オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

普通のおばさん・・・・・そして・・・・・。

2009-04-29 21:23:13 | Weblog
4月29日

今週はスコットランドはお天気が悪いです。いよいよ、雨のシーズンになりそうな気配 先日、とうとうスコットランド人2名も豚インフルになっていることが判明し、国は警戒をしています。

たまたま、昨日アメリカの知人から電話で、今後もアメリカ、カナダは増える見通しに同様を隠せません。彼女は確実にNYは増える・・・と言っていましたが、正にビンゴ 一夜にして100人も感染者が見付かったそうです。カナダ人も多い理由はカナダ人はホリデーとバカンスハウスはメキシコに買う・・・とも聞いて納得。 早く解決策が見付かる事を祈りたいです。

さて、こんな不況のイギリスですが、イギリス国民の不況をふっとばしてしまうTV番組を紹介しましょう。

その名は「Britain`s Got Talent」と言う番組。
イギリスの女王、エリザベスの公式誕生会に女王の前でエンターテーメントする人を決めるオーディションTVなのである。

年齢制限は無し個人、家族、グループ、プロ、アマを問わずの応募で、それはそれは実にユニークで流石は英国

そもそも、エリザベス女王の前で何かをする人を一般公募・・・と言うアイディアにも驚く。

そんな今年、話題を呼んだのはSuzan Boyle。スーザンボイル。皆さん、動画でみましたか?
そんな彼女はスコットランドに住む普通のおばさんです。

独身47歳の彼女は教会のボランティアをして猫と暮らしています。
結婚もした事が無いし、今まで男性ともキスもした事がないそうです。

そんな普通のおばさんは、観客4000人の中で、私の夢は歌手で、私はイギリスの大女優のエイリン・ペイジのようになりたい・・・と言い出すと、観客から笑われます。
もちろん、審査員だって苦笑い

そんなバカにしていた、おばさんがマイクを持ってレミゼラブルの「夢枯れて」を歌いだすと、一斉に観客は総立になり、拍手が止まりません。
まさに、彼女の声は天使が降りた美声の持ち主にトリ肌です。

この美声に、今までバカにしていた観客、審査員は息を呑んでしまい、彼女も事を馬鹿にしなくなったのです。

何故、失笑されたのでしょう・・・・。それは本当にさえない、おばさんだったからです。そして・・・。彼女はエイリン・ペイジを超えてしまったからです。

ミュージカル大好き、オリーブはスーザンの声を聞いて、心に伝わり、歌って本当に感動を与える事を知りました。
レミゼラブルを鑑賞した事がありますが、本当に演技力、歌唱力が無いと、あの歌は歌えません。

去年はポールポッターと言う携帯販売のセールスマンがオペラを歌い見事、優勝し今はメジャーデビューです。
そんな彼も、歯並びが悪く無愛想で話も上手に出来無そうな感じの人。

世界中が注目しているこのオーディションTVでの評価は、隠れた才能を発揮できる、エンターテーメンとは消して顔ではな・・・と強くコメントをしていました。

確かに、日本のタレントさんとか見ると、何が出来るのですか?って多いですよね。
そんな、わが娘も将来の夢は「舞台女優です」

も~う、本当にそうなっちゃったら、オリーブ嬉しさのあまり泣いちゃうかも






















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イギリスの誕生日会

2009-04-26 20:38:29 | Weblog
4月26日

ここ最近のイギリスはお天気が続きます。 エジンバラは桜が満開牡丹桜の色が鮮やかでたまりません。

つい3~4日前。誕生日会の招待状が3枚も来ました。
イギリス人からの突然の招待状・・・・・
イギリス人は突然の招待状は実は普通なのです。

このエンターテーメントな国では誕生日会のパーティー会社のビジネスが多く、本当に驚くようなアイディアパーティーが多いです。そして1年に1回の誕生日会なので、お金も掛けます。不況ですが誕生会にはお金はおしみません。

今、イギリスで流行っているのはリムジンパーティー。

いわゆる、セレブレティーパーティーが子供達の間で流行っており、リムジンで市内をリムジンで回り、レストランに向かいます。

先週、娘が呼ばれた誕生会は「サイエンツパーティー」皆で科学の実験をするのですが、こんなインテリジャントなパーティーもあります。

オリーブも昨日はお友達の40歳の誕生会に呼ばれて参加しましたが、大人は歳始めの数には盛大な誕生会をします。
歳始め、健康でありますように・・・・良い事がありますように・・・っと意味もあります。まぁ、歳始めの門出のお祝いでしょうね。

昨夜のパーティーは「ケリーダンス」そう、スコットランドダンスパーティーです。ケリーダンスとはスコットランドの民族ダンスで、結婚式のパーティーでは大変ポピュラーなダンス。男性はキルトを着て女性はドレスで正装です。

オリーブ、久しぶりにケリーダンスをしましたが、皆、陽気で楽しく過ごす事が出来ました。スコットランドは小学生から、ケリーを教える習慣があり、子供も大人もベーシックなステップは知っています。

フォークダンスや、盆踊り?ラインダンスとは違った楽しさで飽きません。
女性はハイヒールを脱ぎ捨て、陽気に踊ります。

スコットランドダンスは世界中で習う事が出来ます。それだけスコットランド人の移民が多く、世界中の人にケリーダンスを広めました。

昨日はイングランド人も多かったですが、歴史あるスコットランドダンスが大好きです。知らない人が居ても、ダンスで楽しめるなんて本当に素敵ですよね。
そしてパーティーデイナーは「インドカリー」
何とも不思議な組み合わせと思っていたのですが、この主役の方が大学生の頃に学友となじみのカリーレストランで食べた思い出で、招待客50名はインドカリーのバイキングとなりました。

これを計画したのは奥様。ご主人は50名の招待客が来る中、乗る気じゃなかったのですが、大勢の方から祝福され、思い出のカリーを食べて満足をされた様子です。奥様(彼女)の企画も素晴らしいし、こう言う夫婦って素敵だなぁ~そして今年のオリーブの誕生日はお友達が日本で「吉本劇場」に連れて行ってくれて、皆で王将に行きますこのコース最高でしょ?いくつになっても自分の誕生会って楽しいのかもですよね。


















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カタールを語る

2009-04-19 07:15:09 | Weblog
4月19日

皆様~っ。お元気ですか? オリーブは先日カタールから戻りました。
カタールで再会した皆様、本当に楽しい滞在となり心から感謝申し上げます
今回でカタールは最後の訪問となりました。去年の10月にカタールを訪問して、まだ、数ヶ月しか経っていないのにカタールはどんどん、新しいビルが立ち並び、人工島パールアイランドにも行く事が出来ました。

パールアイランド? カタールでは外国人、移住を求めてドバイのように人工島を開放してリゾートマンション計画をしている島があります。
何故、パールという名がついたのか?
その昔カタールは天然のパールが取れた事から・・・の由来もあり~の名前です。
ちなみに、アラブ語ではパールの事を「ルル」と呼びます。

今年は珍しく雨が多くて、寒い日が続きましたね。
本当にアラブで雨が降る事なんて珍しいのですよ。

外を歩く習慣が無い、アラブですが、運転慣れしていた私も怖いっ
どうやら、アラブの風がしょうに合っているのかしら?

まず、驚いたのはカタールの物価の高さです。アラブって税金が無いのでしょう?とか言われていますが、最近、軒並に上がる物価。
イギリス寄りも高いです。今はポンド安になっている為に買い物は出来なかったですホトト・・・・・

レシートにはサービスも入っているし、カフェなんかにはチップ箱もあるし、まさにそこは欧米化されています。

そして一番驚いたのは、カタール紙幣って国を出たら紙切れになっちゃうのですが、イギリスで両替も出来るようになり、小さな喜びを両替所で微笑んでしまいました

今回、ロンドンからカタールフライトまでオリーブ、怖い思いをしてしまったんです。何度、飛行機に乗っても最近は嬉しくも無く、逆に怖いくらい。

まず、ストップオーバーでバーレンでの着陸に失敗。
まさに、落ちたような着陸に乗客、凍りつく・・・・・。
バーレン~カタールの間の激しい乱気流。 それは、それは心臓がバクバクですよ。最近、飛行機事故が多いですからね・・・・・・。

つい最近もアブダビ(UAE)の飛行機が、初めて運転する飛行機の試運転に激突し、パイロットは即死。理由はパイロットが説明書を読まずにの運転ミス。←おいおいっ

先週末、マンチェスターで8人テロリストが捕まり空港は厳しい検査で強化。
ロンドンはターミナル5までありますが、なにやら遠くて何かを作っている・・・・・。それってターミナル6

預かり荷物1人23kgの荷物を、23.7kgでカウンターのおねーちゃんに、「0.7個オーバーですので、出してください!」とアホな事を言われ、トランクから1冊の本を出して、23.1kgでOKが出た。

もう~っ。旅が嫌になるっ。
踏んだり蹴ったりの旅だったが、何とかエジンバラに無事に到着

あ~っ。矢張りエジンバラ、空気は美味しいし、緑は多いし、外を歩く事も出来る。アラブには無い自然がそこにはあって 何だがホッとした。

人は心からその国を好きになれない人は本当に好きになれない・・・・と話された。
何も無い国は、その心を癒す為に、人々が住みやすい環境しか変えることが出来ない。それは建物だったり、公園だったり、レストランだったり・・・・。
近代化が進むアラブでの住みやすい環境は、近代都市化を目指している。

その近代化計画が今の欧米人にはストレスが目立つ。
軒並に並ぶ高層ビル。 オリーブは首が疲れましたよっ。 

そんなオリーブ夏には東京に行きますが、酸素不足になりませんように。













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