オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

パリやロンドン化する東京

2017-10-15 10:43:57 | Weblog

10月15日

 

先日、東京へ行った時のこと。

コンビニの店員さんが外国人の多さに驚いた。

値札を見ると、明らかに よその国方である。

銀座や新宿デパート、そして居酒屋の店員さんも ほぼ外国人店員さんの対応に驚いた。

私は海外生活が長い為に、店員さんが外国人には違和感がないが、店員さんとのやり取りの日本語に

ん??自分の日本語がおかしいのか? 店員さんの日本語がおかしいのか?と錯覚してしまうのだ。

例えば、

スーパーやコンビニで新商品がある。

店員さんに、

「これ、どんな味ですかね?」と尋ねると

「分かりません。食べ事ないんで・・・」と片言の日本語で対応。

うううん・・・・。

新商品くらい、食べてみて!と思う。

 

デパートにて

欲しい商品の服を探していた。在庫の確認をして欲しくお願いしたら 外国人の店員さんは

「分かりません・・・ごめなさい」の一言で断られた。

えーーーーっ!商品確認までの仕事はしない?って事か???

 

居酒屋にて

オーダーしたいピザに乗っかっているトッピングを取り除きたくてお願いしたら・・・

「あ、これ冷凍なのでムリです」の一言。

イヤイヤ、それは分かるけど 普通は言っちゃ~ダメでしょ!(失笑)

 

駅にて

行先が分からなくなり、通行人に道を尋ねたら・・・外国人だった。(失笑)

おいおいっ

私も外国人なのか!?

何時から、こんなに多くの外国人が増えたのか? 

まさに、今の東京はパリやロンドン化されている。 そう、嫌味でイギリス人には会えない街まで 皮肉に言われるくらい外国人の出稼ぎが多い。

 

某デパートのブランド店にて

外国人の店員さんが、最初は私達に丁寧な日本語を使っていたが 自分たちがイギリスから旅行に来ている…と知り、

急に対応が英語に変わった。

実は、こんなケース 本当に多い。

しかも、店員さんも慣れない日本語で対応するなら英語の方が手っ取り早い。

 

っと・・・なると!?

日本人も英語をきちんと話せないとダメな社会になる・・・と言う事か???

私は問題ないが、日本に住んでいる人は どう考えているんだろうか?

イギリスも飲食などは外国人労働者が多い。理由は簡単、時給が安い所ではイギリス人は働かない。

それは、イギリスに限らず 今のEUが そう言う雰囲気になっている。

そう、階級制システムである。

労働基準も厳しい為に、高校生のバイトの年齢もあるので 日本の高校生みたいに簡単にバイトが出来ない。

欧米では 大学生バイトをしたら単位を落とす! と言うくらい厳しいので 大学生でも日中バイトをしてる人は ほぼ聞かない。

ようするに、本来の大学生はバイトをする為に大学生をしている訳ではない・・・が理由である。

 

<人手が足りない理由は 物が多すぎる社会の競争の裏には奴隷仕事>

姪がオーストラリアのワーキングホリデーへ行った。

最初の仕事は農園。

農園と聞くと 自然が多い、楽しい、と想像をするが 隠れた奴隷制度が多い。

最初の契約とは違く、契約をしてしまった為に その期間を働かないと罰金を設けている所もある。

重労働に慣れていない彼女は、農園で働き このような事を言った。

農園は歩合給料。

そう、自分が収穫した箱での給料計算。

だから、自分が箱に詰めた 物にしか金にならない。

最初は がむしゃらに頑張った。

けど、それも 体力と共に続か無くなる。

次第に、同じ仲間同士 友達になりだすと  おかしな点に気が付き 農園を脱走するワーホリも多い。

その中でも、ひたすら 黙々と働くのが東南アジア人だ・・・と話された。

東南アジア系となると夫婦で出稼ぎが多く、夫婦で 黙々と働き 稼ぎが全く違うそうだ。

若い子のワーホリとなると、自分生活のお金と アジア旅行を回りたいと言う考えしかないから、お気楽が多い。

夫婦出稼ぎとなると、子供を残して 給料のほとんどが仕送りになる為に 懸命に働く話を聞かされた。

実は、この賢明な働き人が居る為に 周りが怠ける!話も聞かされた。(なるほどね)

 

<激安服の縫製は子供>

欧米で言うのは、ファストファッションの工場縫製は学校にも行けない子供が縫製されている・・・と言われている。

学校に行き、勉強する時間があるなら家族の為に稼ぐ子供である。

だだ、安いから!買う!大好き!ではなく、その背景も知る意味も必要。

もしも、貴方の子供が 学校にも行かず 家族の為に縫製工場で何十時間も働いていたらどうだろう?

従来のお金持ちが 安い為のだけにファストファッションを買わない理由は これもある。

 

<知らず、知らずに増える難民化社会>

人手が足りなくなると、自然に移民が増える。 

イギリスで生活保護を受けている人は、仕事が無いのでなく、給料が低いから やりたくない!と言う理由の人もおり、

安月給なら、生活保護を貰って生活するのとトントンである。

税金だってバカ高い。

真面目に働く人間、不真面目になる人間の格差が生まれてしまう。

もちろん、政府もバカでは無いので 長年働かない人に対しての 講座や就職訓練のコースを強制で行っているが

一度、楽な味をしめてしまうと 悪知恵だって働いてしまう。

まさに、いたちごっご。

仕事をしない人が 必ず言う いい訳が

「外国人が この国の職を全て持っていくから」と必ず言う。

いやいや、そうではない。

それじゃ、EU脱離後 沢山仕事が増えるではないか?と思うが、仕事があっても賃金は下がるのは覚悟の上。

何時になっても低賃金なら、永遠に移民が増えるしかないのだ。

バイトを探していた友達が、あっと言う間に決まってしまい 1か月もしない内に チームリーダーに抜擢されてしまった。

決して 嬉しい悲鳴ではないそうだ。(失笑)

 

<IT化が進む欧米>

TVで、本当かよ!?と思うようなニュースありませんか?

欧米ではIT化が進み、どんどん消えている職場もあります。 そしてリストラも多いく人間が受け持つ仕事の生き残りも激しくなっております。

例えば金融関係が一番分かりやすく、高額な給料をもらう時代は終わりました。

ほぼ、IT化が進み人間の仕事よりも確実に正確です。

スーパーのレジ打ちすらも 今じゃセルフ式が多く、

日本のビジネスホテルですらも、タッチパネルでチェックイン、そして清算と簡単です。

便利な社会を追求すればするほど、皮肉にも人間の仕事も消えていきます。

 

<田舎の職場>

私は、ある県境にある郵便局へ立ち寄った時の話です。

店内には女性店員さんが一人です。

受付の前にある、待合椅子には 80代?とおもわれるご老人が2名座っており、

いわば、田舎にある井戸端会議?に遭遇しました。

ご老人は用事が無いけど、話し相手を探しに郵便局に来た感じで その光景に ほのぼの・・・と感じてしまいました。

だが!

女性人で郵便局の店番とは・・・物騒な・・・・と。

私でも、手をかざせば 反対側へ 回り込めるし受付には防止用のカードも無く現金強盗事件が起きてもおかしくないくらいの無防備です。

もしも!?の想定が無いのも田舎です。

これが、都会なら100%強盗に入られこと間違いなし!

 

田舎には田舎の良さもある。 

丁度いいのはバランスだ。

大都会は嫌いではない。むしろ楽しい街。 コンビニだって、デパートだって 違う国人ばかり雇っていたら、何かあった時に日本語が通じる、分かる人を探す方が大変。実際に私が経験したら こそ言える話だ。

海外から来る「客」だけが 決して客だけではない。

ま、何をしても バランスが大切である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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ちょっと面白いイベント!?~イギリス~

2017-10-08 11:29:20 | Weblog

10月8日

 

いつしか・・・。

プレミア・フライデーの名前を聞かなくなった。

何時も、思うけど わざわざ? 国を挙げてのイベント方式じゃ無いと国民には理解が出来ないのか?

っと思ってしまう。

結局、今では プレミア・フライデーはあるのだろうか?

はて???

欧米では金曜日となると、暗黙の了解で仕事を早めに切り上げて家に戻るか、旅行へ出掛けたりする事も多い。

タイムカードなんて無いし そもそも、日本のタイムカードの意味があるのだろうか?

この世の中、残業時間が難しくなり 訴えられる時代なのにね。

私が昔、勤務していた会社は 3回遅刻をすると1日有給が消化されてしまうブラックな会社で

1分の遅刻ですらも許されなかった。

残業も多く、毎晩12時を回る事も多くその隠蔽だけは完璧だった。

それでも翌日の遅刻の1分が許されない ブラックだ。 今もなお、その会社は現在である。

 

さて、

イギリスにも日本の様にプレミア感!?があるイベントがあるのを ご存知でしょうか?

イギリスに来て気にもせず知らなかった と言う人には必見です。(笑)

イギリス国内では 毎週木曜日に このお得感イベントが多く 「レイト・ナイト」と呼ばれており、

デパートや店も通常よりも長く営業時間を設けています。

レストランでも、この日だけは ビュフェ形式をしたり 特別お得メニューセットを提供したり、パブではパブクイズ

っと酒場が盛り上がる楽しいイベントをしています。

踊りたいならバーなどでもサルサが踊れたり

そして

出会いお見合いイベントも何故か毎週木曜日。

ご丁寧に、年齢別に分かれて時間差でのお見合いイベントです。

イベント運営にも寄りますが、参加費は20ポンドくらい。

1人2分交代でのお見合いで、実は楽しから参加する!と言う人が多いんだとか。

何故? 

このようなイベントに金曜日ではないのか?と疑問もありますが、金曜日、土曜日となると、自分イベントで忙しかったり、観光客が多かったりします。

木曜日だと、明日 金曜日で会社が辛くても我慢はできますよね?(笑)

なるほどね~。

楽しめる方法を あえて木曜日 なんですね。

先日、東京で イギリス人に楽しい場所を教えて欲しいっと声を掛けられました。

楽しい場所~???

ナイトクラブで踊りたいのか?

パブでワイワイしたいのか?

っと尋ねたら、六本木以外で とのリクエスト。

理由は自分たちが思っているような場所ではない・・・と。

ま、確かに、今の六本木は ロンドンで言えば ソーホー化されているし 観光客 外国人が集まったり、昔とは ちょっと違う感じの臭いがする外人さんも多いし。

イギリス人が行っても楽しい場所ではない(キッパリ)まで言われてしまい・・・

 

しかも

「思い出横丁」は何処ですか? と、聞かれた時には流石に驚いた。

 

そうきたかっ

日本にしかない昭和的な酒場を探している事も知った。

確かに日本にしかない酒場? 私も大好きだ。 

だだ、外国人に合わせての居酒屋経営なら問題ないが  1つ問題がある。 

トラブル発生率も多いのが

「お通し」

確かに、居酒屋へ行くと「お通し」が必要か?とも思うし 食べれない小鉢を出されて 金額だけ取られるのも、

ある意味の便乗悪徳商法だと思っている。

ま、サービスではない

外国人には「お通し」の意味知らないし、頼んでいない商品にお金を払う意味も分からない。(確かに)

しかも、「お通し」 意外と いい値段する。

この「お通し」トラブルが年々多く聞き「外人お断り」と言い出す居酒屋も多いのを知っているだろうか?

私は この話を経営者から聞いた時に

そんじゃ、最初に説明したら良いのに・・・とアドバイスをしたら 

英語での説明が出来ない理由から、喧嘩になるケースが多いんだと。

ま、馴染みのスナックのママさんや 一杯飲み屋~での 女将さんが ツマで出す 

「これ、作ったの。食べてみて」ではない。(笑)

情報が豊かになった世の中、SNSなどで ガイドブックには載らない店など 穴場の店を探しているのが外国人観光客なのだ。

もしも、イギリスの平日の夜を楽しむなら木曜日である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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