オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

イギリスの学校で大流行!

2012-11-14 12:21:01 | Weblog
11月14日


11月も終ろうとしてる中・・・。

ただいま、イギリスの学校で大流行になっている胃腸風邪。日本ではお腹風邪とかも呼ばれている。

吐き気、下痢、腹痛・・・とこの時期になると流行するのだが この胃腸風邪、移るのでやっかいだ。

とにかくマメに手洗い、うがい、そして家族と同じタオルは使わないがルール。

そんな我が家の娘も先週から怪しかった

薬をのませていたのも矢張り移ってしまった・・・・。

学校に送り出した1時間後、保健室の先生からの電話。

「娘さん、体調悪いのでお迎えに来てください」

あちゃ~~~やっぱそうきたかっ

私は学校の保健室へ向ったら・・・・。

なんと6名の生徒が青い顔してゲロバケツを持って待機していた

その光景に笑っちゃ~いけないんだが思わず失笑をしてしまった。

学校のベットは2台。体調が悪くても「ここで寝て様子をみてください」とは無く「自宅へ帰ってください」なのだ。

日本の保健室とかは寝かせて様子をみる事が多い。

確かにひどいなら、保健室で寝ていようか自宅に戻ろうが同じである。

私は主婦をしているから即、お迎えが可能だったが働いている母親はきっと大変だろう。

その日の朝、娘は体調も良く朝食もきちんと食べ登校した。

「体調が悪かったら学校には登校しないでください」と言われてしまったが 判断は難しい。

確かにこ校内は乾燥し空気も悪い。咳をしている子供もいるし、この国で外でマスクする事は絶対に出来ない。多分、外でマスクをしている国民は世界を見ても日本だけだと思う。


そして判明したのは娘を迎えに行ったとき、30%の生徒が学校を休んでいる事も知った・・・。

ひゃ~前代未聞である。

普通なら学級閉鎖になるのだが、娘は受験校へ通っているので流石に閉鎖にはならないようだ。

高学年は再来から期末テストも入るし学校側は今が一番大事な時期。

イギリスの受験の仕方は受験校に通う生徒は学校で受験が出来るメリットがある。受験試験は6月なのだが体調が悪くなったら、個別に受験も可能なので、その学校への受験が受けられなくなる心配は無い。これは親にしても子供にしても安心出るし良心的でもある。

以前、この話を日本の方に話をしたら

「それって生徒が答えを教えちゃうんじゃないの~?」と聞かれたが、実はイギリスの受験のテスト内容は皆、違うテストなのだ。(レベル別内容)

その子供の学力内容なので全員が同じでは無いのだ。(しかも全教科)

このシステムを聞いたら驚くもしれないが、きちんとその子供の学力に合わせた内容である。
日本だったら、きっと特待生だけの受験テストが違うだけだろう。

健康管理はどんなに親が気を使っていても流行してしまえば保険は無い。

ちょっと暇になった娘・・・お絵かきを始めている・・・。

そんな矢先・・・担任からのメイルで

「宿題を取りに来てください。」

あら~~~流石 受験校。矢張り風邪は病気扱いじゃ~ないのね~。トホホ






























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ロンドン観光 ~国会議事堂見学~

2012-11-07 16:59:56 | Weblog
10月9日



エジンバラはすっかりクリスマス・モード。街は買い物客でにぎわっています。

このシーズン・・・ちょっとした目玉セールがあること。

クリスマス前にセールがあるとは何とも嬉しい限り

今回もロンドン観光情報を送りします

ロンドン・・・観光名所は非常に多いです。あまりにも多すぎて1日が経つのも早いっ。
おまけに 何処へ行こうかも悩んでしまいます。

じっくりガイドブックを見て、事前学習してもロンドンへ来たら矢張りスケジュール変更なるのは当然。

だって、ロンドンは玩具箱をひっくり返した街でもあります。

今回は観光お勧めスポットを紹介しましょう。しかもダダ

それは、「国会議事堂」Houses of parliment

絶対と言うくらいの観光スポットですが、ほどんどの観光客は外から見るだけ。
(今回は日本人観光客には知られていない・・・とも言える観光です。)

今から10年前までは、国会議事堂の横にあるゲートに並んでいたら待てば中の見学が可能だったが、観光客調節ともあって中々入れる事が少なく見学できたら、それはラッキーだった。

私はロンドンの中でも一番、この国会議事堂が大好きで夜のライトアップはまさにロンドンの象徴とも居えるゴシックな建物が大変に美しい。元は王室でもあり歴史たっぷり~と刻まれてある由緒ある建築物でもあります。そして隣はセーヌ川。
ここだけが時が止まった場所・・・とも言えるのではないでしょうか?

今年の夏、東京の国会議事等へ見学へ行きましたが なんか殺風景でおまけにガイド・ガードマンの説明がまったく面白くなく、質問しても答えられないようなツアーにがっかり。
だから、日本の政治家はとか言われるんですよ。 もう少し説明勉強した方がいいですわ。

さてイギリスの国会議事堂。入ってすぐの玄関大広間はエリザベス即位60周年での昼食会で使用した場所からスタートします。

ツアー会社でもガイドを雇っての見学がありますが こちらは金額が発生。
多少の英語が分かるなら1週間前にネットで予約をすると個人ガイドで見学が可能になり受付には親切にも日本語のガイドも用意されております。

今回、見学のガイドを担当をしてくてたのは議員さんの下で働いている秘書のリズさん。

そして、ここのガイドは国会で働いている秘書さんが案内してくれるので歴史の事も教えてもらい、ユーモアにジョークも交えて話をしてくれるので見学時間があっと言う間に来てしまいます。

この建物は贅沢な作りなので圧倒する事は間違いなし

もちろん、国会にかんする質問うんちくもすぐに答えてくれるます。

秘書のリズさん、自分が秘書になり国会で働きたかった理由を話してくれました。

彼女も数年前に国会議事堂の見学をし、ゴシックな建築物の中で仕事が出来たら・・・から秘書の勉強をして今はその夢が叶い充実した仕事をしています。

あの今は亡き有名アーチスト、マイケルジャクソンも絶賛した国会議事堂見学。
その中でも彼が一番 気に入った場所があり それは上院議会室のエリザベス女王が座る金箔装飾されている王座の席。

マイケルはこの王座の席を一目ぼれし、「これを買いたい」とダダをこねたそうだ。

ガイドが「こちらはエリザベス女王が座る場所なので売却はしていません」と話すとマイケルは

「いや、ここの王座の席を買うだけでエリザベス女王にレンタルするからそれならダメ?」っと答えたそうです。

もちろん国会の傍聴も見学は可能なのですがかなり人気の為にネットでの予約が必要となっています。

そして国会の象徴とも言えるビック・ベンの見学は半年までいっぱいとか。
こちらは12歳以下の見学は禁止となっており理由はビック・ベン(時計の中)まではエレベターが無くすべて階段で上り下りをする為に年齢制限があるとか。

国会議事堂見学は1時間~1時間半が目安。

こちらの中では国会議事堂オリジナルのお店もありレアなお土産も売っています。この中には郵便局もあるので ここからポストカードを出すのも良いかもしれませんね。


国会議事堂見学インフォメーション


020 72193107 (海外からの電話は頭に0044)お間違いなく

 hlinfo@parliament.uk


残念ながら議事堂内は撮影が禁止となっております。見学の際はきちんとルールを守りましょう。国会議事堂見学後はNo10 Downing Stにある首相官邸。今はテロ対策でゲートが出来てしまいましたが昔は首相官邸の前まで行けたとか。ここもゲート前は観光客でいっぱい。ラッキーならキャメロン首相に会えるかも
























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