がこんな事を言った。イギリスの新聞で、このまま日本のめちゃくちゃな政治が続くなら、日本は崩壊する・・・と書いてあったそうだ。
その、崩壊はもう、すぐ・・・と言う。

とうとう世界メディアからも、こんな見出しになった。
今の日本国の借金が火だるまの状態になっている。

オスロに住んでいた頃の話である。ノルウェーには色んな国の人が出稼ぎに多い。
その中でも、政府が頭を抱えているのは、出稼ぎ者家族の子供手当てあった。

家族はポーランド、父親はノルウェーで出稼ぎ、子供がノルウェーに住んでいなくても、子供手当ては受け取れる。
もちろん、子供手当てを貰う外国人は、「もらえるものなら、貰う」と必ず言う。
現在　そのシステムはストップが掛かっている。
出稼ぎ者の子供にも子供手当てを渡す疑問が大きな課題になったからだ。

イギリスでは、イギリスのパスポート、イギリスの税金を納めている物しか、子供手当ては受け取れない。そんな事は当然な話である。

北欧や欧米が色んなべネフィット（政府手当金）があるのは、税金が日本よりも遥かに高いから、国の保証が出来るのである。
現在、イギリスの税金は４２％。北欧、オーストラリアは５０％にもなっている。

こんな税金が高くても、出来ない事は沢山ある。
例えば、イギリスは学校が無償化であるが、公立の学校は　教師のリストラ、廃校、特別講師をカットしている。

息子の友達で、読みは出来るが　それを理解できない同級生がいる。
もちろん、文章を上手く書くことも出来ない。
このような生徒を助ける為に、サポート授業があったが、経費削減の為に公立で辞めているケースが多い。

それじゃ～、公立で出来ないならどうする？
他の公立で、そのサポートをしてくれる学校を探すか、私立に行くかのどちらかしか選択が無い。このような特別なザービスをしているのは、ごく一部なので、親だって探すのは一苦労である。

ノルウェーが子供手当てのばらまきが出来たのは、税金・・・と言うより、石油と言う資源があるから、出来る話である。現在、ノルウェーはEUの加盟国にならなくても、この国には豊かな資源がある。
一方、アラブも同じでる。（一部のぞく・・）

私は昭和生まれだが、当時は子供手当てだって無かった。普通のサラリーマン家庭で育った私だが、お稽古や塾には通っていたし、高校は私立にも行かせてもらった。
それでも、親は何とかやっていた。

ベネフィットが魅力的な国には沢山の移民が待っている事をお忘れなく。

映画館での子供サービス

4月2日

ただ今、イギリスは春休み。明日はイースタホリデーと言うことで、子供達はお休みに入った。連休ともなるので、各地は子供のイベントで盛り上がる。

ゆで卵に、絵を描いて卵を転がして競争したり、庭に隠してある、卵形のチョコレートを探したりする。（イースターハント）

このシーズンは家族旅行がとにかく、多い。

長期の休みに入ると、共働きの親は大変だ。休みの度に、ベビーシッターを探さなくてはならない。
イギリスでは、共働きの親をサポートする為に、キャンプビジネスが盛んである。
　
そんなある日・・・・。
息子の友達の親から、シッターを頼まれた。
どうしても、シッターが見つからず、まる1日面倒を見る事になった。
（朝8時半から～夕方6時半まで・・・）←結構・・長いっ

さて・・・。この長い1日　どうするか考えた。

おぉおおそうだ。映画館へ行こう。
映画なら、半日は終る。

イギリスの映画館では、長期の休みと、週末の土日の朝、10時に子供の映画が、なんと９５Pで見れてしまう。現在の映画ではなく、２～３ヶ月前に上映した映画。（日本円で150円くらい）
以前は同伴の大人は無料だったのだが、大人も９５P取られるようになった。

映画館で販売するスナックは高いので、近所のコンビニで駄菓子を買い、早速　映画館へGO

実は、オリーブと子供達は　見逃した子供映画など、この９５Pで時々　見に行く。
その映画・・・気になる・・・けど９５Pならいいかぁ～って感じでお気楽に見れてしまう。

なので、この子供映画サービスは　あなどれないのでお勧めでもある。

この日は4人の子供の面倒を見て、家が大変　賑やかでした。
4人子供が居る・・・って大変ですね
その日は、給食のおばさんのように、夕食も大量に作りましたよっ。

あぁ・・・・。大変な1日だったけど　あっと言う間に過ぎちゃいました。
ベビーシッターをした私も疲れましたが、本当　困っている時はお互い様ですね・・・。