3月28日
1年半前(コロナ中)に我が家の斜め後ろに新しい住人が引っ越してきた。(仮名Aさん)
夫妻は40代半ばで幼い子供が3人。
念願の1軒家を購入し増築計画をしていた。
1年前、Aさんは我が家との間にある垣根を勝手に伐採してしまい家が丸見え状態。
ちょいちょい、家をチラ見したり ウチの様子を見たり1年間 気持ちが悪かった。
しびれを切らした夫が、Aさんが勝手に垣根を伐採した事もあり Aさんがフェンスを作る事で合意した。
がっ
1年経っても・・・Aさんはフェンスを作る気配が全く無い。
何度話しても返事が来ない為、夫がフェンス業者を呼び見積もりを出しAさんとお金を出し合って作る提案を出した。
Aさんも共同ならお金を出すで再合意した。
Aさんは何も考えずにウチの垣根を伐採をしたが隣との庭の間の仕切りには40Mも必要なので、かなりの資材が必要となる。
見積金額は40万も超える事が分かった。インフレから資材の手配も困難な状態だが、ウチのお得意さん業者屋さんともあり値引きをしてくれた。
夫はAさんにメイルで見積もりのお知らせをしたが3か月は返信無い。
こちらも業者にお願いが出来ない。困った・・・・
これじゃ~ 丸見え状態で夏を過ごすのか いい加減、2年も この状態となると次に来るのは弁護士を雇うケースになる。
そんなAさんから連絡が入り、フェンスの再話し合いとなった。
開口一番、言われた言葉が「お金が無いんです」
いやいや お隣さんの(アンタ)事情は 我が家には関係無いし 突然「お金無いんです」と告白されても困る。
しかも1年半待った。なのに一切返事が無い。
勝手にウチの垣根を伐採し お金が無いんです。は身勝手な話である。
Aさんは家を購入してから出費も多く、光熱費の高騰化となり家計が苦しく垣根に出すお金の余裕が無い。
と、申し出された。
は~ なら・・・・何故・・・勝手に伐採したんだよ
(2度も言う)
アンタの家の事情は知らん
どうせ、オタクはお金があるでしょ なら、自分で作ってよ
的な雰囲気は以前から感じていた
言ったもん勝ち もあるんだろうけど・・・・
矢張り・・・・金は出したくないと来たか・・・
私が感じた事は 行動する前に何故?計画をしなかったのか?隣に一言うのが礼儀だ。
Aさんは自分で材料を買い、自分でDIYをします・・・・と言いだしたが40M以上のフェンスを作る事は時間も相当掛かる。
業者(プロ)が2人で2日、3日掛かるのに、Aさんはフェンスの柱を3本を打ち込んで1週間でやっとだ
まじかよ~~~ 何時終わるんだい???
イギリスも近所トラブルは多い。
エリアが良い悪いは全く関係なく その住民の常識問題だ。
Aさんの購入した1軒家の前オーナーさんは他界し、その息子が売却。
家の中はセントラルヒーターも無く40年以上も改装もしていない。ボロ屋。
改装マニアにはボロ屋は大人気。
これで売却する人もいるくらい。
イギリスの家は老人が住んでいた家を買い取り改装する事はポピュラーで通常の価格よりも安く買えるが、なんせアフターコロナのインフレから一気に住宅も跳ね上がった。
今時の40代は家が購入出来ず実家を譲ってもらうケースが多い。(親子の同居は無い)
共働きをしても換算出来ない。
家が購入できない意味は年収と住宅価格が見合って居ない為にローンが組めないし借りれない。
郊外に引っ越しても夫婦別に車が必要となるし燃料代も倍になる。
銀行のローンが組めず「なんちゃら~金融」から借りる人も少なくはない。
イギリスにも悪質で闇系な金融会社が存在する。
実際に なんちゃら~金融から借り入れし家を購入している知人がいる。
私は実際に この話を聞いた時に恐ろしくなった。
ご利用は計画的に と言うフレーズがあるが インフレ時代 計画的に生活する事だ。
お金はあるから大丈夫、お金が無いからダメ
では無く生活の見直し金銭の見直しが重要てこと。
何時までもコロナ前の様なバブル的な生活を送る事は不可能となってきた時代、自分が何時転落するか?
なんて、誰にでも起きる事だからだ。
公務員だから・・・社員だから・・・・安泰と言う安心感のある時代は終わる。