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健康診断

2016-04-30 13:09:11 | Weblog
4月30日


日本の里帰りには、必ず健康診断を予約する。

日本の医療の素晴らしさは もちろんだが結果を知るには一番早く、矢張り日本語で通じるのには安心する。

人間ドックにも様々で高額なコースもあれば、健康診断、生活習慣などのお手ごろな検診もある。

海外に住んでいる為に、日本の健康保険の持参が無い為 個人病院でも会社関係などの医療機関なら国民保険無しでも1万前後で受診可能だ。

イギリスでの健康診断は、ほぼ無い・・・だな。(失笑)
(個人病院ではあるが、かなり高額)

自分が登録する国政の診療所にて、健康診断を申し込んでも本人の体調が良く健康なら、受ける必要無し!とみなされる。

しかも、ここでの健康診断は血圧と血液検査くらい。
理由は医療が無償の為に優先される順番が違う事だ。

日本の医療では、早期発見と言うか、この国での早期発見と気が付いた頃は末期の状態が多い事もある。

なので、いかに自己管理が必要なのか?なのである。

イギリスでは国からのがん検診は、女性は出産後に子宮検査があり、50歳の誕生日には乳がん検診のお知らせ、男性も50歳に誕生日に前立癌検診のお知らせが届く。

もちろん、前後に異常を感じたら検査は可能である。

こんな感じの健康検査に、長く住んでいる日本人ですらも健康意識は遠ざかり、医療に金を出してまでの検査が馬鹿らしいと思う人も実は多い。

最近の日本でも健康意識が低い人ほど、低所得と言うが ここも同じである。

さて、

その馬鹿らしいと、物申す中 今回の健康診断にて呆れた医師が居る話をしましょう。

2年前のバリウム検査にて、その結果 胃にポリープがあります・・・・。
良性ですので、心配は要りませんが食事には用意注意です・・・と言葉を貰いました。

実はショックだったんですよ・・・。もしや?悪性になったら???と思うと。

私は、つい この前での検診にて 何一つ疑っていませんでした。

最近、耳にする言葉が「ピロリ菌」

多くのメーカーが、この「ピロリ菌」対策での食品も多くなり 40代から~ピロリ菌が増える話を聞き、健康診断と一緒にオプションでピロリ菌検査も受けました。
ピロリ菌検査は、血液検査で可能なので面倒な事はありません。
もちろん、ピロリ菌になっても すぐに改善される事も知っています。

胃のポリープも心配だし、今話題のピロリ菌にもなっていたら・・・と思うと、矢張り健康診断は自分自身の安心保険です。

バリウム検査にて、医師がこの様な事を言いました。


医師「2年前の検査にてポリープあったのに、今回は無くなっていますね・・・・。すごく綺麗な胃をされています。ピロリ菌もありません。」

私は、医師に何故 胃のポリープが消えたのか?聞き出した。
ポリープは消えるものなのか?と。

2年前に彼女は言った、確かに「ポリープ」と。

そしてカルテにも「ポリープ」と書かれてある。

私は耳を疑った。

医師「あ・・・・これ・・・バリウムを飲む前の炭酸水の残りの泡ですね。」(キッパリ!)

おいおい、マジカよ~。

私は18歳で乳腺の手術を受けている。 

医師「貴方 本当に乳がん?信じられませんね・・・・」の一言。

もちろん、私の膨大なカルテは某2大学病院に保存されているので必要となればデーターと記録が残っている。 なんせ私のカルテは学会用のカルテなので資料が半端じゃない。

私が見る限りじゃ、この医師は30代前後だ。

一体、何を勉強し、何故ゆえに医師になりたかったのが聞きたかった。

しかも、自己流うんちくも多く話を聞いていたらうんざりしてきた。

今、流行の「美人女医」を目指しているんだろうけど、アクセサリーをし、ローレックスをし、チャライ女医だ。

医大で6年間勉強し、その後インターンになり、一人前の医師になるが医療に関する情熱なんて、きっと医大の6年間で終わっているに違いない。

純粋な気持ちよりも、この医師はお金儲け?ファッション?なのか?

こんな語法が多い医師なら、AIの医師の方が確実であり 人間診断は必要ではない。
何故なら、人間診断は誤りが多いからだ。

それは、このイギリスも多い。誤りの診察で亡くなるケースだってある。

近い将来 日本医師は40万人職を失う・・・・と医療関係が言う。

手術もロボットが誤りも無く確実に治せる技術で早い。

もっとも人の手が欲しいのは介護の手だ。 

そう・・・。高齢化に伴い介護の手である。

人間を診察する医師だけには限らず、動物医師、歯医者、眼科、整体師などにも詐欺まがいが多いので自分でおかしい・・・・と思ったらセカンド・オピニオンを勧める。

娘のペットのハムスターが病気になり ヤバイ病院を紹介された経験がある。
しかも驚くほどの高額。薬なし! 


最近、イギリスで問題化だれているのは、若手の医師のストライキだ。(ヤング・ドクター)

仕事をする時間が長い!給料が低い!と、ストライキを起している。
絶対にありえない話しだ。人しかもの命を預かる仕事なのに。

ね、本音は仕事も短く、給料も多く・・・って誰もが思っているんですよ・・・・。
医師免許があって、人間を助けるよりも高級給料と言うなら、本質を失っているとしか言えない。

しかも、イギリス人が働きたくない・・・と言うならば・・・・。

多くの外国人が、その仕事を横取してしまう 悪循環な体質も作り出しているのは事実。


「私、失敗しませんから~」と 堂々と言える医師と出会いたいものだ。












































































































































































































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